秋葉原のとんかつ屋といえば丸五！行列当たり前の人気店は一度食べておきたい！

秋葉原で常に行列ができている人気のとんかつ屋「丸五」。ランチタイムはもちろん、ディナータイムでも並んでいるお客さんがいるほどの人気店です。そんな秋葉原で有名なとんかつ屋「丸五」について紹介します。グルメも認める美味しいとんかつが食べたくなったらぜひ「丸五」へ行ってみてはいかがですか。

昭和42年創業の老舗とんかつ屋「丸五」。こちらのお店はなんとグルメが認めるミシュランガイド2016年、ビブグルマンに掲載されたことがあるんです。東京にとんかつ屋は数多くありますが、ミシュラン1つ星を獲得したのは1店舗、ビブグルマンに掲載されたのは13店舗となっておりその実力は折り紙つきです。

そもそもミシュランビブグルマンとは何なのかご存知ですか。ミシュランビブグルマンとは「従来の星付きからは外れるもののコスパが高く調査員がおすすめしたいお店」のことで、主に5000円以下でいただけるお店です。

良質な料理をお手頃な値段でいただける、グルメに認められたお店ということで「丸五」もこのビブグルマンに選出された実力店です。

それでは「丸五」の雰囲気を紹介します。創業は昭和42年ですが、2006年に改装されており白とグレーのタイル張りの建物です。

お店は2階建てで、1階はカウンター席とテーブル席で2階はテーブル席となっています。こちらのお店に訪問後、多くの方が感じるのは接客の素晴らしさです。並んでいるときからの心遣いとお茶を変えるタイミングなど心地よくなる接客で何度も通いたくなってしまいます。

「丸五」ではランチタイム、ディナータイム問わず行列ができている人気店です。秋葉原で行列ができているお店は観光客が多いケースがほとんどなのですが、こちらのお店は近隣で働くサラリーマンやOLさんが多いことが特徴として挙げられます。スーツ姿の方が多く並んでおり、秋葉原ではちょっと不思議な光景です。

また、ランチのオープン前から並んでいるため、オープンの時間に行ってもすぐには入れないことが多いです。土日祝のみならず平日でも同様ですので待たずに入りたいという場合はオープンの20分から30分前から行くことをおすすめします。

丸五のとんかつにはこだわりがたくさんあります。まず豚肉のこだわりとして銘柄豚を使っていること。豚肉の旨味や甘みがはっきりしており揚げることによってさらに美味しさを引き出すために、豚肉自体が持つ旨味がはっきりしている銘柄豚を選択されています。

また、カツのサクサク感を大切にするためにパン粉にこだわっており衣は一般的なとんかつよりも薄めになっています。とんかつと一緒に食べるご飯は新潟産コシヒカリを使用しており、とんかつと一緒に食べると美味しいご飯がどんどん進んでしまいます。

それでは、「丸五」のおすすめメニューを紹介します。おすすめメニュー1つ目は「特ヒレカツ」です。2100円で、ご飯・赤だし・お新香のセットは450円で追加できます。

通常のヒレカツ定食もありますが、より肉厚で美味しい特ヒレカツがおすすめです。特ヒレカツは厚みがあるため揚げあがりまで10分以上かかるので時間がないときは注意してください。

特ヒレカツは薄いきつね色をしており肉厚です。お肉はうっすらとしたピンク色、柔らかくてサッと噛み切ることができます。お肉の旨味をギュッと凝縮したヒレ肉は口の中に肉汁が広がります。完全に火が通る絶妙な揚げ加減で、ヒレ特有のパサつきは全く感じられない美味しいとんかつはグルメの方も充分満足できる味わいです。

丸五のおすすめメニュー2つ目は「特ロースかつ」です。特ロースかつは特ヒレカツよりも少々リーズナブルな1850円で、特ヒレカツ同様450円でセットをつけることができます。特ロースカツも2センチほどあるのではないかという分厚さで、食べごたえも抜群、さっくりとした揚げ具合です。

