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三宅島観光のおすすめまとめ!ホテルや行き方も紹介!現在の噴火の状況は?

三宅島観光のおすすめまとめ!ホテルや行き方も紹介!現在の噴火の状況は?
投稿日: 2017年6月29日最終更新日: 2020年10月7日

火山で有名な三宅島ですが、綺麗な海に囲まれた島で夏には美しい海でダイビングをする方がたくさんいらっしゃいます。この記事では三宅島のおすすめ観光スポットや三宅島への行き方やアクセス方法も紹介してきます。三宅島の観光スポットで貴重な体験をしてみませんか。

三宅島観光に行こう!見出し

皆さんは三宅島と聞いて何を思い浮かべますか。ほとんどの方は三宅島と言えば火山や噴火というイメージが強いかと思います。三宅島では噴火の影響を受けた町を見て周ることができるので火山の恐ろしさを感じられる観光スポットがたくさんあります。それだけでなく豊かな緑と美しい海も楽しめるスポットも紹介していきます。

三宅島の観光スポット:新鼻新山見出し

一夜でできた噴火の山

新鼻新山は昭和58年に噴火した時にできた場所。水蒸気爆発が起きて火山灰などが散り積もって山になったそうです。それもこんなに大きな山が1夜でできたという事に驚きですよね。画像だと少しわかりにくいかもしれませんが、大きな崖になっていて山の先まで行くと足元は断崖絶壁になっています。高所恐怖症の方は厳しい場所です。

新鼻新山の表面は黒くなっていますが、下に行けばいくほど赤みがかっています。これはマグマに含まれている鉄の成分が酸化してできた色です。自然の凄さが実感できる場所。新鼻新山からは海や三本岳の絶景を一望する事ができます。高台から潮風を感じながら美しい景色を眺めると清々しい気分になれますよ。

三宅島の観光スポット:アカコッコ館見出し

野鳥ウォッチができる人気スポット

アカコッコの館は三宅島の自然と触れ合ったり自然観察ができる人気の施設です。三宅島は火山や噴火で有名な場所ですが、たくさんの自然に囲まれていて生き物も多く生息しているんです。アカコッコの館には観察コーナーが設置されていて、アカコッコやシチトウメジロなどの野鳥が寄っていきます。

観察コーナーに来た鳥たちを静かにウォッチするのが人気です。館の中には三宅島の火山や噴火についての自然資料なども展示されていますので、野鳥の情報だけでなく三宅島全体の情報を知る事ができます。また、お土産コーナーもあるので三宅島お土産にいかがでしょうか。

三宅島の観光スポット:大路池見出し

神秘的なパワースポット

大路池(たいろいけ)は三宅島最大の湖で周りの緑と湖の青色が美しいと人気がある観光スポットです。そして、パワースポットとして知られているので多くの人が訪れる場所。とても神秘的な場所ですので、のんびり湖を見るだけでも気分が安らげる場所です。湖を囲むように遊歩道がありますのでゆっくり1周してみてはいかがですか。

大路池の近くにはアカコッコなどの野鳥が生息しているので、散歩がてらバードウォッチングをして楽しむこともできます。湖を1周すると約40分ほど。遊歩道には休憩できるスペースや大きな広場などもあります。湖を間近で楽しめる浅橋などもかけられていますからぜひ近くで湖の美しさを目にしてみて下さい。

ちなみにこの湖では釣りをすることも可能ですので、釣りが好きな方は釣り具を持って訪れるのがおすすめ。また、大路池には展望台がありますので、高台から大路池と御蔵島の綺麗な景色を見渡すこともできます。ウッドデッキ調の展望台ですので木の温もり感じられる場所です。

三宅島の観光スポット:ふるさとの湯見出し

疲れた体を癒せる立寄り湯

ふるさとの湯は三宅島で唯一の立ち寄り湯です。水道水などを沸かしたお風呂ではなく、しっかりとした温泉なんですよ。三宅島に温泉があるなんて意外ですが、泉質は中性のナトリウムー塩化物温泉でメタケイ酸が含まれているので、保湿効果が期待できる美肌系の温泉になっています。

お湯は少し濁りのある緑色をしています。施設はそこまで広いというわけではありませんが、お風呂は内湯だけでなく露天風呂や岩盤浴まであります。露天風呂は周りから簡単に見えるようになっていますが、水着での入浴可能ですので安心。露天風呂からは三本岳や海を一望できるので良いロケーションの中温泉が楽しめます。

三宅島の観光スポット:椎取神社見出し

本来の椎取神社(しいとりじんじゃ)は2000年に起きた火山噴火で鳥居も社殿も泥に埋もれてしまいましたが、新しい鳥居と社殿が建てられました。昔の鳥居は現在でも残っており、埋まっているその姿を見ると噴火の恐ろしさが見てわかります。

