仙台観光のモデルコースガイド！絶景や温泉・グルメなど目白押し！

仙台には歴史的建造物、偉人ゆかりの公園や温泉・神社など色々な観光スポットがあります。ここでは宿泊を含めた旅行の他に、半日・日帰りでも気軽に楽しめる仙台観光のモデルコースをご紹介していきます。徒歩でも車でもどちらでも楽しめるモデルコースをご用意しましたので、ぜひ仙台観光の計画の際にはご参考に。

国見駅から徒歩15分ほどのところにある「大崎八幡宮」は、仙台を代表するパワースポットとして有名。地元の人も多く訪れますが、観光客にも大変人気です。アクセスも車がなくても行けることから、日帰り旅行で訪れるのもおすすめです。遥か昔より「杜の都・仙台の鎮守さま」といわれ地域の人の信仰の対象とされてきました。

社殿は国宝に指定されており、あの「伊達政宗公」が創建したと伝えられています。全国より、当時の最高の職人が集められ、技巧に凝った造りが特徴です。社殿はまぶしいほど鮮やかな彫刻と、黒漆塗の重厚感と滑らかな光沢が素晴らしいです。この技法は、安土桃山時代の芸術文化の影響とされています。

こちらには、伊達家の守護神が祀られているため「勝負事のお願いをするならここ」といわれています。その他、厄除け・除災招福・安産・商売繁盛といったご利益もあります。パワースポット好き女子なら外せない場所でしょう。境内はそれほど広くないので、半日旅行を計画する際には、ぜひ入れてほしいコースの1つです。

仙台駅から徒歩数分のところにある「瑞鳳殿」は、仙台藩の藩主「伊達政宗公」が眠るお墓です。そのため伊達政宗を象徴するかのような絢爛豪華な装飾に威厳のある風格が見る人を圧倒します。仙台観光といえばここというほどの超有名スポットなので、一度は訪れてみてほしいところです。自然も豊かなので癒されます。

瑞鳳殿までの道は、樹齢400年を軽く越える木々に囲まれ、新鮮で凛とした雰囲気が漂います。歩いていくいつれ、自然に心が穏やかになっていきます。

境内は、比較的ゆったりとしたスロープが続いているので、足腰に自身のない方やお子さんでも気軽に入れます。アクセスも便利なので、ぜひ半日しか使えない日帰り旅行でどうぞ。

瑞鳳殿以外にも境内には見所たくさんなポイントがあります。「感仙殿」は二代目の藩主「伊達忠宗公」が眠っています。元々は瑞鳳殿と同じく大変豪華な造りでしたが、社殿は相次ぐ取り壊しや戦災によって無くなってしまいました。しかし、昭和60年に再建され現在も残っています。瑞鳳殿に並ぶ見事な装飾が素晴らしいです。

仙台のご当地グルメといえば「牛たん」は外せません。仙台市内に30を越える牛タン専門店があり、各お店でこだわりのメニューを味わうことができます。そして、仙台でも地元の人の中で知らない人はいないとされるほどの有名店「仙臺牛たん 貴」は、連日多くのお客さんで賑わいます。仙台駅からも近いので、日帰り旅でも気軽に立ち寄れます。

こちらの牛タン焼きの特徴は、「塩をふって数日間寝かせる」という方法をとっています。そうすることで、通常硬くて食べにくい牛タンが柔らかくなります。さらに臭みも抜けるので、あっさりとしていて女子・お子さんでも食べやすくなります。「一度食べたらやみつきになる」といわれ、地元の人の中で口コミで人気になっていきました。

お店一番人気は「牛たん焼き定食」1940円です。なんとランチタイムなら1400円となるので、お手ごろにいただくならランチタイムがおすすめです。定食には、メインのほかに味噌南蛮・麦飯・テールスープ・お漬物がついてきます。牛タンはサクっとした歯ごたえなのに柔らかいという独特の食感がたまりません。そしてとってもジューシーです。

仙台スイーツといえばやっぱり「ずんだ餅」です。仙台駅からも程近く、徒歩でも車でもアクセスが便利なお店「村上屋餅店」は、明治時代創業の老舗のお餅屋さんです。

店内に入ると、カウンターにずんだ餅や焼き団子・まんじゅうなどの和菓子がズラリと並んでいます。お持ち帰りも出来るので、日帰り旅行や半日しか時間が取れない人におすすめ。

