飛鳥山公園は桜の名所！アクセス情報やモノレールに子供の遊び場までご紹介！

飛鳥山公園、皆さんご存知ですか？飛鳥山公園は都内有数の桜の名所でもあります。しかし飛鳥山公園は桜の名所だけでなく子供から大人まで楽しめるものがたくさんあるのです。桜をはじめ遊具まで。楽しめる、そんな飛鳥山公園の魅力をご紹介します。

まずこちらでは飛鳥山公園がどこにあるかをご紹介します。飛鳥山公園は東京都北区にある王子駅より徒歩数分のアクセスの良い場所にあります。上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定されました。 小高い丘になっているので、桜がとても見やすい場所だと思います。

飛鳥山公園は江戸時代から庶民に花見の名所として親しまれてきました。北区を代表する公園として、また、王子駅からも近いところにあり、区内外から訪れる人も多く、人気があります。飛鳥山公園は東京都内有数の桜の名所となっています。特に3月下旬から4月上旬のお花見の時期は、とても華やかになります。

飛鳥山公園のお花見は、徳川8代将軍の吉宗が桜をこの地に植え、庶民に開放したことに始まります。桜が咲く頃は今も変わらず花見客でにぎわいをみせたそうです。3月下旬から4月上旬までは園内にぼんぼりが灯り、夜桜見物も楽しめます。（21:00まで）趣のあるお花見を楽しんではいかがでしょうか？

飛鳥山公園は桜の名所とお伝えしましたが、見やすいところはあるのでしょうか？飛鳥山公園全域で桜は見られるようですが、公園内に博物館や広場、遊具などがある飛鳥山公園で桜を見るのは北側の高台が見やすいようです。とても人気があるのですが、土日より平日の昼間が混雑してないようです。

飛鳥山公園はお花見の場所取りは出来るのでしょうか？飛鳥山公園での場所取りは当日の午前7時頃からが良いと言われているようです。前日の場所取りは明記されていませんが、撤退を余儀なくされることもあるようです。また公園なので通路になるところなどの場所取りは出来ません。公園の決まりを守ってお花見を楽しみましょう。

お花見の時期には飛鳥山公園で行われる桜まつり、「北区さくらSA＊KASO祭り」が開催されます。飛鳥山公園の広場で、地域の方々の協力による飲食系の模擬店や、エイサーや音楽、和太鼓などのステージイベントも楽しむことができます。桜の開花によって異なってくると思うので事前にチェックいたしましょう。

飛鳥山公園にはソメイヨシノ・サトザクラなど約600本の桜が植えられています。また、つつじも約10種・15000株が、さらに、京浜東北線沿いには、あじさいが約1300株植えられています。「お花見の時期に、桜を。」だけでなく一年を通して木々の変化も楽しめます。花だけでなくつぼみや枝葉なども季節を感じさせてくれることでしょう。

桜の名所として人気の飛鳥山公園。しかし紅葉の季節には桜の葉の他にイロハモミジ、オオモミジ、トウカエデなどの紅葉を楽しむことができるのです。秋は桜の時期に比べ、比較的のんびりと落ち着いた雰囲気で紅葉を楽しむことができます。色とりどりの紅葉に包まれ秋の風を感じてみてはいかがでしょうか。紅葉の時期もお勧めです。

飛鳥山公園は王子駅より徒歩数分でふもとまで行けます。都心からも行きやすいJR京浜東北線も通っているので、「ちょっと遠くの近場にハイキング」なんてことも出来ちゃうんです。近くの方はバスや都電荒川線もご利用いただけます。駐車場もあるのでご家族でも楽しめることでしょう。

駅からのアクセス方法は、JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口下車すぐ。都電荒川線「飛鳥山」「王子駅前」下車すぐになります。北区コミュニティバス「Kバス」では、王子・駒込ルート8.20で飛鳥山公園下車すぐ。また駐車場も普通車21台、バス4台があります。アクセスの良い場所にあります。

飛鳥山公園にはなんとモノレールがあるんです！平成21年7月、高齢者や障害者、ベビーカーの利用者でも気軽に登れる自走式モノレール方式の「あすかパークレール」が誕生しました！車両はカタツムリに似ていることから「アスカルゴ」と呼ばれており、子どもから大人まで人気があります。ゆっくりと飛鳥山の山頂目指して登る姿は、利用者から可愛いと好評です！

