仙台名物・ずんだ餅の有名店を紹介！人気のお土産からイートインOKの店まで！

仙台のお土産を選ぶ時、候補が多すぎて迷います。ずんだ餅の他にもたくさん。1877年から販売されてきたずんだ餅は今年で140年の歴史があります。「ずんだ餅」は「づんだ餅」と表示されます。いろんな「ずんだ餅」紹介していきます。

「ずんだ餅」、または「づんだ餅」で表示されています。枝豆をすりつぶし砂糖、塩を加えたシンプルなレシピです。宮城県を中心に南東北のローカルスイーツですね。呼び名は「じんだ餅」「じんだん餅」「ずんだん餅」栃木県の一部では「ばんだい餅」ともいわれています。

ずんだ餅、牛タン、笹かまぼこが三大仙台名物となっています。農家ではお盆やお彼岸に採れたての枝豆でずんだ餅をつくります。一番美味しいのは採れたての枝豆を茹でて作られたずんだ餅です。時間が過ぎても美味しいのですが、香りや風味はできたてにはかないません。

ずんだはスイーツとしてバリエーションもたくさん出てきています。ソフトクリームはだいぶ前からありますが、他には羊羹にしたりジェラート、最中、ロールケーキ、どら焼きなどいろいろあります。仙台観光の時はぜひずんだ味を楽しんでください。

1868年（明治元年）創業といわれる有名な老舗です。広瀬川沿いの西公園の中にあります。茶屋という名にふさわしい趣のある店です。おすすめの時期は桜の時期です。公園は桜の名所になっており桜の時期には多くの人々で賑わいます。観光につかれたら休憩にどうぞ、癒されますよ。

住所：仙台市青葉区桜ヶ丘公園1−1 電話番号：022−222−2830

ずんだ茶寮は、仙台銘菓「萩の月」を販売している会社「菓匠三全」のずんだ餅専門店です。ミニカップに入っている「ずんだ餅ぷち」はそのままスプーンで食べます。仙台でもおすすめの人気有名店です。お土産にずんだ餅と萩の月を一緒にどうでしょうか。

住所：仙台市青葉区大町2−14−18 電話番号：022−263−3000

1950年創業の有名老舗店として有名です。特徴は山形県鶴岡産の最高級の枝豆「だだちゃ豆」を使っていることです。なめらかな中にだだちゃ豆のつぶつぶ感や香りの風味も味わえます。砂糖と塩のバランスが絶妙の、控えめな甘さは高級感があります。是非お店で食べてみて。

住所：仙台市青葉区一番町4−9−1 電話番号：022−262−8467

彦いちは1976年に創業しています。建物は料亭だったところで高級感のある落ち着いた佇まいです。ずんだ餡や黒みつ、白みつはは自家製です。仙台のずんだ餅で人気のある有名な人気店です。品格のある店で極めつけのずんだ餅を味わってください。

住所：仙台市青葉区一番町4−5−41 電話番号：022−223−3618

1877年創業以来140年の「づんだ餅」の老舗です。当店はずんだ餅を「づんだ餅」と表示しています。ずんだ餅の発祥に店として知られています。宮城産「みやこがね」を使った餅は食べやすい大きさです。づんだ餅、ごま餅、くるみ餅の「3色餅」が人気です。お土産におすすめ。

住所：仙台市青葉区北目町2−38 電話番号：022−222−6687

甘味処萩は、仙台城跡の本丸会館にあります。仙台観光の人気スポットで有名な伊達政宗騎馬像のあるところ。店内は緋毛氈が敷かれた上に長いすがあります。色鮮やかな緑色と香りは新鮮な素材がわかります。餅の軟らかさもほどよい味わい。観光の疲れを癒してください。

住所：仙台市青葉区天守台青葉城跡本丸会館内 電話番号：022−222−0218

お玉茶屋は伊達政宗を祀っている瑞鳳殿のある歴史公園「経ヶ峯公園」にあります。ずんだ餅は手作りで枝豆の香りが店内に漂っています。店内は大きな窓があり明るくゆっくりと落ち着けます。ずんだ餅の真髄を是非お店でどうぞ味わってください。

