ドゥエイタリアンはミシュランに選ばれた東京の名店！おすすめメニューは？

6店舗、年商4億の人気イタリアンのオーナーシェフがはじめた「ドゥエイタリアン」の美容食のような「らぁ麺」は健康食材にこだわり、栄えあるミシュラン東京にも選ばれました。そして、「ドゥエイタリアン」のお客さんは女性が8割を占めるそうです。そんな「ドゥエイタリアン」の美味しさやおすすめの人気メニューやお値段などをご紹介します。

「丼一杯のフルコースが作りたかった」とシェフの言葉通り「ドゥエイタリアン」の「らぁ麺」は、ゴルゴンゾーラ入りのクリームチーズやプチトマトといったイタリアンの食材をはじめ、レモンや柿などの果実酢など素材を生かした健康食材をふんだんに取り入れて「優しいらぁ麺」にしあがっています。

ラーメン屋さんは今やみんなに愛されて日本の国民食と言っていいくらい全国、津々浦々どの街にもあります。でも、ラーメンにはひとつだけ気になる点があります。それはカロリーですが、「そんなに栄養をつけてどうするの」と言う乙女心(でなくても)の内なる声に答えるべく「ドゥエイタリアン」では美容食として新感覚「らぁ麺」を提供しています。

「らぁ麺の新しいかたち」元イタリアンシェフが込めたラーメンへの思い、美味しさだけでなく健康や美容にも気を配ったラーメン、イタリア料理で育んだ技術や知識やセンスを一杯の丼のラーメンに集約してお年寄りから子供さんまでみんなに喜んでいただけるように、特に美容食として供して何時の間にか女性のお客さんが8割を占めるようになったそうです。

最近よく聞く、ミシュランの星いくつとは海外旅行のガイドブックのミシュランが行う覆面調査で評価される料理の格付けのことです。ヨーロッパではフランスを中心とした権威のある料理店及び、料理人の評価基準です。日本でどれだけ影響力があるものか分かりませんが、ミシュランは評価基準のない日本でもお店選びの重要なファクターになっています。

ちなみに「ドゥエイタリアン」は2015年、2016年と2年連続でミシュランビブグルマンに選出されミシュランガイド東京に掲載されました。ミシュランビブグルマンには星はありませんがお値段、5000円以下で楽しめる名店を紹介しています。イタリア料理の石塚シェフが作る新感覚の人気ラーメンはお値段もお味も世界基準のミシュランに認められたのです。

6店舗、年商4億の人気イタリアンのオーナーシェフが何ゆえにラーメンに魅せられ「ドゥエイタリアン」を始めたのでしょうか?評判のイタリアレストランにピリオドを打ち、ラーメンのお店をはじめたイタリアンシェフがラーメンに込めた思いは並々ならぬものがうかがえます。

少年は17歳の時から厳しい料理の世界に身を置きました。幼い頃に母を亡くしたにもかかわらず、寂しさをバネにして少年はシェフになりました。一流と言われるシェフになるにはどれだけ切磋琢磨して日々を過ごして来たのでしょうか?

「ドゥエイタリアン」(Due Italian)のオーナーの石塚和生さんがコックになった40年前はまだ、イタ飯ブームが訪れる遥か昔です。日本でイタリアンというジャンルも不明瞭な時代です。それから、何軒ものレストラントを渡り歩き腕を磨き若干26才と言う若さで独立しました。

お店は繁盛しオーナーシェフとして人気イタリアレストランを6店舗も切り盛りしやがて年商4億まで売り上げを伸ばしました。かくして、順調な人生を送っていましたが石塚さん41才の時、日テレのTV番組のラーメン企画で石塚さんのお店から誰かシェフを出演させて欲しいと要望があり「じゃあ、自分が」と自らがTVに登場することとなりました。

その時点ではラーメンには全く関心が無かったそうです。プロフィールにも「好きなラーメン店はナシ」と書き「好きなラーメンはチャルメラとサッポロ一番」と書いたそうです。なかばラーメンを軽視ししつつも関わったその番組で石塚さんは運命の巡り合いを果たすこととなります。

それは人気ラーメンの鬼「支那そばや」の佐野実さんとの出会いです。会場での佐野さんのラーメンにかける思いの深さや食材へのこだわりに直面し胸を鋭いもので刺されるようなショックを受けたそうです。そのインパクトは番組が終了した後も胸の内でくすぶり続け、いつしか自分でもラーメンを作りたいと思うようになったそうです。

