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「末廣酒造」は訪ねて楽しい日本酒の蔵元NO.1!隣接カフェでスイーツも!

福島県会津若松市にある150年以上の歴史を誇る末廣酒造は、訪ねて楽しい日本酒の蔵元ナンバーワンにも選ばれたことがある、今や全国的に有名な会津の酒造なんです。今回は末廣酒造の人気の理由を徹底調査しました。酒蔵見学の後は隣接のカフェでお酒のスイーツもおすすめです!

末廣酒造をご紹介します!見出し

福島県会津若松市にある末廣酒造は、1850年創業という、戊辰戦争も経験した老舗の酒造なんです。そして訪ねて楽しい日本酒の蔵元ナンバーワンにも選ばれた、お酒好きにはたまらない日本酒のテーマパークのような場所でもあるのです。今回は末廣酒造の魅力を余すところなくご紹介します。ぜひ末廣の日本酒を片手にお付き合い下さい。

末廣酒造の歴史見出し

創業嘉永3年という150年以上の歴史を誇る末廣酒造。戊辰戦争を始め数々の戦争や災害を経験してきたにもかかわらず、末廣酒造の嘉永蔵には今も創業時の面影が残ります。末廣酒造の酒蔵である嘉永蔵は、会津若松市の歴史的景観指定建造物にも指定されており、見学も無料なので、会津を訪れる観光客に人気の観光スポットになっています。

その当時は珍しかったと言われる3階建ての建築物と、明治大正の建築様式である蔵作りが連なった趣のある末廣酒造は、今も丁寧に維持管理されていて、その歴史の香る美しさは訪れる人の目を惹きつけてやみません。江戸時代には会津藩の御用酒蔵でもあった末廣酒造は、今は7代目が不易流行をモットーにその伝統を守っています。

末廣酒造の酒蔵について見出し

末廣酒造には現在2つの酒蔵があります。1つは100%手作りの酒造りにこだわる創業当時の面影を残す嘉永蔵。そして平成8年に新設された、自然豊かな会津美里町にある、最新の設備が揃った博士蔵です。末廣酒造には酒造りにおける地酒三か条が設定されていて、その1つに、天然の旨い仕込み水という条件があります。

嘉永蔵、博士蔵の両方では、会津の天然の豊富な地下水を仕込み水として使っています。水質はとてもやわらかで、嘉永蔵ではその美味しい湧き水を無料で開放しています。末廣酒造の入り口近くにある井戸では、地元の人が容器を片手に訪れる様子を目にすることができます。興味のある方はぜひ容器を用意していくことをおすすめします。

末廣酒造にゆかりのある有名人は?見出し

末廣酒造にゆかりの深い有名人といえば、やはり細菌学者の野口英世博士です。磐梯山の麓にある猪苗代町の貧しい農家の家に生まれた英世は、1歳の時に囲炉裏に落ち、左手に重度のやけどを負い左手が使えなくなります。左手が使えないと農作業が出来ないことから、英世は母シカに、学問で成功するように育てられます。

学校で英世の優秀さを認め、支援したのが明治時代に猪苗代の日新館を創立した小林栄先生。その恩師小林先生の親戚に当たるのが末廣酒造の新城家だったのです。英世は恩人でもある小林夫妻を父、母と呼び、生涯において親交があったそうです。その縁もあり、母シカも行商や中田観音の参拝途中に必ず末廣酒造に寄っていたようです。

英世が大正4年にアメリカから帰国した時、末廣酒造の嘉永蔵で歓待を受けます。その大広間とその時の写真は今も残っていて、見学の際に見ることができます。末廣酒造の人気のお酒でもある野口英世から名付けられた純米吟醸酒、Dr.野口は、博士にちなんでフラスコボトル風の容器に入っている日本酒で、お土産用に大変人気があります。

末廣酒造の酒蔵を見学しよう!見出し

末廣酒造を訪れる人に人気なのが、無料の酒蔵見学ツアー。10時から30分毎に行われていて、予約不要、グループでもおひとり様でも楽しめる見学ツアーになっています。見学は天井の高い吹き抜けのあるホールからスタート。中は土足厳禁なので、まずスリッパに履き替えます。スリッパは男女に分かれていて、数も多くサイズも豊富です。

まずは日本酒が造られる仕込み蔵へ案内されます。ここでは、醸造について教えてもらえます。仕込み蔵は夏でも涼しいので、羽織るものを持参されることをおすすめします。夏の間は仕込みが無いので、仕込みが見たいという方は11月以降の見学がおすすめです。冬は足もとが冷えますので、暖かい恰好で行くようにしましょう。

酒米の説明を受けた後は、麹室や昔の窯や仕込桶等の展示ブースを通り、2、30年ものの古酒がある貯蔵蔵も見学します。その後は階段を上がり2階へ。コンサートホールを抜けて、昔の住人の住んでいた部屋も見学できます。家具や調度品も残っているので、まるで昔にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

