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赤羽『まるます家』の人気メニューやルールは?朝から飲めるせんべろスポット!

赤羽『まるます家』の人気メニューやルールは?朝から飲めるせんべろスポット!
投稿日: 2018年6月27日最終更新日: 2020年10月8日

メディアで紹介されたことで一躍全国区で有名になった、東京は赤羽にある居酒屋「まるます家」。夜ではなく、むしろ朝から飲む店として大人気です。特別なルールがあるなど、普通の居酒屋とは違うので、ここではそんな「まるます家」の魅力を紹介します。

朝からリーズナブルに飲むなら赤羽の「まるます家」!見出し

東京都の端にある北区のメイン駅赤羽駅。ここには朝から営業する居酒屋があることでよく知られています。しかも、近年流行のせんべろと呼ばれる、千円で酔っ払えるというほど安いこともまた魅力です。その店の名前は「まるます家」です。平日に休みのときに、朝から飲みたいという人には必見のおすすめ居酒屋です。ここではそんな「まるます家」のおすすめメニューや特殊なルールなどを紹介します。

メディアで人気に火がついた?朝から飲める居酒屋見出し

「まるます家」は以前から知る人ぞ知る、東京のB級グルメスポットとして隠れた人気がありました。うなぎや鯉を中心にした看板ですが、ほかにも居酒屋メニューが豊富で、JR赤羽駅からのアクセスのいい店として酒飲みには有名です。そんな中、『孤独のグルメ』で取り上げられ、テレビドラマでも放映されたことから一般の人にも知られるようになっています。

今や超有名店になっていることもあり、たくさんのグルメたちが足を運ぶようになっていて、朝9時の開店ですでに満席です。ちょっと遅く行く場合は行列で待たなければならないほどです。ほかの居酒屋とは違ったルールなどもあり、「まるます家」は昔ながらの東京下町のよさを残した、おすすめの飲食店です。居酒屋メニューだけでなく、定食メニューもあり、お酒を飲まない人にも楽しめるのでなおおすすめです。

「まるます家」の魅力とは?見出し

Photo by Emotinal Black

「まるます家」の魅力はなんといっても、朝9時から営業していることです。北区は工場などもありますので、夜勤で働いた人の憩いの場でもありますし、有名になった今は、観光スポットのような飲食店になっています。看板にはうなぎと鯉という文字が見えますが、メニューはそれだけでなく、100種類はあろう居酒屋メニューや定食メニューが目白押しです。

Photo by Kossy@FINEDAYS

さらに「まるます家」の魅力は、赤羽駅からのアクセスのよさもあります。赤羽駅からどんなにゆっくり歩いてきても、わずか5分足らずで「まるます家」に到着します。この立地のよさもまたおすすめの理由です。それから、朝からやっている居酒屋というといいイメージがないかもしれませんが、後述するルールによって、案外おとなの飲み処といった雰囲気で、女性だけでも訪れることができるほどなのも「まるます家」の魅力です。

「まるます家」の歴史見出し

一般的には「まるます家」と呼ばれるようになりましたが、看板には「鯉とうなぎのまるます家 総本店」とあります。鯉の刺身やうなぎの蒲焼き、うなぎの丼も人気のメニューで、看板に偽りはありません。この「まるます家」は昭和25年、つまり1950年創業ですので、実に70年に近い歴史のある飲食店になります。この店が朝から営業するようになったエピソードもおもしろく、だからこそ赤羽で一番人気のせんべろ居酒屋にもなっています。

「まるます家」が朝から営業する飲み処にもなったのは、初代のご主人が酒好きで、昼間から飲んでしまうような人物だったことから、「まるます家」自体も朝から飲めるようにしてしまえばいいという発想で始まっています。今は先代のふたりの娘が切り盛りしています。そのためか、店員も女性が多く、いつも活気あふれた店になっています。名店でありながらアットホームな雰囲気もまた人気の理由です。

「まるます家」のルールが特殊?見出し

アクセスがよく、うなぎを始めとしたおすすめメニューがたくさんあることから、赤羽でもっともおすすめしたい居酒屋である「まるます家」は、コの字型のカウンターが2つとテーブル席が少々と小さな飲食店です。そのため、人気殺到中の現在は列に並ぶ必要があります。そんなとき、しっかりと憶えておきたいルールが存在します。このルールが守れないとそく退店となってしまう、厳しいルールです。

すでに酔っている人は入店禁止!