こちらで売られているお餅やあんこは全てお店手作りものものです。作りたてを提供することをモットーとしており、創業当時から変わらない味を守り続けています。店内には飲食スペースもあるので甘味処としても利用ができます。一番人気は「漬け物付きのづんだ餅」です。ほのかな甘みを感じる枝豆と、ふっくらしたお餅がベストマッチです。

ずんだ餅も、作りたての味にこだわっているので注文が入ってから作ります。こちらで使われているもち米は「ミヤコガネ」というもの。もち米のほんのりとした上品な甘さを感じつつも、あんこやきなこといった素材の味より主張しない風味が特徴です。ずんだ餅以外にも、ずんだ餡が入ったくずまんじゅう「笹のしづく」も人気。

地元の方や特に女性の方に大変な人気な「カフェ モーツアルト アトリエ」はお店の何もかもがおしゃれと評判のお店です。こちらのお店は創業者がヨーロッパに滞在したときに訪れたカフェに影響を受けています。自然と一体化したつくりになっていて、自由な雰囲気の中でお茶やケーキを楽しめるのがウリとなっています。

こちらのカフェは元々は美術館だったところをカフェに改装しているので、名前にも「アトリエ」がついています。そのため、芸術的な雰囲気を残しつつも癒しとくつろぎの空間をどちらも演出することができています。

様々な種類のアンティーク家具があえてバラバラに設置されています。これは自分のお気に入りの場所を見つけてほしいということからです。

広瀬川のせせらぎを感じながらお茶がいただけるテラス席は特に人気。気候が穏やかで天候に恵まれている日はぜひテラス席を利用してみてください。お店一番人気は「モーツァルトババロア」。創業当初から変わらないメニューです。濃厚なチョコレートに、北海道産の牛乳を使っています。とろけるような食感がたまりません。

仙台駅西口を出て徒歩10分ほどかかりますが、地元の人に大変人気なパティスリー「kazunori ikeda individuel」は、白を基調とした外観なのでとても目立ちます。店内に入るとすぐにショーケースには美しいスイーツが並べられています。こちらでは「プティガトー」と呼ばれる小さなお菓子を専門に販売しています。

ショーケースには常時20種類を越えるプティガトーが用意され、お持ち帰りまたは店内でいただくことも可能なので半日旅行にもおすすめ。

季節に合わせてコンセプトを決め、見た目にも美しいスイーツの数々はまさに芸術品そのもの。甘さや苦味・酸味などスイーツの可能性を無限に感じさせるものばかりです。

一番町一番通り商店街を出てすぐのところにある「甘味処 彦いち」は、レトロな雰囲気の外観が魅力的なお店です。元々は料亭だったお店を改装して作られたので、当時のノスタルジーな趣はそのままとなっています。店内には和風小物や絵画などが飾られていて、とても落ち着いた時間が流れる雰囲気が魅力です。

こちらのお店でも、仙台名物ずんだ餅がいただけます。大きめのお餅が3つ入ってボリュームもあります。その上に、ずんだ餡がたっぷりと乗せられた一品。男女共に人気メニューです。シンプルな方法で作られているので、枝豆のコクや風味をしっかりと感じられます。甘みも最小限にしているので、枝豆本来の味を楽しめる一品です。

仙台南ICから車で約15分ほどのところにある「伝承千年の宿 佐勘」は、秋保温泉を代表する温泉宿です。宿泊プランのほかに日帰りプランも用意されているので、半日旅行を計画している人にもおすすめです。こちらの旅館、平安時代戦国時代まで、秋保温泉の湯守役という役目を務めていた「佐藤家」が経営する由緒正しいお宿です。

こちらのお宿自慢の温泉は「飛天館」の地下3階にある「名取の御湯」です。泉質はナトリウム塩化物泉。保温・保湿効果に優れているので、美肌効果に期待できます。そのため女子にはおすすめ。

女子旅行を計画している人にはぜひ楽しんでほしい温泉の1つといえます。なお、女子浴室のみに、曜日や時間によって季節の柑橘系が湯船に入れられます。

「名取の御湯」以外にもこちらのお宿には露天風呂も堪能できます。こちらのお風呂は遠赤外線効果と温浴効果の相乗効果によって、体の芯からポカポカになり湯ざめしにくいのが特徴です。露天風呂からの眺めは最高で、四季に富んだ自然を眺めながらの温泉は格別のものとなります。女子旅なら、友人とおしゃべりを楽しみながらリラックスタイムを。

