【関西】一生に一度は見たい滝17選！大阪や兵庫などの絶景＆穴場スポット♪

大阪や兵庫・奈良などの関西には、多くのおすすめ観光地があり、あちこちと自由に計画を立てて巡ってみるととても楽しいです。

滝を見に行くのも大変人気であり、マイナスイオンをたっぷり浴びて気分をリフレッシュしたり、ハイキングで身体を動かしたり、とさまざまな効果が期待できます。

圧巻の滝の絶景を一目見たら、日ごろの疲れやストレスもあっという間に飛んでいくこと間違いなしです。

関西で一生に一度は見ておきたいと評判になっている滝について、17のスポットを厳選して順に紹介していきます。

こちらに紹介した情報は、2023年7月現在のものとなっています。実際に行く時には、最新の情報を手にしてから行くようにしましょう。
 

関西にある多くの滝の中でも、アクセスも比較的便利で行きやすいと評判の大阪府にある滝を2か所紹介します。

大阪府内にあるので日帰りや短時間でも行きやすい場所に位置していて、気軽に気分転換に行くことができる穴場なところばかりです。

関西の大阪府にある「滝畑四十八滝」は、光滝をはじめ、大滝・荒滝・御光滝・稚児滝など、とても多くの滝から成っていて、その総称のことを言います。

その中でも一番人気の光滝(こうたき)は、落差が8メートルあるV字の滝であり、水がまるで光の筋のように輝きながら流れ落ちているように見えることが特徴の一つ。

多くの木々の間から差し込んでいる太陽の木漏れ日を浴びたそれぞれの滝は、大変美しくて神秘的であり、心をほっと癒してくれる絶景であると人気です。

滝を巡るようにハイキングコースもつくられているので、身体を動かしながら眺めて行くことも可能です。近くには大阪で評判の良いキャンプ場もあります。

「滝畑四十八滝」へのアクセスとしては、南海電気鉄道または近畿日本鉄道の｢河内長野駅｣で降りてコミュニティバスの「滝畑ダム行き」に乗り、終点で降りたら徒歩約15分で到着できます。滝を見るためには、環境整備費として100円が必要です。

「箕面大滝」は、大阪府箕面市にある約83.8ヘクタールもの広大な土地の箕面公園の中にある滝であり、日本の滝100選にも選ばれるほどの滝です。

落差は、約33メートルもある迫力満点の絶景の滝となっていて、周囲の木々の四季の移り変わりとともにさまざまな表情を楽しむことができます。

岩から一気に水が流れ落ちる様子は、ダイナミックで天下の名瀑などとも呼ばれていて、しっかりとマイナスイオンを浴びることが可能なので気分のリフレッシュにも最適。

公園の中にある穴場の滝であり、比較的しっかりと道が舗装されていて、安心して歩くことができるようになっているので、子ども連れや初心者とのハイキングで行くスポットとしても大変おすすめです。

「箕面大滝」へアクセスするには、阪急電鉄の「箕面駅」で降りて公園入口までが徒歩約5分、箕面大滝までが徒歩約40分となっています。有料ですが広めの駐車場も完備されているので、車でのアクセスもOKです。

関西でたくさんの観光スポットがあることで注目度の高い京都府にある滝について、ピックアップした3つを紹介します。

多くの人で賑わう街中から少し離れ、自然の中でゆったりとした気持ちになれるオアシスのような癒し穴場スポットばかりです。

「琴滝」は、水が流れ落ちる様子がまるで13弦ある琴に使われている細い糸のように見えた、ということから「琴滝」と名付けられた、とされています。

高さが43メートルもある1枚岩をザっと滝が流れ落ちる様子は迫力満点で、その絶景に圧倒されること間違いなしです。

「琴滝」は、京都府で最大級とも言われていて、四季の移ろいと共に自然の力をたっぷりと感じられ、大変美しい滝としても注目されています。

さまざまなCMや映画などのロケ地として使われたこともあるそうなので、聖地巡礼に組み入れてみるのもを楽しいでしょう。

遊歩道も整備されているので、ハイキングやウォーキングに行きたいときにぴったりのおすすめ穴場スポットです。

「琴滝」へ行くには、JRの「園部駅」からバスに乗り換えて「琴滝道バス停」で降りると徒歩約30分で行くことができます。料金無料の駐車場もあるので、車でも行きやすい滝であり、大阪などの少し遠い場所からでもアクセス可能です。

