赤崎遊歩道は大人も子供も楽しめる人気スポット！美しすぎる青い海が魅力的！

伊豆諸島には、魅力あふれる島が色々とありますが、そのうちの1つ「神津島」という島があるのをご存知でしょうか。美しい海とどこまでも続く青い空を堪能したいなら、ぜひこの神津島がおすすめです。

そしてこの神津島にある「赤崎遊歩道」という場所が、大変人気のある観光スポットなんです。赤崎遊歩道には、海が楽しめる飛び込み台などもありますし、赤崎遊歩道周辺には砂浜なども点在しています。

そこで伊豆諸島の神津島にある、赤崎遊歩道についてご紹介しましょう。この赤崎遊歩道とはどんな場所なのか、人気の飛び込み台とはどんなものなのか、そして神津島の赤崎遊歩道へのアクセス方法などもチェックしていきます。

では、伊豆諸島の神津島にある赤崎遊歩道とは、どんな場所なのでしょうか。それほどまでに多くの人を魅了する赤崎遊歩道には、どんな魅力があるのでしょうか。

伊豆諸島には、海の綺麗な離島が色々とあり、各島々によって、アクセスの容易さや、海水浴場の数、また人気度や知名度もかなり異なります。そのため、どんな離島に行くかによっても、海に飛び込める飛び込み台があったり、シュノーケリングやダイビングを楽しめたりと、人気の観光スポットもまちまちです。

伊豆諸島のちょうど中間エリアに位置している神津島。この離島は、伊豆の島々を造ったといわれている神様たちの集会所となったという言い伝えがあります。そんな神津島は、「神が集いし島」という由来から「神津島」と呼ばれるようになったそうです。

そしてこの神様が集まったといわれている神津島の最大の魅力は、どこまでも広がる海と空、そしてどこか神秘的な雰囲気のある広大な自然たちです。

神津島をはじめて訪れた方は、とにかく青く澄んだ美しい海に驚くことでしょう。まだ手つかずの自然も多く残っているので、都会の喧騒に疲れた方には、とても癒されるスポットのようです。またそんな自然あふれる場所のため、海だけでなく、空も美しいと人気がありおすすめです。

神津島は昼間は青い海と空が美しく、夜には天の川が見えるほど満天の星空が楽しめます。思わず海外にでも来たかのようなだと感じるほど、いつの時間帯もとても神秘的なものを感じられる場所でもあります。

では、より具体的に神津島についてチェックしていきましょう。伊豆諸島は関東からも非常にアクセスしやすく、アクセス方法も簡単なため、海好きの人にはおすすめの観光スポットです。

そしてこの神津島は、まだまだそこまで知名度が高くないので、今訪れすのがまさにおすすめです。人混みや観光客が多い所は苦手という方にも、とても快適にすごせる島でしょう。

神津島へのアクセス方法は、船と飛行機と2通りあります。ただ、神津島へ船でアクセスしても、東京の竹芝桟橋からわずか3時間半ですので、船でのアクセス方法がおすすめです。

東京の竹芝桟橋から高速ジェット船を利用した場合は、約3時間45分で神津島へアクセスできます。また、同じ竹芝桟橋からでも、大型夜行客船を使ってアクセスすると約12時間ほどかかります。海を堪能されたい方や、船好きの方には、この大型夜行客船でのアクセス方法もおすすめです。

また船になるべく乗りたくないという方は、熱海まで新幹線で行くアクセス方法がおすすめです。熱海からなら、高速ジェット船で約1時間55分程度で神津島へアクセスできます。また下田港からも船は出ており、神新汽船で最短で2時間20分でアクセス可能です。

神津島の由来は、神様たちの集会所だったことからとご説明しましたが、もう少しそのことについて掘り下げて行きましょう。神様たちによって伊豆七島がつくられた際、そのちょうど真中辺りにあった神津島で、それぞれの島の神様たちが集まりました。

そこでは、命の源である水をどうやって分配するか、神様たちによって話し合われたそうです。そこから「神々が集いし島」と言われるようになり、さらに「神集島」、そして現在の「神津島」と名称が変わっていったと語り継がれています。

