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能勢妙見山は能勢の妙見さんで知られる霊場!御朱印・駐車場・登山コースまとめ!

能勢妙見山は能勢の妙見さんで知られる霊場!御朱印・駐車場・登山コースまとめ!
投稿日: 2018年12月25日最終更新日: 2020年10月8日

大阪府豊能郡にある能勢妙見山は日蓮宗の寺院であり、関西随一の日蓮宗霊場でもあります。また、能勢妙見山の本尊には妙見大菩薩が祀られており、この菩薩は星の王様とも呼ばれ、常に北を指し人々に先行きを示すことから開運の神とされています。

大阪の能勢妙見山とはどんなところ?見出し

Photo by Go Imai

能勢妙見山は大阪府豊能郡豊能町にある寺院及び山で、関西随一の日蓮宗霊場です。この寺院は、能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内となっており、運命を司る「北極星」をお祀りする北極星信仰の聖地でもあります。ここではそんな能勢妙見山について、アクセスや駐車場、御朱印、登山、ハイキングなどの情報も含めて紹介します。

由緒

Photo by Kyoto-Picture

関ヶ原の戦い以降、家康公から領地を与えられた能勢頼次は、日乾上人に帰依し、この広大な土地で眞如寺が始まりました。

能勢頼次公が帰依した日乾上人は、妙見大菩薩を法華経の守護神とし、上人自らが妙見大菩薩像を彫り、為楽山の山頂に祀り、それ以後、為楽山は妙見山と呼ばれるようになりました。

能勢妙見山は、日乾上人以来、代々、眞如時の住職が受け持ってきましたが、昭和16年の宗教法人法改正以後は眞如寺の所属となっています。現在能勢妙見山は、眞如寺の飛び地境内となっており、正式の名称は、無漏山眞如寺境外仏堂能勢妙見山と言います。

歴史

Photo by keyaki

能勢妙見山の入口の鳥居の右側に、能勢頼次公の銅像があります。彼は能勢妙見山の開基で、戦国時代から江戸期にかけて活躍し、滅亡の危機にあった能勢家を再興した、能勢中興の人として知られています。彼は居城であった丸山城が落とされた後、妙見山の山頂に居城を移しますが、その後も織田勢や豊臣勢に敗れ、居城を失います。

そして1600年、関ヶ原の戦いで東軍として戦い戦功を立てた彼は、家康公からかつての能勢氏の領地を拝領します。その後彼は、有名な日乾上人に帰依し、広大な山や屋敷を寄進し、ここに眞如寺が創建されました。

北極星信仰のはじまり

Photo by fjing229

妙見山がまだ為楽山と呼ばれていた昔、星の王様がこの山に降臨したという言い伝えがあるそうです。紀元750年頃、村人たちは行基菩薩に請い、その山頂に北辰星をお祀りしたのが妙見山の北極信仰の始まりと伝えられています。北極星は人の運命を司る星と言われています。

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能勢妙見山のご利益は?見出し

Photo by kaeru.my

能勢妙見山には種々のご利益がありますが、北極星信仰の寺院であることから、特にご利益の大きいものは開運、勝負運です。その他にも、家内安全、身体健全、病気平癒、除厄安泰、進学成就、交通安全、商売繁盛、良縁成就などのご利益があります。また、境内にある「七つの鏡」廻りをすると運命の人に出会えるそうです。

開運と縁結び

Photo by kaeru.my

能勢妙見山の本尊である妙見大菩薩は、運命を司る北極星の王様とも呼ばれており、人々にこれからの未来を示してくれることから、開運の神様と崇められています。また、明るい未来を示してくれることから、男性と女性との縁を結んでくれるご利益も大きいそうです。

北極星と八神馬に願いを

Photo by koji1106

能勢妙見山は北極星信仰の世界的な聖地であり、北極星を守護する北斗七星及び北斗七星の2番目のそばにある小さな星・アルコルを含む8つの星を神馬に見立てています。境内には大小8頭の馬の像があり、北極星を守っています。北極星信仰の聖地で八神馬に願いを込めてお祈りしてみましょう。

「妙見とは美しい姿」芸能界からも信仰

Photo by halfrain

妙見山の「妙見」には美しい姿という意味があり、そのため、古くより芸能界や花柳界の人たちからも妙見山は篤く崇敬されています。その例として、境内にある浄水堂の柱には「4代目中村歌右衛門」の銘があり、歌右衛門の浄水と呼ばれているそうです。また、本殿にある燭台は、3代目中村歌右衛門の寄進によるものだそうです。

