赤羽トロ函は人気の居酒屋！海鮮メニューなどおすすめ情報を紹介

赤羽トロ函は飲み屋が立ち並ぶ赤羽の中心地にある居酒屋さんで、鮮度の良い海鮮メニューが食べられることからはしご酒をする人で賑わっています。いつも開店前から行列ができる程の人気店で、普通の居酒屋にはない珍しいメニューがある事でも知られています。そんな赤羽トロ函について店舗までのアクセス方法や、おすすめの海鮮メニューをご紹介します。

赤羽トロ函は浜焼き料理をメインに扱っている居酒屋として有名なお店で、最近ではテレビ番組でも度々紹介されています。のん兵衛の聖地赤羽のはしご酒に利用されることも多く、開店前から行列ができることも珍しくありません。海鮮メニューの居酒屋トロ函チェーンの店舗なので、いつでも新鮮で珍しい魚介類を使った料理がいただけます。

店舗は赤羽の中心地である一番街商店街にあり、赤羽駅からは徒歩2分程の近さにあります。店頭では店員さんが炭火の焼き台で魚を焼いている様子が見え、外からでも見えるようにショーケースが置かれています。店内は市場を思わせるような活気のある造りになっていて、頭上にはお店おすすめのメニューが書かれた札がずらりと並んでいます。

赤羽トロ函に来たら必ず食べておきたいメニューが浜焼き料理で、中でも一番の人気は活ほたて殻焼きです。活ほたて殻焼きは名前の通り貝殻が付いたままの状態のほたてを、炭火の入った焼き台で自分で焼いて食べることができます。活ほたては貝殻の大きさは勿論身も大きいので迫力があり、卓上でほたての様子を見ながら焼くことができるので楽しいです。

活ほたて殻焼きは焼いて口が開いたほたてに醤油をかけて、貝殻から身を外していただきます。醤油をかけた瞬間に香ばしい匂いが漂い、それだけでお酒が進んでしまいそうです。ほたての身は大きいので一口で食べられない場合は、食べやすい大きさにカットして食べましょう。珍しい卵やキモなどもついていて、ほたての新しい美味しさを発見できます。

赤羽トロ函の店舗の浜焼きを手軽に味わいたいのなら、色々な種類の貝がセットになった活貝浜焼盛り合わせがおすすめです。活貝浜焼盛り合わせには名物の活ほたて殻焼きをはじめ、サザエやホンビノス貝がついています。海の近くで食べるような様々な活貝の浜焼を、都内でリーズナブルに食べられるとあってわざわざ赤羽まで足を運ぶ常連も多いです。

活貝浜焼盛り合わせの魅力は、何と言っても様々な貝を食べ比べできる所にあります。柔らかで甘いほたてや苦みを併せ持つさざえ、そして都内では珍しいホンビノスは濃い味わいが特徴です。浜焼き料理は焼き上がりまで少し時間がかかるので目の前のコンロで焼き加減を調整しながら、話に花を咲かせたり他の海鮮メニューを楽しみましょう。

海鮮類の中でも高級なイメージの強いウニも、赤羽トロ函の店舗ではリーズナブルにたっぷりと楽しめるメニューが用意されています。その中でも浜焼き料理として人気なのが貝盛りウニの炙りで、貝殻の上にこれでもかという程ウニが盛り付けられた状態で提供されます。びっしりとウニが敷き詰められた貝殻はまさに圧巻で、思わず写真に収めたくなります。

生のウニも美味しいのですが、浜焼きにするとまた違ったウニの美味しさを体験できます。貝盛りウニの炙りはウニの濃厚さが際立ち、鼻に抜ける磯の香りととろけるような舌触りでお酒がどんどん進みます。通はこの貝盛りウニの炙りのウニをご飯に乗せて食べるそうで、さらにそこにお茶をかければ贅沢なウニのお茶漬けを堪能できます。

浜焼き料理の定番として注文されている人気メニューがカニ味噌の甲羅焼きで、カニが好きな人なら必ず一度は頼んでおきたい逸品です。カニ味噌の甲羅焼きはカニの甲羅の中にカニの身とカニ味噌を入れてあり、その上にうずらの卵をトッピングしてあります。これをコンロの上に置いて、カニ味噌がフツフツと煮詰まる様子を眺めながらいただきます。

