米とサーカス高田馬場で昆虫を食べる？気になるメニューやアクセスを紹介！

高田馬場にジビエと珍味が楽しめる居酒屋があります。その名は獣肉酒屋「米とサーカス」です。珍料理は興味のある人と苦手な人とはっきり分かれると思いますが、ジビエに興味のある方は是非ともおすすめしたいお店です。いったいどんな珍味が楽しめるのか「米とサーカス」の気になるメニューとお店へのアクセスをご紹介いたします。

高田馬場にある米とサーカスはビジエだけでなく、なんと昆虫料理が食べれることでも有名です。昆虫料理が食べれるお店は、なかなかない貴重な存在です。パワーをつけたいときは、パワーのある獣肉を食べるのがおすすめです。合間に昆虫料理もお試しください。ちなみに米とサーカスには、普通の居酒屋メニューもありますのでご安心ください。

店構えや店内の雰囲気がかなり独特でオリジナルティがあり、全ての演出がバッチリです。料理のフォルムがすごいメニューから食べてみると意外においしいメニューまでバラエティに揃っています。日常の食卓にはまず上がらない獣肉、昆虫料理をせっかくの機会ですから心ゆくまで楽しむことをおすすめします!

米とサーカスへのアクセスをご紹介いたします。アクセスは大変便利なところにあり、西武新宿線の高田馬場駅早稲田口からわずか徒歩1分です。高田馬場駅から距離にしてわずか203mでアクセスも迷わず行けると思います。駅から近いアクセスだと、お酒も安心して飲めるのが嬉しいです。

車でのアクセスはお店専用の駐車場がないので、最寄りの有料駐車場を利用することになります。タクシーでのアクセスかJRでのアクセスがスムーズにいくと思います。アクセスが簡単なので、仕事帰りやショッピングの帰りなど思い立ったらすぐに行けるお店です。是非立ち寄ってみてください。

高田馬場の米とサーカスの期間限定メニュー「6種類の昆虫盛り合わせセット」です。なんともインパクトのあるビジュアルです。はたして、これを注文する方がいるのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、1日４食は注文を受けるそうです。盛り合わせの内容はイナゴ、コガネムシ、竹虫、ゲンゴロウ、サソリ、蚕です。

見た目はすごいですが、味付けはカリッとした素揚げやつくだ煮のように甘辛いので割と食べやすいです。ケンゴロウやコガネムシは、昆虫を食べている感覚がリアルです。虫のにおいもそれなりにするし、殻も堅めでよく噛まないとのみ込めません。しかし、完食した後は昆虫を食べたという達成感が味わえます。

ちなみにこちらは「サソリのネギマ」です。味は例えようのないまさに珍味です。美味しさを求めるメニューではなく、食べてみようとチャレンジしたい方が食べる料理です。中国では昔から「サソリの毒は口から入れると薬になる。」と言われているそうなので、かなりスタミナがつくのではないでしょうか。

高田馬場の米とサーカスには、まだまだ驚きのメニューがあります。こちら6種の昆虫の特性を活かした「虫寿司」です。 タガメのせ卵焼き、ハチノコ軍艦、コオロギ寿司、イナゴ寿司、カマキリのサラダ巻き、ミツバチ軍艦です。卵焼きと合わせたり、梅風味に味付けをしたりして食べやすいように工夫されています。

「セミ親子の串揚げ抜け殻付き」は、7月と8月の限定メニューです。幼虫は肉厚でジューシーさもあり食べごたえがあります。成虫はカリッと揚げられていて、食感もサクサクでこちらの方が食べやすいかもしれません。幼虫も成虫も意外に香ばしくナッツのような風味があります。抜け殻付きというのがリアルでフォルムも完璧です。

高田馬場の米とサーカスの「オオスズメバチの串焼き」は、1日限定1本のみの貴重なメニューです。幼虫、前蛹、老蛹とオオスズメバチの成長段階のものがセットになっています。それぞれの食感の違いを楽しむことができます。クリーミーで白子のような味わいに似ています。ほのかに甘みもあり、どこか懐かしい香りがふっとするのがたまりません。

