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八幡山公園は宇都宮にある桜の名所!ゴーカートやタワーも人気!

八幡山公園は宇都宮にある桜の名所!ゴーカートやタワーも人気!
投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

宇都宮の八幡山公園は、市街地からのアクセスもよい自然豊かな公園として人気を集めています。東京タワーにそっくりの宇都宮タワーや、本格的なコースで大人も大満足のゴーカートが特に人気のほか、桜の名所でもあります。この記事では、そんな八幡山公園についてまとめました。

八幡山公園でお花見やゴーカートで楽しもう!見出し

宇都宮市街からのアクセスも良い八幡山公園。公園といっても敷地はとても広く、公園内には池や橋などに加え、人気のゴーカートを含むアトラクションや東京タワーそっくりの宇都宮タワー、動物舎まであります。お花見の名所としても知られる八幡山公園。この記事では、そんな見どころたっぷりの八幡山公園についてご紹介します。

八幡山公園とは?見出し

八幡山公園(はちまんやまこうえん)とは、栃木県宇都宮市にある都市公園で、その始まりは大変古く1906年に塩田蓬一郎氏が八幡山を開発し「塩田園」としたものでした。その後は、1925年に遊園地「塩田園」を宇都宮市が買い取り、1927年に正式に「宇都宮市立八幡山公園」としてオープンをしました。

オープン後は、プールを設置したり(のちに老朽化により廃止)、交通公園や日本庭園などが続々とオープン。シンボルとなっている宇都宮タワーの完成などを経て、今では宇都宮市民の憩いの場として連日多くの人で賑わっています。特に桜の名所として知られ、お花見の季節には特に大勢の人が訪れます。 住所:栃木県宇都宮市塙田5-1-1 電話番号:028-624-0642

宇都宮の公園!子供喜ぶ遊具いっぱい!夏には水遊び!赤ちゃん連れやカップルも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
宇都宮の公園!子供喜ぶ遊具いっぱい!夏には水遊び!赤ちゃん連れやカップルも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
宇都宮といえば栃木県を代表する県庁所在地です。何と言っても有名なのは餃子ですが、実は日本の都市公園100選に入る程、公園も有名なのです。今回はそんな宇都宮で赤ちゃんから子供連れ、カップルも楽しめて水遊びができる遊具や自然豊かな公園を紹介していきます。

八幡山公園のアクセス見出し

宇都宮の人気の公園である八幡山公園は、宇都宮市街の北部の高台に位置しています。八幡山公園へのアクセスは公共の交通機関か車でのアクセスとなります。バスでのアクセスの場合は、宇都宮駅西口から「宇都宮市内循環線」に乗り、「栃木県庁前」というバス停で降ります。所要時間は10分ほどです。

車の場合は、東北自動車道路の宇都宮インターチェンジから約20分ぐらいでアクセスが可能です。宇都宮北道路を経由してください。基本的にはバスや車でのアクセスがおすすめですが、春などの気候のいい時には宇都宮市内の散策もかねて徒歩でのアクセスも可能な距離です。宇都宮駅からの距離や約2.5キロ、徒歩でアクセスすると約35分です。

八幡山公園の駐車場情報見出し

車でアクセスをする時に気になるのが駐車場情報です。八幡山公園には、無料の駐車場が2か所あります。20台駐車することができる東駐車場と50台駐車することができる西駐車場です。合計で70台分ありますが、桜の季節や大型連休中には混雑し、満車になることもありますのでなるべく朝早いアクセスがおすすめです。

八幡山公園の営業時間と休園日見出し

八幡山公園全体としてはいつでも開放されていますが、宇都宮タワーの営業時間は午後9時から午後4時30分まで、ゴーカートの営業時間は午前9時から午後4時までとなっています。公園に休園日はありませんが、宇都宮タワーとゴーカートは月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日から1月3日)がお休みです。

八幡山公園の料金見出し

八幡山公園自体の利用料金は無料ですが、ゴーカートと宇都宮タワーを利用する際には料金がかかります。まずゴーカートですが、1週券が140円、5週券が650円、11週券が1400円となっています。ゴーカートと次に紹介する宇都宮タワーは、障がい者と介護者1名は障がい者手帳を提示すれば料金が免除となります。

宇都宮タワーですが、個人で利用するときの料金は大人料金(高校生以上)が190円、小中学生料金が90円です。団体の場合は、大人料金(高校生以上)が100円、小中学生料金が50円になります。ただし、幼児と宇都宮市内の小中高生、宇都宮市内の小中高等学校に通学している人は無料でタワーにのぼることができます。