「音無の滝」は、天台宗のお寺である来迎院の奥にあって、律川の上流に位置している山の中に静かにひっそりとある滝なので、知る人ぞ知る穴場の滝スポットです。

幅が3メートルから4メートルで、落差は15メートルほどのあまり大きい滝ではないですが、美しさが満点であると絶景スポットとして人気があります。

代々の声明法師が修業をされた場所であるとされていて、とても神秘的で厳かな雰囲気の滝としても有名です。

舗装はされていないですが、滝まではハイキングコースがあるので、寺院参拝の途中に寄ってみるのも良いでしょう。ただし、おしゃれ靴を履いている人は歩きやすい靴を持って行くことをおすすめします。

「音無の滝」へ行くには、JRの「京都駅」からバスに乗って「大原バス停」で降りたら徒歩約30分ほどで行くことができる場所にあります。

24時間いつでも観光可能ですが、暗くなる前にバス停に帰ることができるようなスケジューリングをきっちりと立てておきましょう。

「今福の滝」は、京都府宮津市にあり、京都府景観資産(自然景観)にも登録されているとても注目度の高い名瀑としても知られている滝です。

滝は、大きいものから小さいものまですべて合わせると7段となっていて、落差は合計で約78.2メートルにもなります。

中でも落差が19.9メートルある第2の滝と、連続するようにある落差が19.2メートルの第3の滝が特に見ごたえがあって絶景である、と評判です。

遊歩道があるので、ハイキングコースとしても大変おすすめであり、穴場の観光スポットとして評判となっています。

「今福の滝」への行き方には、京都丹後鉄道の「喜多駅」で降りて歩けばおよそ20分で滝に到着できる、などがあります。2台から3台ほどと少ないですが駐車場もあるので、車でも行くことが可能です。

関西地方にある多くの滝の中でも、有名観光スポットがひしめく兵庫県にある滝をチョイスして3つまとめました。

兵庫県へは同じ関西の大阪にある市街地からも行きやすい場所にあり、休日ハイキングにもぴったりなゆったりとした非日常時間を過ごせる兵庫の穴場のスポットばかりとなっています。

「黒滝」は、とても豊富な自然に囲まれている静かな場所にある兵庫県の美嚢川にある滝です。三木のナイアガラとも呼ばれるほど豪快な滝としても知られています。

高さは約4メートルほどとそれほど高くはありませんが、幅が約30メートルと大スケールで迫力をしっかりと感じることができる横長の穴場絶景観光地です。

滝の流れは、雄滝と雌滝の2段に分かれていて、勢いよく流れ落ちる水からは水しぶきはもちろん、マイナスイオンもたっぷりと浴びられ、夏でも涼しい避暑スポットでもあります。

兵庫のこの地域には伝説が残っていて、この滝を訪れたカップルは幸せになれる、とのことなので、ぜひカップルハイキングに訪れてみてください。

冬になると兵庫県の気象条件によっては滝が凍る現象である氷滝が見られる年もあるそうなので、季節を変えて行ってみると違った顔を楽しむことができます。

「黒滝」へアクセスする方法としては、JRまたは神戸電鉄の「三田駅」で降りて、バスに乗って「二瀬川バス停」で降りれば徒歩約2分とすぐに到着できるので、気軽に行けるスポットとしても人気です。