高田馬場の米とサーカスの昆虫メニューの中では割と食べやすい「台湾土イナゴの素揚げ」です。台湾土イナゴはトノサマバッタより少し大きく、タイで食用として養殖されたものを使用しています。高温でカリッと素揚げにして、カレー風味に味付けしているのでポリポリとスナックのように食べれます。お酒にもバッチリ合います。

3種の獣肉の食べ比べができるメニューです。青森県産の馬肉、北海道産の鹿肉、沖縄県産のヤギ肉が盛られてきます。肉は全て赤身を使用していて、醤油や酢醤油に付けて食べます。馬肉、鹿肉は醤油に、ヤギ肉は酢醤油に付けてたべるのがお店のおすすめだそうです。是非お試しください。

鹿肉はマグロのようでクセもなく、塩をつけて食べてもおいしいです。鹿肉のカロリーは牛肉や豚肉の3分の1なのでとてもヘルシーです。しかも、高タンパク質、高鉄分、低脂肪というから嬉しいです。ヤギ肉は疲労回復に、馬肉はカルシウム、ビタミン、ミネラルがたっぷりでどれも身体に良い獣肉ばかりでおすすめです!

昆虫メニューにおじ気付いた方は、「カエルの姿照り焼き」などはいかがでしょうか?形こそカエルそのまんまですが、気にしないで食べればまるで弾力のある鶏肉のようでおいしいです。米とサーカスの秘伝のタレで味付けしています。少ししょっぱめのタレで白ご飯がどんどんすすみます!

イノシシ肉は獣臭が強いのではと思う方もいるかもしれませんが、高田馬場の米とサーカスのイノシシ料理はしっかり調理されていて臭いも全く気になりません。「イノシシ肉の自家製ナゲット」は赤身の部分を使用し、あっさりとした中にもコクがあり人気のメニューです。アツアツ、サクサクの揚げたてを食べるとお酒もどんどんすすみます。

イノシシ肉は豚肉のようなものと思いがちですが、これが全く違うのです。調理法によっては豚肉より脂のコクを感じ、おいしいと言う方も結構います。こちら「イノシシロース塩焼き」は、豚肉よりしっかり噛みごたえがありますが噛むほど旨みが増しクセになりそうな一品です。初心者でも食べやすいメニューでおすすめです。

ワニの豪快な見た目によらず、肉の方は淡白で臭みも全くなく女性の方にも人気です。「ワニの唐揚げ」は、鶏肉がもっとプリッとなったような食感でおいしくてパクパク食べれてしまいます。肉があっさりしているので、アクセントにスイートチリソースをお好みでつけて食べれるようにしています。

高田馬場の米とサーカスのおすすめメニューでもある「ワニ舌スモーク」です。オーストラリア産のワニの舌をオリジナル製法で燻製にしています。食べる人は皆、舌スモークの柔らかさとジューシーさにびっくりして感動するそうです。塩コショウ味のさっぱりした味付けでクセがないのが好評です。

ありのままのフォルムが素晴らしい「ワニの腕フライ」です。見た目はすごいですが、開き直って食べると普通においしいです。爪の辺りの部分も軟骨みたいでポリポリ食べれます。目を閉じて食べれば鶏の唐揚げとも思える味わいです。獣肉を味わいにせっかく高田馬場まで来たら、是非食べておきたい一品です。

高田馬場の米とサーカスには、「ラクダ肉のとん平焼き風」まであります。ほどよく焦げ目をつけて焼かれたラクダ肉が卵焼きにサンドされて出てきます。ラクダ肉は弾力があって噛みごたえもあり、いかにも滋養強壮に効きそうな感じです。アラブでは、とても人気だというラクダ肉は臭みもクセもほとんどなく食べやすい部類の肉です。

国産の雉(キジ)肉を使用した「雉肉せんべい汁」です。せんべい汁は青森県の郷土料理で、雉肉の出汁やごぼうやネギなどの野菜の旨みがぎゅーっとスープに沁み込んでいます。その美味しい出汁をすったせんべいが、歯ごたえの良いすいとんのようになって食べごたえがあります。身体も芯から温まるおすすめのメニューです。

