セブンイレブンのつけ麺が美味しいと評判！作り方・人気のアレンジも紹介！

コンビニと言えば気軽に食品を変えるのが魅力ですが、その一方で味に関しては「いまひとつ」のものも多かったです。ところが最近のコンビニは非常にレベルが高く、特にセブンイレブンにある冷凍食品はもはやお店で食べる味とそん色がないレベルにまで近づいています。そんなセブンイレブンの冷凍食品のなかでもおすすめなのが『具付きつけ麺』です。

セブンイレブンの『具付きつけ麺』は濃厚な魚介豚骨がベースの味付けになっています。豚と鶏のガラスープでとった出汁のなかにさらに魚介のスープを加えることで非常に濃厚なコクと旨味が味わえる仕上がりになっています。スープには粘度がほどよく付いているためつけ麺とよく絡み、麺をすすった瞬間に豚や鶏や魚介の風味が口いっぱいに広がります。

また、セブンイレブンの『具付きつけ麺』は麺にもこだわっています。冷凍食品のつけ麺というと安価な外国産の小麦を使うことが多いなか、セブンイレブンの麺は惜しげもなく国産の小麦を使って作られています。さらに麺もかなり太めに作られており食べ応えも十分です。存在感のあるつけダレに決して負けていないインパクトのある麺です。

一般的なつけ麺というと作り方の工程が多くて大変です。さらに時間もかかります。例えば麺を茹でるだけでも10分以上かかりますし、そのほかの作業をプラスすると軽く30分近くかかってしまいます。時間に余裕がある人はそれでもいいでしょうが、小腹がすいて今すぐに「つけ麺を食べたい」と言う人にとっては少々ハードルが高いのも事実です。

これに対してセブンイレブンの『具付きつけ麺』は電子レンジでできるとても簡単な作り方になっています。作り方はシンプルでまずは麺を電子レンジで温めます。そして電子レンジで麺を温めている間に一緒に入っているスープも湯煎などをして温めます。最後に電子レンジで温めた麺をざっと水で洗って表面に付いているぬめりを取り、盛り付ければ完成です。

セブンイレブンのつけ麺の味がいいのは説明したとおりですが実は魅力はそれだけではありません。値段が安いのも『具付きつけ麺』の立派な魅力のひとつです。ラーメン屋さん食べるつけ麺の値段は軽く1000円近くします。もちろん、その値段に見合った価値は十分にあるわけですが「もっと安い値段でつけ麺を楽しみたい」と思う人もいるでしょう。

そんななかセブンイレブンの『具付きつけ麺』の値段はたったの240円です。しかもこの値段は税込みです。普通に考えるとこの値段でつけ麺を食べることなど不可能なわけですが、セブンイレブンはその離れ業を見事にやってのけたわけです。味も良くて値段も懐に優しい。これでかメリットにあふれているわけですから食べないのはもったいないです。

お店に並んでいるつけ麺の多くはチルド食品でのため買ったらすぐに食べないといけません。しかしながら、セブンイレブンの『具付きつけ麺』は冷凍食品なので長期保存が可能です。例えば買ったことを忘れてしまっても冷凍食品で賞味期限がかなり長めに設定されているため安心して食べることができます。食品ロスを減らせるのも冷凍食品の良さです。

また冷凍食品なので買い置きも可能です。チルド食品のつけ麺の場合には前述したように賞味期限の関係から買いだめができず、その都度お店まで買いに行かなければいけません。ですが、セブンイレブンの『具付きつけ麺』は冷凍食品なのでその心配がなく、お店に立ち寄った際にまとめて何個も買っておけます。買いに行く労力を減らせるのも隠れた魅力です。

セブンイレブンの『具付きつけ麺』はそのままで食べても十分美味しいです。ただ、さらにアレンジを加えて自分なりにちょっと味を変えてみるのもとても楽しく、そして美味しいです。自分なりにいろいろと試行錯誤してみるのもいいですが、ここでは「こうすればまず間違いない」というアレンジレシピとその簡単な作り方を紹介します。