八幡山公園でお得に遊ぼう!無料開放日見出し

八幡山公園で遊ぶだけなら料金がかからないうえ、料金のかかるゴーカートも宇都宮タワーも安い料金に設定されている八幡山公園。実は、もっとお得に無料で開放されている日もあります。ゴーカートは、毎週土曜日、4月1日の市民の日、5月5日の子どもの日、6月15日の県民の日、11月23日の勤労感謝の日です。1人5週が無料となります。

宇都宮タワーに料金が無料でのぼることができる日は、4月1日の市民の日、5月5日の子どもの日、6月15日の県民の日、11月23日の勤労感謝の日です。週末や大型連休、夏休みは比較的利用者が増える八幡山公園。特にこれらの無料開放日に重なるとかなりの人手になりますので、駐車場を確実に確保したい場合などは少し早い目の利用がおすすめです。

八幡山公園の人気スポット1:宇都宮タワー見出し

八幡山公園のシンボルとも言える宇都宮タワー。パッと見た感じは東京タワーにそっくりなことから、宇都宮の東京タワーとも言われているほか、公園の名前を取って八幡山タワーと呼ぶ人も。八幡山公園自体が高台に位置しているので、そこに建っているタワーの展望台にのぼるとそこからの眺めはまさに絶景です。

宇都宮市内が一望できるほか、天気が良ければ東京スカイツリーまで見えることがあるとか。完成は昭和55年の11月。高さは89メートル、展望台は地上から30メートルですが、高台にあるので実際にはそれよりも遥かに遠くまで見渡すことができます。東京からの電波を受信し、宇都宮エリアに送信する電波塔としての役割を果たしています。

八幡山公園の人気スポット2:アドベンチャーブリッジ見出し

自然の地形を活かして作られた八幡山公園。2つの尾根から出来ているので、その尾根を繋いで行き来をしやすくしたり、橋自体で遊べるように、そして公園のシンボル的存在になるようにと平成11年に作られました。橋は日本一のモノストーム式鋼吊床版橋(補剛桁吊床版橋) で、アドベンチャーという名前のとおり迫力満点です。

アドベンチャーブリッジの長さは150メートルですが、実際に歩いてみると高さも手伝ってもっと高く感じるので高所恐怖症の人は要注意です。アドベンチャーブリッジを渡り切ったところには、先に紹介した宇都宮タワーや次に紹介するアドベンチャーUなどがあります。

八幡山公園の人気スポット3:アドベンチャーU見出し

八幡山公園の中で一番子供さんに人気で、常に元気な声が響いているエリアがこのアドベンチャーUです。アドベンチャーUの中には、料金は無料で利用することができるローラーすべり台、レールウェイ、ジェットストリームがあるほか、料金は掛りますがゴーカートがあります。

小さな子どもさんを中心にいつもにぎわっているのがローラーすべり台です。長~いすべり台は、ローラー部分が青色、両脇のガードが赤色、フレームが黄色というなんともカラフルな配色。山の斜面をうまく利用して作られているので、傾斜もそれなりにあり、滑ってみると見た目よりも迫力満点です。

これらの大型遊具は無料で遊ぶことができますが、かなり本格的なもので、小さい子どもさんだとアドベンチャーUの無料の大型遊具だけでも十分満足して遊ぶことができるということで人気です。また、夏(例年7月下旬から8月下旬まで)には水遊びができるようにせせらぎ水路も登場しますので、更に遊びに来る人が増えます。

せせらぎ水路は、単なる川ではなく、岩がごろごろとしていたり、小さな滝のようになったところもあるなど子どもさんが思わず探検したくなるような作りになっています。水はかなり浅く張られていますので、安全面でも安心。昔はこの辺は海だったという名残りに、貝などの化石が多く発見された場所でもあります。

そして人気のあるアドベンチャーUの中でも一番人気はなんといってもゴーカートです。ゴーカートのコースというと、平坦な道に少しカーブがあるようなものをイメージする人が多いかもしれませんが、こちらの八幡山公園のゴーカートコースは思わず大人も本気になるほどのレベルです。

コースは、山あり谷ありとアップダウンが激しいほか、ヘアピンカーブのあるので運転技術がかなり求められるほか、信号も完全に再現されているのでまるで本物の道路を走っているかのような気分を味わうことができます。距離もゴーカートにしてはなかなかの長さなので大人でも満足できるコース設計になっています。

ゴーカートの利用対象者は、小学校3年生から中学校3年生までの身長140センチ以上の子どもさんです。身長140センチ未満や3歳から小学校2年生までの子どもさんは、保護者が同伴すれば乗ることができます。大人だけのゴーカート利用はできないので、どうしても遊んでみたいという人は小さな子どもさんと乗る必要があります。