車で行くこともできますが、駐車場は近くにある山田錦の館の駐車場を利用することとなっていて、事前の予約が必要なので計画的に行きましょう。

関西の兵庫県にある「原不動滝」は、日本の滝100選にも選ばれるほど美しい滝として知られていて、大変荘厳であるとも言われています。

モミやブナをはじめとした大きな木々が生い茂る原生林の中にある滝であり、落差は約88メートルで岩肌を水が流れ落ちる様子は息を飲む絶景です。

滝は3段状になっていて、滝を勢いよく流れる水の白色と滝つぼの青色のコントラストがとても素晴らしいとのこと。

滝のすぐ近くまで安全に行けるように遊歩道が整備されているので、子どもでも高齢の方でも比較的行きやすい穴場の滝スポットと言えます。

近隣には、キャンプ場や温泉施設などの観光地も複数あるので、滝観光のハイキングとあわせて楽しむのもおすすめです。

「原不動滝」へアクセスするためには、JRの「姫路駅」からバスに乗り換えます。そして「原バス停」で降りると徒歩40分から50分ほどで行けます。駐車場も完備されているので車でも安心して行くことが可能です。

入園料金は、中学生以上の大人が200円、小学生以下の小人が100円となっています。営業時間は、8時から16時までで、冬季は休みとなることもあります。

「シワガラの滝」は、兵庫県の中でも滝愛好家から大変人気度が高くて、一度は行ってみたい穴場の滝として有名です。

滝は、大変神秘的な洞窟の中にあり、落差はだいたい10メートルほどとなっていますが、すぐ近くで見られるので圧巻であると評判。

上にある岩の切れ目から太陽の光が筋のように差し込み、何とも言えない美しい絶景が広がっていて、心がしっかりと洗われ、日ごろのストレスも飛んでいきます。

洞窟の中では滝が流れ落ちる音が反響し、他では味わうことができない不思議な体感を楽しむことできるのがおすすめポイントの一つです。

「シワガラの滝」は、行くまでの道のりがかなり険しいことでも知られているので、かなりしっかりとしたハイキング装備をしてから行くことをおすすめします。軽装は禁物です。

「シワガラの滝」へのアクセスは車がおすすめです。北近畿豊岡自動車道の「八鹿氷ノ山インターチェンジ」で降りると約1時間ほどで駐車場に到着します。そこからは歩いて30分ほどで滝に行けます。駐車場は5台ほど。

「シワガラの滝」は、急峻な渓谷にある滝で、その道のりはかなり危険で急こう配の上級者向けとなっています。しっかりとした綿密な計画を立ててから行くことをおすすめします。明るい時間帯に行き来できるような無理のないスケジューリングをしておきましょう。

関西地域にある滝スポットの中でも、多くの寺院があることで有名な奈良県にあるものを3か所チョイスしました。

大阪などからも行きやすく、いつもの忙しさや喧騒からほんのひと時だけでも離れて、心をゆったりとさせることができる自然に囲まれた絶景が楽しめる人気スポットが多くなっています。

「みたらい渓谷」は、エメラルドグリーンで透き通るほどきれいな水の川・大きくてしっかりと自然を楽しめる木々に囲まれている美しさ満点の渓谷です。

ここには、さまざまな大きさの多くの滝が流れていて、ハイキングや自然散策をしながらたっぷりと滝観光も楽しむことができます。

渓谷の中にある滝の一つであるみたらいの滝は、吊り橋の上から眺めることができるようになっています。大きな岩の間をすり抜けるように流れ落ちる水は大変ダイナミックで絶景そのものです。

桜の咲く春、新緑がまぶしい夏、紅葉の秋、雪が降ることもある冬、と四季によって見られる景色も随分と変わると評判になっています。

渓谷内は、全長が約7.4キロメートル・約2時間のしっかりとした遊歩道が巡っているので、爽やかさを感じながらゆっくりとハイキングをしてみるのがおすすめです。

「みたらい渓谷」へアクセスしたいときには、近畿日本鉄道の「下市口駅」からバスに乗り、「天川川合バス停」で降りてから徒歩で45分ほどで行けます。

自動車でも行けますが、駐車場には限りがあり、週末や紅葉シーズンなどには満車となっていることも少なくありません。

「琵琶の滝」は、下多古川の上流エリアにある滝であり、落差はおよそ50メートルもあるとても大きくて見ごたえがあります。

滝の途中に大きな岩があり、そこに水が当たって砕けて弾け、滝つぼに一気に流れ落ちる二段階に分かれた滝です。

「琵琶の滝」は、滝つぼが2つあると言われていて、これは全国的に見てもとても珍しいものとなっています。

とても自然が豊かな場所にある滝であり、木々の緑や岩に生えている苔のなどとのコラボレーションが素晴らしい絶景スポットとして人気です。滝見台からの景色が特におすすめ。

