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伊豆のヒリゾ浜はダイビングもできる絶景の秘境!アクセス・宿泊まで徹底ガイド!

伊豆のヒリゾ浜はダイビングもできる絶景の秘境!アクセス・宿泊まで徹底ガイド!
投稿日: 2017年10月21日最終更新日: 2020年10月8日

南伊豆のヒリゾ浜は、船でしか行くことが出来ない地形のため、手つかずの自然が残る景勝地。伊豆諸島の中でも抜群の透明度を誇る海は、ダイビングやシュノーケリングに最適です。今回は、そんなヒリゾ浜を満喫するのに役立つ様々な情報をまとめました。

美しすぎる秘境!南伊豆のヒリゾ浜見出し

みなみ伊豆の秘境と言われるヒリゾ浜は、まるで沖縄の海のように美しい海と言われています。本州一とも言える透明度とカラフルな熱帯魚がシュノーケルだけで見ることができるヒリゾ浜は、まさに伊豆の楽園です!今回は、そんなヒリゾ浜へのアクセス方法や宿泊情報、混雑するシーズン等も含めて、その魅力をたっぷりとご紹介いたします。

伊豆ヒリゾ浜の地形と特徴見出し

伊豆諸島の国立公園石廊崎と中木の境にあるヒリゾ浜は、伊豆半島は日本で唯一、フィリピン海プレート上にあり、プレートの移動伴い火山活動を繰り返しながら本州に衝突し誕生した伊豆独自の大地。そのため、伊豆一帯には、豊かな豊かな温泉が沸いています。また、日本一深い深度を誇る駿河湾など、変化に富んだ地形が形成されています。

特にヒリゾ浜を含む南伊豆の島々と、伊豆半周辺の海岸は美しい地層が見られることから、特殊で貴重な地形と言われています。2012年9月に国内で25番目のジオパークに登録されました。特にこの地域は景観も美しく大変珍しい地形が残っているため、海外からも注目されています。伊豆半島を一帯は、世界ジオパークの登録も目指しています。

伊豆ヒリゾ浜はシュノーケルで熱帯魚が見れる!見出し

伊豆諸島の中でも、船でしかアクセス出来ない独特の環境であることから、ヒリゾ浜には、手つかずの美しい自然が残されています。先端は切り立った崖に覆われており、周辺は、国立公園となっています。またヒリゾ浜は、伊豆半島の最南端の海岸で黒潮の通り道となっているため、魚影も濃く、その透明度の高さは、南伊豆一の美しさです。

伊豆諸島の中でも、最も豊かな自然が残るヒリゾ浜では、ダイビングだけでなく、シュノーケルでもカラフルな熱帯魚を見ることができるます。夏の間(7月から9月)までの3ヶ月間しかアクセスできませんが、そのおかげで美しい自然が保たれています。島へ渡れる期間が限られていますので、日程によっては、混雑が予想されます。

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伊豆のシュノーケリングポイント厳選紹介!定番スポットからおすすめの穴場まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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伊豆ヒリゾ浜へのアクセス方法見出し

ヒリゾ浜へのアクセスは、まず中木民宿組合横に設置されるテントで渡し船の受付をします。渡航期間は、7月第1週の土曜日から9月末の日曜日までです。ヒリゾ浜を往復する全ての船に乗船できますので、アクセスは便利です。運行間隔が短く、2分~5分にはかならず船が来るので、時間を気にせずシュノーケルやダイビングを楽しめます。

シーズンとなる渡航期間中は、サービス運航で船が往復していますので、忘れ物やお手洗いなど、何かあったらすぐ戻れるので安心です。アクセスにかかる料金は、往復の料金は、大人1500円、子供500円(4歳以上から小学生)となっています。混雑する時期もありますので、ヒリゾ浜へ行く際は、スケジュールに余裕を持って計画しましょう。

伊豆ヒリゾ浜でのシュノーケル1:装備編見出し

ヒリゾ浜でシュノーケルを楽しみたい人に、準備しておいた方が良い装備をご紹介します。ヒリゾ浜には足の着かない水域も多く岩肌が多いので、肌を守るためにもウェットスーツを着用するのがおすすめです。ウェットスーツがない場合は、最低でもラッシュガードを着用しましょう。怪我を防ぐだけでなく、保温や日焼け防止にも役立ちます。

その他に用意した方が良い装備は、マスク、シュノーケル、フィン、ブーツです。ウェットスーツはレンタルギアもありますが、マスクやフィン等は器材が傷みやすく、混雑する時期は、顔の小さい女性やお子さんだとサイズが合いにくいレンタルギアしか残っていない場合もあります。事前に購入してシュノーケルの練習をすると良いでしょう。

伊豆ヒリゾ浜シュノーケル2:実践編見出し

ここからはシュノーケル実践編です。ヒリゾ浜の水路部分は、「小通り」と呼ばれています。海底には白い砂と岩についた海草が見渡せる絶好のシュノーケリングポイントです。特に、下り潮の時に、その透明度は最大になります。お子さん連れの方は、岩場での怪我やガンガゼなど危ない生き物に注意してシュノーケリングを楽しみましょう。

