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厳美渓を見に行こう!絶景の中出現する名物の空飛ぶ団子とは?

厳美渓を見に行こう!絶景の中出現する名物の空飛ぶ団子とは?

岩手県南部に位置する厳美渓は壮大な景色が魅力で、岩手県を代表する景勝地のひとつとして人気です。そんな厳美渓の名物グルメとして話題となっているのが「空飛ぶ団子」です。今回は厳美渓観光や、空飛ぶ団子をはじめとした厳美渓周辺グルメをご紹介します。

厳美渓観光に行こう見出し

岩手県一関市にある厳美渓が、人気を集めています。厳美渓は、ダイナミックな景色が楽しめる渓谷です。世界遺産に登録されている平泉から近いほか、人気バラエティー番組で紹介されたことから、老若男女問わず足を運ぶ岩手県を代表する観光スポットとなっています。今回は、厳美渓やその周辺エリアの観光や、名物「空飛ぶ団子」をはじめとした厳美渓グルメについてまとめました。

厳美渓とは見出し

厳美渓は、岩手県一関市にある約2kmにわたる渓谷です。磐井川が浸食した巨岩や、甌穴・滝・深淵など、自然が作り出した力強い景色を楽しむことができます。国の名勝天然記念物や日本百景にも指定されており、岩手県南部を代表する景勝地のひとつです。同じ一関市内には猊鼻渓(げいびけい)という似た名前の渓谷がありますが、こちらは違う場所ですので間違えないように気をつけてください。

厳美渓は古くから美しい景色が堪能できる場所として愛されており、仙台藩主・伊達政宗が「松島と厳美がわが領主の二大景勝地なり」と絶賛したと伝わっています。伊達政宗は厳美渓が大のお気に入りだったようで、何度も足を運んでいたそうです。伊達政宗の他にも、明治天皇や作家の幸田露伴が厳美渓を訪れたという記録も残っており、景勝地であると共に歴史ロマンを感じられるスポットでもあります。

厳美渓の魅力見出し

厳美渓の魅力は、何と言っても巨岩が連なるダイナミックな景色です。それらの岩が長い時間をかけて川の水に浸食されて、なだらかな表面に形を変えている様子には、自然の神秘を感じます。そして、上流では荒々しい水流が岩にぶつかって水しぶきを上げているのに対して、下流ではゆったりとした深淵を見ることができるといったように、変化に富んだ景色を楽しむことができるのも、厳美渓の魅力です。

四季おりおりで様々な自然美を楽しむことができるのも、厳美渓の人気の理由です。厳美渓では、春は桜、夏は蝉時雨、秋は紅葉、冬は雪といったように、季節の移り変わりを目や耳で楽しむことができます。それぞれの季節ごとに魅力があり、1年を通して景色を楽しむことができるので、思わず何度でも足を運びたくなってしまう観光スポットです。

厳美渓へのアクセス方法1:バス見出し

厳美渓へは、JR一ノ関駅からバスで行くことができます。一ノ関駅前のバス停から岩手県交通バス「厳美渓線」に乗車して約20分、「厳美渓」のバス停で下車です。バス停を降りて1分ほど歩けば、厳美渓に到着します。一ノ関駅から厳美渓までの料金は、490円です。バスの本数は1時間に1~2本と少なめなので、事前にバスの時刻表を確認されることをおすすめします。

平泉駅からも厳美渓までバスでアクセスすることが可能です。平泉駅前のバス停で、岩手県交通バス「厳美渓平泉線」に乗車して、約18分で「厳美渓」バス停にたどり着きます。平泉駅から厳美渓までの料金は、480円です。世界遺産でもある平泉の観光と合わせて厳美渓を散策することができるので、非常に便利です。こちらも、バスの本数は1時間に1本となっています。

厳美渓へのアクセス方法2:自家用車・レンタカー見出し

自家用車で高速道路からアクセスされる方は「一ノ関IC」で高速道路を降りてから、約9分ほどです。また、一ノ関や平泉まで新幹線等の公共交通機関でアクセスされる方も多いと思いますが、厳美渓周辺は路線バスの本数が少ないためレンタカーの利用がおすすめです。一ノ関駅・平泉駅のすぐ近くにレンタカーショップがありますので、気軽にレンタカーを借りることができます。バスの時間を気にせず、快適な旅になるはずです。

厳美渓に駐車場はある?見出し

厳美渓の周辺には、駐車場が数ヶ所あります。厳美渓に最も近いのが「厳美渓レストハウス」近くの厳美渓駐車場ですが、こちらは有料(300円)となっています。人気の駐車場は、厳美渓から徒歩10分ほどの場所にある「道の駅厳美渓」です。駐車場が無料で、道の駅で休憩もできることから、多くの人が集まります。特に休日には混雑しますので、日・祝・連休など繁忙日に訪れる方は注意が必要です。

