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万博公園のバーベキューコーナーは手ぶらでOK!屋根付きで雨天でも楽しめる!

万博公園のバーベキューコーナーは手ぶらでOK!屋根付きで雨天でも楽しめる!
投稿日: 2018年3月16日最終更新日: 2020年10月8日

大阪の万博公園には食材持ち込みOKのバーベキュー広場があります。また、食材の用意が面倒な人でも大丈夫なおすすめのサービスもありますよ。そんな、行楽の季節に利用したい万博公園のバーベキューの場所、利用方法や予約方法、そして便利な駐車場などをご紹介します。

万博公園で気軽にバーベキューをしよう!見出し

Photo by minoir

大阪府吹田市の千里丘陵にある「万博公園」は、1970年に開催された日本万博博覧会の跡地にある総面積約260ヘクタールの広大な公園です。万博のシンボルである「太陽の塔」を中心に、園内はいくつかの広場に分かれています。そんな「万博公園」にあるバーベキュー広場は手軽に利用できるおすすめの場所です。それでは人気のバーベキューの利用や予約方法、そして便利な駐車場等を詳しくご紹介します。

万博公園のバーベキューのおすすめの理由は?見出し

Photo by masahiko

行楽の季節は、楽しい仲間や家族、会社や学校、そしてサークル等の大人数で一緒にバーベキューを楽しみたい方は多いでしょう。しかし、人数が多くもなれば、用意が面倒、片付けが面倒、夏場は食材の衛生面が気になる、そしてアウトドアの経験がない場合は、「火起こしは誰がするの?」といった問題もあるはずです。でも、安心して下さい!万博公園のバーベキュー広場は全てを解決してくれます。

こちらのバーベキューのおすすめは何と言っても「至れり尽くせり」な所です。まずバーベキューに必要なコンロや炭、網を貸してもらえ、現地のスタッフが木炭の着火、最後の火の始末、また、火が弱くなってきた時にはスタッフに言えば追加の炭の用意やイコッた炭の調整などもしてくれるのです。そして、バーベキュー広場には屋根もあるので、天気を気にせず楽しめます。

万博公園の常設バーベキューコーナーの場所は?見出し

Photo by ajari

万博公園のバーベキューコーナーのある広場は、27テーブル250名が利用できる施設です。手洗い場は施設内に2箇所あり、ゴミ箱も各所に設置されています。またトイレは歩いて1分以内の場所にあります。すぐ隣の「夢の池」では、サイクルボートなどがあり、隣接する広場では子供達が楽しく遊べます。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

バーベキューをする時に用意するものは、好きな食材、調味料、飲み物、飲食容器、そしてトングや一部調理器具や洗剤、スポンジ等です。万博内のバーベキュー広場で購入出来るのは、トング300円、焼きそば用プレート300円、岩塩プレート500円、替え網100円のみになり、バーベキュー用の食べ物は販売されていないので注意して下さい。

面倒な用意一切無しの万博公園のバーベキューとは?見出し

全ての面倒な用意を省きたい場合は、手ぶらでもOKの「万博公園限定バーベキュー食材セット」があります。焼いて食べて飲んで、後の片付けも必要なしの「至れり尽くせり」のバーベキューは大人数でも気軽に楽しめておすすめです。それでは数種類ある万博公園限定の、「万博公園限定バーベキュー食材セット」の内容をご説明します。

万博公園限定バーベキューおすすめの食材セット見出し

バーベキュー専門宅配業者「バーベキュービッグ」へ予約しよう!

手ぶらで楽しめる「万博公園限定バーベキュー食材セット」を購入できるのは、万博内のショップではありません。こちらは大阪を中心に関西一円でバーベキューの食材や機材等を現地に直接宅配してくれる「バーベキュービッグ」さんへの事前予約が必要です。予約をしておけば当日は重たい荷物も運ぶことなく万博のバーベキュー広場で待つだけです。

Photo by 羽諾

「万博公園限定バーベキュー食材セット」は3種類あり、10名より受け付けてくれるAセットとBセット、そして、50名から受け付けてくれるCセットがあります。新鮮な食材はコスパも良くおすすめで、特にお肉は精肉店こだわりのお肉だそうです。また、ドリンクは別注文でソフトドリンクやアルコールなども事前に予約できます。

万博公園のバーベキュー限定メニューの内容は?見出し

メニューの一例として、「万博公園限定バーベキュー食材」のAセットは牛カルビ漬け100グラム、厚切り豚バラ100グラム、鶏もも100グラム、焼き肉のタレ、粗びきウインナー1本、麺半玉とカット野菜の焼きそばセット、そして、枝豆やマシュマロで、1人前税抜き1500円です。これだけでも十分ボリュームがありますが、海鮮やフルーツなど、食べたい物を別に持ち込むのもおすすめです。

Photo by jetalone

用意してもらえる器材は、調理用トングや、焼きそばプレート、箸、皿、コップの飲食容器3点セットで、人数に応じて揃えてもらえます。因みにBセットはお肉の内容が少し変わって、厚切り牛タン100グラム、牛カルビ漬け100グラム、豚トロ100グラムになり、価格は1人前税抜き2300円となります。他にもお肉セットや国産米おにぎり、野菜セット等追加で予約することが出来ます。

ビールサーバーでバーベキューを盛り上げよう!見出し

「バーベキュービック」はドリンクの予約やビールサーバーの設置もOK!

