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「らくごカフェ」は落語デビューにぴったりの店!予約やスケジュールは?

「らくごカフェ」は落語デビューにぴったりの店!予約やスケジュールは?
投稿日: 2018年5月3日最終更新日: 2020年10月8日

落語と聞くと少し非日常で遠い存在と思っていませんか?しかし、日本の伝統芸能である落語を気軽に聞けるとなったら、興味が出てきますよね。らくごカフェではそんな落語デビューにぴったりなんです。そんならくごカフェについてメニューや予約方法、アクセスなどご紹介致します。

「らくごカフェ」は落語デビューにぴったり?見出し

Photo by tablexxnx

時々テレビなどで見かけることもある落語ですが、実際に公演を観に行こうとなると敷居が高いイメージがありますよね。しかし、その落語に身近に触れることができるカフェが神保町にあるのをご存知ですか?その名も「らくごカフェ」です。

先ずはカフェに入る気分から!見出し

Photo by nhillier

神保町のらくごカフェは非常に分かりやすい名前で、カフェで落語を楽しむことができる!いうスポットです。基本的には普通のカフェの形をしていて、お茶や軽食を楽しみながらリラックスできる空間です。そのため、先ず入場することに抵抗を感じることはないと思います。

店内は実際に落語が行われる高座が常設されていて、これを眺めながらお茶や軽食を楽しむことができます。その上、落語に関する本やCD、DVDのほかにも、噺家さんたちの手ぬぐいや扇子と言った記念品も販売しています。とりあえずカフェに入るだけでも落語に近づいてみるという大事な一歩がとても気軽に達成できます。

らくごカフェについて詳しく知りたい!見出し

落語デビューにぴったりならくごカフェですが、カフェまでのアクセスやメニュー、落語の公演スケジュールなど知りたい情報が色々とあるかと思います。らくごカフェが落語デビューにぴったりな理由やらくごカフェのおすすめメニューもご紹介致します。

もちろん、らくごカフェの目玉でもある落語の公演についても気になりますよね。落語会と呼ばれる公演チケットの予約方法やその落語の公演スケジュールの確認方法についてもご紹介します。また、らくごカフェまでのアクセス方法や、夜だけの特別なアクセス方法に至るまで詳細なところまでご紹介していきます!

らくごカフェが落語デビューにぴったりな理由見出し

なんといっても落語が目の前で鑑賞できる事が理由です。らくごカフェで鑑賞できる落語は初心者でも分かるような分かりやすい内容の演目が多いようです。そのため、落語が初めてな方でも十分楽しむことが出来ます。また、ワンドリンク付きで2000円程で落語の鑑賞ができるので、かなりお得です。喫茶店ですが、お酒も飲むことが可能なんです。

Photo by cdbattags

先ずはカフェに入る気分で一人でもいけますし、友人や家族、恋人とも気兼ねなく行くことが出来ます。落語初心者でも優しく迎い入れてくれるお店なので、安心できますね。また、らくごカフェには落語ファンも多く訪れますので、落語を通じて仲良くなることもできそうです。

らくごカフェのコンセプトでもある落語って?見出し

Photo by akaitori

日本の伝統芸能の一つとも言われております。歌舞伎や日本舞踊とは異なり、話術や身振り手振りだけで観客を魅了するのが特徴です。また、噺(はなし)の最後にはかならず落ちがつくことから、明治以前までは落とし噺とも言われていました。

Photo by kaidouminato

この落とし噺は江戸時代から有料で噺を語る人々が現れ、この落とし噺をきける場所を寄席(よせ)と呼ばれるようになったそうです。落とし噺は江戸だけでなく、大阪や京都など全国で親しまれていました。

落語に欠かせないものとは

Photo by sayo-tsu

落語といえば、高座(こうざ)や演目、扇子やてぬぐいが欠かせません。高座とは噺家(はなしか)と呼ばれる噺をする方が落語披露する部隊のことです。扇子は時には箸や刀、てぬぐいは本や財布などとして噺家が使用します。蕎麦やうどんをズルズルっと美味しそうに食べるシーンは有名なのではないでしょうか。

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らくごカフェには落語に関するものがいっぱい見出し

らくごカフェはカフェだけあり、公演中以外は喫茶店となっています。スケジュールが合わず、公演を聞けなかったとしても落語に関する情報を沢山知ることが出来るのがらくごカフェです。店内には落語に関する様々な書籍やCDなどが多く置かれています。また、店内観覧用の本棚も設置されており、お茶を嗜みながら落語に関する本を読むことが出来ます。

インスタ映えも!?らくごカフェで記念撮影見出し

神保町のらくごカフェには噺家の舞台とも言える高座が常設されています。もちろん、落語の公演にもこの高座が使われています。公演のスケジュールがない時にはこの高座に座って記念撮影を撮ることも出来るようです。らくごカフェに来たら是非記念撮影してみては如何でしょうか。