ますはセブンイレブンの『具付きつけ麺』を二郎系にアレンジする作り方です。二郎系とはラーメンのどんぶりにあふれんばかりの具材が乗っているのが特徴ですが、それにできるだけ近づける作り方を紹介します。使う食材は豚肉・もやし・キャベツとセブンイレブンの『具付きつけ麺』を1袋です。お好みでニンニクをトッピングするのもおすすめです。

最初にスープとチャーシューの作り方から。セブンイレブンの『具付きつけ麺』のスープも美味しいのですが二郎系風にするには少し手を加える必要があります。何故かというとセブンイレブンのスープは魚介系の風味が強く、二郎系に近づけるには動物系の風味をもっと強くしなければいけないからです。そこでチャーシューを作る際に出た煮汁を利用します。

豚肉と背脂を鍋のなかにいれたらじっくりと弱火でコトコト煮込んでいきます。背脂はスーパーで普通に売られていますし、精肉店などに行けばただでもらえる場合もあります。また、チャーシューをゼロから作るのは相当な時間がかかりますから、すでにある程度出来上がっているチャーシューを買ってきてそれを煮込むのも時短の作り方としてはありです。

ある程度煮立って来たらそこに醤油とみりんを適量加えます。これらの調味料をどのくらい入れるのかは完全に個人の好みですが、できるだけお店の二郎系に近づけたいのであればしょっぱいと感じるくらい少し多めに入れるのがおすすめです。煮込む時間の目安は30分程度ですが、チャーシューをトロトロにしたい場合はもう少し伸ばしてみるといいでしょう。

次に二郎系アレンジの具材となるもやしとキャベツを茹でます。これらの野菜の量も好みで調整してもらって構いませんが、お店の二郎系がかなりのボリュームであることを考えるともやしは2袋くらいが目安です。ちなみにポイントとしてはキャベツともやしの比率を3対7くらいにすることです。茹で加減は少し「クタッ」とするくらいがおすすめです。

そして味の要となるスープの作り方です。セブンイレブンの『具付きつけ麺』のスープをどんぶりに出し、そこに先ほどチャーシューを作った際に出た煮汁を加えて割っていきます。お好みで化学調味料などを加えてもいいでしょう。ちなみに少し濃い目に割るのがカギで、これは後で茹でた野菜を上に乗せるためそこから出た水分で少し味が薄まるからです。

最後に『具付きつけ麺』の作り方にある通りに麺をレンジで温め、準備した食材をすべて盛り付ければ『二郎系風つけ麺』の完成です。「これでもか」というくらいたっぷりと野菜を高く盛り付けると見栄えも良くなります。ちなみに仕上げとして積み上げた野菜の上から背脂やニンニクをたくさんかけるとかなり本格的な二郎系の味に近づけられます。

最大のポイントはセブンイレブンの『具付きつけ麺』のもつ魚介系の風味を動物系のものへと近づけるかです。その点さえ押さえられればこれ以外の作り方でも二郎系の味に近づけられると思います。もちろん、ここまで美味しく仕上がるのはセブンイレブンのつけ麺のポテンシャルが高いからこそで、せひ一度試してもらいたいアレンジレシピのひとつです。

今回は二郎系風にセブンイレブンの『具付きつけ麺』をアレンジするレシピを紹介しましたが、当然このほかにもたくさんの美味しい作り方があります。インターネットで『セブンイレブン・つけ麺・アレンジ』と検索すれば人気のレシピがたくさん出てくるため、自分の好みと照らし合わせながら美味しそうなものを探してみるのも楽しいです。

セブンイレブンは店舗ごとに微妙に商品の配置方法が異なるため、場所によって『具付きつけ麺』が陳列されている位置が違います。アイスクリームと同じ冷凍庫に一緒に並んでいる場合もありますし、そこになければお店の一番奥にある冷凍食品コーナーにあります。ちなみに『具付きつけ麺』は人気商品なだけあって目につきやすい場所にあることが多いです。

セブンイレブンの冷凍食品『具付きつけ麺』は味がいいのはもちろんのこと、値段も安く長期保存まで聞く非常にコストパフォーマンスのいい一品になっています。たった240円で本格的なつけ麺を楽しめるわけですから買って損はありません。また、セブンイレブンは日本全国いろいろば場所にあるためふらっと買いに行けるのも嬉しいです。