Photo by miki7500

ドリンク類は量が多くなると重くて大変です。特に暑い夏のバーベキューに冷たい飲み物は必須です。ドリンクもバーベキューの宅配と同時に予約しておけば、最高な状態で広場まで届けてもらえます。「バーベキュービッグ」では、各種缶ビールやアルコール飲料、ソフトドリンク、他、氷入り冷却ボックスやバーベキューが盛り上がるビールサーバーもお手ごろ価格で予約できます。

Photo by yto

ドリンクも種類も豊富で、料金の目安としては、2リットルのお茶が2本で500円、1.5リットルのコーラ2本で600円、缶ビール(アサヒスーパードライ)は350ミリリットル6缶で1500円です。またこちらの10リットルのビールサーバーは8600円で設置や片付けもしてもらえます。これらは全て税抜き価格ですがなかなかの良心価格です。他にも、10名以上、3時間制のドリンク飲み放題プランもありおすすめです。

隣接する子供に人気の大型遊具広場見出し

バーベキューに飽きた子供が楽しく遊べる場所は?

「ぼうけん海のひろばエキスポ未来go!」はバーベキューの場所に隣接する子供向けの大型遊具広場です。その名前通り、様々な海の仲間達の大型遊具があり、年齢に合わせて遊べるようになっています。大きな船に、クジラやカニ、そしてタコなどの遊具はユーモラスな造形と子供を飽きさせない工夫がされており、子供連れの方にはおすすめです。

売店や店内無料休憩所もおすすめ

Photo by sakura_chihaya+

この大型遊具の場所の前には売店があり、そこには無料休憩所もあります。20席ほどのテーブルがあり、店内からは子供の広場が見渡せます。たくさん遊んだ子供達の休憩場所にはぴったりの、ドリンクやアイスクリーム、たこ焼き屋やフライドポテトなどの軽食もあります。勿論、幼児用の椅子もあって安心です。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

売店にはレジャー用のボールやバドミントンなどたくさん遊び道具が売っています。また、アルコール飲料等も売っていて、ビールは350ミリリットルで1缶400円以上と少し高めになっています。暑い夏や、バーベキューで足りない時などは、こちらで買うのも良さそうです。トイレもこの売店の場所にあります。

夢の池でサイクルボードを楽しもう見出し

バーベキュー広場の横には池の面積が24,500平方メートルもある「夢の池」があります。この場所では、家族やカップルにぴったりの、2人乗りや4人乗りのスワン型やくじら型、ジェット型など5種類31艘のサイクルボードが楽しめます。料金は2人乗りは20分900円、4人乗りは20分1200円です。

万博公園のバーベキューは予約を忘れずに!見出し

万博公園のバーベキューコーナーは完全予約制

万博公園の常設バーベキュー広場の利用は完全予約制になっており、利用日の3ヶ月前の1日から受け付けてもらえます。予約時間は営業日の9時30分から17時までで、お電話での予約のみとなっています。また、定休日や臨時休業日などはバーベキューの使用も出来ませんので、ホームページで必ず確認の上、予約を入れて下さい。

利用時間は、午前の部は10時から12時30分、午後の部は13時30分から16時、一日利用する場合は10時から16時となっています。また、期間限定で17時30分から20時の夜間の部がありますが、これは「万博桜まつり」等の期間が対象となっています。花見の季節や行楽の季節にもなれば、かなり予約が集中しますのでなるべく早めに予約を入れておく事をおすすめします。

万博公園のバーベキュー利用料金のご案内見出し

利用料金は、午前もしくは午後のみの場合、大人(高校生以上)600円、小人(小中学生)300円です。そして、5人までが利用できるコンロ等の代金として600円が必要です。また、午前午後を通しての利用は大人1200円、小人600円となります。コンロの利用は1200円です。因みに、コンロ料金には木炭(追加も含む)、専用網1枚の料金も含まれています。どちらも小学生未満は無料となっています。

貸切でのバーベキュー広場の使用は、午前の部もしくは午後の部で120000円に1コンロ600円の利用料となります。また、午前午後とも利用する場合は240000円と1コンロ1200円の利用料となります。27テーブル250名まで利用できますので、会社のレクリエーションやサークルなど大勢で利用する場合はおすすめです。

万博公園のバーベキューをキャンセルする場合見出し

キャンセル料は当日なら実費全額になり、午前、午後を通して予約していた場合は2倍になります。そして、そのキャンセル料金も、予約人数で利用するテーブル数と予約日までの日数に応じて料金が変わります。また、貸切の場合は貸切予約のキャンセル料が別にありますので、必ず万博のホームページでご確認下さい。

