長命うどんは名古屋の人気チェーン！おすすめメニューや店舗をまとめて紹介

名古屋市内を自動車で走っていると「長命うどん」と書かれた青い看板が目につきます。この『長命うどん』は名古屋市内を中心に展開している大人気のうどんチェーン店です。今回は名古屋で大人気の『長命うどん』の美味しさの秘密やおすすめのメニュー、さらに店舗の情報をご紹介します。

『長命うどん』が名古屋で長年愛され続けているのにはきちんと理由があります。例えば麺を作る工程のなかに手作業が入っていることが挙げられます。

最近ではうどんをメインに扱っているチェーン店がたくさんありますが、なかには使用している麺をすべて機械で製造しているところも少なくありません。

そんななか『長命うどん』では機械を使った方がいい部分は機械で、逆に手作業の方がいい部分は人間が麺を打っています。

『長命うどん』の魅力のひとつにいろいろな味を楽しめるという部分があります。ほかのうどんチェーン店だとトッピング等を選ぶことができますがそれでも組み合わせはかなり限られます。

これに対して『長命うどん』ではトッピングのバリエーションが豊富なのはもちろん、麺の種類や温度に至るまでかなり細かい部分まで食べ方を選ぶことができるのです。その組み合わせの種類は軽く100種類をこえます。

特に温度を選べる部分はほかのうどんチェーン店ではほとんどない部分でしょう。名古屋の『長命うどん』では「温」と「冷」だけでなく、さらに「ぬる」を選択することが可能です。例えばうどんと言えば熱々が1番美味しいという人が多いでしょうがなかには猫舌の人もいます。そんな時におすすめなのがぬるです。

また『長命うどん』では麺の種類も選べます。店名の『長命うどん』という部分だけを見るとうどんの専門店のように感じますが実はそのほかにもいろいろな麺が用意されています。そばや中華そばをうどんの出汁で食べることができますし、ほかにも名古屋名物であるきしめんをチョイスすることも可能です。

また『長命うどん』では食べる状態も選べます。温かいつゆをかけた「かけ」や冷たいつゆをかけた「コロ」をはじめ、ほかにはお湯に入った麺をつけ汁で食べる「湯つき」や湯きりした麺をつけ汁で食べる「湯きり」などもあります。『長命うどん』では本当に自分好みに味をカスタマイズできます。

先ほど「長命うどんは組み合わせが豊富」とご紹介しました。しかし名古屋の『長命うどん』ではこの特徴を利用してほかのうどん店では絶対に見ないようなメニューを作ることができます。それが「う中」や「うそ」や「うそ中」と言ったメニューです。おそらく名前を聞いただけだとどんなメニューかわからないでしょう。

この「う中」や「うそ」や「うそ中」はすべて麺の種類の頭文字をとったものになります。例えば「う中」はうどんと中華そばの頭文字を取ったメニューになります。簡単に言うとうどんのつゆのなかにうどんと中華そばの麺が入った一杯で「うどんもラーメンも食べたい」という人におすすめです。

一方「うそ」はうどんとそばをミックスさせた人気メニューです。この「うそ」はうどんののど越しとそばののど越しを同時に味わえる何とも贅沢なメニューです。一見すると「本当にうどんとそばを一緒に食べて美味しいの？」と疑問に思うでしょうが、いざ食べてみると本当に美味しいです。

最期に「うそ中」です。ここまで説明すればこの「うそ中」がどんな人気メニューなのかすぐにピンと来たことでしょう。これはうどんとそばと中華そばを同時に食べるかなりぶっ飛んだメニューです。ほかのお店ではまず見かけないメニューなので意外と多くの人が注文する人気商品です。

名古屋『長命うどん』は麺の量で値段が決まります。1玉分の小サイズは500円で、2玉分の大サイズは600円です。さらに2玉半分の「2半」と呼ばれるサイズは650円で最もボリューミーなのが3玉分ある特サイズです。ちなみにこれは麺の種類によりません。うどんでもそばでも中華そばでも同じです。

なかには店舗ではなく自分の家でゆっくりとうどんを食べたいと言う人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが『長命うどん』のお持ち帰り用のメニューです。本店などで実際に使っている麺やスープを持ち帰り、それを自分で湯がいて作るタイプです。ちなみに贈答品やお土産としても人気です。

