FUWAGORIは中目黒の期間限定のかき氷店！ふわふわの新食感が人気！

2017年に夏だけの期間限定でオープンし、瞬く間にSNSで話題となったかき氷店FUWAGORI。特殊な機械で粉雪のようなふわふわ食感のかき氷に仕上がり、上に盛られたエスプーマやトッピング、サイズもSNS映えすると人気でした。駅からのアクセスも良く、来季のオープンが早くも待ち遠しいという声も多い、FUWAGORIについてご紹介します。

中目黒の駅から徒歩数分、目黒川沿いで、夜のみ営業の飲食店の軒先を日中のみ利用した小さな路面店スタイルでFUWAGORIは営業していました。「見て楽しい、食べておいしい、お財布にやさしい」というコンセプトの元、広尾にある会員制馬肉店「ローストホース」の店長である平山峰吉氏が出店し、屋外席とテイクアウトのみの販売で営業しました。

シンプルかつおしゃれなロゴデザインは「POOL inc.」が手掛け、FUWAGORI目的でない人もつい足を止めてしまうと評判でした。中目黒駅からのアクセスも良く、SNSやTVといった多くのメディアにも取り上げられたことで、オープン直後はかなりの行列となり、写真を撮る人で混雑し、近隣への迷惑を考えて急遽3日間営業停止した経緯があります。

1番人気のフレーバーです。豆乳ベースの味付き氷はふわふわで、その上にチーズクリームがこんもりと乗っています。このクリームはエスプーマなので驚くほど軽く、たっぷりでも重くなく、ぺろりと食べられてしまいます。ほろ苦いココアパウダーとの相性も良く、トッピングのソフトクッキーと一緒に口に入れれば、ちょっとしたケーキのように感じます。

女性に人気のストロベリーミルクは、ミルク味の味付き氷がベースです。ミルク氷は甘ったるくなく、想像以上にさっぱりしていてどんどん食べ進められます。ふわふわのミルク味の氷の上には、ぽってりとした生クリームとたっぷりのイチゴソースがかかっていて、まるでイチゴパフェのようです。トッピングのクラッカーの食感がアクセントにぴったりです。

パッと目を引く鮮やかなグリーンはミントの味付き氷です。ミントの清涼感はありますが、きつくはないので、ミント味が苦手という人でも食べられると評判です。ふわふわのミント氷の中にはビター味の大粒のチョコチップがたっぷり入っていて、上に乗ったたっぷりの生クリームやトッピングのコーンとの相性も抜群です。チョコミント好きも納得の一品です。

抹茶と豆乳味のふわふわかき氷の上に、たっぷりの生クリームと黒蜜、きな粉と餡子がかけてあります。抹茶ブームもあり、こちらも女性に大人気で、クリームは多めですがあっさり味の氷が口の中ですっと溶けるので、こってり味が苦手という人にもおすすめです。トッピングは最中で、菊の模様やハート型の最中という、和テイストのかき氷になっています。

FUWAGORIでは基本的に3種類のフレーバーを提供しています。オープン当時はティラミス味、ストロベリーミルク味、チョコミント味の3種類でしたが、宇治抹茶味の登場でティラミス味が終了しました。しかし、大人気だったティラミス味の復活を願う声が多く、一時的に再販が決定し、ティラミス味を含めた4種類のフレーバーが楽しめた時期もありました。

「見て楽しい、食べておいしい、お財布にやさしい」というコンセプトの通り、カラフルでトッピングも可愛くSNS映えする見た目、ふわふわのかき氷に美味しいエスプーマのクリーム、そして夏でも大きい！と感じる小ぶりなバケツサイズというボリュームで500円という衝撃の価格。FUWAGORIのかき氷はコスパ抜群という面でもかなり話題になりました。

夏の間の期間限定ということもあり、かなり多くの人がFUWAGORIを訪れましたが、多くのメディアに取り上げられたりリピーターができる為には、味はもちろんのこと、他のかき氷店とは違うポイントが重要となってきます。FUWAGORIの最大のポイントは何と言ってもそのビジュアルとコスパ、そして特別な機械で削られた氷やクリームの食感です。