「まるます家」はハシゴで寄る店ではありません。必ず1軒目でなければならない店です。そのため、大切なルールとして、すでに酔っ払っている人の入店はお断りとなります。列で待っている間に飲むことも許されない、厳しいルールです。ただ、このルールによって店内は混雑した居酒屋でありながら、案外に紳士的な飲み処にもなっています。トラブルもなく飲めますので、安心感があります。

アルコール類はひとり3杯まで

「まるます家」はアルコールを好まない人も大歓迎の食事処でもあります。そのため、泥酔されることを嫌うので入店後のルールとしては、アルコール類はひとり3杯、あるいは3本までとなります。名物の「ジャン酎」は1リットルと大瓶ですので、これは1本まで。ほどよく飲んで帰るというルールが確立されています。健康にもちょうどいいとこがメリットです。

定休日は月曜日!

「まるます家」のルールというか、休みは月曜日だけです。この日以外は朝9時から夜は21時半まで営業しています。赤羽を訪れる際には間違いのないようにしましょう。ただ、「まるます家」の周辺は、「まるます家」と同じように朝から営業する飲み処がたくさんあります。また、夜も居酒屋が多数ありますので、月曜に来ても楽しめることは間違いありません。

「まるます家」ではなにが飲める?見出し

気になる「まるます家」のアルコール類のメニューですが、これはビールから焼酎、日本酒とさまざまなものが揃っています。値段もせんべろと呼ばれるくらいですから、ビールなら500円から、日本酒なら800円程度、ほかにはハイボールなどもありますので、普通の居酒屋と大差ありません。値段も安いので、まさにせんべろとしても利用価値のある飲食店です。

「まるます家」人気のアルコールは「ジャン酎」見出し

「まるます家」のアルコール類のメニューで特記したいおすすめのものは、この「ジャン酎」です。ほかの店では聞いたことがない名称ですが、これは「ジャンボ酎ハイ」の略称です。「ハイリキ」のプレーンの1リットル瓶で、「まるます家」のルールではこれはひとり1本までしか頼めません。しかし、1リットルあればかなり飲めますので、充分でしょう。

ジャン酎は1本1100円です。また、それだけでは本当にただの酎ハイですので、わりものや梅やレモンなどをお好みで追加注文できます。氷を頼み、手酌でおすすめメニューと共に楽しむことが、「まるます家」の飲み方です。見回してみると、案外ひとりで来られているお客さんも多いです。ひとりでしっぽり、あるいはみんなでワイワイ。「まるます家」は臨機応変な居酒屋です。

赤羽の地酒は残念ながらなくなった見出し

本当は「まるます家」のおすすめとしてこれも特記したかったのですが、かつては東京23区で最後の日本酒醸造所として知られていた北区の「小山酒造」が製造する「丸眞正宗(まるしんまさむね)」がありました。しかし、2018年2月をもって事実上の廃業となり、ストックがあれば別ですが、もうこの北区の日本酒が飲めなくなっています。残念な話です。

「まるます家」の看板にもある鯉とうなぎ見出し

駅からアクセスがよく、「まるます家」はうなぎの文字が目印にもなります。「まるます家」の名物料理のひとつとしてうなぎもおすすめです。うなぎの蒲焼きや白焼きが800円からあり、またうなぎの丼物、うな重も1000円くらいからあります。うなぎのお茶漬けもおすすめですし、1本単位で頼めるうなぎのお頭焼きも人気です。

「まるます家」の看板にはうなぎのほかに鯉もあります。鯉が食べられる店は東京といえどもなかなかありません。そんな中では「まるます家」はうなぎと並んで鯉もおすすめです。鯉こくや鯉のあらいなどがあり、これらは400円で注文できます。刺身もありますし、うなぎと並んでおすすめのメニューになります。

「まるます家」の人気メニューはこれ見出し

「まるます家」のおすすめメニューはうなぎのほか、たくさんの居酒屋メニューが目白押しです。どれもリーズナブルな上に、新鮮な材料を使っていて、おいしいのもまた「まるます家」がおすすめの理由になります。ここではうなぎなどのほかに人気のメニューの一部を紹介します。100種類はありそうなメニュー数ですので、あくまでも一部分だけということを忘れないでください。

「まるます家」おすすめのメンチカツ

メンチカツを嫌いな男性はいないのではないでしょうか。しかも、どのアルコールの種類にも合いますので、このメンチカツは「まるます家」の人気メニューになります。値段は650円ですので、これとビールを合わせればたった1000円くらいになるわけですので、まさにせんべろです。