椎取神社の周辺は過去の噴火の影響で葉が付いていない枯れた木などが立ち並んでいる場所もちらほら見られます。現在はだいぶ緑が増えましたが白い木々たちをいていると、埋まっている鳥居同様にこれまた噴火の凄さを思い知らされます。

三宅島の観光スポット:長太郎池見出し

透明度のある綺麗な海で遊泳

長太郎池は岩に囲まれた部分に海水が溜まってプールの様な池の事です。自然にできた池周辺では海水浴ができるので夏には遊泳して楽しむ事ができます。プールの様な池は3か所ほどあります。この長太郎池は噴火の時に溶け出した溶岩でできた岩だそうですので、その点も注目して観光するのがおすすめです。

三宅島の観光スポット:メガネ岩見出し

溶岩でできた神秘的な岩

三宅島の人気観光スポットであるメガネ岩は、溶岩流と波によって作り上げられたメガネの形をした岩です。昔は穴が2つあって綺麗なメガネの形をしていましたが、火山地震の影響で片方が壊れてしまい現在は1つだけになりました。メガネ岩の穴部分から見える景色はとても綺麗ですのでぜひ訪れてみて下さい。

このメガネ岩はダイビングスポットとしても有名な場所です。ダイビングスポットとして開放されるのは6月と10月の土日限定ですが、ダイバーとしては一度は訪れたいスポットと言われていますぜひ訪れておきたい場所ですね。溶岩と波でできた不思議な地形の中をのんびり泳いでみましょう。

三宅島の観光スポット:サタドー岬見出し

海と絶壁の風景が楽しめるポイント

三宅島の絶景を楽しみたい方におすすめのポイントがサタドー岬。ここは海面から20メートルもの高さがある絶壁の景色が眺められる場所で、風景写真を撮りたい方が多く訪れています。岬の近くに伊豆岬灯台とサタドー岬灯台2つあり、観光地として人気なのは後で紹介する伊豆岬灯台です。

観光するのには整備された伊豆岬灯台がぴったりですが、絶壁に佇むサタドー岬灯台は遠くから見るのがおすすめです。海と絶壁、そして白く輝く灯台の景色は写真に収めておきたくなる綺麗な場所。ちなみにここはウミガメが見られるポイントでもあるそうです。アクセス面では中々大変ですが、散策がてらいかがでしょうか。

三宅島の観光スポット:大久保浜見出し

三宅島らしい黒い砂が広がる

三宅島は海に囲まれた島。島と言えばやはり海を楽しまなければ損ですね。大久保浜は全長2キロメートルもある広いビーチです。夏になると多くの人で賑わう人気のビーチです。この浜はブラックサンドビーチと呼ばれており、噴火で飛んだ灰などが積もってできた黒い砂のビーチになっている三宅島らしい浜なんです。

浜は黒いですが海も水はとても綺麗で、全国優良水質ビーチにも選ばれた事があるそうです。ビーチでは泳ぐだけでなく、近くにはキャンプ施設がありますのでキャンプやバーベキューをして楽しむことができます。大久保浜キャンプ場を利用する際は申請書の提出が必要になるので注意してください。

三宅島の観光スポット:伊豆岬灯台見出し

夕日や夜空を眺めるならここ

伊豆岬灯台は明治42年に造られた無人灯台です。建物は綺麗な真っ白。上にはランプが設置されていて、夜になると光ります。昼間は天気が良いと遠くの新島や富士山までをも眺めることができます。お昼の時間帯も素敵な景色が一望できますが、おすすめは夕方から夜にかけて。

地平線に夕日が沈む姿にはきっと感動すると思います。遮るものがなく目の前に綺麗なオレンジ色の海が一面に広がります。そして晴れた夜には夜空一面に星が見られます。都会ではこういった星空を眺めることが少ないと思いますので素敵な思い出になるのではないでしょうか。ぜひ大切な人と見て下さい。バスでのアクセスがおすすめ。

三宅島の観光スポット:火山体験遊歩道見出し

三宅島らしい貴重な体験

三宅島の噴火では阿古の一部が溶岩に飲み込まれてしまいました。火山体験遊歩道はその溶岩に飲み込まれてしまった場所を遊歩道として観光する事ができるようになっています。ここは昭和58年の噴火で埋没した場所。火山の恐ろしさを体験できる貴重なスポットですので三宅島に来たら訪れておきたい場所の1つです。

三宅島の観光スポット:富賀浜見出し

ダイビングで人気のスポット

富賀浜はダイビングポイントとして人気がある場所です。透明度の高い海の中に潜ってみると、アーチ型の岩がありその中をくぐって泳いだりできます。テーブルサンゴと呼ばれている珊瑚の群生が海の中に広がっている場所ですので、神秘的な空間の中を優雅にダイビングすることができるんです。

この場所はダイビング初心者の方でも気軽に泳げる場所です。小さくて可愛らしい魚や大きな魚まで泳いでいますから、海の生き物たちと一緒に泳ぎましょう。ダイビングをせずに浜で遊ぶのにもおすすめのスポットです。

