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名店とんかつ檍(あおき)!日本一とさえ言われるとんかつは一度食べたい!

名店とんかつ檍(あおき)!日本一とさえ言われるとんかつは一度食べたい!
投稿日: 2017年10月27日最終更新日: 2020年10月8日

とんかつ檍(あおき)をご存知でしょうか。日本にとんかつ屋はごまんとありますが、とんかつ檍(あおき)のとんかつを食べた人は口をそろえてこう言います。今まで食べたとんかつの中で、一番美味しかったと。今回はそこまで言わせるとんかつ檍(あおき)についてお届けします。

とんかつ激戦区蒲田見出し

蒲田は京浜東北線で東京の最南端。駅前の繁華街にはたくさんの飲食店があります。しかし、蒲田といえばこのジャンル、というようなご当地グルメのようなものが思い浮かぶ方は少ないです。ですが、地元の人は知っています。実は蒲田は、とんかつの超激戦区なのです。蒲田のご当地グルメはとんかつであると言っても過言ではありません。

蒲田のとんかつの名店見出し

蒲田をとんかつの超激戦区とまで言わせるには、理由があります。もちろん、単純に蒲田にとんかつの名店が多いというのも理由のひとつではあります。むしろ、とんかつの名店が多い、というより、人気の名店でないと生き残れないという状況になってしまっているからです。グルメな方々は正直なのです。

では、蒲田にとんかつの名店しか残れない理由というのは何なのか。それは、蒲田のとんかつ界を牽引する、人気の名店の存在です。人気の名店は2店舗あり、その2店舗が蒲田のとんかつのレベルを底上げし、淘汰しているからに他なりません。ひとつはとんかつ丸一というお店、そしてもうひとつが、今回ご紹介するとんかつ檍(あおき)です。

とんかつ丸一は蒲田の名店!行列の出来る人気の詳細やアクセス方法紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
とんかつ丸一は蒲田の名店!行列の出来る人気の詳細やアクセス方法紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
蒲田のグルメといえば、実はとんかつなのです。なぜ蒲田でとんかつなのかと問われれば、それは名店、とんかつ丸一の存在があるからと言っても過言ではありません。今回は日本有数のとんかつの名店、とんかつ丸一についてご紹介します。とんかつが好きな方は必見です。

とんかつ檍(あおき)とは見出し

とんかつ檍(あおき)とは、数々のメディアでも取り上げられているとんかつ屋で、名だたるグルメな方々の舌を唸らせてきた名店中の名店です。グルメサイトでも、常にとんかつランキングの上位に君臨しています。グルメなことで有名なアンジャッシュの渡部さんも、とんかつ檍がおすすめということで、ステッカーをプレゼントしています。

なぜそれほどまでに人気店となったのか。全国にとんかつの人気店は多々ありますが、実はとんかつ檍で修行された方がやっていた、ということもあるほど、とんかつ檍には魅力があるのです。浅草の名店、丸山吉平のご主人は、とんかつ檍のとんかつを食べ、とんかつに目覚めたというエピソードもあります。

元々は食堂や居酒屋を経営されていたとんかつ檍のご主人は、時代の流れによってその時その時に流行るであろう業態を次々に当てるという経営手腕をお持ちです。そんなご主人がずっとやりたいと温めていたのがこのとんかつ屋でした。現場で培われた料理の腕前と商売への鋭い嗅覚の結晶が、このとんかつ檍なのです。

とんかつ檍(あおき)にはいつも行列見出し

その人気を裏打ちするのは、行列の長さです。その行列は開店前から始まっており、閉店の時間まで続きます。一時間待ちは当たり前で、二時間待ちということもざらです。どうしてそこまでして並ぶのかと問われれば、それだけ並ぶ価値があるからとお答えするしかありません。開店と同時に並んで、ちょうどランチ時、ということもあります。

しかし、そこまで待つのはどうしても、という方はいらっしゃいます。まだ檍の味を知らない方が、そう思うのは当然です。行列の狙い目としましては、天候不良の時です。とんかつ檍には中で待つスペースはありませんので、外に並ぶことになります。そのため、天候が悪いと並びづらくなり、結果行列は多少ましになります。

とんかつ檍(あおき)のとんかつ見出し

人にそこまで並ばせてしまう魔性のとんかつとでも言うべきとんかつ檍のとんかつですが、一体それはどのようなものなのでしょう。特徴はその分厚さです。一番厚いところで5cmはあるのではないかという分厚さ。薄いところでも3cmはありそうです。一般的なとんかつ屋でしたら、2cmが関の山なのではないでしょうか。

