神田の刺身食べ放題・大和屋音次郎まとめ！ランチは整理券や予約必須？

最近インターネットやメディアなどで話題のお刺身の食べ放題の神田「大和屋音次郎」をご存知でしょうか？こちらのお店ではお刺身の食べ放題がどのようなものか、食べ放題に参加するにはどうしたらよいのか?整理券の入手方法や予約方法、神田「大和屋音次郎」での食べ放題ルール等についてご紹介していきます。

「大和屋音次郎」はJR神田駅からすぐのところにある海鮮居酒屋です。築地仲卸業者が経営するこちらのお店で出される魚は築地直送朝〆のものを中心としたとても鮮度の良いものを使用しているのですが、お値段は大変リーズナブルで人気の居酒屋さんなのです。そんな「大和屋音次郎」が今超話題の居酒屋となっている理由がランチタイムに行っている刺身の食べ放題です。

お店に入ると目の前には、氷の敷き詰められた台にその日の朝〆られたばかりの新鮮なお魚が山ほど置かれており、お店の鮮度への自信を感じます。店員さんが席に案内をしてくれた後、ルールの説明があります。赤字覚悟でやっている食べ放題ですので、ルールは必ず守りましょう。また、おひとり様の場合は相席になる場合もありますが、協力しましょう。

もちろん「刺身の食べ放題」をうたっているくらいですから、お刺身の鮮度は有名なお寿司の食べ放題のお店などと比較しても群を抜いています。まぐろ、かんぱち、さわら、いなだ、真鯛、平政、ぶり、かつお等から5種類が職人によりきれいにさばかれ木製の函にきれいに並べられています。お刺身はどれも大振りで厚めに切られており、こんな大量のお刺身が並ぶ様子だけでもわくわくします。

毎朝、料理人が直接「築地市場」に足を運び、仲卸専属スタッフとともに旬の食材を仕入れているので、旬の魚はその日によって変わり、魚の切り身は大体4から5種類ほどで、そのほかにも漬けやなかおち(ネギトロ)やいくらなども食べ放題の日もあります。好きな魚だけを取るも良し、とりあえずすべてのお刺身を少しずつ取るも良し、魚好きにはまるで天国のようです。

お刺身コーナーには隣に数種類のお寿司が並んでいます。シャリには新鮮なお魚を大き目にカットしたものが贅沢に載せられており、白身魚の他に大トロや中トロなどがあり、大トロと中トロの握りの食べ比べができるときもあります。どんどん無くなるのでカウンターの裏にいる職人さん達も次から次へと手際よく魚をさばいています。

最近は東京都内のお寿司の食べ放題も人気ですが、こちらのお寿司は本当にクオリティーが高く、毎日築地で仕入れられた魚を使ったお寿司はお寿司の食べ放題のお店に匹敵するほどの美味しさでありながら、お寿司の食べ放題のお店に比べると料金は半額ほどですので、お寿司好きの方にも是非おすすめしたいです。

これだけ美味しいお魚が揃っていると白いご飯がほしくなります。大和屋音次郎のランチのお刺身食べ放題ではご飯も食べ放題です。しかもご飯は白いご飯と酢飯と二種類が用意されており、白ご飯にお好みのお刺身を乗せた自分のわがまま海鮮丼、漬け丼、もしくはわがまま海鮮ちらし寿司を作ることができます。あまりご飯を食べ過ぎると肝心のお刺身が食べられなくなってしまうので注意してください。

大和屋音次郎のランチのお刺身食べ放題で食べ放題なのはお刺身だけではありません。日替わりのおいしいおばん菜も見逃せません。日替わりのおばん菜はごぼうと人参のきんぴら、数の子ポテサラ、江戸菜ごまあえ、さつまいもレモン煮、白身魚南蛮漬け、まぐろしぐれ煮、かんぱちカマ焼き等などのうちから5種類が提供されます。おばん菜はいずれも逸品で、お刺身の箸休めにちょうど良いものばかりです。