三宅島の観光スポット:ふるさと味覚館見出し

新鮮な海の幸を食べられる

ふるさと味覚館はふるさとの湯に隣接されている食事どころで、郷土料理や新鮮な魚料理が食べられる人気の食事スポットです。温泉に入った後や前にゆっくり食事をするのがおすすめです。地魚を使用した料理がメインで、お値段もとてもリーズナブルなので人気があります。

お寿司や海鮮丼や定食。魚料理のレパートリーが豊富ですので迷ってしまいますがどれもハズレがないと評判です。お値段はどれも1000円になっています。ディナータイムのメニューはランチタイムとはまた違った内容になっていますので、昼と夜2回訪れるのも良いかもしれません。バス停二島から徒歩5分とアクセスも良い場所にあります。

三宅島の観光スポット:カノン見出し

疲れた体に甘いあんみつ

三宅島で大人気のカフェカノン。ウッド調の暖かみのある建物で中に入るとおしゃれなインテリアが飾られていて女子ウケの良い造りになっています。ここはただのカフェではなくギャラリーカフェになっていますので、絵などの作品を眺めながら一息休憩できる場所です。このお店名物のあんみつは一押しメニュー。

ボリューム満点で甘いあんみつは、疲れた体によく染み渡りますよ。スイーツメニューが豊富ですが、ハンバーガーやピザなどの食事メニューもあります。ちょっと小腹が空いた時やランチにぴったりなお店です。ランチタイムにはランチ限定のセットなどもあります。

三宅島のホテル:海楽見出し

三宅島最大のホテル

三宅島でホテルに宿泊したい時は海楽がおすすめです。三宅島には民宿などの施設はたくさんありますが、ホテルとして経営しているのはごくわずかです。その中でも人気の海楽。本館、別館、新館とある三宅島最大のホテルです。鮮やかなオレンジ色をした目立つ外装ですのですぐにわかりますよ。

美味しい料理でお出迎え

ホテルのレストランでは三宅島で獲れた新鮮な魚を使用した美味しい料理がいただけます。毎日獲れたての魚を使っていますのでどれも新鮮で絶品。ランチタイムやディナータイムにはお刺身定食や天ぷら定食などの定食メニューなどもあります。特別料理などもあるホテルレストランですので、ちょっと贅沢したい時はそちらがおすすめです。

朝食はバイキング形式で好きな料理を好きなだけ食べられるスタイルになっています。このホテルのレストランは、ホテルに宿泊していなくても利用できるので美味しい食事だけを食べたい時にもぜひ利用してみて下さい。

夏にはビアガーデンも開催

ホテル海楽では夏季限定でビアガーデンも行っていますので、海をや星空を眺めながらビールと美味しい食事を楽しめます。三宅島は夜になると町の灯りが少なくなるので、晴れた日は星がよく見えるんです。星空のもとロマンチックな空間で恋人との時間を楽しみましょう。

三宅島へ行き方やアクセス方法見出し

フェリーを使った行き方

三宅島への行き方アクセス方法で一番おすすめなのがフェリーを使った行き方です。三宅島息のフェリーは岳芝浅橋から出港しています。22時30分に出てフェリーが三宅島に着くのは翌朝5時です。三宅島までのフェリーには高速船はありませんので、ゆっくり6時間かけていくしかありません。

フェリー値段は時期によって変わりますので、公式ホームページで確認してください。フェリーはただ移動するだけというわけではなくフェリー内での楽しみ方も様々あるんです。フェリー乗り場から出発してすぐに東京湾の夜景を眺めることができます。海上からのレインボーブリッジが楽しめますよ。

飛行機を使った行き方

フェリーで時間をかけて三宅島に行くのが苦痛だ、一番早いアクセス方法が良いという方は、飛行機でのアクセスがおすすめです。三宅島への飛行機は調布飛行場から出発しています。小型機が1日3便だけ出ています。所要時間は約50分ほどですので、フェリーよりもぐっと早くアクセスできますね。

ヘリコプターを使った行き方

三宅島への行き方アクセス方法はフェリーか飛行機がメジャーですが、ヘリコプターでのアクセスも可能なんです。1日1便で三宅島を含む東京の島々を周りますのですぐに三宅島に行けるというわけではないので注意が必要です。貴重な体験をしたいという人にはぴったりな行き方ですね。

三宅島では貴重な体験ができる見出し

三宅島の観光情報をお届けしてきましたがいかがでしたでしょうか。火山の島として有名な場所ですが、噴火跡だけでなく自然に囲まれた場所もたくさんあります。夏には透明度の高い美しい海でダイビングなどを楽しんでみて下さい。この記事で紹介したフェリーでの行き方やアクセス方法を参考にしていただけたら幸いです。

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投稿日: 2017年6月29日最終更新日: 2020年10月7日

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