小豆島のお土産ランキングを紹介！おすすめのお菓子や名産のオリーブも！

小豆島は香川県にある瀬戸内海で2番目に大きい島です。海と山に囲まれた美しい自然の風景や、古い町並みが残っています。日本三大渓谷美のひとつ「寒霞渓（かんかけい）」や映画「二十四の瞳」の舞台でも知られ、オリーブや醤油作りも盛んです。高松駅からのアクセスは、徒歩10分の場所にある高松港からフェリーで約1時間です。

小豆島で採れたオリーブの果汁を使った珍しいサイダー。どんな味なんだろう？と気になります。飲んでみると渋みはなく青りんごに近いフルーティーで爽やかな味。レトロなデザインのボトルも評判なのだそう。値段1本￥200。ちょっと変わったお土産としていかがでしょうか。

ベラベッカーとはアルザス地方の伝統的なクリスマスのお菓子です。「オリーブベラベッカー」は和三盆に漬け込んだオリーブの実やラム酒漬けにしたドライフルーツやナッツを生地に加えて焼いてあります。濃厚でどっしりとしているので、薄くスライスして食べるのがおすすめ。ワインによく合う大人の味です。

平和堂は創業87年の老舗和菓子店。醤油は小豆島の特産品ですが、その他の材料もとことん小豆島にこだわったというカステラです。開けた時から醤油のいい香りがします。どこか懐かしい素朴な味わいのカステラに醤油のほのかな風味がマッチして美味しいと人気です。賞味期限は2週間。

井上誠耕園は100％小豆島で手摘みされたオリーブでオイルを作っています。そんな自社のオリーブオイルで揚げたとても贅沢な芋けんぴです。サクサクで油臭さがまったくなく、あっさりとしています。芋の優しい甘さを感じることができ、小さいお子さんから年配の方まで幅広く愛されているお菓子です。

春日堂は小豆島の玄関口である福田港にあるお土産屋さん。ハートオリーブチョコクランチはそんな春日堂のオリジナルのお菓子です。国産米を使ったライスパフに小豆島産のオリーブの茶葉を練りこんだチョコレートを使っています。濃厚なオリーブチョコとパフのサクサクした食感が人気です。

小豆島といえばそうめんですが、定番だけではつまらない！という方に。小豆島手延べ麺にオリーブオイルを練りこんだラーメン。テレビ番組でも度々紹介されています。とにかく麺が美味しいと評判で、普通に食べるのはもちろん、チーズをのせて洋風にするアレンジもおすすめ。値段は1袋2人前で￥600です。

菊水堂のお菓子「オリーブの夢」は香川産の素材にこだわったクッキーです。オリーブだけでなく、小麦粉や希少糖も香川産を使っています。珈琲チョコチップ、紅茶、抹茶、アーモンド、ココアなど8種類。色んな味が楽しめるのも魅力です。値段は16枚入り￥650。小豆島オリーブ公園で購入できます。

小豆島の醤油メーカーのタケサンが昭和61年に発売した醤油せんべい「島の味」です。発売以来30年以上愛され続けているベストセラー。素朴だけどコクと甘さがあり、お土産に喜ばれること間違いなしです。

一見どこにでもありそうな揚げせんべいですが、ふわっとした食感と醤油の旨み、砂糖の甘さが絶妙です。一度食べたらやめられなくなる味で、まとめ買いする人も多いのだそう。甘いお菓子が苦手という人にもよさそうです。

日本三大そうめんのひとつである小豆島そうめんは約400年の歴史があります。中でも「手延べそうめん」は小豆島の特産品です。麺をのばす時に通常の菜種油ではなく、小豆島産のごま油を塗るのが特徴。麺の酸化を抑えるのと同時に、独特の風味がうまれます。普通のそうめんよりもコシが強く、歯ごたえがあるのが特徴です。

真砂喜之助製麵所のそうめんは、ツルリとした舌ざわりとしなやかなコシが人気です。麺自体がとても美味しいのでそのまま食べるのはもちろんのこと、パスタ風にしたりどんなアレンジも可能です。麺の種類は細口、太口、ふしめんの3種類があります。おしゃれなパッケージもお土産にぴったりです。

