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江華島のおすすめ観光スポット!ソウルから日帰りもできる!

江華島のおすすめ観光スポット!ソウルから日帰りもできる!
投稿日: 2017年8月17日最終更新日: 2020年10月7日

韓国は今大流行中で、何度もソウルに観光旅行に出かけた方も多いです。ソウルにある観光地はある程度まわったし、郊外にも足をのばしてみたい方、人とは違った旅をしたいという方におすすめなのが江華島です。江華島には歴史や自然がたくさんあり、パワースポットもおすすめです。

歴史と自然が豊富な江華島に行こう!見出し

江華島(カンファンド)は、ソウルからバスで約1時間40分のところにある島です。ソウルと江華島は、2つの大きな橋でつながり、バスもたくさん行き来しているので、ソウルからの日帰り旅行もできます。江華島には多くの史跡があり、歴史に興味がある方には最高の島です。そんな江華島の観光地をご紹介しましょう。

江華島のおすすめスポット①江華歴史館見出し

江華島の島めぐりをする前に行かれることをおすすめします。先史時代から近世までの国防遺跡を見ることができる歴史館です。4つの展示室に分かれていて、開国始原、江華の文化、江華の戦争史(高/朝)、江華の戦争史(近代)を見ることができます。事前学習にぴったりですね。

観覧時間は、9時からで、6月から9月は19時まで、10月と3月から5月は18時まで、11月から2月は17時までとなっています。休館日はありませんので、いつでも行くことができます。観覧料は、大人1300ウォンで、青少年(13~19歳以下)700ウォン、子供(7~12歳以下)700ウォンです。

江華島のおすすめスポット②江華支石墓(コインドル)見出し

江華バスターミナルから郡内バスで15分。支石墓(コインドル)は、古代の石墓の一種で、巨石記念物です。地域により、時代や形態が違います。富や権力のある人の墓がほとんどですが、共同の墓もあります。このコインドルは、巨石文化の遺産であり、全世界で約5万5千個も確認されています。

韓国にはたくさんのコインドルが分布していて、全世界の50%以上を占めています。その中でも世界遺産に登録されているのが3ヵ所あり、その中の1つが江華です。先史時代を研究する際に重要となる資料となり、保存価値が高い史跡です。先史時代の文化性を把握できて、社会構造、政治体系、人々の精神世界をみることができます。

江華島のおすすめスポット③高麗宮址見出し

江華バスターミナルから郡内バスで約10分。1977年に補修されました。高麗時代に、蒙古軍の侵略に抗戦するため、39年間使われていました。観覧時間は9時から18時までで、冬期は17時までです。休館日はありませんので、いつ行っても大丈夫です。入場料は大人900ウォン、青少年・子供は600ウォンです。

1637年丙子胡乱の時には、江華城が清の国に陥落されたりと、何度も戦乱に見舞われました。しかし、宮殿と城は最後まで陥落されることはありませんでした。高麗宮址は松都の宮殿と同じような造りです。宮殿の裏山の名前は、松岳と言われていて、王道制度を忘れないためにつけられたようです。高麗宮址には、朝鮮時代の建物、鐘閣、江華留守府東軒、江華留守府吏房庁、昇平門が残されています。

江華島のおすすめスポット④江華山城見出し

江華ターミナルからバスがでていて、観覧料は無料です。江華山城は、高麗王朝の高宗が江華島に遷都したときのお城です。内城は、首都が移転されるのと同時に取り壊されました。朝鮮時代の初めに新たに土城として改築されてからは、何度も破壊と改築がありました。初めは土城として作られましたが、朝鮮初期には石城として改築されました。江華山城は、散歩やドライブコースに人気があります。

当時は、東西南北に4つの門があり、4つの小門と城門将庁、2つの水門がありました。現在、南北西の門が復元されています。江華山城には、内城と外城がありましたが、現在は、内城だけが残されています。当時は8つの門が四方にあり、外城は巨大な規模の土城でしたが、現在は残っていません。内城も、何度も補修工事がされていますが、東側の城は復元できておりません。現在は、水門には、実際に水が流れて機能しています。

江華島のおすすめスポット⑤広城堡(カンソンボ)周辺見出し

江華バスターミナルからバスが出ています。広城堡(カンソンボ)は、島の南東部の海岸に位置します。フランス軍と1866年に激戦が繰り広げられた場所です。広城堡から少し南には徳津鎮という場所があり、1866年にはフランス軍との戦いで勝利をあげています。また、1871年にはアメリカと激しい砲撃戦が行われました。

