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高美湿地への行き方やおすすめの時間帯は?台湾のウユニ塩湖の見どころをご紹介!

高美湿地への行き方やおすすめの時間帯は?台湾のウユニ塩湖の見どころをご紹介!
投稿日: 2017年12月24日最終更新日: 2020年10月8日

台湾にある高美湿地を知っていますか?高美湿地は台北からは離れているため、行ったことがない方も多いはず。しかしとても美しい台湾のウユニ塩湖と言われています。今回は、そんな高美湿地への行き方やおすすめの時期・時間帯など見どころをご紹介します。

高美湿地への行き方やおすすめの時間帯は?見出し

台湾にある高美湿地は、台中エリアにあるアジアのウユニ塩湖と言われています。夕日が照らされる夕刻の時間帯になると、幻想的な雰囲気になり、デートスポットとして最適です。今回は、そんな高美湿地への行き方や、おすすめの時期や時間帯、そして高美湿地の見どころなどを一挙まとめましたので、アクセスする時の参考にしてください。

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台湾の高美湿地とは見出し

台湾にある高美湿地とは、以前は高密と呼ばれていた場所でしたが、日本統治時代に高美湿地という名前に改名されました。天然資源が豊富にあるため、もともとはバードウォッチングのスポットとして有名で、現在でも120種類以上もの鳥類が生息し、珍しい渡り鳥の繁殖地となっています。300ha程の湿地帯には多くの自然が残っています。

高美湿地帯には長い橋が架けられており、そこからバードウォッチングや、湿地観測をすることが可能です。絶滅危機に瀕した雲林莞草という珍しい植物が広がっていたり、鳥だけではなく、様々な生物が生息しています。現在となってはアジアのウユニ塩湖と絶景スポットとして人気を誇っていますが、こちらの地域で貴重な自然資源となっています。

高美湿地では、夕暮れの時間帯になると、湖面に反射した鏡張りが現れ、大変美しい風景を生み出します。また風力発電のプロペラがぐるぐると回っており、それらのコラボレーションが絶景です。鏡張りの風景は、その日の天気や太陽の光、雲の動きによって風景が変わっていくので、同じ景色を二度と見ることはできないと言われています。

高美湿地への行き方見出し

高美湿地への行き方をお伝えいたします。台中駅からは、通霄方面行きという電車に乗って、45分程で清水駅に到着します。清水駅から178番か179番の巨業客運というバスに乗車し、30分ほどで高美湿地に到着します。そのバスは本数が大変少なく、3時間に1本くらいのペースだそうです。高美湿地で下車後、歩いてすぐの場所に位置しています。

また清水駅に着いてからも、バスが1時間半から2時間に1本というペースなので、タイミングが悪いと待ち時間が長いです。清水駅からはタクシーで移動をした方が賢明かもしれません。もしくは清水駅から111番のバスに乗車し、高美湿地旅客中心という場所で降りて徒歩で移動するということもできます。ただ歩く距離が長いことがデメリットです。

台北駅からの行き方をご紹介いたします。台北駅からは、台中方面行きの高鉄の新幹線に乗車し、約1時間ほどで高鉄台中駅に到着します。そこから台鉄新鳥日駅に乗り換えて、六甲方面行きに乗車します。そこから電車で30分ほどで清水駅に到着します。清水駅からは上記でお伝えした通り、バスかタクシーで高美湿地へ移動してください。

高美湿地おすすめの時期・時間帯見出し

高美湿地のおすすめの時期・時間帯をお伝えいたします。高美湿地の見どころは、なんと言っても夕日が湖面に映り込む鏡張りです。その鏡張りが鑑賞できる可能性が高い時期は、3月から10月です。この時期は水位が低く、湿地に入ることができるので、まるで本物のウユニ塩湖のような体験ができるでしょう。その他時期でも鏡張り鑑賞は可能です。

それ以外の11月から2月の時期であっても鏡張りを鑑賞することはできますが、降水量が高く水位が上がってしまうので、湿地内に入ることができない可能性が高いです。また台湾といえども、この辺りは風が強く、冬場は寒くなりますので、それらを考慮すると、冬を避けた3月から10月の時期が、ベストシーズンと言えるでしょう。

また高美湿地のおすすめの時間帯をお伝えいたします。最もおすすめなのは、日没の時間と、干潮が重なる時間帯です。インターネットで日没の時間と干潮の時間帯を事前に調べることができるので、より美しい風景を楽しむためには、旅行前にチェックすることをおすすめいたします。時期によって日没が遅い時間帯の時もあるのでご注意ください。

