伊豆諸島旅行での観光おすすめスポットを紹介！人気ホテルや行き方も！

伊豆諸島は東京から簡単にアクセスできるのに、南国ムードを楽しめるのがこの伊豆諸島です。100余りの島々の総称を伊豆諸島といいますが、その中の有人島9つについての観光情報をまとめてみました。わくわくする離島への観光旅行を、あなたも楽しんでみませんか?伊豆諸島の観光の参考にして下さい。

バームクーヘンとも呼ばれている地層切断面道路は、数百回にも及ぶ三原山の噴火によって、この地層ができたのだそうです。近くにある展望台からは、三宅島や御蔵島まで見渡せるようです。他にも、観光スポットがたくさんで、三原山のトレッキングや、マリンスポーツ、温泉など楽しみどころ満載です。

伊豆諸島では高速ジェット船で東京から1時間45分。神奈川や静岡からも毎日出ています。大型客船なら約8時間。空路なら調布飛行場から25分です。港から車で約15分ほどのアイランドスターハウス大島は、大島最北の森を抜けたところにある隠れ家的なゲストハウスです。口コミなどでも満足度が高く、2部屋しかないので予約はお早めに。他にも、観光に便利な宿が60軒以上ありますので泊まるところには困りません。

住所:東京都大島町岡田新開287 電話番号:090-9100-1421

20万本もの椿で覆われている島には、12月から3月の開花時期に多くの愛好家がトレッキングに訪れます。利島周辺には約20頭ミナミハンドウイルカが棲みついていて、イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムが人気を集めています。好奇心旺盛なので、イルカから近づいてくることもあるのだそうですよ。

東京からの高速ジェット船で約2時間20分、静岡からのフェリーで約1時間35分で着きます。大型客船なら、東京から約9時間。大島からのヘリでもアクセスできます。人口300人ほどの小さな利島には、宿も9軒ほどしかありません。民宿寺田屋は、ドルフィンスイムや釣りを楽しむ観光客におすすめの宿です。Facebookでは、イルカの情報も更新されているので、チェックしてみてくださいね。

住所:東京都利島村58番地 電話番号:04992-9-0251

国内外のサーファーたちに人気のある新島は、サーフポイントがたくさんあります。東海岸に7kmも続く羽伏浦海岸は白い砂浜が美しく、自分の好きな場所でゆったりビーチを楽しめます。初心者でも楽しめるサーフィンやボディボードレッスンもあるので、新島でデビューしてみるのもいいかも。海水浴やマリンスポーツだけでなく、トレッキングや温泉の観光もおすすめ。

東京から高速ジェット船で約2時間20分、大型客船なら約10時間35分かかります。静岡からのフェリーなら2時間40分。空路なら調布飛行場から35分で、1日4便出ています。ブルーとホワイトの色使いが爽やかでおしゃれなホステルナブラは、全室ドミトリーで2段ベッドが全部で12あり、大通りまですぐなので便利です。他にも、旅館や民宿、アウトドア派にはキャンプ場などの宿泊施設が20軒以上あります。

住所:東京都新島村本村6-3-1 電話番号:04992-5-0376

標高99mの神引展望台は、島全体を見渡せる場所のひとつで、頂上からは伊豆七島の島々、晴れれば伊豆半島や富士山まで見えることもあります。島には、様々な天然温泉や海水浴場があり、子ども連れでも安心して楽しめるスポットがたくさんありますのでご安心ください。

東京から高速ジェット船で3時間、大型客船なら10時間ほどかかります。静岡からのフェリーなら3時間半。新島からの連絡船も出ています。清水屋は、全室和室で掃除も行き届き清潔感があり、全部で11室あります。気さくなお母さんが作る、島でとれた新鮮魚介や、島野菜などふんだんに使ったお料理も最高。他にも、いろんなタイプの宿泊施設やキャンプ場が30以上もありますよ。

住所:東京都新島村式根島114-2 電話番号:04992-7-0040

島の北西部にある全長500ｍほどの赤崎遊歩道は、きれいな海や絶景を楽しみながら散策ができます。展望台からは富士山まで望むこともでき、飛び込み台や海水浴、シュノーケリングなども楽しめます。ハートの池や白い砂漠など、小さいながらもアルプスのような表情を見せる天上山へのトレッキングなどもおすすめ。