ここからは名古屋市内を中心に展開している『長命うどん』の店舗情報をご紹介します。おそらく『長命うどん』のことを知っている方たちからすると「長命うどん=名古屋市」というイメージが強いでしょうが実はそのほかの地域にもたくさん店舗があります。

例えば名古屋市のお隣の小牧市や春日井市にも『長命うどん』の店舗がありますし、少し遠いところだと知多半島のすぐそばの額田郡にもあります。

チェーン展開している『長命うどん』は名古屋市を中心に数多くの店舗がありますが、うどんファンであればぜひ本店に行ってみてください。名古屋『長命うどん』の本店は中村区にあります。

メニュー自体は本店もほかの店舗も大差はありませんが、やはり本店で食べると気分が違います。『長命うどん』の本店は電車やバスを使ってアクセスすることも可能ですが専用駐車場があるので車でもOKです。

本店と同じ名古屋市中村区にあるのが『長命うどん』の八熊通店です。この『長命うどん』の八熊通店は文字通り名古屋市内を走る八熊通り沿いにある店舗で、すぐに青い看板が目に飛び込んでくるので初めての人でも迷うことなくアクセスできます。

また先ほど紹介した『長命うどん』の本店と八熊通店はそこまで距離が離れていないので、例えば本店が混雑している時にはこちらへ行ってみるのもおすすめです。

自動車を使って名古屋の『長命うどん』へ行く際には港店もおすすめです。この『長命うどん』の港店は東名阪自動車道の名古屋西JCTのすぐそばにある店舗になります。高速道路を降りた後も県道115号線に沿って進むだけで店舗が見えてくるのでルートも簡単です。

また電車で『長命うどん』の港店へ行きたいなら東海通駅が最寄りになります。名古屋より西にお住いの人なら本店よりも港店の方が行きやすいです。

観光で名古屋に来た人等がふらっと『長命うどん』に寄るのであれば新栄店がおすすめです。栄と言えば名古屋屈指の商業地区であり、数多くの交通機関が集中しているエリアでもあるのでアクセス面に関しても文句ありません。

例えば最寄り駅は新栄町駅ですが栄駅や矢場町駅などからも十分に徒歩圏内です。さらに『長命うどん』の新栄店はほかの店舗と比べると営業時間が長めで午後20時30分までやっています。

名古屋市で大人気の観光名所のひとつが名古屋城でしょう。この名古屋城から歩いてすぐの場所にある『長命うどん』の店舗が弁天通店です。この『長命うどん』の弁天通店は名古屋城のすぐ北側、名城公園からは目と鼻の先にある店舗で遊んでおなかが空いた時などにはもってこいの場所と言えます。

ただ『長命うどん』の弁天通店は地元の人や観光客が殺到するのでランチ時になるとかなり混雑します。注意してください。

うどんチェーン店の『長命うどん』と言うと本店をはじめ名古屋市に数多くの店舗があるのですがほかの地域にも進出しています。例えば春日井市にある春日井店です。

名古屋市よりも北側に住んでいる人が本店等へ自動車で行くのはなかなか大変ですがこの春日井店ならかなり気楽に通えます。また『長命うどん』の春日井店は名古屋空港からもほど近い場所にあるので旅行の際の食事にもおすすめです。

『長命うどん』の系列店は名古屋市以外だと小牧市にもあります。小牧市にある藤島店は住所こそ小牧市ですが一宮市からも近いのでこのエリアに住んでいる人からするとかなり狙い目です。

ただし『長命うどん』の藤島店は営業時間は午前10時30分から午後16時までとなっているので注意してください。また毎週日曜日が定休日なので藤島店へ行く場合にはアクセスする時間帯に気を付けましょう。

数ある『長命うどん』の系列店のなかで最も本店から遠い場所にあるのが幸田店です。この幸田店は愛知県の額田郡にある店舗で、例えば岡崎市や蒲郡市や豊橋市に住んでいる人からするととても利用しやすい場所にお店があります。

また『長命うどん』の幸田店は少し変わった特徴があり、それは朝の8時から営業している点です。ですから『長命うどん』の幸田店は朝昼晩と好きなタイミングで利用できます。

名古屋を観光する時に食事をするのであればぜひ『長命うどん』をおすすめします。チェーン店ではありますが変わり種の多い名古屋グルメの一端を垣間見ることのできるおすすめのお店で、特にカスタマイズ性の高さは他の追随を許さないレベルなので一度行くとまた行きたくなります。