「すごい！煮干しラーメン凪」は新宿発の人気店！美味しいこだわりの秘密とは？

すごい煮干しラーメン凪は新宿生まれのラーメン店です。煮干しを最大限に活かしたスープやたれが特徴で、他のラーメン店では味わえない魚介の旨味がたっぷりと入ったラーメンで人気を集めています。今回はすごい煮干しラーメン凪のこだわりやメニューをご紹介します。きっとすごい煮干しラーメンを食べに行きたくなるはずです。

すごい煮干しラーメン凪の本店は新宿ゴールデン街にあります。2004年に営業を始めた際は、単独の店舗ではなく他のお店を間借りして週1度だけの営業を行っていました。実はそのころ提供していたラーメンは煮干しラーメンではなく、とんこつラーメンでした。ですがそのとんこつラーメンの本格的な味が人気を呼び、週1度だけであった営業日が少しずつ増えるほどの人気店になるのです。

2006年には初の店舗を渋谷にオープンし、そこも大人気のお店となります。その後大きく煮干しに舵を切ったのは2008年のことです。創業以来とんこつラーメンを提供していましたが、長年研究を重ねていた煮干しラーメンを武器に3店舗目を新宿ゴールデン街にオープンさせました。自家製麺などで味にもさらに磨きがかかり、すごい煮干しラーメンはたちまち大人気となりました。

現在ではすごい煮干しラーメン凪は新宿に2店舗、渋谷に2店舗、埼玉の大宮など関東に店舗を構えるだけでなく、台湾やフィリピンなどアジアを中心とした海外にも店舗を拡大しています。特に関東の店舗はお昼時には行列ができるほど人気です。待つことを覚悟で行きましょう。

すごい煮干しラーメン凪、新宿ゴールデン街の本店と別館はどちらも24時間営業です。そのためお昼時は場所柄もありサラリーマンやOLさんなど会社勤めの方や最近では海外の方も多く、よく行列ができています。お昼時に行く場合は並ぶことを覚悟した方が良いですが、時間に融通が効く場合はお昼を外すと良いかもしれません。

最近では静岡発祥と言われる朝からラーメンを食べる、通称「朝ラー」も流行っています。また飲み会などのシメといえば、ラーメンが多いですがすごい煮干しラーメン凪であれば、朝早くから夜遅くまでラーメンを楽しむことができます。24時間でない店舗でも夜遅くまで営業している店舗が多いのでぜひ利用してみてください。

すごい煮干しラーメン凪は頻繁にイベントにも出店をしています。北海道の「札幌ラーメンショー」や定期的に行われている人気イベント「大つけ麺博」などにも参加をしています。すごい煮干しラーメン凪は全国には店舗がないため、地方の方はイベントなどが食べるチャンスです。

ちなみに地方のラーメンイベントや百貨店の催事などの出店を経て、実店舗ができた場所もあります。それは福岡です。福岡にはラーメンスタジアムという商業施設があるのですが、すごい煮干しラーメン凪は2010年に出店をしていました。その後5年後には福岡ラーメンショー、そして百貨店の催事にも訪れていました。

そして2017年の11月に、現在リニューアル中の福岡空港の国内線に店舗を構えました。ターミナルビルの3階にあります。大きく煮干しがイラストで描かれたのれんが目印です。福岡でも関東で大人気の煮干しラーメンが食べられます。福岡空港を利用する際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。魚介好きの方にはまさにおすすめです。

すごい煮干しラーメン凪では券売機で食券を買います。気になるメニューですが、なんとラーメンはすごい煮干しラーメン、1種類のみです。つけ麺バージョンもあります。あとはトッピングや追加麺が販売されています。トッピングは味付玉子、駒葱、チャーシュー、海苔などがあります。店内に入り、店員さんに食券を渡すとそこからさらに味の調節ができるようになっています。

麺のかたさや、味の濃さ、油の量やたれなど、たくさんの項目を自分好みに選ぶことができます。お店によってはスープの味を変えることもできます。スープは塩または醤油、特製合わせ味から選ぶことができます。ラーメンは1種類といえど組み合わせは何通りもあり、行くたびに味を変えて楽しむのもおすすめです。