また、おばん菜の中でも特に人気なのが新鮮なプリプリの牡蠣を職人がフライにしたカキフライです。食べ放題のテーブルはおばん菜から始まり、お刺身が一番奥にあるので、欲張っておばん菜を取りすぎると最後のお刺身の場所にたどり着いたときにはお皿がいっぱいでお刺身が乗らないという状況になりますので、カキフライの取りすぎにはご注意ください。時間節約のために食べ放題には作戦が大事です。

お刺身やお寿司をずっと食べているとお腹が冷えて、温かいものが欲しくなりますね。そんなときに嬉しいのがこちらのアラ汁です。こちらのアラ汁ももちろん飲み放題です。新鮮なお魚新鮮な魚のアラをたっぷりと使ったアラ汁にはお魚の出汁がたっぷり溶け出していて、魚の身の部分はほろほろで魚の旨みがぎゅっとつまった逸品です。

こんなにお得なランチの食べ放題ですが、値段はなんと一人1500円です。神田界隈はビジネス街ですので、激安ランチのチェーン店なども多くありますが、同時に老舗も多くあります。大和屋音次郎はそのような老舗老舗と比べても食材の品質や鮮度は勝るとも劣りません。また、老舗のランチの値段と比べるとかなり安いので、本当にお得です。

料金1500円はお店に入ったときに支払います。前払いです。時間は40分で時間延長や食べ残しは厳禁です。時間は延長すると1分から20分で1,000円、食べ残しも罰金の対象となりますのでご注意ください。時間に関しては40分ということで、短く感じるかもしれませんが、40分でも結構たくさんのお刺身をいただくことができます。

食べ残しは罰金ですので、取りすぎには注意しなくてはいけませんが、時間に関しては制限時間40分の10分前になると店員さんが声をかけてくれますので、時間を気にしながら殺伐とした食べ放題というわけではありませんのでご安心ください。また、一組に一枚花札が配られ、帰るときにはその札を裏返して出ることがルールとなっています。

大和屋音次郎のランチの営業は11時からで、日曜祝日はランチはなく、朝にお魚を仕入れることのできない築地市場の休業日はランチもお休みです。また、もちろんこの食べ放題はメディアでも大人気ですので、当日にふらっと訪問して入店するということはまず不可能です。この食べ放題を楽しむためには2つの方法があります。

まずは１つめは整理券による入店の方法です。平日でも比較的時間を取れるという方はこの方法が確実です。整理券は1日100名限定で配布されます。整理券の配布時間は午前10時からで、当日に整理券を手に入れるためには朝9時くらいから並ぶと確実です。整理券は一人につき2枚まで入手が可能です。

整理券は料金と引き換えに前払いで入手します。整理券には番号が書かれており、午前11時、11時15分、11時30分というように15分単位で区切られた来店時間が書いてあり、基本的には先着順ですが、並び順が早いほうであればご自身の好きな時間の整理券をもらうことも可能ですが15分を過ぎるとキャンセル扱いになってしまいますのでご注意ください。

もう一つの方法はインターネットからの予約です。やはり平日の午前中、ランチの食べ放題の整理券を入手するために行列をするというのはなかなか難しいという方のために、最近インターネットから予約ができるようになりました。予約を受け付けているのは「食べログ」の神田大和屋音次郎のページからです。でも1日10組20名(11時30分より5組限定10名様、12時より5組限定10名様)までなので、予約はすぐに埋まってしまいます。

予約は毎月月末頃に翌月分のランチの予約ができるシステムなのですが、その予約のタイミングは大和屋音次郎のフェイスブックで発表されますので、予約をして行きたいという方はフェイスブックをチェックすることをおすすめします。また予約をしたら当日キャンセル、連絡なしキャンセルの履歴のある方は、以降連絡が予約を取ることができなくなってしまいますのでご注意ください。

いかがでしたか？東京にはお寿司の食べ放題などお魚をたくさん食べたいという方の食べ放題システムは多くありますが、大和屋音次郎の食べ放題のお刺身のクオリティーの高さはそれらの群を抜いています。お魚にうるさいという方やお魚好きな友人や同僚、家族などと大和屋音次郎のランチを食べにいきませんか?お腹も心も大満足の40分間を過ごすことができます!