説明不要と言ってもいいくらい、見たままの姿で登場する「ヤモリの姿揚げ」です。東南アジアではヤモリは食用として良く食べられているそうです。過食部分はそんなに多くなく、鶏肉と魚肉の中間といった味わいです。骨が結構硬く、身をちぎって食べる感じです。見た目はインパクトあり過ぎですが、味は淡白で食べやすいです。

オオグソクムシをご存知ですか?一見ダンゴムシの巨大化したようなものに見えますが新海の生物なのです。「オオグソクムシの素揚げ」も食べるのに勇気がいりそうなビジュアルです。新海の生物だけあり、殻の部分はかなり固いです。身の部分がグニュッとしていて味的には充分食べれます。

数種類の獣肉を混ぜて作った米とサーカスのオリジナルの「獣肉のミックスメンチカツ」です。その日によって使用する肉の種類や割合が替わります。写真はクセのない馬と鹿の肉に、コクのあるヤギ肉を混ぜて味に旨味と深みを出しています。低カロリーでジューシーなおすすめメニューです。

「ウサギ肉の塩麹唐揚げ」は、普通にとっても美味しいです。ウサギ肉が柔らかくて味付けも良く、白いご飯にもお酒にもピッタリ合います。インパクトのある昆虫料理を楽しむ合間に、ほっと一息つける安心メニューといった感じです。ウサギ独特の肉の臭いも塩麹の味付けで上手にカバーしています。

こんなものまで!と驚きのメニュー「馬の大動脈の塩焼き」です。馬の首の部分を通っている太い血管で、それを食べやすい太さに切っています。ごま油や塩だれであっさり風に炒めており、コリコリした食感がおいしくてヤミつきになります。お好みでコチジャンなどをつけるとお酒のつまみにもなります。

とろりと口当たりが良く卵の風味もばっちりのおいしい茶わん蒸し。特別なのはその中に、あの絹を履く蚕が入っていることです。「蚕入り茶碗蒸し」は、ミルキーな蚕の味わいが加わりなかなかいけます。茶わん蒸しのツルンとした喉越しと蚕の柔らかさが良く合います。優しい味付けで、ほっとさせてくれるメニューです。

「蚕の照り焼き」は高田馬場の米とサーカスのメニューの中で、見た目もソフトで食べやすいメニューの一つです。蚕は京都の老舗織元より仕入れています。3色の優しい色合いで身がふっくらしています。桑の葉の香りが特徴で、味は豆のような風味がします。ビールのおつまみとしても合います。

「サソリ酒」は見るからに滋養強壮に効きそうです。特に気になる甲殻系の臭みはないのですが、お酒はかなり強めです。口コミでは、口の中が湖になったようだ、まろみが深すぎて味を表現できないなど神秘的な評価が多かったです。これは是非とも味わってみたいです。パワーをつけて元気になりたい方にはおすすめです!

「黒蟻酒」は滋養強壮にも効き目のあるお酒です。大きな黒蟻がプカプカと浮いています。お酒と一緒に上手に飲まないと蟻だけが口に残ってしまうことになります。その黒蟻の硬くてしゃりしゃりした食感を楽しむのもアリです!お酒自体は甘みが少なく少し辛口の大人のお酒という感じです。

一見色合いが綺麗なこちらのゼリーは、「蟻のぷちぷち卵のハーブゼリー」です。つむぎ蟻の幼虫や卵がハーブ風味のゼリーの中に入っています。口の中で感じるプチプチした食感を楽しみます。昆虫メニューの中では最も食べやすいメニューでしょう。味も普通においしいのであっさりと食べれてしまいます。食後のデザートにいかがですか。

いかがでしたでしょうか?高田馬場の米とサーカスには、想像もつかない昆虫料理や獣肉料理が盛りだくさんでした。見た目はすごいですが、意外においしいメニューも多くあります。たまにはこんな珍料理を食べるのも楽しいと思います。アクセスも簡単なので是非立ち寄ってみることをおすすめします!