韓国ソウル観光におすすめの名所まとめ！ショッピングもできる！

アジアを代表する人口一千万の国際都市、ソウル。そのソウル都市圏には韓国全人口の約半分が集中しており世界屈指の大都市圏を形成しています。日本から飛行機で約一時間の距離にあり、多くの日本人が気軽に訪れています。ここではグルメ、ショッピング、観光名所のおすすめスポットなど観光都市ソウルの魅力を紹介していきます。

昔、韓国ソウルの中国人街だったミョンドン街は、今や多くの観光客や若者で賑わう最新流行の発信地としてパワフルな賑わいを見せる観光スポットです。ファッション・小物グッズなどのショッピングから手軽に口に出来るおすすめ屋台など、所狭しと数多くの店が立ち並び、K-POPの大音量が流れる通りを多くの人が行き交うスポットです。

明洞と書いてミョンドンと呼ぶこの街は、中国が明の時代に多くの中国人が移り住んだと言われています。街のはずれには、今でもその名残りの壁や建物がチラホラと残っています。すっかり変貌し多くの若者や観光客で賑わう通りに立ち並ぶ屋台で、ぶらりと立ち食い出来たり、立ち話できるのもこの街のおすすめ観光スポットのひとつです。

アックジョンは、ソウル江南区にある繁華街で、韓国でも最も高級なショッピングエリアとして知られ、世界中の有名ブランド店が軒を連ねています。韓流ドラマの舞台となったカフェやファッション店が数多くあり、ロデオ通りにあるカフェ・パスクーチはドラマ「天国の階段」での名シーンが撮影されたことで有名なカフェスポットです。

アックジョンのロデオ通りは、いわばファッション＆ショッピングストリート。ロデオ通りをはじめ路地裏などには多くのレストランやカフェ、輸入セレクトショップなどが集まっています。江南区宜陵路にあるビンテージ調のお洒落なカフェ「クーデター」は、多くの韓国の芸能人やアイドルなどが訪れる人気のおすすめカフェスポットです。

ソウル特別市江南区新沙洞にあり、鳥山公園前の若者に大人気なお洒落フュージョンレストラン・メルティンショップは、有名人も続々と訪れている近頃話題度ナンバーワンの創作イタリアンレストランです。メリーゴーランド風の入口はマスト撮影スポットとしても有名で、ドラマや映画の撮影シーンに使われることでも話題のレストランです。

東大門市場は、衣料専門の問屋街が数多くある名所で、その中心街にあるファッションビルは夜中でも多くの人で賑わいます。またその周辺にある問屋街には、ソウル中心街の衣料などのショップ関係者が仕入れに訪れています。観光客であっても単品で売ってくれるところも多くありますが、多くの問屋は日本語が不可でハングル語が必要です。

東大門市場は、韓国観光での楽しみのひとつショッピングがおすすめです。実際ミョンドン界隈の衣料関係者が深夜から明け方にかけて多く訪れ、大量の商品を仕入れていきます。お店も一般の観光客向けではなく問屋としての機能を持ったところが大多数で、それだけに旨く交渉すれば何かとお得なショッピングが楽しめるかも知れません。

眠らない街ソウルの代表格とも言えるのが、ここ東大門市場。多くのファッションビルが深夜遅くまで営業しており真夜中のショッピングが出来るのもこの街の特徴です。またビルの前にはステージが組まれ、夜毎にライブイベントやコンサートなどがゲリラ的に行われており、深夜まで多くの人で賑わう様子は、まさに不夜城そのものです。

韓国で500店舗を展開しているかき氷店「ソルビン」。韓国の伝統菓子に斬新なアイデを加え現代風にアレンジしたスイーツを提供する観光風デザートカフェです。おすすめは、苺、いちご、イチゴづくしの「生いちごソルビン」。パウダースノーのようなミルクカキ氷に、たっぷりの苺と大福を丸ごとトッピング。これはたまらない一品です。

ソルビン（雪氷）という細かく溶けにくい氷で作ったかき氷と、インジョルミ（きな粉餅）トーストが有名なコリアンスウィーツのお店です。日本国内には東京・原宿および福岡・博多の2店舗に直営店が出来ています。日本に居ながらにしてコリアンスイーツが楽しめるのは嬉しい限りです。お近くの方は一度コリアンスウィーツをお試しあれ。