住所：仙台市青葉区霊屋下18−9 電話番号：022−211−0350

「御菓子老舗ひろせ」はJR仙台駅に直結しているショッピングセンター「エスパル仙台店」の本館地下1階に出店しています。創業明治42年（1909年）の和菓子の老舗で有名な人気店です。枝豆の薄い甘皮を除き丁寧につぶした餡は、なめらかな食感と香りでとても美味しいです。

住所：仙台市宮城野区大梶2−11 電話番号：022−297−3331

エンドー餅店はJR仙山線東照宮駅から徒歩2分のところにあります。づんだに使う豆は契約農家で栽培された「秘伝豆」「青大豆」、餅は宮城県産の「みやこがね」など素材こだわりを持っています。づんだ餅は風味とつぶつぶの食感が美味しく人気があります。お土産にどうぞ。

住所：仙台市青葉区宮町4−7−16 電話番号：022−223−9512

枝豆の薄皮を丁寧に取り除いた餡は鮮やかな緑色で、とても美味しいです。高品質のもち米「宮黄金」はやわらかい食感を出しています。他にクルミ餅、ごま餅、あんころ餅がありこれもおすすめです。長期保存ができる冷凍餅があります。お土産として送ってもいいかもしれません。

住所：仙台市太白区字鎌ヶ淵78−1 電話番号：022−242−8913

喜久水庵はお茶の井ヶ田がの販売店で、お茶や菓子を販売しています。お茶の井ヶ田は正月の初売りではニュースの定番です。餅のやわらかさとずんだ餡の控えめな甘さがとても美味しいです。おすすめしたい一品です。お茶と一緒に本格的なずんだ餅ゆっくり堪能してください。

住所：仙台市青葉区一番町8−11 電話番号：022−261−1351

もちの月はJR仙山線北仙台駅南口から徒歩1分にところにあります。ずんだだんごは甘さ控えめで風味豊かな味わいです。餅はほどよい柔らかさです。かしわ餅はあんとつぶあんがあり、ほのかに甘い味噌風味の味噌あんは人気があります。

住所：仙台市青葉区昭和町5−29 電話番号：022−271−4659

パッケージデザインはアンパンマンのやなせたかし氏です。枝豆のつぶつぶ感を残した餡は十分食感があり風味が口の中に広がります。冷凍されているので自然解凍で約4時間で食べ頃。解凍しても風味がしっかりありとても美味しいです。お土産より自分用に買っていく人も多いです。

住所：仙台市青葉区立町2 電話番号：022−259−0079

市内のお土産店を探すのは結構大変です。JR仙台駅構内にある仙台エキナカは1階から3階までお土産店やグルメ店があります。仙台駅に直結しているエスパル仙台にも多くの店があります。仙台エキナカには「ずんだ小径」というずんだの専門店が揃った新名所があります。

「ずんだ小径」はずんだの創作スイーツのお披露目の場所です。最新のスイーツがここで楽しむことが出来ます。和風の茶菓子系統からケーキ系統のもの、季節ごとのスイーツ、高級なものまであります。たかが「ずんだ」されど「ずんだ」。ゆっくりできるずんだカフェはおすすめです。

仙台空港でもずんだ餅が買えます。空港ターミナル2階はショップが並んでおりずんだ餅以外の仙台のお土産を購入することができます。東北を代表する菓子やここでしか販売していない限定商品があります。仙台のお土産のまとめ買いや買い忘れた時など便利です。

ずんだ茶寮ではお土産にずんだ餅以外も揃っています。一口大の小さなずんだ餅4個が入ったずんだ餅ぷち（345円）、バニラ風味のシェイクに特製ずんだをブレンドしたずんだシェイク（250円）、ずんだプリン（250円）、ずんだロール（1188円）など揃っています。

宮城県は2011年3月11日の東日本大震災の津波で大きな被害を受けました。仙台市も他市町村も同様です。空の玄関の仙台空港も水浸しになりました。現在復興が進み多くの観光客が訪れています。仙台の魅力は歴史、観光、グルメなど。「ずんだ餅」もその魅力の一つです。