少しわかりづらい場所にあるのですが、穴場の駐車場としてリピーターの人気を集めているのが「自然休暇村管理センター無料駐車場」です。70台ほどが駐車できる無料駐車場で、厳美渓まで徒歩5分ほどと比較的近いのも魅力です。場所は厳美バイパスから厳美渓方面に入った磐井川沿いの道にあり、「旧鈴木家住宅」や「厳美郵便局」が近くにあります。

厳美渓を散策しよう見出し

それでは、厳美渓散策を始めたいと思います。厳美渓では川の水の色がエメラルドグリーンに見え、幻想的な景色を楽しむことができます。厳美渓の川と岩が織りなす広大な景色や、マイナスイオンあふれる雰囲気に、身も心もリフレッシュできるはずです。厳美渓は約2kmの長さがあるので、30分から1時間もあればひととおりの観光ができるかと思います。

岩場の渓谷という場所柄、厳美渓散策では岩場の上を歩きます。平坦で歩きやすい岩が多いですが、一部不安定な場所もありますので、妊婦さんやお年を召した方が同行される場合は足元に気をつけて進んでください。また、危険な場所には立ち入り禁止の札やロープがかかっていますが、簡易的なものです。小さいお子さんをお連れの場合は、お子さんから目を離さないようにご注意ください。

厳美渓の名物グルメ「空飛ぶ団子」とは?見出し

厳美渓の名物グルメとして話題なのが「空飛ぶ団子」と呼ばれる団子です。団子が空を飛ぶというネーミングの面白さも気になりますが、夕方には完売してしまうほどの人気商品だということです。厳美渓観光をするにあたって欠かすことのできない「空飛ぶ団子」、一体どんなものなのか、まずはわかりやすい動画をご紹介したいと思います。

空飛ぶ団子は、約80m先にある対岸の団子屋からワイヤーロープを使って団子を購入することができるという珍しいシステムです。団子を入れたかごが、まるで空を飛んでいるかのように行き来する様子から、空飛ぶ団子と呼ばれています。注文を受けて対応されているお店の方の手際の良さに、動画を見ているだけでも惚れ惚れしてしまいそうです。

空飛ぶ団子の販売元は、磐井川沿いに店舗を構える「かっこう屋」という団子屋さんです。明治11年創業の老舗で、創業者の千葉酉吉さんがロープを使って団子を販売するシステムを考案されたとのことで、空飛ぶ団子は実は明治時代から続く歴史の長い名物なのだそうです。空飛ぶ団子だけでなく、店内の喫茶スペースでは厳美渓を眺めながらのんびりお団子を頂くこともできます。

厳美渓の名物グルメ「空飛ぶ団子」をオーダーしよう見出し

それでは、実際に空飛ぶ団子を注文してみましょう。まずは店舗の対岸にある東屋で、かごの中にお金を入れます。料金は、あん・ごま・しょうゆの3本入りで400円です。大きなかごの中には、お金を入れるための小さなかごがありますので、現金は小さなかごの方に入れてください。お金を入れたら、木づちで板をたたきます。これが、団子を注文する時の合図です。

木槌で板をたたくと、対岸にある店舗からするするとロープが引かれていきます。まるで、かごが本当に空を飛んでいるかのように、厳美渓の自然美の中を上昇していきます。対岸の店舗に到着すると、かごに商品が載せられて、同じルートを戻ってきます。ちなみに,かっこう屋店内からも、このやり取りを見ることができます。店舗側から見る空飛ぶ団子は、厳美渓側とは違った景色に見えるはずです。

空を飛んで戻ってきたかごの中には、お茶とお団子が入っています。写真では少しわかりづらいのですが、団子の箱の下にお茶が置いてあります。ワイヤーロープで長い距離を渡ってきているにも関わらず、お茶がこぼれていないのは嬉しいところです。お釣りがある場合は、現金用の小さなかごに入っていますので、確認するのを忘れないようにしてください。

厳美渓グルメ「空飛ぶ団子」の注意点見出し

厳美渓の人気グルメである空飛ぶ団子は、あまりの人気で完売してしまうことがあります。特に休日や連休などの繁忙日や、夕方近くの時間になると完売してしまう確率が高いです。絶対に空飛ぶ団子を食べたいという方は、早めの時間を狙うことをおすすめします。また、空飛ぶ団子の販売をしているかっこう屋は12~2月の冬期は休業されていますので、ご注意ください。

空飛ぶ団子の美味しさの秘密見出し

空飛ぶ団子「郭公だんご」が長きにわたって愛されている理由は、販売方法の面白さだけではありません。味の方も、充分に満足がいく逸品です。実はこの郭公だんごは、地元岩手県産の米を3回もふかして作るという、非常に手間がかかる製法で作られた商品なのです。そのため、とても柔らかく、まるでお餅のようにふんわりとした食感を味わうことができます。

