ののくら（亀有）のラーメンは絶品！手打式の超多加水麺が美味しいと話題

東京・亀有は知る人ぞ知るラーメンの激戦区。そんな亀有に最近また新しい話題のラーメン店が誕生し、連日多くの客さんが行列を作っています。はたらく人たちの毎日の胃袋を鷲掴みにしているという亀有にあるののくらラーメンは手打式で珍しい超多加水麺。気になるメニューやおすすめの手打式超多加水麺についてたっぷりとご紹介します。

らーめん激戦区の亀有で連日多くのお客さんが行列を作るというののくらは亀有の超人気のラーメン店。店主は東京で名をはせる九段斑鳩で7年のキャリアを積んだ白岩氏。

ののくらはそんな白岩氏の渾身のお店で沢山のこだわりが詰まったラーメン店でもあります。ののくらという店名は自分の娘と自分の名前からとったもの。

さらに店舗の内装にも関わり、唯一無二のラーメン店を目指しました。そんな白岩氏の作るラーメンは店内の雰囲気だけでなく麺やスープにもとことんこだわった逸品が食べられます。

地元のお客さんはもちろん、遠くからののくらを目当てに訪れる人も多く、開店前から行列ができていることも珍しくない超人気店です。

こだわりの亀有のラーメン店、ののくらのこだわりが最も感じられるのがののくらのラーメンに使われている自家製麺。お店オリジナルの麺を製麺所と一緒に作るというラーメン店は珍しくありませんが、自分のお店で麺まで作ってしまっているというお店は希少。このこだわりがののくらに行列ができる秘密のひとつかもしれません。

亀有の人気ラーメン店、ののくらの自家製麺は店内の製麺所で作られています。毎日手打ちで作られる麺はののくらのスープのために作られているののくらのラーメンのためだけの麺。

小麦の風味を感じてもらうために打ち立ての麺を使うようにしているという店主のこだわりはののくらのラーメンどんぶりの中でスープとともに見事なハーモニーを奏でています。

ののくらの自家製麺は超多加水麺といわれ、水分率が5割を超えているモッチリ麺です。通常水分率高めの麺でも3～4割とされているのでそれをはるかに超えた水分割合で作られています。うどんのようななめらかな麺肌で噛むと顎を押し返すような弾力を感じおすすめです。

ツルツルでしかもモチモチ。更に小麦の風味も感じられるというのだから美味しくないはずがありません！うどんとラーメンの中間のような、それでいてしっかりとちぢれも入ったれっきとしたラーメンのようなののくらの麺は白岩氏の試行錯誤の研究のたまもの。

オープン前から行列もできる亀有の人気ラーメン店、ののくら。超多加水麺とぴったりのスープが使われているメニューは基本的に2種類で、そこからバリエーションが数種類という感じです。スープの味はさっぱりとした塩とどこか懐かしい醤油。世代を問わずに美味しく食べられるスープを目指したというラーメンはどちらもとても人気です。

ののくらではラーメンやトッピングの他にもハートランドビールやご飯、更に人気のチャーシューご飯などもあります。

更にご飯もの用の漬け玉子なども80円で販売されているのでラーメンだけでは物足りなさを感じる人はぜひサイドメニューも食べてみてはいかがでしょう。定番の中華そばは750円というお手頃な値段で食べられます。

バリエーションは4種類あり、そのひとつ中華そばをバージョンアップさせた特製中華そば980円。具材はチャーシューと味玉、ワンタン、メンマ、のり、三つ葉、ネギがトッピングされています。つまり、中華そばにあらゆる具材がトッピングされているのが特製中華そば。もちろん麺は極太手打式の超多加水麺です。

スープは老鶏の丸鶏、鶏ガラに更に鶏肉を大量に追って豆乳してとった出汁、4種類の煮干し、うるめ父子、鰹圧削り、昆布などからとった魚介出汁もブレンドされています。

塩は角の取れた口当たりのまろやかな塩だれ、醤油は生揚げ醤油に本みりんの甘みをより合わせて生姜の風味も効かせたどこか懐かしいタレを使用しています。

ののくらのワンタン中華そばは同じく塩と醤油の2種類で展開。値段は900円でたっぷりワンタンがトッピングされています。

ののくらの自販機には塩/醤油と書かれていて、お店としては塩が一押しの自慢メニューのよう。値段はどちらも同じなので迷った人はぜひ塩を食べてみてはいかがでしょう。

ののくらの美味しいチャーシューがたっぷりのったチャーシュー中華そばは1000円です。がっつりお肉を食べてスタミナをつけたい時にはぜひおすすめ。さらに追加でチャーシューを付け足すこともできます。トッピングのチャーシューの値段は250円です。他にも煮玉子、のり、ねぎ、メンマ、ワンタンを追加トッピング可能です。

半熟の煮卵は丸々1個トッピングされた煮卵中華そば。同じく塩と醤油の2種類で展開されています。手打式超多加水麺の麺との相性も抜群の煮玉子はぜひぜひおすすめ。個別にトッピングすることも可能なので好みの中華そばに後からトッピングもできます。ぜひ煮卵はご賞味あれ！

ののくらは2017年12月にオープンしたお店です。亀有という多少不便な場所にありながら、評判を聞きつけオープン当初はもちろん行列必至ですが、それ以降もいつも混雑しているお店でもあります。天気関係なく行列ができ、雨の日でも1時間弱待たないと入れないこともあるよう。

