鳥取のカニおすすめ店10選！実は水揚げ量日本一！食べ放題のおいしいお店も！

鳥取県と言えば、鳥取砂丘やゲゲゲの鬼太郎、二十世紀梨などで有名ですが、実はカニの水揚げ量が日本一なのをご存知でしたか？カニの旬の時期になると、日本中からそのおいしいカニを求めてグルメな人達が訪れるカニの町なんです。この記事ではそんな鳥取のおいしいカニ料理のお店を10軒厳選してご紹介します。

「カニ収穫高日本一の鳥取で旬のカニを食べたい！」となってもやはりカニはカニ、お店によっては結構なお値段になることがあります。コスパが気になるあなたにおすすめしたいのは、こちらのお店のランチ。鳥取漁港の目の前という期待が高まる立地で、大きな松葉がにの看板が目印です。特にランチタイムは大人気なので、予約必須です！

お店は3階建てで、1階がかにの直売センター、2階と3階がお食事処になっています。窓からは日本海が眺められますよ。一番のおすすめ＆人気メニューは「カニランチ」で1,800円です。驚くのはその内容で、親がに、焼きがき、かにみそ、揚げ豆腐のかにあんかけ、刺身、煮魚、酢の物、ご飯、汁、香の物となんと10品も出てくるんです。

他にも、4,200円の「魚蟹御膳」も人気ですし、海鮮丼がついてきて1日10色限定の「わかばやし御膳」（1,080円）も根強い人気を誇ります。コスパも立地も鮮度も抜群ですから、繰り返しますが予約必須です！

住所：鳥取県鳥取市賀露町北1-8-12 電話番号：0857-31-1178

観光地化している漁港ではなく、地元の人を中心にした境港の近くにあります。お店もはっきり言って「ここが…？」と思ってしまうような外見。でも駐車場の大きさや外に並べられた待合い用の椅子に期待が高まります。少し出遅れると行列が長～くなってしまいますので、確実に食べたい場合は開店時間より前に到着されることをおすすめします。

一番人気のメニューは海鮮丼。その中でも日本一の海鮮丼との呼び名も高いのが「特上魚山丼」です。なんと1,080円で10種類の魚介がのった海鮮丼が楽しめるんです。10種類の内容は、白いか、はまち、ゆでだこ、いくら、しめさば、たい、まぐろ、ぶりなどなどに加え、もちろん旬のかにの爪が付いています。

更におすすめなどが「特上魚山丼」にプラス500円でかに汁が付いたセット「特上スペシャル」です。大きなかにの脚が2本も入っているお味噌汁は旬のカニのおいしい部分が余すところなく味わえますよ。

住所：鳥取県境港市中野町3297 電話番号：0859-42-2337

メディアに取り上げられることも多い超有名店。米子鬼太郎空港にとっても近いところにあるので、鳥取旅行の締めにおいしいカニ料理を食べたいならこちらで決まりです！

店内に一歩足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが数多くの生け簀。カニの旬になると、松葉がにがぎっしり！子供さんが大喜び間違いなしです。

時期に応じて旬の海鮮が食べられますが、カニ目当てで訪れた人へのおすすめは「松葉ガニ御膳」で6,500円です。カニ刺し、茹でガニ、焼きガニ、カニの味噌汁、カニ味噌とまさにかに尽くし。座敷もあるので、足を伸ばしでゆっくり食べられますし、小さな子供さん連れでも安心して行けそうですね。

住所：鳥取県境港市小篠津町257-2 電話番号：鳥取県境港市小篠津町257-2

鳥取でカニと言えば松葉ガニと並んで有名なのが紅ずわいがに。日本海沖の深海に生息しているカニで、獲れたその瞬間から鮮度がどんどん落ちていくので地元を中心にしか流通しません。そのため県外で食べようと思うとどうしても加工品となることが多いとか。

境港市に入ってすぐあるのが、こちらのお店。一見「観光客向け？」と思ってしまう店構えですが地元の人も通うお墨付きのお店です。そして鳥取県の新ご当地グルメとして大売出し中なのが「新カニ飯定食」（1,300円）です。

カニ飯とは、簡単に説明すると紅べにずわいがにを一杯丸ごと豪快に紙に包んですし飯と一緒に蒸しあげたもの。紙を破って開けた時にふわっと立ちのぼって来る香りがたまりません！定食には、このカニ飯と、刺身、味噌汁、茶わん蒸しなどがついてきます。紅ずわいがに漁獲高日本一を誇る境港ならではのご当地グルメですね。

住所：鳥取県境港市上道町2184-19 電話番号：0859-42-5400

鳥取のカニ料理のお店と言うと、必ず名前が挙がる超有名店「かに吉」です。山陰浜坂漁港でカニの仲買人をしているオーナーが選ぶカニですから、その鮮度は保証付きですね。鳥取中のおいしいカニが集まるお店と言われているんですよ。