シュノーケリング上級者は、ドロップオフからの美しい眺めを楽しみましょう。透明度の高さの秘密は、その潮の流れの速さにあります。外海の潮流に合わせて、刻々と潮の流れが変わります。潮の流れが速くなってきたと感じたら、シュノーケルで沖の方へ行かないように気をつけましょう。監視船が見守っていますが、油断は禁物です。

伊豆ヒリゾ浜のダイビングスポット見出し

南伊豆の中でも抜群の透明度を誇るヒリゾ浜は、初心者から中上級者まで楽しめるダイビングポイントがあります。基本的にはボートダイブで、初心者なら、午前1本午後1本が基本です。中層を泳ぐウミガメや、水中を舞うトビエイ等、ここは沖縄?というぐらい魚影が濃いのが特徴です。ワイドからマクロまで様々な生物をみることが出来ます。

体験ダイビングツアーを行っているオペレーターもありますので、この機会にダイビングデビューをしてみるのもおすすめです。水面でダイビングスキルの練習をしている間にも、オヤビッチャが遊びに来てくれたり、水底でダイビングトレーニングをすれば、かわいらしいソラスズメダイが見れます。ヒリゾ浜は浅場にも魚がたくさんいます。

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伊豆ヒリゾ浜での注意点見出し

美しい海を守るためにも、身の安全を守るためにも、ヒリゾ浜では、ルールを守って過ごしましょう。混雑する時期は、シュノーケリングやダイビングをしない方も多いと思いますが、ただ泳ぐだけの方も、沖にあるブイより先は遊覧船の航路であると共に、潮の流れがはやいため危険の為、ブイより外側に出ないように気をつけましょう。

また、モリを使った魚の捕獲等は、静岡県漁業調整法で禁止されています。海水魚の採取は元より、アワビ、サザエ等の乱獲も罰せられます。また、ヒリゾ浜への食べ物の持ち込みはOKですが、バーベキューは禁止です。特別な地理的環境にあるので、トイレや売店などの施設もありません。ゴミは各自で持ち帰り、環境保護に配慮しましょう。

伊豆ヒリゾ浜周辺の宿泊施設1:ヴィラ弓ヶ浜見出し

伊豆ヒリゾ浜周辺の宿泊施設1は、民宿下流荘(したるそう)ヒリゾ浜へは、渡し船でしか渡れませんので、前泊で宿泊するのがおすすめです。日本の渚100選に選ばれた弓ヶ浜にある宿泊施設がアクセスもよくおすすめです。ヴィラ弓ヶ浜は、貸しコテージもある宿泊施設。バーベキューや弓ヶ浜から徒歩1分という好立地が人気の宿です。

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊1600 電話番号:080-1584-1043

伊豆ヒリゾ浜周辺の宿泊施設2:弓ヶ浜クラブ見出し

伊豆ヒリゾ浜周辺の宿泊施設2は、弓ヶ浜クラブ。ヴィラ弓が浜と同じく、弓ヶ浜まで徒歩2分の距離にある宿泊施設。1泊2食付き5985円から利用できます。区の移動教室用の施設なので、館内はエレベーターはなく階段ですが、源泉かけ流しの温泉もあり、新鮮な海鮮料理と温泉の両方を楽しめるおすすめの宿泊施設です。

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊781 電話番号:0558-62-3187

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伊豆諸島旅行での観光おすすめスポットを紹介!人気ホテルや行き方も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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伊豆ヒリゾ浜のベストシーズン見出し

ヒリゾ浜のベストシーズンは、7月下旬から8月中旬頃になります。残念ながら、夏休み真っ只中で大変混雑する時期です。オープン直後の7月上旬なら混雑を避けられますが、この時期はまだ魚が少なく、シュノーケルだとあまり魚が見れないかもしれません。9月は台風で欠航になるリスクがありますが、1週目の平日なら混雑を避けられます。

9月初旬のヒリゾ浜は、7月より水温が高いので魚が多く見られます。また透明度もシーズン明けの7月より良くなるため、緑や赤などいろんな色の海藻やソフトコーラルが水面からも見えます。混雑する時期は渡航制限がかかることもありますので、8月下旬から9月は、混雑を避けたい方におすすめのベストシーズンと言えるでしょう。

伊豆ヒリゾ浜へ出かけよう!見出し

伊豆の秘境ヒリゾ浜の情報はいかがでしたか?一年のうちたった3ヶ月しか渡ることのできないヒリゾ浜は、手つかずの自然が残されている素晴らしい景勝地です。伊豆までは、東京から車で3時間半。混雑する時期を避けて、弓ヶ浜の温泉で一泊。のんびりしたあとは、ヒリゾ浜でダイビングやシュノーケルを思う存分堪能して下さい。

投稿日: 2017年10月21日最終更新日: 2020年10月8日

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