能勢妙見山の見どころ見出し

Photo by june29

能勢妙見山にはご利益に預かることのできるいくつかのスポットがあります。境内に配された縁結びの鐘や、北極星を守る北斗七星にあやかった八神馬、そして、斬新なデザインで設計された信徒会館・星嶺(せいれい)などです。星嶺前の展墓王テラスからの大阪平野の美しい眺望は一見の価値があります。

出会いの鐘

Photo by Kyoto-Picture

能勢妙見山には縁結びの鐘があり、境内にある7つの鐘があるお堂をすべて廻って参拝すれば運命の人に出会うことができる、あるいは願いが叶うと言われています。

各お堂に設置されている「結縁の証」を一枚ずつ受け取り、各お堂を参拝する度に印を押し、7か所分を集めた後、寺務所に持っていくと、7つの鐘の御朱印が拝受できます。ただし、御朱印代は有料となります。

信徒会館「星嶺(せいれい)」

Photo by Kyoto-Picture

信徒会館・星嶺は、1998年に世界的な建築家の高松伸氏によって設計されたもので、北極信仰の起源と言われる妙見大菩薩の後輪がイメージされ、ガラスと木によって構成された個性的な建築物となっています。星と能勢家の家紋である「矢筈」がモチーフになっており、モダンで斬新な設計の会館です。

会館前の展望テラスからは、大阪平野や兵庫の方まで一望することができ、秋には美しい紅葉が眼下に広がります。

八神馬

Photo by blueberrystream

北極星を守護する北斗七星と小さな星・アルコルの8つの星が神馬に見立てられ、境内の大小8頭の馬の像が北極星信仰の聖地である能勢妙見山を守っています。この馬たちにお詣りすると更に運気を上げてくれるそうです。

北斗七星から北極星を探す場合は、北斗七星のひしゃくの先の部分をその長さの5倍分ほど先に伸ばした位置に明るく光る星があり、その星が北極星です。

能勢妙見山の妙見滝って?見出し

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

妙見山の北側の中腹には能勢の本滝があります。妙見滝と呼ばれるこの滝は、昔から能勢妙見山の参詣者が打たれた滝です。江戸期には滝の横に常富堂があったとされ、滝は境内地の一部として栄えていたようです。

1935年に常富堂が改築される形で本滝寺が建立され、、現在は妙見総本山となっています。能勢の本滝までの山道には多くの石仏が祀られており、この妙見滝が行場であったことが窺えます。

能勢妙見山で頂ける御朱印や御朱印帳はどんなのがあるの?見出し

Photo by ai3310X

能勢妙見山で拝受できる御朱印には「妙宝・摂州能勢妙見山」、「七鐘廻り」の御朱印2種類と、縁日のみに頂ける「玄武」の印が押された御朱印1種類があります。また、御朱印帳は、能勢家の家紋である矢筈紋が表紙の真ん中にあしらわれたものが、デザインや色違いで9種類ほどあります。

御朱印を頂ける場所や初穂料(料金)は?

Photo by Kyoto-Picture

能勢妙見山は妙見山の山頂にあります。その境内にある寺務所で御朱印や御朱印帳、お守りなどを拝受することができます。3種類の御朱印はいずれも初穂料300円となっています。また、金箔押しの矢筈紋があしらわれた9種類の御朱印帳は、初穂料1200円で拝受できます。

頂ける御朱印は2種類

Photo by merec0

能勢妙見山で拝受できる通常の御朱印は2種類です。その一つは「妙宝摂州能勢妙見山」の御朱印、もう一つは「七鐘廻り」の御朱印です。ただし、「七鐘廻り」の御朱印は7つの箇所を廻ってスタンプにすべて印を押してもらわないと拝受することができません。

妙法摂州能勢妙見山の御朱印

Photo by merec0

能勢妙見山で通常すぐ受領できる御朱印は妙宝摂州能勢妙見山の御朱印です。この御朱印には、「奉拝・開運北辰妙見大菩薩」と右側に書かれ、中央に「妙宝・摂州能勢妙見山」と達筆で墨書きされています。摂州というのは摂津国のことで、現在の大阪府北中部の大半と兵庫県南東部にあたります。