韓国の伝統家屋「韓屋」が密集するエリア北村(プッチョン)。朝鮮時代に王族や両班(ヤンバン)と呼ばれた当時の貴族たちが住んでいた、歴史の面影を色濃く残している地域として、観光客や地元の韓国人からも人気の観光スポットとして多くの人達が訪れる観光名所です。また個性的なショップやカフェなどがあり、ゆったりと散策出来ます。

マカオ発エッグタルト専門店パステルデナタは、伝統的な瓦屋根を生かしたレトロな外観が目印です。香ばしくパリっとしたパイの中にフィリングがたっぷりのエッグタルトやかぼちゃタルト、日本では見かけない変り種タルトもあります。お店は、三清洞(サムチョンドン)・北村韓屋(プッチョンハノッ)マウルエリアにありゆったりと過ごせます。

キムチと豚カルビの蒸し煮(ムグンジカルビチム)が有名で、地元経済紙のフードコラムでも紹介されるほどの人気のお店です。周辺には、伝統工芸品店や伝統茶屋が立ち並ぶ人気観光地の仁寺洞や、ユネスコの世界遺産に登録された昌徳宮(チャンドックン)などの名所が数多くあり、観光のついでにぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

韓国行政の心臓部とも言えるソウル市庁舎などがある中区にある広場は、周りを道路がぐるりと囲むロータリーとなっています。そのすぐ北側には名所・徳寿宮があり、徳寿宮の守門将が見ている景色を内側から見ると当たり前ですが、歴史ドラマのような景色は広がっておらず、近代的な高層ビルが立ち並んでいます。

韓国観光公社が作った韓国観光の魅力を伝える5分弱のCMです。男の子が開くアルバムから若い女性二人組の韓国観光の旅が始まります。最新の3D映像で歴史と伝統、近代的な高層ビルや賑わうストリートなど魅力一杯のソウルワールドが展開されます。新しい韓国ソウルの魅力を再発見してみて下さい。

韓国の財閥企業で日本でもお馴染みのロッテ、そのロッテが造ったテーマパークです。韓流ドラマ「天国の階段」の舞台となったことでも有名な観光名所です。巨大敷地の中に出来た屋内型テーマパークで、中央にあるアイスリンクの周りを多くの遊覧施設が取り囲んでいます。奥の方へ行くと、お城が現れファンタジックな世界が広がります。

ロッテワールドの廻りは一大ショッピングゾーンです。ロッテホテル、ロッテワールド、ソウルオリンピックが行われた蚕室公園とを地下街が結び、大勢の買い物客で賑わいます。中心部から離れていることもあって、日本語が通じないお店がほとんどですが、片言のハングルでショッピングするのも韓国ソウル観光の楽しみのひとつです。

仁寺洞は、今も市民を見守る王宮、景福宮と昌徳宮の中間にある観光名所です。王朝時代に両班（ヤンバン）と呼ばれる貴族や官僚たちが住んでいた由緒あるエリアです。壮麗な王宮からスグ、通りには骨董品から伝統アレンジ小物の洒落たお店、裏路地には昔ながらの食事どころに雰囲気のいい韓スイーツ＆伝統茶のお店などがあります。

仁寺洞は、書道・骨董品など伝統の香り高いアートの街です。メインストリートには伝統工芸品や伝統茶屋が集まり、一歩路地に入ると昔ながらの韓屋(ハノッ)を利用した韓定食店やマッコリが飲める居酒屋があります。鍾路(チョンノ)の鐘閣(チョンガッ)駅周辺は若者向けの繁華街で、語学学校や居酒屋が集まり多くの人で賑わいます。

日本に最も近くて国際的な感覚が漂う都市ソウル。ハングル文字が溢れるこの街は、韓国伝統の歴史が息づき、近代的な高層ビルが立ち並びます。そんな魅力一杯の韓国ソウルで、グルメ、ショッピング、名所観光などあなただけの新しい韓国ソウルの魅力を発見してみてはいかがでしょうか。