鳥取港海産物市場かろいちのおすすめ情報は？人気の海鮮丼・営業時間などをご紹介

海の幸の方向である鳥取。その鳥取の中でも特に新鮮な海鮮丼をリーズナブルな価格でいただくことができるということで有名なのが「鳥取港海産物市場かろいち」です。お土産を購入したり食べ歩きをしたり、ランチを食べたりと様々お客さんがいらっしゃる人気のかろいちについて紹介します。

鳥取港海鮮物市場には、市場としてのお店だけではなく、お土産物屋さんやカフェ、飲食店なども入っており様々な楽しみ方をすることができます。そんな中でも大人気のお店が「市場料理 賀露幸」です。観光客のみならず地元の方も多く訪れていますが、その市場料理 賀露幸のランチメニューで人気なのが「海鮮丼」です。

ランチメニューには天ぷら定食、刺身定食、お造り定食など様々なものがありますがそんな中でも一番の人気メニューが海鮮丼なんです。丼メニューといえば、ウニ丼やまぐろ丼、いか丼など好きなものだけを食べられる丼もありますが様々な海鮮を一度で耐えられる海鮮丼はやっぱり一番人気なんです。

海鮮丼は単品で注文すると1093円、特選海鮮丼の単品はは1500円です。定食になると海鮮丼は1398円、特選海鮮丼定食は1806円で、定食には全て小鉢、味噌汁、本日の一品がついています。マグロやイカにいくら、甘エビなど沢山の種類の海鮮がたっぷりのっており食べごたえも抜群です。

特選海鮮丼になるとカニの殻が丼にどーんと乗っており見た目のインパクトも強いです。鳥取といえばカニのイメージをお持ちの方も少なくないでしょうが、この特選海鮮丼を注文すると鳥取のイメージ通りでついつい写真を撮ってしまいたくなります。もちろん味は絶品です。

かろいちには「市場料理 賀露幸」以外にも、「海陽亭」や「いか太郎」そして「ご馳走空間若林」などのお店がありどちらのお店でもランチでリーズナブルな価格の海鮮丼をいただくことができます。もちろんどのお店で食べても新鮮そのものの海鮮丼は外れなしで美味しいです。

目当てにしているお店が行列ができていて入れなかったという場合には、別のお店に入ったとしてもどこでも同様の美味しい海鮮丼をいただくことができます。色々なお店を食べ比べて自分のお好みのランチの海鮮丼を見つけるというのも楽しいかもしれません。営業時間開始前から並んでいることもあるほどの人気店ばかりです。

かろいちでは様々なメニューがある中でも、いずれのお店でも海鮮丼がランチでは大人気のメニューとなっています。他にも美味しそうなメニューが並んでいる中でもなぜ海鮮丼がこのように人気なのでしょうか。その秘密について紹介します。

海鮮丼といえばなんといってもお刺身の質が良いことに限ります。かろいちに入って居る店舗で使われている海鮮は、新鮮そのもの。市場の中に入っていることもあり、他と比較しても非常に鮮度が良いものを使用されています。新鮮で身がぷりぷりの海鮮がたっぷりと使われているため人気メニューとなっています。

また、いずれのお店も他と比べると値段がリーズナブルだということも人気の秘密の一つです。一般的には観光客向けのお店といえば高い値段設定にしているというイメージが強いですが、鳥取港海産物市場かろいちでは観光客が多いにも関わらず値段は安く設定されているため気軽に利用することができます。

また、値段が安いということで量が少ないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、かろいちでいただける海鮮丼はボリューム満点で男性でも充分満足できる量が入っています。リーズナブルな価格な上にボリュームがあるとはランチでは嬉しいポイントを押さえてあるため人気なのも納得です。

かろいちでいただくことができる海鮮丼は、どのお店でも非常に鮮度が高い上にリーズナブルな価格だと評判です。しかしなぜどのお店でもそのような上質な海鮮丼を提供することができるのでしょうか。その理由を紹介します。