滝への道はハイキングコースが設けられていますが、吊り橋や急な坂・ロープを伝う岩場などがあるので、しっかりとした準備と心構えをしてから行くと良いでしょう。

「琵琶の滝」へのアクセスとしては、近畿日本鉄道の「大和上市駅」で降りてからバスに乗って「下多古林道バス停」で降りてから歩いて約1時間30分などがあります。バスの運行本数がかなり少ないので、必ず先に確認をしてから滝まで行きましょう。

「うぐいすの滝」は、佐保川の源流エリアの、春日山の原始林の中にあるこじんまりとしたかわいらしさも感じられる穴場の滝です。

落差はおおよそ10メートルと派手さはないものの、江戸時代から名所として知られていて歴史も感じられる場所となっています。

周囲はしんとした深い森林となっているので、昼でもちょっぴり暗いですが、滝の流れる音に耳をじっくり傾けて心を安らげることができる、と人気です。

滝の流れる白色とと周囲の岩の苔の緑色とのコントラストが素晴らしく、思わず写真に収めたくなります。

気軽な道ではありませんがハイキングコースもあるので、一歩ずつ足元を確かめながら滝を見に行ってみると良いです。

「うぐいすの滝」へのアクセスには、近畿日本鉄道の「近鉄奈良駅」バスに乗って、「春日大社本殿バス停」で降りて徒歩で1時間ほどで滝に行けます。

車で行くこともできますが、専用の駐車場は特にはありませんし、行くまでの道がかなり細いので注意深く運転することが重要です。

関西地域にある滝の中でも、自然が豊かで美味しいものも豊富な大阪からも行ける和歌山県にある滝スポットについて、厳選したところを3つだけ紹介します。

那智の滝のように誰もが一度は聞いたことがある超有名観光スポットから、滝好きな人はぜひ押さえておきたい穴場スポットまでさまざまです。

「那智の滝」は、落差が約133メートル、滝つぼが水深10メートル、銚子口の幅が約13メートルメートルもあるとても大きな滝であり、日本3大名瀑の一つにも数えられているほどです。

滝が流れる部分の岩が3つに分かれていて、滝が3筋あるように見えることから三筋の滝とも呼ばれています。

落差は日本で一番であり、その迫力は見るものを圧倒し、一度は見ておきたい絶景としてとても人気です。熊野那智大社の別宮である飛瀧神社のご神体です。

凛とした空気の中で、水しぶきも感じることができ、圧巻さを間近に感じることができる滝としてもとても有名。

滝のほど近い場所まで誰もが行きやすいので、那智観光のときにはぜひスケジュールに入れてみることをおすすめします。

「那智の滝」へのアクセス方法は、JRの「紀伊勝浦駅」からバスに乗って「那智の滝前バス停」で降りれば徒歩5分ほどで到着できます。

参拝可能時間は、7時から16時30分までで、料金は無料です。滝を一番近くで見える御滝拝所舞台は16時までで、料金は大人が300円・小中学生が200円・未就学児が無料です。

「鼻白の滝」は、熊野川の支流にある滝であり、2段に分かれて颯爽と流れ落ちる絶景を見ることができるスポットです。

古い時代にこの地域に鼻が白色のウサギが棲んでいたことからこの名前がつけられた、と言われています。

上段の滝が落差約45メートル・下段の滝が落差約35メートルで、合計約83メートルあり、水量も多いことから見ごたえのある滝として評判です。

滝までの道には遊歩道があり、案内看板などもしっかりと立っているので、比較的近くまで行きやすい滝と言えます。

「鼻白の滝」へアクセスするためには、JRの「新宮駅」を降りてからタクシーなどを利用するか、バスで「道の駅熊野川バス停」で降りるのが良いです。駐車ができるスペースが小さいですが駐車場があるので、車でも行けます。