厳美渓エリアの団子の特長見出し

厳美渓周辺はかつて「五串(いつくし)村」という地名だったそうです。それにちなんで厳美渓周辺で販売されている団子は、1串に団子が5つ刺さっているものが主流です。空飛ぶ団子の郭公だんごだけでなく、厳美渓の近くにはおいしいと評判の団子屋さんがいくつもあります。厳美渓散策と合わせて、団子の食べ歩きをするのも楽しそうです。

厳美渓周辺のおすすめグルメ見出し

おすすめ厳美渓グルメ1:いつくしだんご館

天工橋をわたり、厳美渓レストハウスの先にある団子専門店が「いつくしだんご館」です。こちらでは、もち米やだんご粉を使う通常の製法とは異なり、うるち米(ご飯用の米)を使用した団子づくりをされています。そのため、フワフワもちもちの、ふっくらとした食感の団子を頂くことができます。店内では団子の他にも、ところてん・フルーツあんみつ・アイスだんごなどの和スイーツを堪能できます。

おすすめ厳美渓グルメ2:滝見だんご

続いては、厳美渓バス停近くにある「滝見だんご」です。こちらは昔から地域の方々に愛されている地元民おすすめのお店で、厳美渓に来たら絶対にここで団子を食べる!というリピーターも多いそうです。岩手県産ササニシキを使用して作った団子は、あん・ごま・くるみ・しょうゆの5本入りで650円です。柔らかくて伸びがよい食感が魅力です。店内では、団子を作っている様子を見学することができるのも楽しいポイントです。

おすすめ厳美渓グルメ3:厳美渓レストハウス

団子だけでなく食事も食べたいという方には、「厳美渓レストハウス」がおすすめです。前沢牛や盛岡冷麺などのご当地メニューをはじめとして、ラーメンやそばといった定番メニューも用意されています。特に人気なのが、「前沢牛カレー」です。カレーの中には大きめの肉がごろっと4つほど入っており、前沢牛の美味しさをしっかりと堪能できる逸品です。

土産物の販売もされている厳美渓レストハウスでは、一関・平泉周辺エリアのお菓子や盛岡冷麺といった岩手県のお土産を販売しています。また、近隣の団子専門店「いつくしだんご館」はこちらの姉妹店のため、いつくしだんごのテイクアウト商品は厳美渓レストハウスでも購入することが可能です。いつくしだんご館が混雑している時には、こちらで購入すると便利です。

厳美渓周辺のおすすめ観光スポット見出し

厳美渓は、一ノ関駅から車で約20分、平泉駅から車で約15分の場所にあります。そのため、一関や平泉の観光スポットにもアクセスしやすく、同日に見てまわることも可能です。世界遺産にも認定されている平泉はもちろんのこと、厳美渓の周辺にはぜひ立ち寄ってみたい場所が点在しています。いずれも歴史ロマンあふれる史跡ばかりです。

厳美渓周辺のおすすめ観光スポット1:貞山桜

厳美渓のすぐ近く、磐井川の左岸には、かつて厳美渓を愛した伊達政宗が植えたという「貞山桜」があります。これは約2kmにわたる桜並木で、その数はおよそ200本もあるそうです。樹齢400年ほどと伝わっていますが、現在でも4月下旬頃になると美しい花を咲かせており、伊達政宗ファンのみならず見る者すべてを楽しませてくれる存在です。

厳美渓周辺のおすすめ観光スポット2:達谷窟

達谷窟(たっこくのいわや)は、厳美渓と平泉駅の中間地点のあたりにあります。801年に坂上田村麻呂が蝦夷討伐でこの地を訪れた時に建立したと伝わる「毘沙門堂」(現在の建物は昭和36年に再建したもの)があり、このエリアの歴史の長さをうかがい知ることができます。西側の絶壁では、源義経の先祖・源義家が馬上から弓を射て彫ったと伝わる「北限の磨崖仏」の姿を見ることもできます。

厳美渓周辺のおすすめ観光スポット3:毛越寺

厳美渓から平泉の毛越寺までは車で約10分と、非常にアクセスしやすい場所にあります。平安時代の香りを感じられる毛越寺は世界遺産にも登録され、平泉の人気スポットとして注目を集めています。毛越寺が誇る浄土様式の庭園の散策は、川の流れが激しくダイナミックな景色が魅力の厳美渓とは違った、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

厳美渓へ空飛ぶ団子を食べに行こう見出し

いかがでしたか。厳美渓は川や岩が作り出すダイナミックな景色だけでなく、季節ごとの自然美を見て楽しんだり、この地域特有の美味しいお団子を頂ける、岩手県南部を代表する観光スポットです。世界遺産である平泉にも近く、周囲に見所が多いのも魅力だと思います。ぜひ厳美渓で美しい自然を体感して、空飛ぶ団子をお供に楽しい一時を過ごしてください。

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投稿日: 2017年11月2日最終更新日: 2020年10月8日

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