また会議の開かれた場所は、神津島の天上山山頂の火口跡にあり、不入が沢（はいんないがさわ）という名称で今も残っています。もちろん今でも足を踏み入れてはいけないといわれている、とても神聖な場所ですので、入ることは禁止されています。

伊豆諸島エリアは、比較的アクセスもしやすい上、海がきれいな島や、手つかずの自然が残っている場所も多いため、非常に人気のある観光スポットです。また東京都内や近隣の県からも行きやすいため、夏休みなどは非常に混みあう島も多くあります。

伊豆諸島には、非常に知名度も高い大島や三宅島、八丈島や新島がありますが、他にも、利島や式根島、そして御蔵島などもあります。島によって、観光スポットの整備され具合も違いますし、飲食店の多さや、宿泊施設の数などもだいぶ異なります。
 

またどの離島も海がきれいなことから、海水浴場なども多くあり、海を思いっきり楽しみたい方に人気があります。島によっては海岸だけでなく、入り江に飛び込みできるように飛び込み台などがある島もありますので、飛び込みに限らず、普段できない体験をしたい方にもおすすめな島ばかりです。

そんな人気の観光エリアである伊豆諸島に位置している神津島には、いくつかのおすすめ観光スポットがあります。その中でも、ぜひ足を運んでいただきたいのが、今記事でご紹介している赤崎遊歩道です。

神津島の数ある観光スポットの中でも、特に人気の高い名所で、ここでしか体験できないことが満載の場所です。

実は、神津島は富士箱根伊豆国立公園に指定されています。そしてそんな神津島の北部に位置したところに、赤崎海岸という海岸があります。そこには、約500mほどの全長がある木造の遊歩道があり、そこが赤崎遊歩道となります。ここは、地形的に入江となっているので、この赤崎遊歩道からは、絶景を楽しむだけでなく、海水浴まで出来る場所です。

ここの赤崎遊歩道が人気の理由は、絶景が楽しめるというだけでなく、他にも特徴的な理由があります。それは、飛び込み台があるということです。入り江になっている場所のため、この地形を生かして、飛び込み台が設置されています。海水浴シーズンになると、神津島の地元の子供たちや多くの観光客でにぎわうスポットです。

海水浴のシーズンになると、赤崎遊歩道付近には海の家がオープンします。そこでは、通常の海の家と同様に軽食や飲み物なども販売されていますので、食べ物を持ち込まなくても食事が可能です。また、この海の家ではレンタル用の浮き輪など用意されていますので、大人も子供も安心して楽しむことが出来ます。

離島の海水浴場を訪れた際に、心配になるのは、シャワーやトイレ、そして更衣室がちゃんと完備されているかどうかでしょう。この赤崎遊歩道には、男性女性がきちんと別になったトイレ、そして更衣室がありますので安心です。また屋外にはなりますが、シャワーもありますので、利用可能です。

ただし、そこまで数は多くありませんので、赤崎遊歩道へ行く際には、水着を着用して行き、帰る際には、近隣にある温泉保養センターへバスなどで向かい、こちらで温泉に入ってから着替えて帰るといいでしょう。

また神津島の村営バスは、水着でも乗車できますので、バスタオルなどで体を拭いてから乗るのがおすすめです。

神津島の赤崎遊歩道と言えば、やはりこの飛び込み台が有名ですが、実は他のリクリエーションも体験することが出来ます。この広大で透き通った海を、飛び込むだけでなく、思う存分いろんな体験をして満喫されるといいでしょう。きっと神津島の赤崎遊歩道なら、今までにはない経験が出来るはずです。

赤崎遊歩道に行く際に、持っておくと便利なおすすめの持ち物をいくつかご紹介しておきましょう。赤崎遊歩道のある赤崎海岸では、マリンシューズがあると非常に便利です。ビーチサンダルよりもより安全ですので、マリンシューズは用意していきましょう。他にも、レジャーシートがあると荷物を置いたりする際にも便利ですので、おすすめです。