あまりの分厚さに、噛み切れないのではないかと心配になってしまいそうですが、そんな心配はご無用です。とんかつは驚くほどに柔らかく、そして飛び上がるほどジューシーです。あまりの肉の柔らかさに、箸で切れるのではないかと思ってしまうほどです。口の中で脂の旨味と甘みが爆発するように襲いかかってきます。

衣はさくさくで、肉の柔らかさとの食感のコントラストが素晴らしいものとなっています。これだけ分厚い肉ですから、その調理は至難の業。それをやってのける職人さんの腕が光るとんかつです。とんかつは揚げた後、しばらく予熱で休ませるのですが、それを見ているだけでもヨダレが止まらなくなってしまいます。

とんかつ檍(あおき)のメニュー見出し

とんかつ檍のメニューはいたってシンプルです。平日のランチ時限定のロースかつランチ1000円、上ロースかつ定食1500円、特上ロースかつ定食2000円、リブロースかつ定食2800円、カタロースかつ定食1800円、ヒレかつ定食1500円、特上ヒレかつ定食2000円です。お店のメニューにはカタロースがおすすめと書いてありました。

その他には、ライス大盛り100円、ライスおかわり200円、味噌汁おかわり100円。そしてビール中ビン600円と日本酒の菊正宗500円と冷酒の八海山700円、以上がメニューの全てです。これ以外のメニューは一切ありません。かつ丼もなければ、その他のフライなども一切ありません。とんかつ一本での勝負です。

価格に関してですが、特にランチのロースかつランチは異常とも言えるくらいに安くおすすめです。とんかつ檍のロースかつランチのレベルのとんかつは、そこらのお店で2000円3000円出しても味わえるレベルのとんかつではありません。ランチ時限定とはいえ、ロースかつランチのこの値段で赤字にならないかと心配してしまいます。

とんかつ檍(あおき)の付け合せ見出し

メニューにとんかつしかないとはいえ、定食ですので付け合せはもちろんあります。漬物や昆布の佃煮は、ご飯のお供という役割よりも、箸休めにされることをおすすめします。とんかつであまりにもご飯が進んでしまうせいもありますが、一度違う味で口がリセットされると、次のとんかつの一口がまた一段とおいしく感じられます。

そして特におすすめで人気の付け合せは、味噌汁です。味噌汁にはとんかつ檍で使われている豚肉も入っています。そのため味噌汁には豚の旨味と脂の甘味が溶け出していて、これだけでもご飯何杯も食べれられてしまいそうなほどおいしいです。この味噌汁の専門店を出しても、間違いなく人気が出ます。それくらいおすすめです。

林SPFとは見出し

とんかつ檍のとんかつは、どうしてこれほどまでに美味しく人気があるのでしょうか。それはもちろん、職人さんの腕があるからです。そしてもうひとつ、決定的な理由があります。それは、素材の良さ。つまり、豚肉そのものが美味しいということです。とんかつ檍で使われている豚肉、林SPFに秘密があります。

林SPFのSPFとはSpecificPathogenFreeの略で、特定の病原菌がいないという意味です。つまり、生まれながらに健康な豚であるということです。その生まれながらに健康な豚に、ストレスのない環境下で、豚肉の味を決めるとも言われている良質な穀物を中心としたエサを与えて育てているため、極上の豚肉が出来上がります。

千葉県の銘柄豚である林SPFですが、どこのお店でも手に入るような代物ではありません。まだまだ特定のお店でしか味わうことのできない希少な豚肉です。とんかつ檍を始める時、ご主人が選びに選びぬいたのがこの林SPFで、林SPFの公式サイトには、とんかつ檍のご主人のインタビューも載っています。

とんかつ檍(あおき)こだわり見出し

とんかつ屋が豚肉にこだわるのは当然のことかもしれません。しかし、この林SPFという豚を見つけ、そして選んだご主人の嗅覚には素晴らしいものがあります。また、この特別な豚を極厚に仕上げるその技術にも当然こだわりがあります。調理のしやすさで言えば薄い方がずっと楽なものを、ここまで極厚に仕上げるとは相当のこだわりです。

とんかつ檍(あおき)のこだわりは塩にまで

とんかつ檍のこだわりは、塩にまで及びます。とんかつに塩、と疑問に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、とんかつ檍ではとんかつに塩を付けて食べることをおすすめしています。これは、グルメなお客様が林SPFには塩が合うからと、お店にピンクソルトを持ってきたことから始まります。

さっそくそのピンクソルトを試したご主人は、とんかつに塩が合うと確信し、それ以来とんかつ檍では塩で食べることをおすすめしています。塩は世界各国のものを実際に試され、おすすめのものが常時数種類カウンターに並んでいます。ご主人は特にヒマラヤ岩塩ナマックをおすすめしています。

