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『亀戸餃子本店』行列ができる人気老舗!営業時間やメニューは?

『亀戸餃子本店』行列ができる人気老舗!営業時間やメニューは?
投稿日: 2017年10月28日最終更新日: 2020年10月8日

『亀戸餃子』と言えば文字通り、亀戸にある地元では行列のできる、有名なおすすめの餃子専門店です。こちらではそんな亀戸餃子のお店のルール、営業時間や餃子以外の人気メニュー、支店についてなど、亀戸餃子に関する様々な情報をご紹介していきます。

亀戸餃子は亀戸の人気餃子店見出し

『亀戸餃子』と言えば文字通り亀戸にある地元では有名な行列のできる餃子の専門店です。こちらのお店をひいきにしている著名人も多く、下町の名店です。こちらではそんな亀戸餃子の人気の秘密をお店のルール、餃子以外のメニューの情報、営業時間などを交えてご紹介していきます。

亀戸は餃子の激戦区見出し

「亀戸」は東京スカイツリーにもほど近い江東区にあります。亀戸には学業成就・合格祈願などで有名な学問の神様、菅原道真が祀られている亀戸天神が有名で、繁華街、オフィス街、老舗なども多い商店街があります。また亀戸はB級グルメの宝庫と言われ、中でも餃子に関しては激戦区と呼ばれるほどの名店が多い場所です。

亀戸餃子へのアクセス見出し

亀戸餃子はJR亀戸駅の東口を出てすぐのところにある細い路地を歩いて行ったところにあります。駅からたった2分の好立地です。ここには飲み屋やスナックなどが沢山ひしめいており、そこにできている行列の先に白地の暖簾に真っ赤な字で、「ぎょうざ」と書いてあるお店があります。それこそがかの有名な亀戸餃子の本店です。

亀戸餃子の歴史見出し

亀戸餃子は昭和30年に初代の石井房次郎氏が創業し、以来60年以上続いています。現在は2代目の石井清さんが店を切り盛りしています。清さん曰く、初代の房次郎さんは江戸っ子気質で喧嘩っ早く、頑固な方だったそうで、多くを語ることはなかったそうです。

それでも2代目の清さんは子供の頃からお店を手伝っており、50年以上もお店に立ち初代の味と作り方をずっと守ってきているそうです。

なぜ初代が餃子屋を始めたのか定かではないのですが、海軍であった初代が海外を回る中、当時の満州で食べた餃子が印象深かったので、戦後に身内同士で商売を始めようとして選んだのが、餃子屋だったと、2代目は語っています。

亀戸餃子の餃子へのこだわり見出し

行列のできる亀戸餃子は平日でも6000個、土日になるとその倍以上は売れるのだそうです。売り切れてしまったら閉店なので、営業終了時間を待たずに閉店してしまうこともしばしばあります。では亀戸餃子の餃子へのこだわりをご紹介します。

亀戸餃子の餃子は7センチほどの小ぶりの一口サイズのタイプです。皮は薄めでちょっと揚げ焼きになっているので皮のパリパリとした軽い食感が楽しめます。

中の餡はキャベツがたっぷりでニンニクが聞いていてあっさりとした味付けなので、いくつでも食べられそうです。またニンニクは体の抵抗力を高めるので、「風邪の予防、疲労回復」に良いという趣旨の大きな張り紙が店内に貼ってあります。

亀戸餃子では創業当時から作り方を全く変えておらず、皮、中の餡に使う豚肉、キャベツ、ニラ、にんにくなどの野菜に至るまですべての材料は国内産を使用することにこだわっており、小さなお子様からお年寄りまで多くの年代の方々が安心していただける餃子です。味は野菜が中心のあっさり系なので、女性にもおすすめです。

素材にこだわり、保存料も一切使用しないので、毎日早朝からその日の分の餃子を仕込んで、その日のうちに売り切ります。やはり冷凍ものなどとは鮮度が違いますので、野菜の甘みや香りが新鮮です。また、餃子を焼く油にもこだわり、2種類の油をブレンドしています。これが亀戸餃子の軽い食感を生みます。

亀戸餃子の注文方法見出し

亀戸餃子の注文方法は独特です。餃子の専門店ですので、食べ物のメニューが餃子以外ありません。ライスすらメニューにありません。お店に入って座った時点で餃子のオーダーになります。餃子は1皿250円と安いのですが最低2皿注文しなくてはならないので、2皿目も自動的に提供されます。

メニューは餃子だけなのですが、飲み物のメニューは豊富でビールや中国酒もあります。中国酒に関しては表のようなものが貼られており、お酒の名前と度数などが説明されています。やはり行列のできる有名店ですので、店員がなるべく効率的に動けるようにお客さんの回転を速くするための工夫がところどころに見られます。

餃子は2皿自動的に提供されますが、2皿目が終わりそうな頃を見計らい店員が追加するか否かを聞いてきます。もし追加を要求すればすぐに熱々の餃子が運ばれてきます。餃子好きの常連さんは5枚くらい召し上がる方もいます。お店の壁にはお皿の枚数と総額の計算表も貼ってあり、とにかく効率的です。