らくごカフェで落語会のスケジュールは?見出し

Photo by Yuya Tamai

もちろんらくごカフェですので、店内で実際に落語会が行われています。平日は夜から、土日および祝日は昼夜で随時開催されています。ですので、平日は仕事帰りでお茶やビールを楽しみたい気分で、土日や祝日は自分の都合に合わせて好きな時間帯に訪れることが可能です。

らくごカフェの火曜会も要チェック見出し

らくごカフェに火曜会は、予約はもちろん当日チケットで入場することもできます。ただし、予約と当日では値段が少し違います。事前予約だと1800円、当日来場だと2000円になります。因みにこの値段はワンドリンク付きの値段となりますので、自然と飲み物でリラックスしながら落語を楽しむことができます。

らくごカフェに火曜会は週1回開催ということで、毎月4回~5回程度の開催となります。1回の火曜会で2度の落語が開かれますが、その月の火曜会に開催される落語は全部違うものとなっています。毎回の落語のタイトルについては、ホームページで確認することができます。

らくごカフェのスケジュールには、貸し切りの予約やお休みの日も記載されています。そのため、らくごカフェにいざ行ってみたものの休業日だった!という悲しい自体を回避することが出来ます。らくごカフェのスケジュールも是非確認してみてください。

スケジュールでは予約の空き情報も確認可能!

また、らくごカフェの公式ホームページでは落語会のスケジュールだけでなく、チケットの空き情報も常に記載されています。そのため、スケジュールがふと空いたときでも簡単に確認がとれますので、当日に空きがあるかも分かります。

らくごカフェのメニューをご紹介見出し

Photo by heftiba

それでは、先ずはカフェに入る、ということからですので、らくごカフェのメニューをご紹介します。らくごカフェには普通のカフェと変わらないコーヒーはもちろん、ホットドリンク、アルコールから、軽く食事ができるメニューまで揃っています。特に普通のカフェでは見ることができない中国工芸茶がこのらくごカフェのおすすめのメニューです。

温かいお飲み物のメニューも

Photo by karlchor

カフェと言えばとにかくこれ、というメニューはもちろん揃っています。4種類のコーヒーが選べて意外と充実している上に、ホットドリンクがほしいけどコーヒー苦手な方のためのホットミルクもあります。少しお腹の足しにもなるコンソメスープがあるのも嬉しいですね。

冷たいお飲み物のメニューも

Photo by mero_dnt

すっきりしたい方のためにアイスドリンクも充実しています。アイスコーヒーやお茶の他にも、炭酸飲料が3種類あります。ノンカロリーコーラーが置いてあるのは、カロリーが気になる方には嬉しい気配りですね。女性だけや男性でも飲み物のメニューで迷うことはなさそうですね。

小粋にアルコールドリンクのメニューも楽しめる!

Photo by patrickian4

カフェですけどお茶だけではない!少し楽しくなった気分で落語を楽しみたい方のためにはアルコールも用意されています。しかもビール、日本酒、焼酎のスタンダードなお酒3種が全て揃っている充実ぶりです。焼酎の銘柄も選べるのはびっくりですね。

らくごカフェのおすすめドリンクメニューと言えばこれ!見出し

Photo by merec0

らくごカフェには他のカフェではあまり目にしないおすすめのメニューがあります。らくごカフェには中国の工芸茶が何種類も揃っていて、中には日本では珍しい物もあるので、お茶に詳しい方にはとても嬉しい選択になるのではないでしょうか。

しかし、中国工芸茶は読み方も難しく、その名前からはどんなお茶なのか分かりにくいですよね。らくごカフェのおすすめメニューでもあるので、少し詳しくご紹介します。因みに、この工芸茶のお値段は700円で他のドリンクよりは少し高めです。ですがその代りに、お茶菓子が付く上に、お湯のおかわりができます。

中国工芸茶とは?見出し

それではらくごカフェのおすすめメニューである中国工芸茶とは何でしょうか。基本的には普通に飲むお茶、ということには変わりませんが、見た目から大きな違いがあります。それはお茶の中にお花と花葉が入っているということです。

茶碗やティーポットの中にはお花や花葉が入っていて、そこにお湯を注ぐとお花が咲いたり花びらが水面に浮き上がってきたりします。その様子が見えるように茶器は透明になっているものが多いです。味わいや香りだけではなく、目でもお茶を楽しむことができるのが工芸茶なのです。

らくごカフェおすすめメニュー①花開富貴見出し

日本語読みではカカイフウキと読む花開富貴は、中国語読みではファカイフーグイと言います。鮮烈とした味わいと香りが特徴のジャスミン茶です。千日紅と茉莉花が演出する開花アクションが見ものの、中国工芸茶を代表する逸品です。