七鐘廻りの御朱印

Photo by miya-aki

七鐘廻りの御朱印を拝受するためには結縁の証しのスタンプが必要となります。7か所にある7つの鐘を、祈りを込めながらつくことによって結縁の証しがもらえますので、そのシールを寺務所に持っていくことにより御朱印を拝受することができます。御朱印の中央には「七鐘廻り」と墨書きされます。

15日限定の玄武の御朱印

Photo by Go Imai

能勢妙見山には毎月15日に行われる縁日のみに受領できる玄武の御朱印があります。この御朱印は、地元の印鑑職人の方から奉納された「玄武」の印が押された御朱印です。四神獣の一柱である玄武は北の守護神として知られており、妙見さまがその背中に乗っている姿も描かれています。

なんと御朱印帳は9種類!

Photo by miya-aki

能勢妙見山の御朱印帳は全部で9種類あります。すべての御朱印帳には、金箔押しの矢筈紋をあしらったデザインが表紙の中央にほどこされており、花柄やストライプなど、ベースの模様やカラーが異なるものが9種類あります。矢筈紋は矢の末端の弓弦を受ける部分をデザイン化したものです。

購入できる場所や価格は?

Photo by omoon

能勢妙見山の御朱印帳を購入できる場所は、御朱印を受領する場所と同じ寺務所となります。9種類のデザイン違いの御朱印帳の初穂料はいずれも1200円となっています。寺務所ではこの他にも、種々のお守りやお札、お土産などが購入できます。お守りは初志貫徹の必勝守や幸運を呼ぶ金のわらじ守りなど、様々な御守が500円から拝受できます。

能勢妙見山は登山やハイキングにも!見出し

Photo by miya-aki

能勢妙見山は大阪府の北部に位置する妙見山の山頂にあります。妙見山に登るには種々の方法やルートがあります。ケーブルやリフトを使う方法もあれば、車で頂上までアクセスすることもできます。また、ハイキングや登山コースもあるため、山頂へは様々な行き方で登ることができます。

ケーブル&リフトで山上へ

Photo by Dick Thomas Johnson

能勢妙見山に最も簡単にアクセスする行き方はケーブルとリフトを使う方法です。能勢電鉄妙見口駅で下車後、徒歩で妙見ケーブル乗り場・黒川駅まで移動し、黒川駅からケーブルに乗り、約5分で山上駅に着きます。

その後10分ほど歩いて妙見ふれあい広場にあるリフト乗り場に行き、リフトで10分ほど上ると妙見山駅終点に着きます。更に10分ほど歩いて登れば能勢妙見山本堂にアクセスできます。

おすすめのハイキングコース

Photo by lasta29

能勢妙見山までのハイキングコースは5つほどあります。最も一般的なコースは西側から登る大堂越コース、ケーブルとリフトの東側を登る新滝道コース、その東側の上杉尾根コース、更に東側の初谷渓谷コース、最も東に位置する上級者コースの天台・光明山コース、計5つのハイキングコースです。

大堂越コース

Photo by harum.koh

最も一般的なハイキングコースが大堂越コースです。このハイキングコースは炭焼きや窯跡があり、台場クヌギが多い変化に富んだコースで、頂上まで約1時間30分ほどかかります。まず妙見口から20分ほど歩いて妙見の森ケーブルのある黒川駅に行きます。

黒川駅から大堂越まで約30分ほどで登れます。ハイキングコース全体を通じ、少し登りの厳しい坂道が続きます。渓谷の中で岩をよじ登るような場所もあり注意が必要です。大堂越分岐を右に行くと、曲がりくねった厳しい登り坂が30分ほど続き、その場所を過ぎ林道に出ると穏やかな道に変わり、10分ほどで能勢妙見山本殿に着きます。

新滝道コース

Photo by miya-aki

新滝道コースは1時間20分ほどで登れる初心者用のハイキングコースで、明治、大正期に栄えた旧参道を登山します。急こう配が続くため、丁石や当時の石碑などを眺めながらゆっくり登山するのがおすすめです。

妙見口からスタートし、20分ほどで妙見森のケーブルの黒川駅に着きます。そこから雄滝行き場の鳥居のところまで20分ほど登山します。

しばらく石段が続いた後、曲がりくねった坂道を登山すると、20分ほどで大きな大木のある広場に到着します。夏は木陰で一休みでき、秋は休みながら紅葉を満喫できます。そして最後の20ほどを登山すると能勢妙見山本殿に到着します。

