「天ぷらの山」は箕面の人気天ぷら専門店！揚げたての絶品メニューを堪能しよう！

近頃、天ぷらの専門店が増えているのをご存知でしょうか。従来の天ぷらのイメージからは想像できないようなリーズナブルなお値段で提供され、人気を呼んでいます。天ぷらの山もそんな天ぷら専門店の1つです。美味しいと評判の天ぷらの山についてこの記事では人気の秘密に迫っていきましょう。

天ぷらの山は箕面船場にある天ぷらの専門店です。箕面船場とは、大阪の閑静な住宅街である箕面の船場地区のことで、近くに大阪大学の外国語学部が移転することでも知られている地域です。

天ぷら専門店というと、高級和食の料亭や割烹などでいただくコース料理のイメージが先行しがちですが、天ぷらの山はランチでも気軽に立ち寄れるようなリーズナブルなお値段で天ぷらを提供しています。

天ぷらの山の内装の特徴は、カウンター席が中心であることです。職人さんが揚げる天ぷらを目の前で見ることができる臨場感から、その内装もお客さんに高く評価されています。カウンター席というと、小ぢんまりとした小さなお店を想像しがちですが、天ぷらの山はお店も広く、席も広々としていますので窮屈な感じはありません。

箕面にある天ぷら専門店天ぷらの山。臨場感あふれるカウンター席や、天ぷら専門店という流行に乗っているということもありますが、勿論人気の理由はそれだけではありません。では数ある流行の天ぷら専門店の中でも天ぷらの山が人気になっている理由とはなんでしょうか。

天ぷらの山の人気の理由、まず1つ目はコスパがとてもいいこと。単品ですと2つで100円からの提供で、定食でも一番お安いものは690円と、お値段がとてもリーズナブル。それでいて、天ぷら1つ1つは大きく、とても食べ応えのあるものに仕上がっています。定食も6-7種の天ぷらが多いですので、食べきれないほどのボリュームで人気があります。

天ぷらの山の人気の理由2つ目は、揚げたての天ぷらが美味しいこと。衣はうす付きで、咬んだ瞬間、サクッと音がします。揚がりすぎていない色づきですが、中の具材にはしっかり火が通っていて、軽い食感とほくほくの具材が絶妙にマッチし、クセになる美味しさで人気を呼んでいます。

臨場感溢れるカウンター席で食べるメリットの最大はこれ。人気の理由3つ目は、揚げたてを一品一品運んでくれることです。全ての天ぷらが揚がってから運んでくれるのではなく、一品ずつ揚がる度に運んでくれますので、まさに天ぷらのコース仕立てのように温かいものを温かいうちに食べることができます。

さて、最初に天ぷらの山は博多風天ぷらを提供するお店であるとご紹介いたしましたが、そもそも博多風天ぷらとはどのようなものなのでしょうか。

実は、その味や調理法のことではなく、このカウンターで揚げたてを一品一品運ぶスタイルこそ、博多風天ぷらと呼ばれているスタイルなのです。通常、天ぷらと言えば、高級和食で籠などに入った状態できれいに盛り付けられて運ばれることが多いですが、博多風天ぷらは揚げたてをすぐに提供するのが特徴です。

また、天つゆの味や、漬物が食べ放題といった点も博多風天ぷらの特長です。天ぷらの山は、通常の天ぷらのネタが多いですが、例えば明太子の天ぷらなどのように福岡独特の具材を使ったものも博多風天ぷらと呼ぶようです。

天ぷらの山のお客さんから支持されるポイントはわかりましたが、美味しさの秘密はそれだけでしょうか。お店の天ぷらに対するこだわりポイントがわかれば食べに行った際により楽しめるものです。天ぷらの山が独自でこだわっている美味しい天ぷらの秘密をご紹介しましょう。

まずは、やはりこれに尽きます。揚げたてが美味しいという人気の理由と一致し、天ぷらの山も揚げたてを素早く食べてもらうことで美味しさを提供しています。カウンターで目の前のお客さんの天ぷらを揚げ、できたてあつあつ、やけどしそうなほどのジューシーな天ぷらを素早くお客さんに提供しています。

天ぷらの山は、天つゆにもこだわりがあります。天つゆに使用されている博多醤油は、他の醤油とは異なり、甘味が強いのが特徴です。あっさりとした味が天ぷらに合うとよく言われますが、この甘味の強い少し濃厚な天つゆがジューシーで大きな天ぷらによく合います。今まで食べたことのないタイプの味に新鮮で楽しめるはずです。

天ぷらの山の天ぷらは定食で提供されます。定食というと天ぷらは勿論重要ですが、もう1つの主役は炊き立てのご飯。天ぷら屋さんでご飯へのこだわりがあるお店は珍しいですが、炊き立てのつやつやのご飯は天ぷらの山オリジナルのブレンド米で炊かれており、あつあつの天ぷらと、少し味の濃い天つゆとの相性が抜群です。

揚げたてあつあつが美味しい天ぷら専門店、天ぷらの山。天ぷらの山のメニューとお値段はどのようなものでしょうか。おすすめのそれぞれの定食のお値段と、食べ方、メニューの内容についてご紹介いたします。今回ご紹介するのは定番6つのメニューですが、よく季節限定のメニューも出ていますので要チェックです。

まずは、天ぷらの山での食べ方のご紹介です。天ぷらの山はラーメン店のように食券制。入り口で食券を買い、手渡します。追加注文がある場合は現金でも可能です。

定食には全て、ご飯、お味噌汁がついていてボリュームがあります。カウンターの上にあるお漬物は自由におかわり可能で、あっさりとしていて、天ぷらのジューシーさの後のお口直しに最適です。