日本の滝百選の一つに数えられることもある「秋保大滝」は、国の指定名勝地にも登録されている滝です。落差55m、幅6m大きな滝で、ダイナミックな様子を間近に見ることができます。駐車スペースに止めて、秋保大滝不動尊を目指します。その先にある階段を通ると滝見台に到着します。風情のある道なので、ゆっくりと行くのがおすすめ。

景観の素晴らしさと、滝からの吹いてくる風も顔に感じることができます。滝よりも高いところから望むことができるので、より滝の高さが分かります。滝つぼに移動をすると、さらに迫力満点！水しぶきもあって夏場は特に気持ちがよいです。アクセスが便利なところなので、半日・日帰り旅行の際にもおすすめのスポットといえます。

仙台駅から車で30分ほどのところ、バスなら「秋保温泉」で下車するとすぐのところにある「主婦の店 さいち」は、地域密着型のスーパーですが、地元の人だけでなく遠方から訪れる人が多い人気店。

実はこちらのお店「おはぎ」が美味しいと大変有名なところです。多いときには1日10000個も売り上げるというほどです。1個108円とお手ごろ価格で、半日・日帰り旅行の休憩としていただくのもおすすめ。

消費期限はその日中となっているので、宿泊よりも半日もしくは日帰りでの旅行の際に気軽に食べられます。定番のあんこは、甘さ控えめの小豆と宮城県産のもち米が相性バツグン。何個でもいけてしまうほどの美味しさ。女子にも人気ですが、男性にもウケがよいです。

カップルや女子旅・家族旅行でも大人気のお宿「櫻離宮」は、秋保の老舗旅館である「ホテル瑞鳳」の離れ宿です。

なんと全室スイートルームというとっても贅沢なお宿。部屋は日本古来からの伝統的な数寄屋造りとなっていて、贅沢かつ落ち着く空間演出がうれしいです。そして足元は掘りごたつタイプのテーブルとなっていて座りやすいです。

こちらでいただくお料理は、旬の食材をふんだんに使った豪華な懐石料理となっています。料理長は「宮城の名工」と呼ばれる職人さんで、地元仙台の食材を最高に活かしたお料理を提供しています。見た目にも美しく、食べるのがもったいないほどで、女子旅のグルメめぐりならテンションが上がってしまう事間違いなしです。

仙台駅から車で山形方面へおよそ30分から40分ほどのところにある「鳳鳴四十八滝」は、仙台観光でぜひ訪れてほしいスポットの1つです。車を使えばアクセスも比較的便利なので、半日・日帰り旅行でもおすすめ。滝の音が「鳳凰」の鳴き声を連想させるほど豪壮で神聖だということから、この名がつけられました。

車は駐車スペースが用意されているので、そちらから滝見台にいくルートになります。きれいに舗装された平坦な道なので、女子でも足腰に不安のある方でも心配いりません。

滝見台へいく道中も回りには豊かな自然に囲まれているので癒されます。滝は流れ落ちるように優雅な雰囲気が特徴。風情たっぷりで、静かな時間が流れます。

作並温泉のシンボルといわれる巨大こけしがお出迎えしてくれる「平賀こけし店」は、鳳鳴四十八滝から車で5分ほどのところにあります。

こちらのお店は、4世代に渡って続く老舗工房で、地元の人にも親しまれています。店内には、昔ながらのこけしだけでなく、ユニークなデザインのこけしも並べられていて、見所満載です。

お土産に人気なのは「ソフトクリームこけし」です。手ごろなサイズとお値段も1500円ということでプレゼントや自分へのお土産として購入していく人が多いです。可愛らしいデザインなので女子やお子さんに喜ばれます。軽いので半日や日帰り旅行でも気軽に買っていくことができます。そのほか、こけしの絵付け体験もできます。

仙台のおすすめ観光モデルコース特集はいかがでしたか。仙台のご当地グルメが堪能できるレストランや温泉、カフェなど色々なところに出会えます。宿泊の旅行もいいですが、忙しい人向けの半日・日帰り旅行にもピッタリな名所も目白押しです。カップルや女子旅、家族旅行などどんなシーンでも楽しめるスポットばかりです。