上杉尾根コース

Photo by fanglan

上杉尾根コースは1時間45分ほどかかる中級者向きのハイキングコースです。旧参道の一つで、至る所に古い献灯が残されています。妙見口から15分ほど歩くと国道477号線に出るため、そこを横断し、更に45分ほど台場クヌギの密生する道を登山すると、八丁茶屋跡の広場に出ます。

更にその場所から登っていくと、緩やかな稜線沿いのコースの右側に大阪湾、左側には広葉樹が生い茂る里山の景色が広がっています。45分ほど登山すると妙見山山上駐車場に着きます。そこから10分ほど歩けば能勢妙見山本殿に到着します。

初谷渓谷コース

Photo by lasta29

初谷渓谷コースで通る初谷渓谷は「大阪みどりの百選」に選ばれたスポットで、四季折々の草花や珍しい野鳥の観察スポットにもなっています。渓谷に沿って野性の桜・エドヒガシが見られ、秋には落葉樹が赤く色づきます。

妙見口から20分ほど歩くと奥橋に着きます。そこから30分ほど登山すると沢渡りの場所に到着します。更に40分ほど登山して初谷出合に出ます。そして更に30分ほど登山すれば能勢妙見山本殿に到着します。

初谷渓谷ハイキングコースの後半は、初谷川を10回以上渡ります、飛び石伝いに渡ったり、流木の橋を渡ったりしながら上流へと向かいます。大雨の後は増水に注意する必要があります。

天台・光明山コース

Photo by miya-aki

天台山コースは山の中の長い道のりを3時間以上かけて登山する上級者コースです。吉川峠から山の中は分岐が多い割には道標が少なく、体力に自信のある経験者でないとむずかしい登山となります。

生い茂った木立の中を歩くため、夏でも涼しいのが唯一の救いとなります。天台山への途中、左手に高台寺山、妙見山が望めますが、全体的に展望はあまり望めません。

妙見口から35分ほどで吉川峠に着きます。吉川峠から青貝山分岐まで50分ほど登山し、そこから更に35分ほど登ると天台山に着きます。天台山からひたすら70分ほど登山した後、ようやく能勢妙見山本殿に辿り着きます。

能勢妙見山周辺のおすすめ観光スポット見出し

Photo by nyanchew

能勢妙見山周辺は、緑に囲まれ自然豊かな環境に恵まれた素晴らしい地域で、観光で訪れたいスポットも多数あります。樹齢1000年を誇る野間のおおけやきや、天然温泉が湧き出る能勢温泉、地元の野菜や栗が美味しい道の駅・能勢など、おすすめのスポットを紹介します。

みみずくに会えるかも?『野間の大けやき』

Photo by sabamiso

妙見山の近くには野間の大けやきがあります。国の天然記念物として知られる野間の大けやきは、高さ27メートル、幹回り13メートルを越える大けやきで、最大枝張は幅39メートルにも及びます。樹齢1000年と言われる西日本最大のけやきです。

野間の大けやきは、毎年南の方からみみずくがやって来ることで、動物写真家に人気の場所でもあります。この大けやきのすぐ横にある能勢町けやき資料館では、この大けやきの資料や歴史を中心に展示されています。

アクセス

Photo by rok1966

電車とバスで野間の大けやきにアクセスする場合は、能勢電鉄妙見駅から阪急バスに乗車し、本滝口バス停で下車後、徒歩10分ほどで行くことができます。車の場合は、阪神高速道路池田線木部から国道173号線を北上し、一の鳥居井交差点を右折後、豊能町吉川を経由して国道477号線バイパスに入り、能勢町野間稲地交差点を左折したところとなります。

けやき資料館には無料の駐車場がありますが、長く滞在したい人は資料館奥にある第2駐車場をおすすめします。この駐車場には車が10台ほど駐車できます。

能勢妙見山のもうひとつの楽しみ『能勢温泉』

Photo by y_katsuuu

能勢温泉は大阪市内から車で60分ほどでアクセスでき、近場ながら広大な能勢の自然の中で天然温泉が楽しめる場所です。能勢温泉旅館では宿泊、日帰り温泉どちらも可能です。温泉は天然ラジウム温泉で、カルシウムをたっぷり含んでおり、肌にやさしくさらさらした泉質を持っています。