東京から高速ジェット船で3時間25分、大型客船なら11時間ほどかかります。静岡からのフェリーなら2時間20分から4時間20分ほど。空路なら調布飛行場から約45分です。村の中心にある山下旅館は、神津島に古くからある老舗旅館で、買い物や海水浴場まで歩いて行けるので便利です。6畳の和室が9つ用意されています。他にも、40軒近くの宿があるので、お好きなタイプを選んでくださいね。

住所:東京都神津島村604 電話番号:04992-8-0050

溶岩流が波で侵食されたメガネ岩は、かつてはメガネ状の形だったので、そう呼ばれています。地上から見てもダイナミックな奇岩は、6月にだけ潜ることができる禁断のダイビングポイントでもあります。約20年周期で噴火を繰り返しているという火山島は、身近に火山を体感できるスポットがいっぱい。バードアイランドと呼ばれるほど、多くの野鳥も観察できますよ。

東京から大型客船で約6時間30分で、空路なら調布飛行場から50分ほどです。阿古地区にあるサントモは、スーパーや温泉、観光スポットなどが近くにあり、島内でも便利な場所にあります。ダイビング施設も併設しているので、ダイビング体験がしたい人にもおすすめ。洋室や和室が13部屋あり、2人以上での宿泊に向いています。他にも、民宿やホテル、旅館からキャンプ場まで30軒ほどの宿があります。

住所:東京都三宅村阿古575 電話番号:04994-5-0532

太さが5ｍ以上の巨樹が100本以上もあるという緑豊かな御蔵島の森には、日本一太いといわれるスダジイでは幹周が13.8mもあるのだとか。いくつものハイキングコースがあり、ガイドなしで散策できるお手軽なコースはお散歩にも最適。イルカをはじめ貴重な動植物も多く、手つかずの自然を満喫できます。

東京から約7時間35分の客船が毎日運航の予定ですが、外洋のため潮流や風の影響を受けやすく、客船が欠航することはよくあるそうです。日帰りはできないので、島に訪れる際には宿泊予約が必要です。海にいちばん近い宿まるいは、イルカウォッチングがしたい人におすすめです。島には、食料品や生活品が買える商店が2軒と農漁協の購買部、外食できるところは3軒、宿泊施設は7軒と村営のバンガローが5棟しかありません。

住所:東京都御蔵島村528 電話番号:04994-8-2405

八丈富士の7合目に広がるふれあい牧場は、牧草地の中に遊歩道が整備されていて、牛たちの間をのんびりお散歩できます。展望台からは、三原山をはじめとした大パノラマも一望できます。年間平均気温18度の温暖な八丈島は、街路樹のヤシの木や真っ赤なハイビスカスで南国ムードいっぱい。一年中、海や山のアクティビティーが楽しめます。

東京から大型客船で約10時間20分、空路なら調布飛行場から55分ほどで、1日3便出ています。ちょっとリッチな気分で観光を楽しむのにぴったりのリードパークリゾート八丈島は、ゆったりとしたツイン、ダブル、トリプルの洋室が全66部屋あります。広々としたレストランや、露天風呂や大浴場など施設も充実。他にも、40軒以上の宿があるので、ニーズに合わせて見つけることができるはずです。

住所:八丈島八丈町三根5392 電話番号:04996-2-7701

人口わずか160人ほどの青ヶ島は、日本一人口の少ない村なのだそうです。大小二つの旧火口を持つ丸山は世界的に珍しい地形で、丸山をぐるりと周れる遊歩道も整備されています。ゆっくり歩いても20分ほどなので、自然に身をゆだねてのんびり散歩すれば気分もリフレッシュできそう。

青ヶ島へのアクセスは、八丈島からしかできません。1日1便でのヘリは9席しかなく、20分ほどかかります。船も出ているそうですが、就航率は50%ほどなのでヘリが確実です。島には5つの民宿とキャンプ場が1つあります。人気の宿あおがしま屋は、洋室が4部屋と和室が1部屋のこじんまりとした民宿で、お母さんと呼びたくなるようなあったかい女将さんや、島でしか食べられないようなお料理に、ほっこり癒されます。

住所:東京都青ヶ島村 電話番号:04996-9-0185

伊豆諸島の島々の観光スポットや宿などをご紹介してきましたが、アクセスが簡単で施設も充実した島から、島からしか行けないような秘境の離島まで、その島々で違った魅力がありましたね。東京から日帰りで観光を楽しめるような島もあるので、まずは簡単にアクセスできる島からせめてみてはいかがでしょうか。