木造2階建ての建物にある大広間に入ると、そこには至る所に貴重な展示物が並んでいます。最後の会津藩主、松平容保の書や最後の将軍である、徳川慶喜の書が飾ってある他、さらには、野口英世博士がここを訪れた時に書いた書や、その時撮影された宴会の写真も見ることができます。

大広間から階段を降りると、急に映画の世界が広がります。寅さんシリーズや幸せの黄色いハンカチで有名な映画の撮影監督、会津の湯川村出身の高羽哲夫監督の展示コーナーになっていて、台本やカメラなどの遺品が展示されています。ここまで充実している無料の見学ツアーはなかなかないので、人気があるのも頷けます。

末廣酒造の見学は無料で、10時から30分毎にスタートし、最終案内は16時の回になります。末廣酒造の定休日は12月31日と1月1日、営業時間は9時から17時までですので、お土産を買う時間も考慮して余裕を持って行かれることをおすすめします。見学の予約は不要です。

末廣酒造の人気のお酒は?見出し

末廣酒造で人気のお酒をいくつかご紹介します。まずは大吟醸の最高峰と謳われる玄宰。山田錦を35%に精米して、その中心だけを使用して造られた贅沢な吟醸酒です。会津藩の大老で藩校日新館の創設者、田中三郎兵衛玄宰から名付けられた玄宰は、平成28酒造年度に全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。

玄宰は、大吟醸、大吟醸生、純米大吟醸のラインアップがあり、純米大吟醸は720mlで税込み8640円になります。また、大吟醸玄宰はオリジナルラベルを作ることも可能です。大吟醸玄宰は試飲も可能ですが、ゆっくり味わってみたいという方には末廣酒造併設のカフェ、杏でのご注文をおすすめします。

そして末廣を代表するお酒、きもとと山廃の技術が楽しめる日本酒も人気です。山廃造りの創始者、嘉儀金一郎が伝承した伝承山廃純米酒や、末廣の創業時から伝承されている、荒踏みで造る末廣独特の生もと造りの力強い美味しさが味わえる伝承きもとがおすすめです。山廃には純米吟醸酒もあり、より上品な味わいが楽しめます。

末廣酒造では梅酒も造っており、特に果肉が厚く、大粒で知られている会津高田梅を使用した梅酒がおすすめです。実入りと実無しがありますが、大きな高田梅の実がごろごろ入った実入りの梅酒は、その実も美味しく食べられるとあって人気なんです。オンザロックやソーダ割りだけでなく、梅酒ゼリー作りにもおすすめです。

末廣酒造で自分だけのお酒を造ろう!見出し

末廣酒造では、自分だけのオリジナルのお酒造りができるという、My日本酒造り蔵人体験もやっています。杜氏や蔵人たちと一緒に仕込みの1日体験できるというもので、寒造りの仕込み期間である11月から2月の間の時期に仕込み日を選ぶ形となります。作業は力仕事で汗もかきますが、蔵は足もとが冷えるので、暖かい恰好で参加しましょう。

お酒は、純米酒か純米吟醸を選ぶことができ、1升瓶、1800mlの場合は約40本で13万6千円。四合瓶、720mlの場合は約100本で17万円になるとのこと。完成後の搾りたてのMy日本酒は、仕込みから約2ヶ月後にご自宅に届く予定とのこと。お祝いや贈答用で予約される方が多いそうです。

末廣酒造のコンサートホール見出し

末廣酒造にはなんとコンサートホールまであるのです。酒蔵見学の途中にも、カワイのグランドピアノが置いてある趣のあるコンサートホールを見ることができます。元は貯蔵倉庫だったという広間は、音の響きが良いといわれる土蔵の特徴を利用して、現在はコンサートホールや多目的ルームとして使用されているそうです。

末廣のコンサートホールは、プロのアーティストのコンサートから地元のピアノの発表会まで、様々なイベントに利用されているそうです。特にジャズコンサートが有名で、過去にはジャズピアニストの三上クニや渡辺貞夫、日野皓正もここで演奏されたそう。日本酒の香りの酒蔵の中で、音楽に酔えるなんて、最高のコンサートホールです。

末廣酒造で試飲をしよう!見出し

末廣酒造の酒蔵見学後のお楽しみといえば、試飲のコーナー。試飲は無料、季節にもよりますが、6種類から10種類くらいのお酒が楽しめます。試飲コーナーのカウンターにずらりと並んだ日本酒は圧巻です。もちろん全種類の試飲もOK。試飲コーナーに置いて無いお酒でも、試飲が可能なこともあるんだとか。お店の人に確認してみましょう。