庭園露天風呂では、雄大な自然の景色を眺めながらゆったり入ることができ、源泉100%の天然温泉が満喫できます。日帰りの場合の料金は、平日が大人700円、子供500円、小学生未満200円、土日が大人800円、子供550円、小学生未満200円となっています。

アクセス

Photo by rok1966

能勢温泉へのアクセスする場合は、阪急十三駅から約15分乗車して阪急池田駅に行けば、阪急池田駅と能勢電鉄山下駅からそれぞれ能勢温泉までの無料定期送迎バスが利用できます。車の場合は、阪神高速11号池田線の木部出口から173号線に入り、30分ほど走れば目的地にアクセスできます。無料の駐車場には100台の車が駐車できます。

新鮮な野菜も買える!『道の駅 能勢/くりの郷』

Photo by coniferconifer

道の駅・能勢栗の郷は、栗と新鮮な野菜が名物の道の駅です。緑豊かな能勢の地でのびのびと育った野菜や農産物を始め、農産加工品や民芸品も販売されています。人気のあるのは名物の栗で、特に「銀寄」は高級品種として知られており、多くの人が買い求めています。栗は8月末から10月中旬にかけて店頭に並びます。

また、レストランでは、地元の新鮮な素材を使った美味しい郷土料理が楽しめます。毎週火曜日が定休日となっていますが、7月から10月までは無休で営業しています。

アクセス

Photo by rok1966

道の駅・能勢栗の郷に電車とバスでアクセスする場合は、能勢電鉄日生線山下駅からバスに乗り換え、平野バス停で下車後、徒歩2分ほどで目的地に着きます。車の場合は、豊能郡を走る国道173号線沿いを走れば道沿いに見つけることができます。駐車場には大型車6台、身障者用2台を含む32台の普通車が無料で駐車できます。

能勢妙見山の基本情報見出し

Photo by paramiy

能勢妙見山は関西随一の日蓮宗霊場で、能勢町にある眞如寺の飛び地境内となっていますが、参拝者は眞如寺よりもむしろ、能勢妙見山に多く集まります。その入口には鳥居があります。これは神仏習合のなごりで、明治期に神仏分離が行われた後も鳥居は残されています。そんな能勢妙見山についての基本情報やアクセス方法などについて説明します。
 

基本情報

Photo by Go Imai

能勢妙見山のある妙見山は大阪府、京都府、兵庫県にまたがる山で、北摂山系に属する標高660.1メートルの山です。山自体が信仰の対象であり、山頂近くに日蓮宗の関西地区における重要寺院である能勢妙見山があります。

山頂には4等三角点が設置されており、山頂付近にはブナ林があります。大阪府下のブナ自生地は妙見山と和泉葛城山のみで、どちらも天然記念物に指定されています。

アクセス方法

Photo by jodowakayama

能勢妙見山へ大阪方面から電車でアクセスするには、新大阪駅から御堂筋線で梅田駅まで行き、梅田駅から阪急電鉄宝塚線に乗り換え、河西能勢駅まで乗車した後、能勢電鉄に乗って妙見口まで行きます。妙見口からはバスまたは徒歩で妙見ケーブルまで行き、ケーブルとリフトで山上まで上ります。

能勢妙見山に参拝する人は、能勢電鉄の妙見駅から送迎バスが利用できます。ただし、妙見事務所への事前予約が必要となります。

大阪方面から車でアクセスする場合は、阪神高速道路11号線池田線の木部出口から173号線に入り、そこから40分ほど行けば能勢妙見山の山上駐車場にアクセスできます。

駐車場はあるの?

Photo by papatomom

能勢妙見山の山上駐車場は、能勢妙見山境内から5分ほど砂利道を歩いたところにあり、100台ほどの車が1回500円で駐車できます。また、妙見の森ケーブルの乗車駅である黒川駅にも駐車場があり、料金は1回700円となっています。黒川駅からはケーブルやリフトでふれあい広場や能勢妙見山の山頂に行くことができます。

能勢妙見山に参拝しよう見出し

Photo by lasta29

大阪府豊能郡の能勢妙見山は関西でも随一を誇る日蓮宗の霊場であり、運命を司る北極星をお祀りする北極星信仰の聖地でもあります。本尊には星々の王様とも言われる妙見大菩薩が祀られています。ここではそんな能勢妙見山について、ハイキングや登山、駐車場、御朱印などの情報を取り入れながら説明してみました。

投稿日: 2018年12月25日最終更新日: 2020年10月8日

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