ロース特有の脂が非常に美味しく、噛めば噛むほど口の中には肉汁と脂の旨味が広がっていきます。こちらの特ロースカツならば脂身が苦手でロースを敬遠している方でも美味しくいただけるのではないでしょうか。きめ細かく柔らかい肉質は、行列に並んででも食べたくなるグルメな一品です。

丸五でのおすすめメニュー3つ目は「若鳥カツ定食」です。ご飯、赤だし、お新香付きで1450円。とんかつ屋で若鳥のカツ?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この若鳥カツも非常に人気の高いメニューなんです。鶏のもも肉を使用しているカツの形状はまるでとんかつそっくりで3センチほどの厚みがあり、ボリュームも満点です。

一口食べてみると、口の中には鶏のうまみが染み出してお肉を食べている満足感を得ることができます。肉汁がたっぷりなのに、食べ終わると口の中はさっぱりとしており鶏のから揚げとは違った後味です。ソースとの相性も抜群です。

丸五のおすすめメニュー4つ目は「天然バナナエビフライ」です。単品で1800円となっています。天然のバナナエビが4本ついており、ぷりぷりの食感はまさに天然もの。塩とタルタルソースがついていますが、お好みでソースをかけても美味しいです。とんかつもいいけれどたまにはエビフライもいかがでしょうか。

丸五のおすすめメニュー5つめは「カキフライ」です。冬の間だけの期間限定メニューなので、この時期はランチにとんかつではなくカキフライを注文するという常連さんも多い人気メニューです。カキフライは大振りのカキが5つのっており、新鮮で一口食べると磯の香りが口中に広がります。

カキフライは抜群の揚げ具合で提供され、中は火が通りすぎない絶妙な火の通り加減です。お好みでレモンやタルタルソース、とんかつソースと選ぶことができます。粗目のパン粉がカキの繊細さにぴったりで濃厚でジューシーな味わいが楽しめます。グルメも満足できるカキフライ、期間限定と聞くと食べたくなってしまいます。

丸五のおすすめメニュー6つ目は「ロース生姜焼き」です。単品で1300円と他のメニューに比べると比較的リーズナブルな価格でいただくことができます。生姜焼きはスパイシーな香りが食欲をそそります。一口食べると口の中に甘辛い生姜のタレが広がり、ご飯がどんどん進みます。

生姜焼きに使われているロース肉は赤身も脂身も甘く、厚みもほどよく歯ごたえも良いです。生姜焼きよりも厚みのあるお肉を食べたい場合はヒレソテーやロースソテーもおすすめです。

しっかりとお肉の食べごたえがあり、とんかつとは違った美味しさを感じることができます。ランチにお肉をたっぷり食べたいという方にもおすすめです。

丸五のとんかつには塩、レモン、カラシなど様々な楽しみ方ができます。その中でも特製ソースは絶品です。机上に置いてあるソースは、とんかつソースではなく糖度と粘度が少ないウスタータイプのソースです。酸味があるソースはとんかつのみならずカキフライや若鳥カツにもぴったりです。お好みの食べ方を見つけるのも楽しいですね。

それでは、「丸五」へのアクセス方法を紹介します。丸五はJR山手線秋葉原駅、電気街口から徒歩4分ほどの場所にあり、常に行列ができているのですぐにわかります。その他にも都営地下鉄 新宿線小川町駅から徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線淡路町駅から徒歩5分、東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩10分など様々な路線から行くことが可能です。

最後に店舗基本情報です。営業時間は、ランチタイムは11:30から15:00（ラストオーダー14:00）、ディナータイムは17:00から21:00（ラストオーダー20:00）です。定休日は毎週月曜日、第1・3火曜日となっています。予約は不可で個室もありません。駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングに止めるか公共交通機関の利用をおすすめします。

いかがでしたか。秋葉原で人気のとんかつ屋「丸五」を紹介しました。肉汁あふれるサクサクのとんかつはあのミシュランも認めた間違いなく美味しい味です。グルメも満足できるとんかつをぜひ並んで食べてみませんか。秋葉原にいったときのランチはとんかつで決まり!