ここからは美味しいすごい煮干しラーメン凪のこだわりをご紹介してきます。すごい煮干しラーメン凪のこだわり1つ目は自家製麺です。すごい煮干しラーメン凪は中太麺を使っています。麺はすべてお店の自家製、手もみで作られているからこそだせる麺のちぢれ感がスープによく絡んでとても美味しいのです。

またすごい煮干しラーメン凪では中太のちぢれ麺だけではなく、ワンタン麺も使われています。ラーメンにワンタンという一風変わった組み合わせですが、これもスープとよくマッチしています。ちぢれ麺とはまた異なる食感も楽しめる新感覚のラーメンです。もちもちの美味しい2種類の麺を味わいましょう。

すごい煮干しラーメン凪のこだわり2つ目はたれです。このたれはお店では海の辛銀たれと名前がついています。このたれの大元はなにかというと、煮干しの元となるイワシのエキスです。そのエキスを十数種類の調味料と混ぜ合わせ、数日間寝かせ少し辛めの味に仕上げています。お店では半辛から100辛まで量が選べるようです。

イワシのエキスと数十種類の調味料の合わせ方は、漁師から伝わるものだそうです。海を知り尽くした漁師の方から伝わる海の辛銀たれは、入れるとラーメンの旨味が一層際立ち、より美味しい味わいになります。時代の流れに合わせ、たれは少しずつ味をアレンジしているそうです。辛いものが苦手な方は半辛がおすすめです。

すごい煮干しラーメン凪のこだわり3つ目はすごい煮干しスープです。ラーメンの命とも言えるスープには日本全国各地から集めた20種類以上の煮干しが使われています。すごい煮干しラーメン凪のラーメン1杯に使われる煮干しの量はなんと60グラム以上で、美味しい煮干しの旨味を存分に楽しめるスープとなっています。

煮干しの仕入れは毎日吟味して行われており、その後丹精込めてスープが作られています。これだけ煮干しが使われていますが、内臓などのえぐみはなく、煮干しの旨味をしっかりと感じることができます。お店の注意書きに「煮干が嫌いな方ご遠慮ください」とありますが、確かに煮干しの香りもガツンときます。煮干し付きの方にはたまらないこだわりスープです。

先ほど注文のところで少しお伝えしましたが、すごい煮干しラーメン凪ではトッピングメニューがあります。トッピングメニューもどちらも美味しいのでおすすめです。味付玉子はしっかりと味がしみており、食欲を一層掻き立ててくれます。また海苔もサイズが大きく、ラーメンのスープに浸して食べるとスープがしみて美味しいです。

またチャーシューですが、すごい煮干しラーメン凪のチャーシューは脂身の多いトロトロしたものではなく、赤身肉のようなしっかりと歯ごたえのあるチャーシューが使われています。ラーメンはスープがかなり濃厚なのですが、このようにトッピングがあっさりしているので具材がラーメンと喧嘩することなく、とてもバランスが取れています。トッピングメニューはどれもおすすめです。

すごい煮干しラーメン凪ではご飯メニューもおすすめです。ご飯に漁師めしというメニューがあります。白ご飯の上に鰹節の佃煮が乗っています。このままでも十分美味しいのですが、すごい煮干しラーメン凪がおすすめする食べ方は残したラーメンのスープをご飯にかけて、雑炊のように食べるやり方です。

ラーメンのスープをかけると煮干しと鰹節がよく合ってこれまた美味しいのです。また一部の店舗では炙り肉飯というご飯メニューも販売されています。こちらは白ご飯の上に大ぶりの切ったチャーシューと大根おろし、トッピングにもある駒葱がトッピングされているものです。こちらも香ばしい炙り肉とさっぱりとした大根おろしと葱が美味しい一品です。

いかがでしたか。新宿生まれのすごい煮干しラーメン凪では煮干しをたっぷりと使った絶品煮干しラーメンを味わうことができます。1杯に煮干しが60グラム以上も使われいるすごい煮干しラーメンは煮干しの旨味をしっかりと感じることができ、他のお店では味わうことができない美味しさがあります。新宿に行かれた際はぜひすごい煮干しラーメン凪で煮干しラーメンを食べてみてください。