モノレール、気になるけれど運行時間はいつなのでしょうか。モノレールの運転時間は午前10時から午後4時までで（強風等悪天候の場合は、安全確保のため運転を中止することがあります。）12月29日から1月3日までを除く毎日運行しています。ただし、保守管理などによる運休があります。保守日は、毎月第一木曜日で、点検整備のため10時から12時まで運行停止となります。

乗降場は、王子駅中央口を左折すると目の前に「飛鳥山公園入り口」があり、山頂には「飛鳥山山頂」があります。無料で乗れることもあり、大変人気です。「アスカルゴ」に乗って飛鳥山の景観を楽しんでも良いでしょう！徒歩で上るのとはまた違った景色が味わえるはずです。

飛鳥山公園内には3つ博物館があるのはご存知でしょうか？飛鳥山公園は広い敷地のこともあり、敷地内に博物館が3つあります。ここでは飛鳥山公園内にある3つの博物館についてご紹介いたします。北区にまつわる博物館、皆さんがお気に入りの博物館はどちらでしょうか？

まずは飛鳥山公園にある博物館の1つ北区飛鳥山博物館。こちらでは北区の歴史が学べます。常設展と企画展からなり、時期によって変わる催し物も開催されます。飛鳥山と江戸の人の関わりなどを学ぶことも出来ます。また、3Fにある飛鳥山アートギャラリーでは北区ゆかりのアートに触れることが出来ます。

次にご紹介するのは、紙の博物館。和紙・洋紙を問わず、紙に関する資料を幅広く収集・保存・展示する世界有数の紙の総合博物館として1950年（昭和25年）に、王子に誕生しました。こちらでは紙の歴史や製造工程が学べる常設展の他、紙を使った製品などを紹介する企画展もあります。また、紙すきも体験できます。

最後は渋沢史料館。日本の経済の基盤を築いた渋沢栄一の生涯と事績に関する博物館です。展示室のある本館のほか、渋沢栄一の旧邸として大正期に建てられた、重要文化財に指定されている晩香廬（ばんこうろ）と青淵文庫（せいえんぶんこ）を公開しています。大正時代の建物の趣や、渋沢栄一の生涯に触れてみてはいかがでしょうか。

飛鳥山公園には桜や博物館だけでなく子供も楽しめる遊具もあるんです。ここでは駅よりアクセスの良い公園内にある遊具をご紹介していきたいと思います。お花見に飽きてしまった子供たちも十分に楽しめると思います。

飛鳥山公園には子供も楽しめる場所でもあります。まず遊具。ここ飛鳥山公園にはお城のかたちのすべり台やゾウのすべり台などオリジナリティー溢れる遊具があります。例えばお城の形をした遊具はアスレチック要素が満載です。他にも様々な遊具がありますので小さなお子様から楽しめると思います。

飛鳥山公園内には遊具だけでなく公園ではめずらしいSLや路面電車の展示もしています。どちらも中に入れるので中の様子もじっくり見れることも人気のひとつです。 迫力のあるSLや路面電車を写真に撮って楽しむのも良いでしょう。これをきっかけに会話も弾むかもしれません。

夏の時期には、水遊びができるじゃぶじゃぶ池もあります。水の中に入ることが禁止されているところも多い中、こちらでは水遊びも楽しめます。飛鳥山公園の隣には音無親水公園あり、そちらでも水遊びができるのであわせて行っても良いかもしれません。

電車好きの方に朗報です。飛鳥山公園は新幹線からも見ることが出来る場所にあるのはご存知ですか？新幹線内から見えるということは飛鳥山公園からも新幹線が見えるということなのです。子供だけでなく電車好きの方にはときめきを感じる場所かもしれません。新幹線に乗ることが難しくてもここなら一日楽しめるかもしれません。

ここまで桜の名所である飛鳥山公園をご紹介してきました。お花見の時期だけじゃない、飛鳥山公園。いかがでしたでしょうか？これをきっかけに飛鳥山公園に遊びに行っていただけたら幸いです。遊具や博物館、紅葉の時期も楽しめると思います。飛鳥山公園に行って童心に帰って楽しむのもよし、歴史を学ぶのも良いでしょう。王子駅よりアクセスが良いのも魅力的です。