天ぷらは揚げたてが次々と運ばれてきますので、運ばれたものを素早く手を付けましょう。揚げたてがやはり何より一番美味しいです。また、食べている間にも次々と天ぷらが揚がって来ますので、テンポよく食べ進めましょう。

さて、天ぷらの山の定食の内容のご紹介、まずは野菜定食からです。一番リーズナブルな値段設定で、かつヘルシー志向の方におすすめのメニューです。内容は、季節の野菜7種類ということで、その時期によって少しずつ異なります。冬の終わりから春にかけての菜の花など、珍しい野菜の天ぷらが食べられる場合もあり、女性におすすめです。

天ぷらといえば海老天という方も多いのではないでしょうか。天ぷらの山の海老天定食も人気のメニューとなっています。内容は、海老、キス、イカと野菜3種類の計6種類で、海の幸も入ってボリュームたっぷりでありながら730円とお値段はリーズナブルです。シーフードがお好きな方におすすめです。

天ぷら定食730円も、天ぷらの山での人気メニューです。青魚の天ぷらが入っているところが博多風天ぷらとしての特徴であり、ほかにもさより、キス、野菜3種とこちらもボリュームがたっぷりです。青魚の天ぷらはなかなか食べられる機会がありませんので、せっかくなので天ぷらの山にて注文してみることをおすすめします。

山定食、お値段930円は、大食漢の方でもお腹いっぱいになるほどのメニューです。海老天定食にさらに豚ロースを加えた内容で、この豚ロースの天ぷらがなんとも言えないジューシーさでおすすめです。豚ロースはカツで食べることはあっても、天ぷらとして提供されることはなかなかありませんので、珍しいと注文するお客さんも多いようです。

天ぷらの山に来たらぜひ食べて欲しいおすすめがこちらの穴子定食、お値段950円です。穴子、イカ、キスと野菜3種の計6種類なのですが、なんといってもこの穴子のボリュームがすごいんです。丸々一本の穴子を使用しており、揚げたてで衣サクサク、中の穴子はこれ以上ないくらいにふわふわで、天つゆともよく合い、ジューシーでおすすめです。

最後にご紹介するのは海老天三昧定食1,100円です。唯一1,000円を超える定食となっていますが、なんとその内容は海老天4尾、キス、野菜3種とその名のとおり海老天三昧になっています。海老好きの方にとってはこれでもかというほどの海老天を食べられて大変満足する定食で、おすすめです。

天ぷらの山、箕面にあるとご紹介いたしましたが、実は他にも2店舗運営しており、箕面店が本店となります。3店舗それぞれのアクセスや営業時間の情報をご紹介いたしますが、どのお店も予約は不可ですのでご注意ください。近くの店舗があれば、ぜひ食べに行ってみましょう。

まずは、箕面本店のご紹介です。箕面本店は、千里中央駅と北千里駅の各駅から徒歩でアクセスでき、それぞれ20分強かかります。バスに乗車した場合、新船場南停留所から5分ということで、バスが最もアクセスに便利です。

2020年度には、船場東三丁目のあたりに箕面船場阪大前という新しい駅ができ、その駅がアクセスする際の最寄りとなると考えられます。その駅からのアクセスですと、徒歩5分程度になる見込みです。駅の位置は北大阪急行の千里中央より1駅先になる予定です。

営業時間は朝10時から夜の9時まで。ラストオーダーは8時半です。ランチにも、仕事終わりの時間に訪れるのもおすすめです。

続いては吹田グリーンプレイス店のご紹介です。吹田グリーンプレイスというのは、商業施設の名前で、天ぷらの山吹田グリーンプレイス店はその中に入っています。レストランやカフェなどがある商業施設で、2016年にオープンしたばかりのまだ新しい施設です。車でアクセスする場合には、アサヒビールの工場を目印にするとよいでしょう。

駐車場は、吹田グリーンプレイスの駐車場を利用する場合、1,000円以上の飲食で90分無料になります。また、JRの吹田駅からも500ｍない距離ですので、徒歩6分程度でアクセスできます。営業時間は、朝11時から夜21時で、ラストオーダーは箕面店と同じく20時半です。

最後にご紹介するのは、梅田阪神店です。こちらは、他の2店舗が郊外にあるのと異なり、梅田という繁華街に位置し、電車でのアクセスにも便利です。また、天丼専門店ということもあり、他の2店舗とは少々毛色の違った店舗となっています。

梅田阪神店は、阪神百貨店梅田本店の地下1階にあり、地下鉄各線、阪急線、阪神線の梅田駅、JRの大阪駅、または少し離れてしまいますが、北新地駅からの徒歩でのアクセスが可能です。特に阪神線の場合は改札を出て階段を上がるとすぐ阪神百貨店です。

メニューは天丼専門店ということで、天丼しかありませんが、海老天丼や豚ネギ天丼などは500円と、お値段はリーズナブルです。営業時間は朝10時から22時と、3店舗の中で一番遅くまで営業しています。

いかがでしたでしょうか。この記事では、箕面にある天ぷらの専門店、天ぷらの山についてその人気の秘密やこだわりポイント、メニューやアクセスなどを詳しくご紹介いたしました。通常の和食のコースとは少し異なる博多風天ぷら。箕面の天ぷらの山に行って、ぜひ食べてみましょう。