そんな中、関連番組のラーメン屋「ラーメン道」を引き継がないかというオファーがあったそうです。そして、そこで石塚さんは「ラーメン屋を始める」と言う大きな決断を下しました。そして、ラーメン屋を始めるからにはと、それまで持っていたレストランを惜しげもなく全て手放します。そして、店名を「ラーメン道　Due Italian」として立ち上げました。

「ドゥエイタリアン」(Due Italian)はたちまち人気ラーメン店になり、ミシュランビブグルマンに選出されました。「ドゥエイタリアン」のDueはイタリア語で2を表します。そして、Due(2)には、イタリアンとラーメン2つの面と第二の人生という意味が込められています。

イタリアンなラーメン店「ドゥエイタリアン」は、皇居の近く、春にはお花見で賑わう千鳥ヶ淵や靖国神社まで歩いて10分ほどの所にあります。一見して外観はレストランと言う感じでラーメン店には見えません。しかし、すぐに分かります。

目印は「Due Italian」と英語で書かれた赤い看板と扉一枚以上の広さはある「らぁ麺」の写真とお値段の垂れ幕が入口にあります。また、店先の看板にも「らぁ麺」の美味しそうな写真とお値段が分かりやすく載っています。

清潔な店内は、赤と白をベースにしたおしゃれな造りとなっています。壁には栄えあるミシュランガイド東京のプレートが威風堂々と掲げられています。カウンターにはスマートな真っ白なお箸入れと木製のペッパーミルがあり冷たい飲料水はヨーロッパスタイルの半透明のダークグリーンのボトルに入りカウンターに置かれています。

内装とサービスはイタリアンそのものの雰囲気で席はカウンターのみなので少人数のグループやカップル、また、女性一人でも気楽に入れます。先に書いた通りお店のお客さんは約8割が女性です。また、「ドゥエイタリアン」は店内で食券を購入するシステムです。入ってすぐ左手に券売機店があります。

なんと元イタリアンシェフが生み出した新しいかたちのラーメンはチーズと生ハムが入っています。「ドゥエイタリアン」のおすすめメニューの「らぁ麺生ハムフロマージュ」は生ハムが丼のふちにリボンのように盛られイタリアンのような装いで贅沢な味わいになっています。

人気の「らぁ麺生ハムフロマージュ」は厳選の食材、チェダーとゴルゴンゾーラを配合したまろやかに溶けてゆくチーズと熟成された生ハム、麺は北海道産の「春よ恋」を使っています。

また、替え玉をオーダーすることもでき替え玉はいつもの麺以外にもデュラムセモリナ粉を使ったイタリア麺も提供しています。イタリア麺は中太のストレートのモチモチ食感のこしのある手打ち麺でイタリアンのスープパスタの美味しさも楽しめます。お値段は1180円でおすすめです。

普通、ラーメンにはチャーシュー(叉焼)が乗っていますが、シェフが「らぁ麺生ハムフロマージュ」のコクのある鶏油(チーユ)と鶏湯(チータン)がベースになっているこのスープには、チャーシューは合わないとして代わりにイタリアンならではの生ハムを丼のふちに盛り付けています。

「らぁ麺生ハムフロマージュ」は熱々の透き通った鶏ベースのスープにすぐに溶けないよう低温調整されたゴルゴンゾーラ入りの真っ白いクリームチーズが浮かしてあります。食べ進むうちにチーズがしだいに溶けてゆきとてもコクのあるスープとなっています。それはまるでパスタのカルボナーラのようにチーズが麺に絡んでとても美味しく仕上がっています。

店名にもなっている定番メニューの「黄金の塩らぁ麺」はオーソドックスなスタイルの塩ラーメンです。スープはほんとうに黄金色の透き通ったスープです。定番の具が乗ったラーメンで鶏ベースの旨味とちょうど良い塩加減であっさりと上品な味わいになっています。おすすめで人気の「具だくさん塩らぁ麺    」のお値段は1000円です。

ちょうど良い塩梅の「黄金の塩らぁ麺」の具はチャーシュー、メンマ、玉子、青ネギです。玉子はゆで卵を丸ごと一個使っています。スープの中でラーメンスープほど難しいものはないと言われています。特に塩加減は料理人の腕の見せ所です。

「黄金の塩らぁ麺」に添えられているのが「幸せの黄色い胡椒」です。これは選りすぐりの鹿児島産のみかんを使った「ドゥエイタリアン」のオリジナル商品です。みかんのさわやかな香りが口一杯に広がり鶏スープのコクを際立たせ、とても後口が良くなります。ちなみに柑橘系の香りにはリラックス効果があります。女性の常連客を中心に大人気です。