高美湿地の見どころ1:鏡張り見出し

高美湿地の見どころは、前述した通り、夕日が湖面に映り込む鏡張りが見どころです。壮大な自然が作り出すその絶景は、息をのむほど美しいです。高美湿地の絶景は、必ずしも毎日見られるわけではありません。その日の天気、日没の時間帯、干潮の時間帯によって左右するので、皆さんが観光に行くタイミング、運にもよりけりと言えるでしょう。

最も美しい高美湿地の景色は鏡張りではありますが、鏡張りのタイミングを逃してしまっても、相変わらず素敵な景色が広がっています。むしろ日中でも、広大な湿地にある自然、風車が良い風景を生み出しています。アクセスが不便な場所に位置しているので、夕暮れの時間までいるのは厳しいという方は、日中観光へいっても良いかもしれません。

高美湿地の見どころ2:風車見出し

高美湿地には、風力発電の風車が何本も並んでいます。これらの風車のお陰で、風情のある素敵な景色を生み出しているのですが、風車があるせいで風が大変強い地域となっています。帽子を被っている方や、メガネをかけている方、ストールなど巻いている方は、それらが風によって吹っ飛ばされないように、注意をして観光をしてください。

高美湿地にある数多くの風車は、夕方を過ぎると、畔に電燈が付き、その姿を照らしてくれます。ぐるぐると風車が回る光景は、広大な湿地帯との景色にマッチしています。水位が高くない時期には、裸足で湿地内に入ることができるので、ドボドボと歩き回り、思う存分周辺の景色、夕日を楽しみましょう。ついうっとしてしまう美しさです。

高美湿地の見どころ3:自然見出し

高美湿地の敷地面積は300ヘクタールもあり、野生動物の保護区でもあります。カニなどの小さな生物も沢山生息しているので、下を向いて散策しているだけで、様々な発見ができるかもしれません。自然が大変豊かなスポットで、沼地や河口、乾燥している土地、湿っている土地、砂質の壌土等、様々な複雑な地形で作られているユニークな土地です。

そんな壮大な自然の中でも、絶滅危機に瀕している雲林莞草という植物は希少なので、見逃せません。見つけたら優しく見守り、写真だけでも撮っておいてはいかがでしょうか。その他魚や甲骨類、夏場には片方のハサミが大きいシオマネキというカニが現れます。季節によって表情が異なるのも、高美湿地の大きな魅力と言えるでしょう。

高美湿地には出店もある!見出し

高美湿地で夕暮れ時まで待つとなると、小腹が空いてくるかもしれません。そんな時におすすめしたいのは、出店で食べる台湾のB級グルメです。高美湿地はこじんまりとした観光スポットだと思いきや、実は現地の人々からも人気の観光地なので、多くの人で賑わいます。そのため、まるで日本でいうお祭りのように出店が多く立ち並ぶのです。

高美湿地の出店は、高美湿地の入り口付近に並んでいます。焼き鳥や魚介類のグルメなど、数多くの台湾B級グルメが並んでいるので、試しに食べてみてはいかがでしょうか。出店によって片言の日本語を話してくれたり、よく分からない日本語で表記してくれているお店もあるので、注文にはあまり困らないかと思います。腹ごしらえにおすすめです。

高美湿地の注意点見出し

ビーチサンダルを持参しよう

高美湿地へ行くときは、ビーチサンダルを持参しましょう。ビーチサンダルがない場合、靴を脱いで裸足で入ることになります。裸足で入ったとしても、親切に足洗い場もあるため足を洗うことはできるのですが、あまりの観光客の多さに、どれが自分の靴なのか探し当てるのが大変かと思います。ビーチサンダルは必須と言っても良いでしょう。

おしゃれはしないで!

高美湿地はロマンチックな場所なので、デートスポットとしておすすめです。しかしせっかくおしゃれをしてワンピースなどを着て行っても、子供達が走りまわって泥が洋服にぴしゃりとかかる可能性もありますし、汚れてしまう可能性が高いです。できるだけ適当と言いますか、汚れても構わないような服装の方が安心して観光を楽しめるでしょう。

高美湿地は台湾のウユニ塩湖!見出し

いかがでしたか?今回は、高美湿地への行き方やおすすめの時期に時間帯、台湾のウユニ塩湖の見どころをご紹介させていただきました。高美湿地は、日本ではまだまだ知名度が低いものの、これからどんどん人気が高まっていくであろう観光スポットです。本物のウユニ塩湖は遠いですが、身近に同じくらい綺麗なウユニ塩湖をみに行きましょう。

投稿日: 2017年12月24日最終更新日: 2020年10月8日

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