カニ味噌の甲羅焼きはカニの身の旨みとカニ味噌のまろやかな味わいが絶品で、ビールや日本酒などどんなお酒にもぴったり合います。中のうずらの卵を頃合いを見てカニ味噌に溶かせば濃厚でこってりとした味わいとなり、お酒だけでなくご飯との相性も抜群です。コンロの上で煮詰めるとカニ味噌の旨みが凝縮し、食べ始めとは違う美味しさが楽しめます。

浜焼き料理は貝類やカニが人気を集める中、店舗内でお酒を飲む人の間で隠れた人気となっているのがイカワタ入り銀紙包み焼きです。イカワタ入り銀紙包み焼きは、新鮮なイカの身がワタと一緒に包まれたホイル焼きの事です。注文すると銀紙に包まれた状態で提供され、焼き上がりまで中身を見ることができない所も楽しさがありワクワクします。

イカワタ入り銀紙包み焼きのイカは輪切りの状態にカットされていて、身がワタにしっかりと絡まっています。濃厚な旨みとコクを持つワタは身との相性はもちろん、お酒にも抜群に合うんです。身を全部食べてしまってワタが残ったときは、店舗で販売しているはんぺんを追加注文してコンロで軽く焼いた後ワタを付けて食べるのがおすすめです。

鮪カマ焼きは赤羽トロ函の店舗前で店員さんが焼いている様子を見かけたことがある人も多く、その匂いにつられてついつい注文してしまう有名なメニューです。赤羽トロ函の鮪カマ焼きは一般的な居酒屋で提供されるものとはサイズが大きく違うため、1人ではとても食べきれないので友人やグループ数人でシェアして食べるのがおすすめです。

鮪カマ焼きはすでに店舗で焼いた状態のものがお皿に乗せられて提供され、大きなお皿からはみ出す鮪カマは圧巻です。大きな骨の間にもたっぷりと身が詰まっているので、箸で探るようにつまんでお酒と一緒にいただきましょう。脂がたっぷりとのった鮪カマ部分はふっくらジューシーな味わいで、そのままでもわさび醤油などに漬けて食べても絶品です。

赤羽トロ函の店舗では浜焼き料理のメニューに居酒屋の定番ししゃもがありますが、日本海側の地域でよく食べられているハタハタが人気です。ハタハタはししゃもと同様に、旨みがぎゅっと凝縮される一夜干しの状態で提供されます。卓上コンロの上でじっくりと火を通すことで旨みはさらに増し、ご飯にもお酒にもピッタリの味になります。

ハタハタはしっとりとした食感の白身が特徴で、骨離れの良い魚として知られています。赤羽トロ函ではこのハタハタを丸ごと食べられるように調理されているので、魚好きの人なら頭から丸ごと食べる人も多いようです。少し焦げ目が出るまでじっくりと焼い一口食べると、たんぱくな身の味の中に、深い旨みと程よい塩気が広がります。

赤羽トロ函の店舗では一般的な居酒屋でも置いている乾燥したエイヒレではなく、まだしっとりとした状態の生エイヒレを浜焼き料理として堪能できます。生エイヒレは乾物のものとは違いプルプルとしていて、しっかりと身のついた肉厚な物が提供されます。これまで乾物のエイヒレしか食べたことがないという人は、是非一度生のエイヒレを試してみましょう。

生エイヒレはプルプルとした身が特徴で、軟骨もコリコリの状態が味わえます。コンロで焼いていると反り返るため、両面をひっくり返しながら焼いていきましょう。焼き過ぎると固くなるので、表面がきつね色になってきたら食べやすくカットしてください。焼けた生エイヒレはそのまま食べても、乾物と同様にマヨネーズや一味を付けても美味しいです。

赤羽トロ函に来たらウニを食べずして帰れないという人は多く、浜焼き料理以外にも刺身でウニを食べる人は多いようです。中でもたっぷりのウニとイクラが食べられる函盛りウニイクラは人気があり、常連なら必ず注文する鉄板メニューです。ウニやイクラは魚市場でよく見る木函に溢れそうな程盛り付けられていて、思わず写真を撮りたくなるボリュームです。

函盛りウニイクラのウニは１つのサイズが大きく、口に入れるとミルキーで濃厚な旨みがしっかりと味わえます。またいくらはプチプチとした食感が楽しく、ウニと一緒に食べても最高の美味しさです。おすすめは木函の横に添えられた海苔にウニとイクラを乗せて食べる方法で、パリッとした海苔の食感と濃厚なウニとイクラの美味しさが同時に味わえます。

