ソウル・聖水洞のカフェがフォトジェニック！お洒落な古い街並みも散策しよう！

韓国の首都ソウル特別区内にあるお洒落なスポット「聖水洞（ソンスドン）」。漢江（ハンガン）沿いにあり、地下鉄3駅から徒歩範囲にあるので、アクセスはバッチリです。かつては靴工場などが多かった場所ですが、2012年ごろからお洒落な街に変貌。フォトジェニックなカフェも多く、若者に人気です。ここではそんな聖水洞にあるお洒落なカフェを紹介します。

観光スポットはそれだけでもおもしろいですが、フォトジェニック（写真映えする）ところの方がSNSで紹介するときに気持ちがいいものです。その観点から見れば、聖水洞は非常にお洒落で、フォトジェニックな場所です。お洒落なスポットが集中する場所が2箇所に分かれますが、両方とも徒歩圏内ですし、地下鉄駅3駅から近いので、とにかくアクセスが抜群です。

聖水洞は元々は革靴などを製作する町工場が多かった地域ですが、2012年ごろに開発が始まり、今やお洒落な店が集まる人気の場所になりました。お洒落なカフェはもちろんのこと、ギャラリーやレストラン、ショップが集まり、ソウルのブルックリンとまで呼ばれるようになっています。日本でいえば代官山や下北沢といったところでしょうか。

そんなお洒落な聖水洞には人気のカフェがたくさんあります。その中でも人気の店をピックアップして紹介します。特にSNS映えするフォトジェニックで、アクセスもいい店を中心に見ていきましょう。まずここで紹介したいのは「URBAN SOURCE」です。聖水洞らしいリノベーションを施した店で、このエリアの代表的な人気カフェのひとつです。

このカフェは、聖水洞が元々町工場の集合エリアだったことを活かし、そんな工場を改装したカフェになっています。広くて開放感があり、内装は元々が工場だったとは思わせないお洒落な造りになっています。そのため、この店は聖水洞一番のフォトジェニックな人気カフェだといえます。店内にはパン工場もあり、焼きたてのパンを楽しめると評判です。

白いタイルで箱庭的な雰囲気を持つお洒落な人気カフェ「share D table」もまたフォトジェニックで、韓国の女性がおすすめするカフェのひとつになります。間違いなくインスタ映えするほどのフォトジェニックな雰囲気ですので、ひとりで行っても、友人らと行っても楽しめることは間違いありません。

このカフェはフォトジェニックであることが公然の事実で、有名サイトとのコラボレーションが行われたりします。また、カフェのメニューも充実していて、飲みものはもちろんのこと、スイーツや料理もひとつひとつがお洒落でフォトジェニックです。味はもちろんおいしいので、普通のカフェ・レストランとしても重宝できます。

1階と地下に店舗スペースが分かれたこの「Cafe Person B」もまた、ソウルのお洒落な若者のアンテナにびんびんに引っかかって人気があります。フォトジェニックであることはもちろんですが、お洒落すぎてもはや韓国にあることを忘れるくらいのできばえです。

「Cafe Person B」は壁のディスプレイに凝っていると話題ですし、インテリアも白で統一。特に1階は日当たりがよく、人気が高いです。もちろん地下のスペースに手抜きはありませんから、全体的にフォトジェニックであることに変わりはありません。

聖水洞で最も人気で、最もフォトジェニックだと目されるのがこの「onion」です。韓国のメディアにもたびたび登場し、人気のカフェとしては聖水洞だけでなく、韓国全体で有名な店になります。雰囲気もばっちりで、飲んでよし、座ってよしの、何拍子も揃った人気店です。

このカフェもまた聖水洞らしく、倉庫をリノベーションしたことでフォトジェニックな雰囲気を醸し、まさに流行に敏感なソウルの若者たちから支持されているのです。この店にはベーカーリーが併設されていますので、おいしいコーヒーなどと一緒に、焼きたてのおいしいパンも食べられます。これもまた人気の秘密になります。