かろいちは、日本海の豊かな海の幸が水揚げされる鳥取港からわずか2分の場所に立っています。鳥取では漁業が非常に盛んなため一年を通して旬の魚をいただくことができますが、その旬の魚が水揚げからすぐにかろいちへ運ばれてきて、新鮮な状態で海鮮丼にされるため上質なものを提供することができるんです。

また、鳥取港から2分ということで配送費がかからないというメリットもあります。市場から離れたところにお店がある場合は、どうしても配送費がかかってしまいます。その点、市場の中にお店があるためすぐに手に入れることができ配送費がかからないため値段も抑えることが可能となっています。

かろいちにはランチの海鮮丼を目当てに訪れるお客さんも多いですが、飲食店以外にも様々なお店が立ち並んでおり、見て歩いているだけでも非常に楽しいです。近隣に住んでいるという方は普段の買い物で利用しているという方もいらっしゃるほど、鳥取市民の生活に根付いています。

かろいちには具体的にどのようなお店があるのでしょうか。飲食店の他に、鮮魚店も立ち並んでおりその日に揚がった新鮮な魚介が並んでいます。鳥取の名物であるカニも多く、他店で購入するよりも非常に安い価格で購入することができます。もちろん全国発送も可能なので旅行中のお土産としてもおすすめです。

その他に、お土産店もあり鳥取のお土産が揃っています。特に鳥取名物である「とうふちくわ」は江戸時代から続く名産品であり、長く鳥取の人に愛されてきた名産品です。ちくわですが豆腐の柔らかな風味と食感を感じられ、一度食べるとやみつきになってしまうということもあるほどの人気商品です。そのとうふちくわの専門店もかろいちには入っています。

かろいちでは年間を通してイベントが行われており、大人だけではなく子供も楽しむことができるイベントが豊富にあるため家族連れで訪れるお客さんも非常に多いです。季節の鮮魚をテーマとしたイベントは定期的に行われており、赤イカ祭りやタラ祭り、ブリ祭りなど年間を通して様々なイベントがあります。

また、子どもを対象にした料理教室を行うこともあり普段なかなか魚を食べないというお子さんも自分で調理してみるとお魚を食べるようになったということもあるようです。普段は家で包丁も持ったことがない、お魚にさわることすら初めてだというお子さんでも自分で魚をさばくことができたというのは本人の自身にもつながります。

その他にも、大人向けの料理教室や、感謝祭、お楽しみ抽選会など様々なイベントが行われています。イベントの時には普段の何倍ものお客さんが訪れて、かろいちも非常に混雑していますがその分お得に海鮮を購入することもできます。気になる方はかろいちのホームページをチェックしてみてください。

かろいちでは、鳥取港でとれたばかりの新鮮な魚介を販売しているので、実際に行って購入したいけれどなかなか鳥取まで行く機会がないという方のために通販でも購入できるシステムを導入しています。日本全国どこにいても新鮮な海産物を食べることができるため、通販は非常におすすめです。

かろいちでは2種類の通販の方法を採用しています。まずはスマートフォンアプリである「UOICHI」です。こちらは、かろいちの魚市場で実際に販売している鮮魚をスマートフォン上でその場で購入することができるアプリです。家にいながらにしてまるでかろいちにいるような感覚で気軽に購入することができます。新鮮な海鮮が手に入るおすすめのアプリです。

また、「UOIDIH」の他にも加工物や冷凍物を購入したいというときには「とっとり市」という鳥取特産品通販サイトがおすすめです。日持ちがするように加工された魚介類や、乾物・冷凍ものなどはこちらで購入することができます。贈答品などにも利用することができるためお中元やお歳暮などにもおすすめです。

また、その他にも各店舗で通販サイトがありそちらでの購入も可能です。とうふちくわやジェラートなど様々な名産品が販売されていますので気になる方はチェックしてみてください。