そもそも「フロマージュ」ってなんでしょう。「フロマージュ」とは、フランス語で白いチーズのことを言うそうです。日本ではフランス菓子に良く使われます。おすすめの「らぁ麺フロマージュ」は替え玉もオーダーでき、締めには玄米ご飯が付きます。スープに入れるとリゾットみたいです。

シェフの美味しいものをお腹いっぱい食べてほしいという思いは日本もイタリアも同じでしょう。これでお値段、1180円とはとても良心的です。おすすめです。

「らぁ麺フロマージュ」はラーメンにフロマージュを乗せるという斬新なかたちです。こがね色に透き通ったスープは洗練された優しい塩味です。この鶏ベースのスープは塩と鶏をメインとした豊かな風味です。企業秘密の隠し味は海老でしょうか?あっさりした口当たりに深いコクの後味が続きます。スープの良しあしは後口の美味しさで決まります。

プロシュットはイタリンの燻製にしない生ハムのことですが、それは豚のもも肉を塩漬けした後に乾燥した所で低温熟成させたものです。「らぁ麺フロマージュ」の良く熟成した生ハムは彩りも良く塩っ気が鶏ベースのスープと相まって美味しいアクセントになっています。

イタリアンはフレンチよりもオリーブオイルなどの油を重視します。ここ「ドゥエイタリアン」ではそれまでに殆どやっていなかった革新的な油の使い方をしています。それは鶏湯(チータン)スープを取る時にスープの表面に油が上がって来ますが、その鶏油(ちーゆ)を別にとっておきラーメンの仕上げに上から振りかけることです。

それで「らぁ麺」のスープが黄金色に透き通っていたのです。今では同じようなことをしている店もありますが「ドゥエイタリアン」ではこれを10年以上も前からやっているそうです。

おすすめの「らぁ麺フロマージュ」はネットで注文できます。ホームページのメインページ下にある「らぁ麺フロマージュ」のロゴ、または、「On Line Store」をクリックすると注文できるようになっています。「らぁ麺フロマージュ」(生麺3食入)で送料無料です。お値段は2980円(税込)です。お店からの直接発送なので安心です。

賞味期限は「らぁ麺フロマージュ」が届いてから１週間です。現在、人気商品なので一週間待ちの状態です。

人気の「ドゥエ イタリアン」が紹介されたTV番組は「ラーメン道」以外にも「ペコジャニ∞！」チーズ料理をテーマにし食通芸能人たちがプレゼン対決をするコーナーや「王様のブランチ」オシャレ系女子がラーメンを特集する番組などがあり、人気を博しました。

東京の「黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン」(DueItalian)ではチーズやトマトといったイタリアンの食材をはじめとしてレモンや柿などの果実酢などやこんにゃくなどの健康食材を取り入れた新しいかたちの「らぁ麺」がいっぱいあります。丼一杯のフルコースが楽しめます。

また、ラーメン以外のスィーツ(ドルチェ)も充実しています。ワインもあります。詳しくはホームページにあります。

アクセスも良く、先に記した通り皇居の近く千鳥ヶ淵や靖国神社まで歩いて10分ほどの所にあります。都営新宿線、地下鉄東京メトロ、JR線ともに「市ヶ谷駅」から徒歩5分で「市ケ谷駅」から316mの距離です。

営業時間は、月曜日から金曜日まではランチタイムは11時から16時まで(Lo.15時30分)、ディナータイムは17時から22時まで(Lo.21:30)土曜日は11時から22時まで(Lo.21:30)日曜日は11時から21時まで(Lo.20:30)です。定休日は無しです。日曜も営業しています。

東京の「黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン」(Due Italian)の電話番号は03-3221-6970です。予算はお昼、夜ともに1000円から1999円です。席数は13席なので土日祝日は間違いなく行列ができます。完全禁煙で予約は不可となっています。

いかがでしたか?東京にあるお洒落な「ドゥエイタリアン」の「らぁ麺」の魅力伝わりましたでしょうか?おすすめの「らぁ麺フロマージュ」は替え玉に、玄米ご飯もついて、お値段1180円ととても良心的です。健康と美容にこだわった「らぁ麺フロマージュ」を食べに「ドゥエイタリアン」へ出かけましょう!この記事が旅のしおりになれば幸いです。