聖水洞のフォトジェニック中のフォトジェニックだと人気のカフェは「or.er」です。スタジオを併設しているので、韓国でもトップクラスのクリエイターも集まりますから、聖水洞だけでなく、間違いなく韓国でも指折りのお洒落なカフェに分類されます。

お洒落なのは外装や内装だけではありません。飲みものはもちろんおいしいのですが、ケーキなどのスイーツ関連もまたお洒落なデザインになっていて、インスタ映えすることは間違いありません。すべてがお洒落で、すべてが絵になる。それはこのカフェの人気の理由です。

「zagmachi」もまた聖水洞を代表する人気店です。地下鉄駅「聖水駅（ソンス駅）」から徒歩圏内で、アクセスはばっちりです。その上で店内はフォトジェニックであることから、足を運びやすいカフェとして人気が高くなっています。聖水洞に来たら絶対的に外すことのできないカフェのひとつです。ちなみに店名は「ジャグマチ」と読むようです。

この店は照明インテリアメーカーが経営するカフェです。工場をリノベーションしているので、ものすごく広いわけではないですが、一般的なカフェよりもゆったりと過ごせます。また、インテリアメーカーらしく店内はお洒落に装飾されていますので、インスタ映えは間違いありません。

フォトジェニックは必ずしもきれいなものでなければならないという定義はありません。とにかく写真映えすること。それがフォトジェニックの条件です。その点で考えますと、この「REDO ELEPHANT」もまたなかなかにフォトジェニックの条件を兼ね備えています。外観は今にも崩れそうな建物ですが、よく見ればそれはそれで味があるのです。

「REDO ELEPHANT」のオンボロな外観、入り口には牛の剥製があり、思いっきり目立っています。屋上にはキャンピングカーまで置かれていますから、ここでゆったりとコーヒーを飲みながら、スマホで写真撮影をすれば、間違いなくSNSで高評価の絵が撮れることでしょう。

「大林倉庫」は韓国語ではデリムチャンゴと読みます。日本人が漢字で読めばもう説明不要というほどわかりやすいネーミングですが、まさしく倉庫を改装した大型のカフェになります。聖水洞がソウルのブルックリンと呼ばれるのはまさにこのカフェがあるからです。ブルックリンも元々は倉庫街だったので、この大林倉庫が人気になって聖水洞がそう呼ばれるようになったのです。

この店はとにかく広いです。そして、内装はお洒落。まさしくフォトジェニックでありますし、なにしろ駅からのアクセスもいいので、初めて聖水洞を訪れた人でもすぐに辿り着くことができます。韓国メディアやブログで紹介されるだけでなく、日本人の観光客もたくさんこの店を紹介していて、世界的に知られたカフェになっています。

聖水洞へは非常にアクセスがよく、地下鉄3駅すべてから徒歩圏内になります。まず盆唐線の「ソウルの森駅」。それから地下鉄2号線の「トゥクソム駅」、その次にある駅「聖水洞（ソンス）駅です。これだけアクセスがいいので、韓国の若者のも気軽に遊びに行けるということで注目されているのです。

とはいっても、聖水洞と一口に言っても、実は大きく分けてふたつのエリアを指しています。トゥクソム駅近くを「聖水1街2洞」、聖水駅近くのエリアを「聖水2街1洞」としています。聖水駅近くのエリアの方が大きく、人気の有名カフェはこちらに多い傾向にあります。ですが、アクセスは両方ともいいですし、このふたつのエリアは徒歩圏内ですので、どちらも同じ日に訪れても疲れません。

聖水洞のカフェは駅近で狭い地域に密集しています。カフェ巡りというスローな観光も楽しめますから、のんびりとした旅行を楽しみたい場合にもぴったりです。一方で、時間がなくてもさくっと訪れて、手っ取り早く韓国の最先端カフェを楽しむということも可能です。つまり、聖水洞は足を運びやすく、そしてフォトジェニックで自慢できるということです。ソウルを訪れたら聖水洞はマストの場所であることを忘れないでください。