末廣酒造で人気のお土産は?見出し

末廣酒造にある併設のショップもおすすめです。まるでミュージアムショップのような素敵なレイアウトのお店には、半分がお酒、もう半分では名産品等を販売しています。末廣のお酒のラインナップはさすが見事で、嘉永蔵でしか手に入らないレアなお酒から、季節限定のお酒まで、試飲を楽しみながらゆっくりと選ぶことができます。

お酒以外では、末廣のロゴが入った昔ながらの前掛けや、バッグ、Tシャツ等のオリジナルグッズが販売されているほか、会津の郷土食やお菓子、地元の雑貨品が並びます。こちらで売っている味噌や粕を目当てに訪れる地元のファンも多いんだとか。お土産には末廣のオリジナルグッズやお酒のゼリーがおすすめです。

末廣酒造の酒蔵カフェ杏見出し

末廣酒造には4つの蔵があり、その中でも一番古い蔵が、明治25年に建てられた杏蔵です。今はその蔵はカフェとしてリフォームされ、酒蔵カフェ杏という名で親しまれています。中はそれほど広くはないのですが、蔵の面影を残した、どこか懐かしい和モダンな雰囲気に癒されます。そしてこのカフェの地下水でいれたコーヒーは絶品なんです。

その他大吟醸を使ったスイーツも人気で、大吟醸のシフォンケーキにアイスクリームパフェ、酒ゼリーも人気です。カフェよりお酒という方には、玄宰や古酒、スパークリング日本酒のぷちぷちなどがおすすめです。また高田梅を使った自家製梅ジュースも絶品です。全ての飲み物にはカフェオリジナルのお菓子のサービスがあります。

嘉永蔵の見学の後に、素敵なカフェでリラックスしてみてはいかがでしょうか。店内にはオリジナルアイテムの販売もあり、ちょっとしたお土産物も売っています。カフェは9時から18時までの営業で、定休日は水曜日です。末廣酒造の見学をせずに、カフェのみの利用も可能です。席数が多くないので、できるだけ事前の予約をおすすめします。

末廣酒造まつり見出し

福島県会津若松市会津美里町には、末廣酒造のもう一つの酒蔵、博士蔵があり、そこでは毎年11月の初め頃に末廣まつりが開かれます。どこまでも続く田んぼに囲まれた酒蔵のある広い敷地内では、子供が楽しめる射的や輪投げ等のゲームの他、民謡等の歌謡ショーや太鼓の演奏等もあり、入場無料で楽しめるイベントになっています。

温泉の宿泊券や末廣酒造のお酒等豪華商品が当たる富くじが先着5千名に配られたり、先着順で日本酒や甘酒、お菓子の配布をしたり、とても太っ腹なイベントなんです。無料の振舞い酒や、1回500円のねり粕詰め放題も大人気で、一斗缶で購入する人も多いそうです。先着イベントが多いので早めの到着をおすすめします。

また、当日のみの数量限定の新酒、しぼりたて生原酒と純米吟醸搾りたての即売会もあり、このお酒を目当てに毎年お祭りに来る地元のファンも多いんです。その他樽酒の量り売りもあったり、屋台では美味しいラーメンやおそば、地元会津美里町の採れたて野菜や名産が購入できたりと、老若男女が楽しめるイベントになっています。

末廣酒造までの行き方は?見出し

車の場合は、会津若松インタ―チェンジから、約15分。電車の場合は、会津若松駅から市内周遊バスのハイカラさんに乗り、大和町バス停下車徒歩1分になります。末廣酒造入口の向かい側には無料の駐車場も用意されています。会津若松市のメインストリート、神明通りからも徒歩圏内にあり、市内観光にとても便利な立地になっています。

末廣酒造のすぐ近くには観光客に人気の七日町通りがあり、お土産屋さんや観光スポットが軒を連ねています。市内周遊バスのハイカラさんは、会津若松の主要な観光スポットを周るようになっていて、1日乗車券が大人500円で購入でき、30分おきに運行しているのでとても便利です。末廣酒造見学の前後の観光におすすめです。

末廣酒造のお得な年間頒布会とは?見出し

末廣酒造では毎年、年間頒布会の募集を行っています。年間頒布会に申し込むと、毎月1回、年12回にわたり、末廣酒造厳選のお酒がご自宅に届く仕組みになります。季節に合わせたラインアップの他、季節限定のお酒も楽しめるとあって大人気の企画なんです。毎年夏に募集を開始し、集まり次第終了になるので、早めのご予約をおすすめします。

末廣酒造を訪ねてみよう!見出し

訪ねて楽しい日本酒の蔵元全国ナンバーワンに選ばれた、末廣酒造はいかがでしたでしょうか?自然豊かな土地で育まれた末廣酒造の作るお酒は、今や日本だけではなく世界中で楽しまれるようになりました。どこでも買える時代だからこそ、実際に酒蔵を訪れた上で頂く一杯はたまりません。次のお休みには会津若松まで足を延ばしてみませんか?

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投稿日: 2017年11月2日最終更新日: 2020年10月8日

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