亀戸餃子のおすすめの食べ方見出し

亀戸餃子は1皿に5個が乗ってきます。餃子はあっさり系ですが、野菜の旨みがたっぷり詰まっているので、もちろんそのままで食べても美味しいのですし、お皿に添えられているときカラシにお酢を加えたタレを作ってさっぱりといただくのもおすすめです。

しかしながら一番おすすめしたい食べ方はタレにラー油を使う食べ方です。こちらのラー油は亀戸餃子の餃子に合うように作られた自家製のラー油で、着色料などを一切使用していない特別なラー油です。

テーブルの脇のガラスのビンにたっぷりと用意されています。餃子とともにこのラー油のファンの常連客も多いほどですのでぜひおすすめします。メニューにない逸品です。

亀戸餃子の営業時間見出し

行列のできる有名店である亀戸餃子は予約をすることができません。営業時間は午前11時から午後6時半という短い時間です。しかも営業時間内に餃子が売り切れてしまった場合は本来の営業時間より早く閉店することもしばしばありますので、会社帰りに立ち寄るということはなかなかできなさそうです。

しかし営業時間は短いながら、年中無休で日曜日も営業していますので、亀戸から離れた場所でお勤めの方でどうしても亀戸餃子を食べたいときは休日に亀戸餃子に行くことができます。近くには有名な亀戸天神もあり、商店街も散策してみると楽しいですから、お散歩がてらに休日に亀戸に行ってみるのもおすすめです。

亀戸餃子のテイクアウト見出し

亀戸餃子の安い、美味しい餃子はテイクアウトしてご家庭で楽しむのもおすすめです。お値段は店内でいただくのと同じ安いお値段(1皿250円)で2皿分、つまり500円分からのテイクアウトになります。持ち帰りのものは生のものと焼いてあるものを選ぶことができ、ラー油とカラシが付いてきます。

また亀戸餃子のテイクアウトは安いだけでなく、サービスもしっかりとしています。生のものにはラー油とカラシだけではなく、きちんと焼き方の説明書を付けてくれます。

さらに遠方から来たお客様が持ち帰る最中に電車やバスの中で餃子の匂いを気にしなくて良いように、ビニールの袋にしっかりと入れてくれます。

亀戸餃子の支店見出し

これだけ安い・美味い・早いが揃った亀戸餃子ですが、一番の難点はフードメニューが餃子しかないことです。餃子にビールも良いのですがやはり、餃子にはご飯を食べたいという方には亀戸近辺に支店が3店舗ありますので、そちらをご紹介ます。どちらのお店にも餃子はありますし、お安いフードメニューも揃っています。

亀戸餃子 大島店

距離的には本店に一番近いのがこちらの大島店です。都営新宿線の大島駅より400mほど歩いたところにあります。営業時間は午前11時半から午後9時までですが、本店に比べて行列もなく、餃子以外のラーメン、チャーハン、焼きそば、野菜炒めなどのメニューほ豊富でいずれも安いのが魅力です。こちらも年中無休です。

亀戸餃子 錦糸町店

錦糸町店はJR線と半蔵門線などが通っており、駅からも近いので、遠方よりお越しの方には便利です。こちらも餃子以外のメニューが豊富です。営業時間は平日は午前11時半から午後8時30まで、土日祝日は午前9時半から午後6時半までです。比較的朝早くから営業しているので、早めに行けば並ばずに絶品餃子をいただく事が出来ます。

亀戸餃子 両国店

両国店はJR両国駅よりも大江戸線の両国駅の方が最寄りです。大江戸線両国駅のA4出口から数分のところにあります。やはり餃子以外のメニューが豊富で時間を外せば行列もありませんので、おすすめです。餃子10個とライスのセットにはスープもサービスで付いてきます。営業時間は午前11時半から午後8時40分までです。

亀戸の居酒屋特集!おすすめの飲み放題もあり!宴会や女子会に! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
亀戸の居酒屋特集!おすすめの飲み放題もあり!宴会や女子会に! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都の江東区にある亀戸は、多くの飲食店があつまるグルメに溢れた街です。今回はそんな亀戸でおすすめの居酒屋をたっぷりとご紹介いたします。亀戸には個室でゆっくり宴会を楽しめる居酒屋や、女子会にも人気の飲み放題があるおしゃれな居酒屋がたくさんあるんです。

亀戸餃子で美味しい餃子を食べよう見出し

いかがでしたか?美味くて安い亀戸餃子は下町亀戸のファーストフードとして地元の人に大変愛されています。安いだけでなく、創業60年間味を守り続けてきた2代目は、腱鞘炎になってもまだ餃子を焼き続けたというほどの情熱で、餃子を作っています。そんなこだわりの亀戸餃子をぜひ食べに行きましょう。

投稿日: 2017年10月28日最終更新日: 2020年10月8日

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