それでは最後に鳥取港海産物市場かろいちのアクセスや営業時間などの基本情報について紹介します。かろいちは鳥取市を南北に流れる千代川の河口に開けた港町である鳥取市賀露町にあります。鳥取駅からは6.2キロなのでタクシーもしくはバスの利用、日の丸バス賀露線で「かにっこ館前」で下車すると徒歩1分でかろいちに到着します。

かろいちの営業時間ですが魚市場は元旦以外の年中無休で9時から17時まで、飲食店は店舗によって営業時間が変わります。かろいちには「すなば珈琲」というカフェが入っており、平日は9時から、土日祝は8時からの営業時間となっています。早い時間から空くため、ちょっと一休みをしたり軽くモーニングを食べたいと便利に利用できます。

ちなみに「すなば珈琲」という名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。以前はスタバが鳥取には進出していませんでしたが、鳥取県知事が「鳥取にはスタバはないけれどすなば（砂場）はある」と発言したことがきっかけでオープンしたすなば珈琲ですが現在は鳥取県内に10店舗以上ある人気店となりました。

そのすなば珈琲がかろいちの中にあるので、興味がある方はぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。珈琲や紅茶などのドリンク類だけではなく、魚料理やカレーをいただくことができます。様々な種類のカレーが揃っているのですなば珈琲を目当てに行かれるという方もいるようです。

すなば珈琲以外にも様々な飲食店がありますが、こちらはお店によって営業時間がバラバラです。一番早くに開店するのが「市場料理 賀露幸」で9時からとなります。そのほかのご馳走空間若林・お食事処いか太郎・天然海水いけす海陽亭の3軒は11時開店となっています。また、土日祝は営業時間が変わることもあるのでご注意ください。

また、店舗によって営業時間がランチタイムのみといったところと通し営業を行っているところ、ランチとディナー両方行っているところと様々です。お目当てのお店がある場合は前もって営業時間をしっかりとチェックしていくことをおすすめします。いずれもランチの営業時間には行列ができていることがありますので早めの訪問をおすすめします。

その他に、うどんやおそばをいただくことができる「文ヱ衛門」というお店がありますが、こちらの営業時間は8時からとなっています。出汁の旨味をしみじみとかんじることができるうどんは軽く食べたいというときにもぴったりです。早い時間なので朝食にもおすすめです。

鳥取県賀露町にある鳥取港海産物市場かろいちですが、周辺にも人気の施設があります。かろいちに行くついでに見て回って帰るという方も大勢いらっしゃいますので、そちらも紹介しておきます。ぜひ一緒に足を運んで鳥取県賀露町を心ゆくまで楽しんで帰ってください。

かろいちのすぐ隣にあるのが「わったいな」です。こちらはJAグループ鳥取の農産物直売所です。鳥取県のＪＡから直送されてくる新鮮な農産物を取り揃えており、規模は県内随一となっています。かろいちは海産物、わったいなは農産物と両方が一度で手に入るということでどちらにも足を運ぶことをおすすめします。

わったいなでは農産物の販売の他にも、ランチをいただくことができるお店やジェラート専門店、食育交流ホールなどもあり、かろいち同様に見て回るだけでも非常に楽しいです。いずれのお店も鳥取県産のものを豊富に使用しており、鳥取を感じることができます。

こちらもかろいちからすぐの場所にある「かにっこ館」です。名前の通り、カニが主役の水族館であり、カニを見るだけではなく見て触れて体験することができます。カニを展示してあるだけではなく水槽で海の生き物と触れ合うことができたり、様々なイベントを行っています。子供も喜ぶ施設になっているので親子連れの方に特におすすめです。

いかがでしたか。ランチの海鮮丼がおすすめの鳥取港海産物市場かろいちについて紹介しました。ランチでうかがうのはもちろんのこと、鳥取の新鮮な海産物をお土産で購入したり、見て歩くだけでも楽しいかろいち。ぜひ鳥取に行く機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。