ちなみに、当日人数が変更になり、使わないテーブルが出た場合もキャンセル料は適用されます。その為、予約日の人数変更やキャンセルは分かった時点で速やかに連絡を入れることをおすすめします。仮に当日が雨でも、バーベキュー広場には屋根が付いているのでキャンセル料が発生するのでご注意下さい。

バーベキュー広場に近い駐車場の場所と別途入場料見出し

一番近いのは日本庭園前駐車場

Photo by TAKA@P.P.R.S

バーベキュー広場に一番近い駐車場は日本庭園前駐車場です。この駐車場は丁度、太陽の塔の後ろにあるお祭り広場の向こう側で、バーベキュー広場から夢の池を挟んだ位置にあります。駐車場の料金は、普通車で平日2時間までなら400円、2時間から3時間まで600円、3時間から4時間まで800円、4時間から24時間は1000円です。土日祝日はそれぞれ600円、900円、1200円、1500円となります。

バーベキュー広場へ行くには自然文化園への入園料が別途必要

駐車場からバーベキュー広場は歩いて5分ほどは掛かります。荷物が多い場合は台車を持参することをおすすめします。駐車場の出入り口付近には日本庭園前ゲートがあり、こちらで別途、自然文化園への入園料を支払わなくてはいけません。この入園料は日本庭園と自然文化園共通で、大人が250円、小中学生70円になります。

Photo by miya-aki

万博公園の駐車場は、中国自動車道を挟んで万博記念公園駅の前にある中央駐車場や、公園東口前にある東駐車場もあります。どちらの場所からもバーベキュー広場までは20分程度掛かります。万博の中央付近にあるアクセスの良い日本庭園前駐車場はイベントのある日は特に早く満車になってしまいます。その為、イベントを確認の上、なるべく早めに到着されることをおすすめします。

万博記念公園の駐車場情報!駐車料金や混雑状況・穴場など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
万博記念公園の駐車場情報!駐車料金や混雑状況・穴場など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
万博記念公園は周辺の再開発などで新しくなってからも人気で、駐車場の混雑を心配をしている方も多いと思います。今回は、万博記念公園周辺の駐車場をご紹介いたします。アクセス方法や無料の駐車場などおすすめ情報を参考にしていただければ幸いです。

万博公園への公共交通機関のご案内見出し

Photo by nekotank

電車でのアクセスは、大阪モノレールの「万博記念公園駅」か「公園東口駅」を利用します。「万博記念公園駅」は太陽の塔が目前にある自然文化圏中央口から入場し、「公園東口駅」は自然文化園東口からの入場になります。れぞれの駅からバーベキュー広場までは徒歩で15分から20分ほどかかり、ゲートを通る際は自然文化園の別途入場料が必要です。

万博記念公園桜まつりのご案内見出し

5,500本もの桜が見られる万博記念公園では毎年「万博記念公園桜まつり」が開催されます。そのため、この時期は花見しながらバーベキューができる為に予約が殺到します。昼間も美しいですが、この期間は夜桜を見ながらのバーベキューは最高です。万博記念公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれており、ソメイヨシノやヒガン桜などを見る事が出来ます。

いつもの営業時間は9時30分から17時までですが、「万博記念公園桜まつり」が開催されている期間は、21時まで延長されます。美しい桜並木では18時から21時までは「桜のライトアップ」もされ幻想的な夜桜も楽しめます。また、ライトアップされる桜並木の東大路には屋台も並び、イベントもたくさん催されます。

万博記念公園桜まつり限定「手ぶらでバーベキュー」とは?見出し

桜の期間限定のバーベキュー特設会場のご案内

Photo by TAKA@P.P.R.S

この期間のみ、桜並木の場所にバーベキュー特設会場が設けられ、常設の広場以外でもバーベキューが楽しめるのです。その特設会場は、夜はライトアップもされる桜並木のあるEXPO’70パビリオン前の東大路で、こちらは常設とは違った予約が必要になります。そして、この場所でのバーベキューは食材は全て用意してもらえ、1人前1680円の「手ぶらでバーベキュー」だけになります。

万博公園特設バーベキュー会場の予約は「株式会社神戸ゴマルゴ」さんへ

この「万博記念公園桜まつり」のバーベキュー特設会場の予約受付は、株式会社神戸ゴマルゴになります。常設と違って、食料の持ち込みは禁止です。予約する時に「手ぶらでバーベキュー」と伝えるとスムーズだそうです。こちらも完全予約制ですが当日受付もあり、気軽に申し込めておすすめです。

行楽の季節は万博公園でバーベキューを楽しもう!見出し

Photo by cotaro70s

いかがでしたか?持ち込みOK、予約をすれば手ぶらでもOKのバーベキューが楽しめる万博記念公園は、行楽の季節に最高の場所です。園内には広場がいくつもありますが、バーベキューは施設以外では出来ませんのでご注意下さい。2018年耐震改修工事を終えて内部の公開も始まった太陽の塔など、これから益々活気付く万博で、是非、バーベキューを楽しんでみてください。

投稿日: 2018年3月16日最終更新日: 2020年10月8日

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