小豆島手延べそうめん作兵衛は池田港から車で6分ほどのところにあるそうめん工場直売所です。普通のそうめんにはないモチモチとした食感が特徴です。「半生そうめん」や「手延べうどん」といった定番のものから「トマトの入ったパスタ風半生手延べ麺」といった変わった商品もあります。定休日は第1日曜ですが、5～8月は無休です。

森國酒造は小豆島で唯一の酒造です。瀬戸内海沿岸の良質なお米と寒霞渓の山頂付近の湧き水で作られるお酒は、口当たりが良く上品でコクがあります。写真の「はちはち」は小豆島産の酒米「オオセト」で作った正真正銘の地酒。小さいサイズなのでお土産にもおすすめです。

香川県は醤油の生産量が全国第5位、そのうち半数近くが小豆島産です。小豆島には「醤の郷（ひしおのさと）」と呼ばれる地域があり、江戸時代から続く伝統的な醤油づくりが行われています。職人たちによって木桶仕込で作られる醤油は丸大豆そのもののコクやまろやかさを感じることができます。

丸島醤油は無添加の醤油、佃煮、だしの素などを中心に製造しています。通常の2倍の時間をかけて熟成した醤油は普通の醤油にはない味わいがあり、どんな料理も美味しくしてしまいます。お土産には持ち歩きしやすいミニボトルシリーズがおすすめ。パリの三ツ星レストランでも使われた「国産有機しょうゆ」も人気です。

坂手港・草壁港から車で8分のところにある金両醤油。ダントツの人気は「だし醤油」です。卵かけごはんやだし巻き卵にかけるなど使い方も様々。コロンとした形の容器もかわいく女性へのお土産によろこばれそうです。ダシ醤油、特撰こいくち醤油、ガーリックオイルのがセットになった3つが入った詰め合わせもおすすめです。

醤油を使ったお菓子はいくつかありますが、醤油とチョコを組み合わせたケーキは珍しいです。一体どんな味がするのだろう？とワクワクさせてくれます。味はしっとりとしてガトーショコラのように濃厚。ほんの少しだけ醤油が感じられます。パッケージも高級感があっておしゃれです。

小豆島では醤油作りと同時に、醤油を活かした佃煮も発展してきました。瀬戸内海で採れる新鮮な海の幸を使った佃煮は風味が豊かで他のものとは一味違います。また、日持ちするので気軽に買えるとお土産としても人気があります。

国産・無添加にこだわり最上級の佃煮を作っているのがここ。全国を渡り歩いて素材を選びぬき、気温や天候に合わせて調理時間や調味料をかえるといったこだわりぶりです。味付けは醤油とだしと砂糖だけ。素朴なのに素材の旨みがしっかりと味わえます。なかでも「鶏そぼろ煮」がおすすめです。

昭和23年創業の佃煮製造メーカーである「つくだに屋さん」の一番人気は「釜おじゃこ」です。瀬戸内で採れるじゃこ、小豆島の醤油など使われている材料はすべて国産。化学調味料も使用せず無添加で作られています。じゃこそのものの味を感じることができるやや甘めの味付けで、ついついご飯が進んでしまいます。

小豆島は日本のオリーブ栽培の95％を占めています。また栽培だけでなく、採れたてのオリーブをすぐに地元の工場で加工できるため、フレッシュで高品質なオリーブオイルが多く揃っているのが魅力です。小豆島のオリーブオイルは世界的な品評会で入賞するなど世界的にも注目されています。

オリーブオイルというとちょっとクセがあったり青臭さが気になるものもありますが、東洋オリーブの「ピュアオリーブ油：極み」はクセがなく、そのまま飲んでも美味しいというくらいフルーティです。高品質のオリーブオイルでありながら値段も300mlで￥1620と手ごろなのも人気の理由です。

ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイル品評会で金賞を受賞したのがこれ。フレッシュでフルーティーなオイリーブオイルとレモンのさわやかな酸味が絶妙です。サラダやパスタはもちろんのこと、そうめんやアイスにかけても美味しいというからすごいです。ボトルもおしゃれなので女性へのお土産におすすめ。

いかがでしたか？小豆島には素材や製法にこだわった醤油やそうめん、オリーブオイルなどの定番ものからオリジナリティーあふれるお菓子まで様々なお土産が揃っています。工場見学ができる所も多く、観光も同時にできそうですね。小豆島を訪れた際にはぜひ参考にしてみて下さい。