あとは、小さいお子さんがいる場合はライフジャケットを、そしてゴーグルや浮き輪などもあると楽しいでしょう。

ここ赤崎海岸では、海の水が非常に高い透明度を誇っていることも有名です。そのため、サンゴ礁も色々とあり、多くの魚も泳いでいることから、ダイビングスポットがいくつも点在しています。中でも、赤崎遊歩道は絶好のダイビングやシュノーケリングスポットとなっているので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

シュノーケリングがご趣味の方は、ぜひ持ち物の中に、シュノーケリングに必要な道具も入れておくといいでしょう。

小さいお子さんがいる場合は、砂浜で遊ぶのもおすすめです。潮が引いてきた際に岩場へいけば、岩場ではいそいそとカニがいっぱい出てくる光景に出くわすでしょう。カニは人間になれているのか、人を感知すると岩場へかくれんぼするとも言われています。その動きがとてもかわいく、カニを観察するのも楽しい思い出となるでしょう。

神津島には、赤崎遊歩道以外にも、多くの海水浴場があります。例えば、神津島港の南側にあって、約800メートルほどの美しい白砂が続いているのは前浜海岸です。こちらの方が、民宿が集まっているエリアに近いこともあって、海水浴シーズンは沢山の海水浴客で混雑しています。

海岸線に沿って、車道や遊歩道が整備されているのは、西海岸です。そのため、ゆっくりと海岸線沿いを歩いたり、透き通る海を眺めたりできるのは、こちらの海岸になります。木陰でまったりしたりもできおすすめです。

では最後に、神津島そして赤崎遊歩道へのアクセス方法や入場料などについても、ご紹介しておきましょう。神津島へのアクセス方法は、先ほど少しご紹介しましたが、船でのアクセス方法が一般的です。

東京の竹芝桟橋や下田港、そして熱海港からもアクセスできますので、選択肢も色々とあります。どんな旅行プランにしたいかによってチョイスするといいでしょう。

神津島へついたなら、赤崎遊歩道に行く際は、車かバスがおすすめです。だいたい15分ほどで着きますので、あっという間でしょう。実は、神津島には遊歩道と付く場所が他にもあります。そのため、別の遊歩道と間違えないようにすることも、注意が必要です。

島内バスの料金は、200円と安いので、バスの時間が合えば、バスをうまく利用されるのが1番いいでしょう。

そして神津島の赤崎遊歩道の入場料についてですが、赤崎遊歩道を利用する場合は、特に入場料などはかかりません。そのため、あとは海の家を利用する場合や、シュノーケリングなどを体験する場合のみお金がかかる形です。

安全面などを考慮しても、赤崎遊歩道へ向かう際には、貴重品などはしっかりと管理し、大きい額の現金などは持ち歩かない方がいいでしょう。また海では、携帯などの水没も注意が必要です。海の綺麗さにテンションが上がりすぎて、携帯やスマホを水没させてしまったという方も、少なくないようです。

神津島の海水浴場などで遊ぶ際には、防水用のケースを持っていき、必ずそこに携帯を入れて使用した方が賢明でしょう。また同様に、カメラなども水没させてしまっては元も子もないため、ストラップなどを使用して、落とすことがないようにした方がよさそうです。

いかがでしたでしょうか。神津島にある赤崎遊歩道は、とても神秘的で海と空の青さを堪能できる、魅力あふれる観光スポットでした。本土ではなかなか見れないような、透き通った真っ青な海を見たくなった際には、ぜひおすすめしたい人気観光地です。

赤崎遊歩道なら、飛び込み台から海にダイブすることも可能ですし、美味しい食事を海をみながら楽しむことも出来ます。神津島は、赤崎遊歩道以外にも色々と海を楽しめる人気のおすすめ観光スポットが沢山ありますので、ぜひ連休が取れた際は、神津島へアクセスしてみて下さい。

そしてその際には、ぜひ今記事でご紹介したおすすめの持ち物などをぜひ海に持っていき、神津島の綺麗な海を、赤崎遊歩道をはじめとする人気の観光地で、思う存分楽しんでみて下さい。