鳥取駅から徒歩5分という立地のよさもあって、芸能人やスポーツ選手のファンも多いとか。店内は高級感に溢れていますが、敷居の高さは感じられず落ち着いた店内です。

東京からこれを目当てに通う食通も多いのが「カニすき」です。目の前でオーナーが自ら調理をしてくれますので、カニの一番おいしい瞬間を味わうことができるんです。お皿に盛られてから30秒待ってから食べたり、塩を少しだけのせて食べたりと、カニのおいしさを200％引き出す技は見事。

一番安いコースでも25,000円とお値段は張りますが、その価値大アリのお店です。個室やカウンターもあるので、目的別に選べるのもいいですね。日本一のカニ料理のお店と呼ぶ人が多いのもよく分かります。

一見普通の居酒屋ですが、カニは食べたいけどお酒も楽しみたいという欲張りなお客さんでいつも大にぎわいです。米子駅から徒歩4分という好立地で、有名人も多く訪れるのでサインがたくさん並んでいます。吉田類さんも訪れたことがあるんですよ！

新鮮な魚介料理が楽しめるのはもちろん、特筆すべきは地酒の品ぞろえ。山陰の地酒だけで50種類以上揃っているんです！メニューも200種類以上あり、どれを注文しようか迷ってしまいますね。カニをとにかく食べたいという人は、カニの一品料理もありますが、カニ料理が5品（カニ味噌、カニ刺身、カニ雑炊、ミニカニスキ、焼きガニ）ついてくるコース（6,000円）もあります。

住所：鳥取県米子市明治町271 名島ビル 1F 電話番号：0859-32-3040

紅ズワイガニが食べ放題！この文句だけでお店を決める人も多いのでは？こちらのお店「海心」では、制限時間45分で紅ズワイガニが食べ放題になります。しかも食べ放題でも妥協は一切なく、冷凍のカニは全く使用していないというからおいしいに決まっていますよね。

初めに子供さんには2杯、女性には3杯、男性には4杯のカニが提供されます。この初めに提供された分は食べきれなくても持ち帰ることができます。中には7杯食べたツワモノもいるとか！食べ放題の値段は子供さんが1,500円、女性2,500円、男性3,000円です。

帰る前には隣にある丸八水産の直営店「まるはち」へ寄るのをお忘れなく。こちらでは、カニの詰め放題がありますよ。お土産にぴったりですね。

住所：鳥取県境港市福定町1802-23 電話番号：0859-42-3223

巨大な鬼太郎の石像が迎えてくれる大漁市場「なかうら」の中にあるお店です。一番の人気メニューは「カニとろ丼」、独自の製法で熟成させた旬のカニの身がすばらしい！まるでトロを食べているような甘味と旨みを引き出しました。

そこにカニの身、長いものすりおろし、ウズラ卵、ネギなどがトッピングされており、好みに応じて酢の効いたオリジナルのタレを掛けて食べます。カニの味噌汁とイカの麹漬けが付いて1,150円です。

住所：鳥取県境港市竹内団地209 大漁市場なかうら内 電話番号：0859-45-4411

一年の内、11月と12月しか味わえないという「親がに丼」を目指して行列ができるお店です。普通盛りが3,500円、大盛が4,000円です。丼の蓋を開けると、中にはズワイガニの様々なパーツが綺麗に盛り付けられています。

内子の塩ゆで、生外子の正油漬け、生内子の正油漬け、プレーンのカニ身、カニ味噌で和えたカニ身が隙間なくぎっしりと盛られた丼はどこから手を付けようか迷うほど。カニの各部分の違いをじっくり味わえる絶品丼です。完食した後に来年の予約をして帰る常連さんも多いとか。 住所：鳥取県鳥取市弥生町175-2 電話番号：0857-29-9125

三朝温泉の数ある旅館の中で最も歴史のある旅館で、なんと大正9年の創業です。三朝川の右岸にあり、客室からはゆったりと流れる川を見つつ、優雅な時間を過ごすことができます。実はこちらの温泉宿、日帰りプランもあるので食事のみの利用も可能です。

カニの季節になると、鳥取県ブランドのカニを思う存分味わえるプランが様々登場します。カニ刺し、焼きカニ、茹でカニなどが食べられるほか、カニ豆腐やカニ寿司なども。また、鳥取名産を一気に食べ尽くしたい人のために、鳥取和牛も一緒に食べられるプランもありますよ。 住所：鳥取県東伯郡三朝町三朝365-1 電話番号：0858-43-0111

食べ放題があったり、熟成させたカニの身が食べられたりとどのお店も個性的でどこで食べようか迷ってしまいますね。一年のうち、限られたシーズンしか味わえないからこその貴重なカニ。事前にリサーチをしっかりして、旬のカニを味わいに日本一の鳥取へどうぞ！