赤羽トロ函の店舗に来る常連さんの間で人気なのがネギトロで、浜焼き料理や揚げ物が来る間のおつまみとして注文する人が多いメニューです。ネギトロはお皿の上に鮪の身とたっぷりの小ネギが盛り付けられていて、上から醤油がかけられた状態で提供されます。一般的な居酒屋のメニューよりもボリュームがあり、ネギトロ好きにはたまらない逸品です。

赤羽トロ函のネギトロは小皿の上に円形に盛り付けられた鮪が旨みたっぷりで、ちびちびとつまみながらお酒を飲むのにも最適です。小ネギのシャキシャキとした食感も楽しく、ネギ好きの人にもおすすめしたいひと品です。浜焼き料理やホイル焼きなど時間のかかる料理を眺めている間、お酒のおつまみとして数人でおしゃべりしながらつまみましょう。

赤羽トロ函の店舗でもお刺身と言えばマグロの人気が高く、中でもトロ鮪の切り落としは注文する人の多い人気メニューです。桶状の入れ物にトロマグロがたっぷりと盛り付けてあり、サシの入った美しい見た目が食欲をそそります。浜焼きなどのメニューと一緒に注文されることが多く、赤羽で居酒屋巡りをしている人の間でも定番のメニューです。

トロ鮪の切り落としはマグロのトロ部分の身を贅沢に切り落としたもので、厚みのある身はしっかりとした食べごたえが感じられます。トロ鮪はマグロの持つしっかりとした旨みと、マグロの脂の濃厚さの両方が味わえます。1皿でもボリュームがあるので仲間同士でシェアするのが定番で、一度食べれば忘れられなくなる美味しさが魅力のメニューです。

赤羽トロ函には浜焼き料理や刺身だけでなく揚げ物のメニューもあり、中でも大粒カキフライは注文されることが多い人気メニューです。大粒カキフライはメニュー名の通り大きなカキを使用していて、他の居酒屋にはないリーズナブルな価格も魅力です。常連も必ず注文する定番メニューのひとつなので、お店にはじめて来た人やカキ好きな人にもおすすめです。

大粒カキフライは1皿に4つのカキフライが盛り付けてあり、ごろんと大きなサイズのカキフライに驚かされます。カキフライの衣は粗めのパン粉でカリッと揚げられていて、中の柔らかくジューシーなカキとの食感の違いが楽しめます。具のカキからは濃厚な旨みと磯の香りが口いっぱいに広がり、ジャンクな味わいがビールやサワーにぴったりです。

赤羽トロ函のご飯ものと言えば寿司を頼むのが定番で、中でもびっくりトロ鉄火巻は一度は食べておきたい人気のメニューです。一般的なお寿司屋さんの鉄火巻きとはビジュアルが大きく違い、細巻きからはみ出したマグロの身はちょと得した気分になれます。一貫のサイズが大きめに作られているので、少ないように見えてもしっかり満足できるボリュームです。

びっくりトロ鉄火巻はマグロのトロ部分を惜しみなく使用していて、脂の旨みを感じる上質のマグロを巻物として楽しめます。マグロが大きくはみ出した部分はさらにボリュームが増し、マグロの美味しさを一層味わうことができるので最後に取っておくのもおすすめです。シメとして食べるのにも最適なので、ご飯ものが欲しくなった時に注文しましょう。

赤羽トロ函の寿司といえばぶっかけ三点寿司も定番のメニューで、グループで来ても1人1皿頼む程の人気ぶりです。ぶっかけ三点寿司はウニ、いくら、カニの軍艦の盛り合せで、どのネタも軍艦から零れ落ちる程たっぷりと盛り付けてあります。びっくりトロ鉄火巻とセットで注文する人も多く、海鮮を寿司で堪能した位という人には外せないメニューです。

ぶっかけ三点寿司のネタがあまりに多いため、そのまま軍艦として食べようとするとネタがこぼれてしまいます。そこで常連さんの食べ方は、まず軍艦の上のネタを刺身のように食べて酒の肴にします。その後ネタが適量になったところで、次は寿司としてそれぞれのネタを楽しみます。こうすることで3種類のネタを、2通りの食べ方で味わうことができます。

赤羽トロ函には人気の浜焼き料理の数々や、刺身や寿司などの海鮮メニューが豊富にある居酒屋です。今回ご紹介したメニューは特に人気なものだけを抜粋したもので、これ以外にもたくさんのメニューが用意されています。赤羽ではしご飲みを計画している人や、せんべろを堪能したい人は赤羽トロ函にも訪れて人気の海鮮メニューを食べてみてください。