らくごカフェおすすめメニュー②万紫千紅見出し

日本語読みではバンシセンコウと読む万紫千紅は、中国語読みではワンズチェンホンと言います。万紫千紅は白茶というお茶で日本では珍しいですが、中国では緑茶、紅茶、烏龍茶と並ぶほどお茶を代表する種類です。大輪のカーネーションが咲く開花アクションで、母の日のプレゼントとしても人気があるんだそうです。

らくごカフェおすすめメニュー③水中花藍見出し

日本語読みではスイチュウカランと読む水中花藍は、中国語読みではシュイチョンファーランと言います。白茶と烏龍茶を調合したお茶で、まるでお出汁の様な味わいが昆布茶を思わせてくれます。金盃花の上に茉莉花がアーチ状で広がる鮮やかな見た目も特徴です。

らくごカフェおすすめメニュー④紅仙桃見出し

日本語読みでは紅仙桃と読む紅仙桃は、中国語読みではホンシェンタオと読みます。名前からお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、紅仙桃は紅茶ベースの工芸茶です。少しずつゆっくりと進んでいく開花アクションが特徴で、花びらがひらひらと撒き散らすように水面に浮かび上がる様子が楽しいです。

落語会の時はメニューが少し変わる?見出し

Photo by chuttersnap

らくごカフェのメニューはカフェタイムの時と落語会が開催される時で少しだけ違いがあります。ほとんどのドリンクメニューはそのままですが、アルコールにハイボールやカシスオレンジ、甘みが特徴のワインであるサングリアが追加されます。落語会の入場料があるためか、お値段も全体的に少しお手頃になります。

らくごカフェまでのアクセス方法は?見出し

Photo by jakehills

それでは、らくごカフェのアクセスはどうなのでしょうか。らくごカフェは東京都神田にある神保町駅からすぐ行くことが出来ます。神保町駅は東京メトロの半蔵門線、都営三田線、都営新宿線が通っていますので、東京都内だけでなく関東圏内からのアクセスもしやすいのではないでしょうか。まず神保町駅についたら、A6出口へ向かいましょう。

日中のアクセス方法はこちら

神保町駅A6出口から出れば、徒歩1分程でらくごカフェに着くことが出来ます。駅からアクセスしやすいのは嬉しいことですね。この神保町A6出口を出て右手に進むと目の前に神保町交差点があります。この神保町交差点の信号は渡らずに、左へ進みます。少し進むと「岩波ブックセンター」が見えます。

そのビルの並びにある神田古書センターがらくごカフェのあるビルになります。この神田古書センターには有名なカレー屋さんの「ボンディ」があるので、これを目印にしてください。らくごカフェは5階にありますので、エレベーターで向かいます。なお、たにぐち書店・みわ書房の奥にあります。

夜18時以降は別ルート!夜の落語会参加時のアクセス方法

神保町A6出口を出て右手に進むと目の前に神保町交差点があります。この神保町交差点の信号は渡らずに、左へ進みます。すると「岩波ブックセンター」が見えますので、その手前の角を左折し脇道に入ります。少し歩くとらくごカフェの青い看板が見えます。

青い看板のビルへは神田古書センターの裏口になります。実は18時以降になると表口が閉まってしまうので、アクセス方法が変わってしまうのです。夜の落語会へ参加する場合には夜だけのアクセス方法があることを忘れないようにしましょう。

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らくごカフェで落語を鑑賞するための予約方法見出し

さて、実際にらくごカフェで落語を聞く場合には予約が必要となります。もちろん、当日の予約も可能ですが定員が50名となっているので事前予約しておくと安心です。また、事前予約であれば当日予約よりも200円安くなっていますのでお得です。

予約はメールで!

Photo by nordwood

予約を行う場合にはメールで予約を行います。スケジュールを確認し、本文に「希望の落語会と日にち」「氏名(フルネーム)」「携帯などの連絡先」「チケットの必要枚数」を入力すれば完了です。また、電話からでも予約可能ですが、平日の12時から18時までとなりますのでご注意ください。

Photo by tiggerstan

予約完了の案内は2から3日程で入力したメールアドレス宛に届きます。もし、予約完了の連絡が来ていない場合には一度らくごカフェに問い合わせをしましょう。なお、当日予約を行う場合には18時までにお電話にてご連絡をしてください。

らくごカフェに行ってみよう!見出し

落語というと、少しとっつきにくいイメージがありますが、「らくごカフェ」に足を運べば落語に関する知識を深めならがら、初心者向けの優しいお噺を楽しむことができるので、入門にちょうどいいです。落語に興味がある人は、一度足を運んでみてください。

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