八幡山公園の人気スポット4:動物舎見出し

八幡山公園では動物と触れ合うこともできます。八幡山公園通りから南入口を通って公園に入ると一番最初にある動物舎では、タンチョウヅルやインドクジャク、ふくろうなどの鳥がたくさん飼育されているほか、ハクビシン、りす、ウサギやポニーなどもいるので、小さな子どもさんを中心に大人気です。

八幡山公園の人気スポット5:塙田八幡宮見出し

八幡山公園の南入り口からはいり、右手に動物舎を見ながら歩いていくと大きな赤い鳥居が見えてきます。ここにあるのが塙田八幡宮(はなわだはちまんぐう)です。八幡山の山麓にある神社で、建立は1641年とされているほか、八幡山公園の名前はこちらの神社に由来しています。

八幡山公園の人気スポット6:桜とつつじ見出し

宇都宮の市街からもほど近い公園とあって、宇都宮市民の憩いの場として愛されている八幡山公園。一年中、多くの市民でにぎわっていますが、特に人が多くなるのは桜の季節です。公園内には、約800本の桜と約700株のつつじが植えられており、桜の満開が近づくとお花見をしに来た人でいっぱい!屋台も多数出店されます。

さらにおすすめなのが、桜の季節に宇都宮タワーにのぼることです。八幡山公園は尾根になっているので桜の季節には山全体が桜で包まれるようにピンクに染まるのですが、宇都宮タワーにのぼるとその様子に加え、あちこちに桜が咲き乱れる市内の様子を楽しむことができます。桜の開花は例年、東京よりも約1週間ほど遅いです。

また、宇都宮タワーは季節によってライトアップがされるのですが、桜の季節にライトアップされた宇都宮タワーと満開の桜のコンビネーションは息を飲むほどの美しさです。公園内にはその名もお花見広場という一角があるなど、市内はおろか県内でも有数のお花見の人気スポットです。

八幡山公園の気になる口コミ見出し

八幡山公園を入ってすぐのところにある動物舎。いろんな種類の動物がいて、どれも人気ものですが、最近ファンがとっても多いのがカピバラのりゅうま君です。のんびりとした動きと愛らしいフォルムが癒し系として注目を集めています。動物舎は料金がかからないので無料で動物を見ることができるのもポイントが高いです。

市内からのアクセスも抜群の上、公園内は車も走らないので安全なためジョギング愛好者からも人気の八幡山公園。自然たっぷりの環境のため、季節の移り変わりを楽しみながら走ることができるほか、アップダウンが激しいのもよいトレーニングになると好評です。趣味で走っているランナーから、かなり本格派のランナーまでおすすめの場所です。

八幡山公園の中で料金がかかるのは宇都宮タワーとゴーカートですが、それが無料になる日はかなりの混雑が予想されます。特にゴーカートはもともと人気が高いアトラクションの上、5回まで無料で楽しめるとあって無料の日は長い行列ができることも珍しくありません。どうしても遊びたい場合は、少し早い目の時間に行くなどするのがおすすめです。

桜の季節が特に注目を集める八幡山公園ですが、実は紅葉の季節も美しいです。Twitterの写真にもあるような立派な日本庭園があり、その周辺にあるもみじが綺麗に色づく時期になると、まるで絵画のような美しい景色が浮かび上がります。他には見事な藤棚なともあり、季節を感じに年に何度も訪れたくなる公園です。

昼間は子どもさんの元気な声が聞こえてくる公園ですが、夜は実は美しい夜景が見られるスポットとしても人気で、デートスポットでもあります。公園内にあるアドベンチャーブリッジや宇都宮タワーなどが闇に浮かび上がる様子が幻想的なほか、高台にあるので宇都宮市街の夜景も楽しむことができます。

八幡山公園という名前のもとでの歴史だけでも1927年からという非常に歴史のある公園。上のTwitterにもあるように、自分が小さい時に遊んだ八幡山公園に今度は自分の子どもを連れて遊びに来ているといった親子連れも多くいるようです。同じ公園での思い出を親子で共有できるなんてすばらしいですね。

八幡山公園は市民の憩いの場見出し

宇都宮市街地からのアクセスがいいことから、小さい子どもさん連れの家族からお年寄りまで幅広い世代に愛されている八幡山公園。自然いっぱいで時に傾斜も急な公園内は、散策しているだけでもいい運動になります。人気の宇都宮タワーやアトラクション、動物舎など数多くの楽しみ方ができるので、次のお休みにはぜひ八幡山公園へ!

投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

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