日本に数台しかない特別なかき氷機が、FUWAGORIこだわりの粉雪食感を生み出しています。甘い原液を凍らせた濃厚な氷を、約2分かけて薄く丁寧に削ることで、シャリシャリとしながらもふわふわで、口の中ですっと溶ける新感覚のかき氷になります。ボリュームのあるクリームもエスプーマなのでふんわりと軽く、ソースと共に口の中でとろけていきます。

目の前でトッピングをする様子を見られるパフォーマンス要素も人気の一つです。甘い味付き氷をシャリシャリかつふわふわに削った後、お客様の目の前で最後の仕上げをします。エスプーマをこんもりと盛り付け、たっぷりのソースをかけたら、トッピングを乗せて出来上がり。夏の暑い中、多くの人が並ぶのには、工程を見る楽しみやワクワク感もあります。

両手で持った大きなカップには、ふわふわのかき氷とこんもりと盛られフルフルと揺れるクリーム。たっぷりのソースに、大きくて目立つトッピング。可愛い物が大好きな日本の女の子たちが無視できるずがありません。FUWAGORIのかき氷はその大きさやキュートなビジュアルがSNS映えすると話題となり、注文したほとんどの人が食べる前に写真を撮ります。

お店のロゴやサンプルがディスプレイされている看板も可愛いので、一緒に写真を撮る人も多く、開店直後は空いているので、お店のベンチにセッティングして写真を撮る人も多く見られました。しかし、季節は夏ですので、写真を撮るのに夢中になり過ぎて少し溶けてしまったというケースもあります。それ程までに、FUWAGORIのかき氷は可愛いと人気です。

2017年の夏に、かき氷業界に彗星の如く現れたFUWAGORI。元々は会員制馬肉店「ローストホース」のデザートとして提供されていたかき氷で、その中から3種類を厳選し、販売していました。その為、期間限定の営業で、営業期間も「夏の暑い間」とざっくりした情報しかなく、ある日「今週末から長期休暇」を宣言し、2017年9月15日で閉店しました。

突然の閉店を惜しむ声も多く、復活を望む声も多く寄せられました。営業最終日の閉店後に出されたボードには「See you Next Summer」とありますので、来年夏の営業再開が期待されます。食べ損ねた人は来季リベンジしましょう。又、イベント出店をしたり、海外でのオープンも計画中とのことなので、これからのFUWAGORIの展開が楽しみです。

FUAGORIの気になる定休日や営業時間についてご紹介します。FUWAGORIの定休日は基本的に月曜日となっていて、営業時間は「11時から売り切れまで」とこちらもざっくりしています。ピーク時は1日300杯のオーダーが入り、午後には売り切れて閉店してしまうことがほとんどでしたので、FUWAGORIのかき氷を食べたい場合は午前中がおすすめです。

FUWAGORIを訪れる際に注意しなければいけないのが、雨です。月曜日が定休日となっていますが、雨の日も定休日に設定されていて、雨が降ってくると閉店する場合もあります。小雨や通り雨等判別がつきにくい天候の日もありますが、その場合はお店のFacebookをチェックすると営業状況が分かるようになっていますので、訪れる際には参考にして下さい。

FUWAGORIへのアクセス方法をご紹介します。FUWAGORIの店舗の場所は中目黒駅を出て、山手通り沿いを北上した、中目黒駅から徒歩4分程の場所にあります。中目黒駅へのアクセスは東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れています。駐車場はない為、車でのアクセスはおすすめしません。駅から近いので、徒歩でのアクセスをおすすめします。

住所：東京都目黒区青葉台1-23-3青葉台東和ビル1F

以上、中目黒の期間限定のかき氷店FUWAGORIについてご紹介しました。駅からのアクセスも良く、SNS映えする可愛い見た目とワンコインというリーズナブルさ、そして味も美味しいとなれば、ぜひ食べたい！と人気が出るのも納得です。様々なこだわりがある為、今は期間限定営業となっており、早くも次の夏の営業再開が待ち遠しくてたまりません。