「桑の木の滝」は、桑の木渓谷の中にあり、日本の滝100選にも選出されている名瀑と言われている大変美しい滝です。

落差はだいたい21メートルあり、緑の木々に囲まれて異次元の世界に入り込んでしまったかのように感じられる絶景スポットとして話題になっています。

滝までの道はハイキングコースとなっていて、歩いて行くと四季をしっかりと感じられるので、気持ちがすっきりすると評判です。マップもあります。

「桑の木の滝」へ行くには、JRの「新宮駅」で降り、バスに乗り換えて「相賀バス停」で降りると徒歩おおよそ15分で到着できます。案内看板などもきっちりとあり、マップを見て行けばそれほど迷うことなく滝にまで行けるでしょう。

関西地域にある滝スポットで、琵琶湖があることで有名な滋賀県にあるところを3つだけ選りすぐって紹介します。

関西で評判の絶景を見ることができるのはもちろん、気持ちを癒すことができるオアシススポットとしても人気のところばかりです。

「楊梅の滝」は、滋賀県で一番落差のある滝であるとされていて、琵琶湖に流れ込んでいる滝川上流に位置している滝です。

雄滝・薬研の滝、雌滝の3段に分かれている滝であり、3つ合わせた落差は約76メートルもあり、迫力を実感することができます。

JRの電車や琵琶湖を渡る船からもその姿を見ることもでき、さまざまな角度から楽しむことができると評判です。

滝を流れる水の様子がまるで白布を垂れかけたように見える、ということから布引きの滝とも呼ばれています。

滝を見るためには、2パターンのハイキングコースが準備されているので、自分の体力などにあわせて上手にチョイスしてみると良いです。

「楊梅の滝」へ行くには、JRの 「北小松駅」で降りると歩いてだいたい35分で行くことができます。車で行く場合にも、ハイキングコース入り口付近に3台または4台ほどの車が駐車できるスペースがあるので安心です。

「九品の滝」は、3段に分かれていて、一番上にある上滝が約10メートル・中滝が約8メートル・下滝または門滝が約3メートルの合計約20メートルです。

渓流を含めるとすべての長さは約100メートルにもなり、琵琶湖の南にある地方では最大の滝とも言われています。

傾斜角は比較的緩やかで岩肌を滑るように水が流れ落ち、他の滝とは一味違った雰囲気を楽しむことができる穴場スポットです。

滝のすぐわきに階段状の見学コースが設置されているので、間近で滝を眺めることができ、マイナスイオンもたっぷり浴びられます。

「九品の滝」へのアクセス方法としては、JRの「手原駅」で降りてからタクシーなどに乗り換えたならだいたい20分で行けます。駐車場が滝のすぐ近くに完備されているので、車で行くことも可能です。

「鶏鳴の滝」は、落差が約13メートル・幅が約11メートルあり、水量も豊かで非常にバランスの良い滝です。水しぶきをたっぷり感じられると評判です。

滝の東方向にある笹ヶ岳の山頂の部分にはに古い寺跡があって、ここの閼伽池から元旦の朝に黄金に輝く鶏が現れて新年の幸を告げた、という伝説によって名づけられたと言われています。

この滝の近くには合わせて8つの滝があり、それらすべての滝を総称して鶏鳴八滝などとも呼ばれていて、その中でも「鶏鳴の滝」は一番大きい滝です。

多少山道を歩くこととなりますが、ハイキングコースもあるので、行きやすい滝の一つと言えるでしょう。

「鶏鳴の滝」へ行くには、信楽高原鐵道の「信楽駅」で降りてタクシーなどに乗り換えたら約15分で到着します。5台分ほどのこじんまりとしていますが駐車場もハイキングコースの入り口にあるので、車でもOKです。

大阪や兵庫・奈良などの関西にはとてもたくさんの滝スポットが点在しています。絶景と言われる有名な滝から、ゆったりと身体と心を癒せる穴場スポットまでさまざまです。ぜひ関西の滝スポットへ行ってハイキングなどを楽しんで見ることをおすすめします。