手打式超多加水麺のののくらは現在でもランチタイムは行列必須です。通常ランチタイムは1時間以上並ばなければならない行列ができると諦める人も多いのか、通常の待ち時間は40～45分位のよう。オープン前やオープンしてすぐに行けば行列も短く、半分の待ち時間で入ることができるでしょう。

亀有ののくらの口コミを見るとやはりどのタイミングでも多少の待ち時間は生じているよう。麺を手打ちするため、回転も遅いようなので混雑と待ち時間は覚悟のうえで来店するのが賢明です。行列に並んでいる時だけでなく、席に着いてからでも10分程は待たなければいけないようです。

こだわりの手打式の超多加水麺の評判はもちろんですが、チャーシューを評価している人の口コミも多く、存在感が抜群でまるでローストビーフのような肉厚さがたまらないというものも。来店した時にはぜひチャーシューも味わってみるのが良さそうです。

更にワンタンの中身もしっかりとお肉が入っていてプリプリの味わい。ワンタン麺の人気も上々で、モチモチ食感の超多加水めんとの組み合わせも絶品!ワンタンも食べずに出てくるわけにはいかないようです。

亀有ににある手打式の超多加水麺が楽しめるののくらは東京に訪れた時にはぜひとも食べておきたいおすすめのラーメン。東京駅や東京中心部からのアクセスは少々不便ですが、亀有周辺をぶらりと散歩しながら美味しいラーメンを食べに足をのばすのも悪くありません。

亀有の手打式超多加水麺が有名なののくらの営業時間は火曜から土曜までが11時半から14時と18時半から21時まで。いずれも材料が売り切れの場合は早期終了する場合もあります。

定休日は日曜日と月曜日。通しで営業しているわけではないので、営業時間帯をきちんと見計らって出かけるのが賢明です。

手打式超多加水麺が有名なののくらへのアクセスはJ東京千代田線のR亀有駅の南口から徒歩4分程のところにあります。亀有駅から300mほどの距離です。亀有の駅の南口ロータリーを右に回り込んで二股に分かれる道を進み、亀有中央商店街を150m程歩いた道路の右側がののくらの店舗です。もつ焼き一力の隣になります。

東京駅など東京の中心地からは丸の内線や千代田線等を使って30分程かかります。ののくら専用の駐車場はありませんが、ののくらの目の前にはコインパーキングもあるので車でのアクセスも可能です。

手打式の麺が人気のののくらのある亀有周辺は下町の雰囲気の残る魅力的なエリアです。漫画、こち亀の舞台としても知られる亀有をふらりと歩いてみるのも悪くありません。ののくらのラーメンを食べた後はぜひ情緒あふれる亀有エリアを散歩してみてはいかがでしょう。時間つぶしにもピッタリの亀有のスポットをご紹介します。

ののくらで美味しいラーメンを満喫した後は亀有で映画を観てから帰りましょう。話題の映画や新作映画が迫力満点の大型スクリーンで楽しめるのがMOVIX亀有です。1人で気軽に時間をつぶすにはぴったりのMOVIX亀有。レイトショーもあるのでいつでも気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

MOVIX亀有まではののくらから歩いて9分程。亀有の町を楽しみながら移動するにもピッタリの距離で、腹ごしらえにもぴったりです。

亀有では大型商業施設でショッピングを楽しむこともできます。友達同士やカップルでののくらのラーメンを楽しんだ後はショッピングモールで楽しい買い物はいかがでしょう。レストランやカフェもあるのでぶらりとウィンドウショッピングを楽しみながらティータイムを過ごすこともできます。

またインテリアや薬局等生活に不可欠なお店も入っているので必要な用事を済ますこともでき、とても便利です。デートにも実用にもどちらにも便利なアリオ亀有はののくらから徒歩8分程の距離のところにあります。

亀有銀座商店街は亀有3丁目付近にある商店街で通称ゆうろーどともいわれています。色々なイベントやお祭りなども開催され、亀有らしい雰囲気を満喫できるおすすめのスポット。ののくらからも徒歩2分程の距離にあるのでラーメンを食べる前後にふらりと立ち寄るには最高の立地です。

漫画こち亀に関するイベントも多く開催されているので両さんファンにとっても楽しいスポット。漫画を知らなくても色々なお店やイベントは十分楽しむことができます。

亀有銀座商店街はA～Eまで5つの区域に分かれているので見ごたえ十分です。8月の最終土日には納涼盆踊り大会が開催されたり、6月と12月には大売り出しも実施しているのでそちらもぜひおすすめです。

亀有のシンボルといえば、こち亀の両さん。町のあちこちにはこち亀の量産のキャラクターが展示してあります。亀有駅周辺だけでも15体の両さんキャラクターが設置してあるので商店街や駅周辺を散策しながら全部の両さんを見つけてみるのもまた楽しい時間つぶしになります。ぜひおすすめです。

いかがでしたでしょうか。亀有の人気ラーメン店ののくら。おすすめはなんといっても特製中華そば。少々高い値段でもののくらの美味しさのすべてが詰まった極上のラーメンなので、ぜひ遠方から足をのばす場合は特製中華そばを！人気漫画の舞台としても有名な亀有にぜひふらりと散歩がてら美味しいラーメンを食べに出かけてみてはいかがでしょう。