とんかつ檍(あおき)の店内見出し

とんかつ檍の店内は、端的に言って非常に狭いです。座席はカウンターのみで、座席数は10席しかありません。人ひとりが、やっと座っているお客様の後ろを通れる程度で、人と人がすれ違うことはできません。これだけ狭い店内ですから当然完全に禁煙ですし、店頭や近くの路上でも喫煙は禁止されています。

しかし店内が狭いだけに、調理場の光景がよく見えるので、ライブ感があり非常に楽しいです。とんかつが揚げられている姿を見るだけでわくわくしますし、揚げた後バットで休まされているとんかつを見ていると、あれが自分のところに来るのかな、と待ちきれない気分になっています。

とんかつ檍(あおき)の秘密兵器・いっぺこっぺ見出し

とんかつ檍には入ってみたいけど、どうしても並ぶのが億劫で、という方におすすめしたいのがいっぺこっぺです。なぜまったく違う店をおすすめするのかと疑問に思われるかもしれませんが、実はいっぺこっぺはとんかつ檍の隣にある、とんかつ檍のカツカレー専門店なのです。こちらも、グルメな方々に大絶賛されています。

とんかつ檍のカツカレー屋ですので、当然とんかつは檍と同じものです。元々、とんかつ檍では夏限定でカツカレーが出されていたのですが、あまりにも人気だったため、カツカレー屋として隣で独立することになったということです。いっぺこっぺでとんかつが美味しいのは当然なのですが、カレー自体も抜群に美味しいです。

いっぺこっぺの営業は11時から15時ラストオーダーのランチ営業と17時から21時ラストオーダーのディナー営業があります。会社の休憩時間にどうしても檍のとんかつが食べたいという方は、いっぺこっぺでしたら多少行列の回転が早いため、ランチ休憩に間に合う可能性があり、おすすめです。

住所:東京都大田区蒲田5-43-7

とんかつ檍(あおき)の営業時間見出し

とんかつ檍の営業時間は11時から14時ラストオーダーのランチ営業と、17時から21時ラストオーダーのディナー営業に分かれています。日曜日と月曜日は定休日で、月曜日は祝日でも営業はしていません。土日祝日にしかとんかつ檍に行けないという方は、土曜日のみがチャンスとなります。

ランチ営業の前もディナー営業の前も、それぞれ行列ができますので、なるべく早く食べたいという方は開店の前から店頭に並んでおかれることをおすすめします。さすがの人気名店ですので、行列はほとんど不可避ですが、待っている時間も含めてグルメなのだと思っていただければ、よりグルメを楽しめます。

とんかつ檍(あおき)へのアクセス見出し

とんかつ檍の最寄り駅はJR蒲田駅になります。また、京急蒲田駅からも歩いて行ける距離にあります。JR蒲田駅からは蒲田駅東口の交差点を環八通り方面に進んでいただいて、ゴルフ用品店がある角の次の角を左に曲がっていただけば、すぐにあります。行列ができていますので、行けばすぐ分かるようになっています。

京急蒲田駅からは出入口2を出ていただいたら線路沿いに進み、次の右に曲がり直進します。蒲田四丁目の交差点もそのまま直進し、区民ホール入口の交差点を左に曲がったら、大田区民ホールアプリコの辺りの角を右に曲がればとんかつ檍の行列が見えます。また、東急蒲田ご利用の方は、JR蒲田と同じアクセスになります。

住所:東京都大田区蒲田5-43-7ロイヤルハイツ蒲田102 電話番号:03-3739-4231

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とんかつ檍(あおき)の店舗見出し

とんかつ檍から巣立っていった弟子の店舗はいくつかありますが、それ以外にもとんかつ檍には他の店舗があります。いっぺこっぺももちろんそうなのですが、大門にあるとんかつ大門檍がそれです。こちらもとんかつ檍の看板ですから、当然大門では一番人気のとんかつの名店となっています。

こちらにはいっぺこっぺのように、隣にカツカレー専門店があるわけではなく、店内でカツカレーをいただけます。営業時間は11時から15時のランチ営業と17時から20時のディナー営業です。平日のロースかつランチももちろんあります。最寄りは大門駅ですが、浜松町駅からも歩いて数分です。

住所:東京都港区浜松町1-11-12KMビル1F 電話番号:03-5473-6403

蒲田の名店とんかつ檍(あおき)へ見出し

蒲田のとんかつ人気名店、とんかつ檍の情報はいかがだったでしょうか。この行列だと行くかどうか迷う、という方は是非一度並んでください。数々のグルメな方に認められてきた檍のとんかつは、きっとご満足いただける最高のグルメです。この味を堪能しないことは人生において損ですので、是非一度お召し上がりください。

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投稿日: 2017年10月27日最終更新日: 2020年10月8日

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