広城堡よりもさらに南に行くと、草芝鎮(チョジジン)という場所があり、ここで1875年に江華島(カンファンド)事件がありました。日韓の近代史において重要な場所になります。入場料は、大人1100ウォン、青少年700ウォンです。開放時間は、9時からで夏期は18時まで、冬期は17時までとなっています。

江華島のおすすめスポット⑥伝燈寺(チョンドンサ)見出し

江華バスターミナルから温水里行きのバスで温水里ターミナル下車後、徒歩10分です。伝燈寺は、韓国最古のお寺で、372年に作られました。高句麗時代の高僧によって建立され、見所があるおすすめスポットです。寺内には、大雄宝殿があり、釈迦三尊が奉られています。また、薬師殿の文化財も見所ですね。

樹齢600余年の銀杏の木があり、境内へと続く道に緑がしげっていて、とても落ち着ける場所です。観覧料は大人2000ウォン、青少年1300ウォン、子供1000ウォンです。開放時間は7時から19時で年中無休なので、いつ行っても見学できるのが魅力ですね。自然も豊富なので、ほっとする場所です。

江華島のおすすめスポット⑦摩尼山(マニサン)見出し

江華バスターミナルからバスで華島(ファド)バスターミナル下車後、すぐに摩尼山入り口が見えます。摩尼山(マニサン)は、海抜468メートルで、檀君(朝鮮開国の始祖)が築いた祭壇といわれています。一番短い登山コースは1時間40分ほどで行ける塹城檀までのコースです。

山の上に登ると、黄色海がとても美しく見えて、眺めがよく、ソウルからの日帰り観光で行っても充分行けます。韓国では、気エネルギーが高い山として有名です。観覧料は大人1500ウォン、青少年800ウォン、子供500ウォンです。開放時間は9時から18時までとなっています。是非、最高の景色を見に行きましょう。

江華島のおすすめスポット⑧席毛島(ソクモド)・普門寺見出し

席毛島(ソクモド)は、江華島からフェリーで5分くらいのところにあります。江華バスターミナルから外浦里(または普門寺行き)のバスで30分、外浦里船着場で降りて、フェリーで約10分で席毛島に到着します。乗船料は大人2000ウォン、子供1000ウォン、車往復14000ウォンです。シーズンの時は随時運行していますが、あとは、30分に1便の運行です。ソウルからの日帰り旅行でも行けますよ。

席毛島には、普門寺(ポモンサ)があり、ここには、高さ9.7m、幅3.65mという巨大な十一面観音像があります。普門寺は、韓国三大観音聖地の一つで、落迦山という山の中腹にあります。お寺の後方の岩壁に磨崖石佛が彫刻されています。ここからの眺めが絶景でおすすめです。境内には、大きな挽き臼、伊吹木があり、これは、約300名の僧侶が修道をした時に使ったものです。また、梵鐘があり、1975年に鋳造されたものです。

善徳女王4年に懐正大師が金剛山から席毛島に訪れて、お寺を建築しました。これが普門寺です。その14年後に、漁夫が海辺で仏像と羅漢像22具を網で拾い上げました。そして、お寺の右側にある石窟に奉安しました。この石窟に祈祷をすると奇跡がおこるといわれていて、その後はたくさんの信徒が普門寺を訪ねています。日帰り旅行に行かれる際には是非足をのばしてみましょう。

江華島のおすすめスポット⑨江華平和展望台見出し

江華平和展望台は、見通しがいい日だと、江華湾を挟んだ対岸の北朝鮮の黄海北道(ファンヘプット)に住んでいる人の暮らしぶりまでが見えることもある場所です。南北相互理解の幅を広げて、平和統一の基盤を固めるのが目的として建てられた文化観光施設です。南北コリアの分断状況が肌身に感じさせられます。

江華島のおすすめスポット⑩高麗人参センター見出し

江華バスターミナルのすぐ近くにあり、徒歩3分です。高麗人参は、韓国を代表するお土産の一つですが、ここの高麗人参センターには様々な高麗人参の商品が販売されています。高麗人参のお酒やお茶、粉末にエキスなど、色々あって迷ってしまいますね。日帰りで江華島を観光した帰りにお土産がゲットできますよ。

魅力いっぱいの江華島に行こう!見出し

江華島は、韓国に観光旅行をした際に、ソウルから日帰りでも充分に行けるところです。韓国旅行に行かれる際には是非、足をのばしてみることをおすすめします。江華島には、歴史、世界遺産、寺、名産品はもちろんのこと、四季ごとに島全体が色を変える自然が圧巻です。普通とは違った旅行が楽しめて日帰りでもきっと癒されて帰ってくることができることでしょう。

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投稿日: 2017年8月17日最終更新日: 2020年10月7日

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