里いもから揚げも大人気

揚げものが続いてしまいますが、この里いものから揚げも「まるます家」の人気のメニューのひとつです。ホクホクとしてクセになる味と食感で、やはりどんなアルコール類にも合うことがおすすめの理由になります。このほかにも串焼きや炒めもの、刺身などどれもおすすめのおいしい料理ばかりです。足繁く通って全メニュー制覇を目指してください。

「まるます家」は飲むだけでなく食事も可見出し

「まるます家」は実は団体や家族連れの場合には2階席があります。そのため、案外ゆっくりと使える店でもあります。ルールが厳しいのですが、家族連れであれば大人もそれほど飲むわけではないですし、団体ならジャン酎を人数分頼んだとしても飲みきれないでしょう。駅からのアクセスもいいですし、周辺は住宅地でもあるいので、「まるます家」は食事処としても利用できます。

すでに紹介しましたが、「まるます家」のメニューは居酒屋メニューだけでなく、定食などの食事的なものもたくさんあります。そのため、飲み処としての利用ではなく、食事処としての利用者も少なくありません。実際、うなぎを丼物やうな重で食べるならアルコールはいらないという人もいるはずです。「まるます家」はあくまでも飲食店です。だからこそルールが厳しいというのもあります。

「まるます家」で飲み食いするときの予算は?見出し

「まるます家」は最近ではせんべろとも呼ばれています。実際、先の鯉こくとビール1本だけでしたら、本当に1000円以下になるので、せんべろと言っても過言ではありません。ただ、3本まではアルコール類は飲めますし、成人男性ですと1000円では収まらない金額になることは確かです。特にジャン酎ならそれだけで1100円ですから、せんべろとはいきません。

ただ、数人で訪れた場合、ワリカンにすることを考えれば、確かにひとり頭1000円台で済むはずです。高くても2000円に届かないくらいではないでしょうか。「まるます家」のルールに従えば、無尽蔵に飲み食いできませんので、うな重などを頼まなければ、予算的には一般的なせんべろの範囲と見ていいでしょう。

「まるます家」の近辺は魅力ある飲み屋街見出し

「まるます家」があるのは、赤羽駅の1番街商店街の中です。朝9時オープンですぐに行列ができるほどの人気ぶりで、土日などは特に混雑することは間違いありません。そんなとき、並ぶのはイヤだという人もいるでしょう。ご安心ください。実は1番街商店街には「まるます家」以外にも午前中から営業している飲み処がたくさんあります。そのため、「まるます家」が入れない場合はほかの店もおすすめしたいところです。

「まるます家」がある1番街で朝から営業する飲み処でおすすめなのは、例えば「高級おでん種丸健水産」があります。健ちゃんなどとも呼ばれる有名店で、おいしいおでんとお酒が立ち飲みで楽しめます。ほかにはおしゃれなバーのような店もありますので、「まるます家」がだめでもあきらめずに近辺を徘徊してみてください。きっといいお店がみつかります。

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「まるます家」へのアクセス方法は?見出し

Photo by Norisa1

ここでは「まるます家」へのアクセス方法を紹介します。アクセスとはいっても非常にルートは簡単です。まずJR赤羽駅で下車します。JR赤羽駅は新宿方面、上野方面、大宮方面と、多方面からアクセスしやすいので、ここに来ることはそれほど難しいことではありません。赤羽駅を下車しましたら、東口を目指します。赤羽駅は結構広いので、まずは東口を目指してください。

赤羽駅東口から「まるます家」へのアクセスはもう簡単で、最早すぐ目の前に来たも同然です。「まるます家」へのアクセス方法としては、まず駅を背にすると正面にバスの停留所が見えるでしょう。そのまま左手に進むと横断歩道があり、1番街と書かれた大きなアーチが向こうに見えます。あとはその下を潜り、少し行けば十字路の左手に「まるます家」が見えます。アクセスは簡単なのです。

住所:東京都北区赤羽1-17-7
電話:03-3901-1405

「まるます家」は今や観光スポットな居酒屋!見出し

「まるます家」はかねてより知られた名店ですが、メディア登場で全国区的に有名な店になっています。東京下町の不思議なスポットとして、特に土日などは大行列で、朝から並ばなければならないほどです。そんな「まるます家」ですが、料理はおいしく、お酒も3杯までというルールがあって、意外と健全な飲食店でもあります。醍醐味は朝ですが、夜まで営業していますので、興味にある方はぜひ足を運んでみてください。

投稿日: 2018年6月27日最終更新日: 2020年10月8日

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