神楽坂のおすすめカフェはココ！夜まで営業している所やおしゃれな古民家もあり！

14世紀頃から町としての形をなし、江戸時代には武家屋敷や多くの寺院が建立され、明治･昭和は花柳界など商業と文化が発展した街、神楽坂。見どころ満載の神楽坂には、散策の休憩としてだけでなく、わざわざ行きたいおしゃれなカフェもたくさんあります。夜遅くまで営業業しているカフェや人気の古民家カフェなど、今回は9店ご紹介します。

神楽坂のお堀にあるカナルカフェは、都会の中心にありながらリゾート感覚に浸れるおしゃれな水上レストランです。四季折々の花や生物など、自然を感じるデッキサイドは、レストランのメニューをセルフサービスで気軽に楽しめるカフェ&バーになっています。オープンは11時半から、平日と土曜は23時までと夜遅くまで営業しているのも魅力。

おすすめは本場ナポリの専用小麦粉を使ったモチモチ食感のピッツァ。そのほかパスタやパニーニ、カレーなどは単品で600円から、スープやサラダ、スイーツ、ドリンクとのセットは1300円から揃っています。NYチーズケーキなどのスイーツは380円から、お得なドリンクセットは750円。各線飯田橋駅から徒歩約1分と、アクセスも便利です。

住所:東京都新宿区神楽坂1-9 電話番号:03-3260-8068

神楽坂の路地裏にあるシマダカフェは、ヨーロッパの住宅をイメージした内装がおしゃれなカフェ&ダイニングバーです。2日間かけて仕込むという自家製スイーツ、神楽坂フレンチトーストは人気のメニュー。プレーン950円、ア･ラ･モード1050円、チョコレート1000円、焼きりんご&チーズクリーム1200円など、4種類のラインナップです。

昼はたっぷりの陽光が差し込む明るい店内は、夜になるとキャンドルと間接照明でしっとりとしたムードに変わります。平日と土曜は23時まで、日祝は21時までの営業で、アルコール類も豊富。スパークリングワインはグラス950円から、ボンベイサファイアジントニックなど、カクテル各種は750円からあります。アクセスは飯田橋駅から徒歩約5分。

住所:東京都新宿区神楽坂3-6神楽坂3丁目テラス3F 電話番号:03-6265-3924

赤城神社の境内にあるあかぎカフェは、本格イタリアンのシェフが提供するカフェメニューが人気のお店です。店内からは境内を眺めることができ、神様の懐のなかにいるかのような、ゆったりと落ち着ける空間。夜は社殿がライトアップされるため、より神聖な雰囲気が増す、今おすすめの神社カフェです。

人気のカフェメニューは、神社カフェならではの特製お神酒ジェラート450円。ミルク感のある、滑らかでさらっとした味わいが女性に人気です。本日のケーキは600円、ケーキとジェラートの盛り合わせは780円。わらびもちや抹茶あんみつなどの和スイーツは600円から、ほうじ茶が付いています。アクセスは神楽坂駅から徒歩約2分。

住所:東京都新宿区赤城元町1-10赤城神社内 電話番号:03-3235-6067

神楽坂茶寮本店は、甘さ控えめでボリュームたっぷりな和スイーツや、体に優しいおばんざいメニューが女性に人気の古民家風カフェです。木材をふんだんに使った店内は和みの空間になっており、天気の良い日にはテラス席も気分爽快。平日と土曜は23時まで、日祝でも22時まで営業しているため、夜カフェにもおすすめです。

某テレビ番組でも取り上げられた、京抹茶のチョコレートフォンデュ920円は、生麩や苺を食べた後バニラアイスにかけても楽しめる、人気のメニューです。そのほか抹茶と和栗のモンブランタルト720円や、お茶香る茶寮の和パフェ810円などもおすすめ。牛込神楽坂駅のA3出口から徒歩約3分、神楽坂駅の1番出口からは徒歩約4分です。

住所:東京都新宿区神楽坂5-9 電話番号:03-3266-0880

神楽坂駅の1番出口から徒歩3分程の立地にあるトンボロは、昔ながらの雰囲気が漂う渋い喫茶店です。薄暗い店内にはレコードで音楽がかけられ、時が止まったかのような落ち着く空間が広がります。おしゃれなインテリアに囲まれ、美味しい珈琲を飲みつつ地元の人々が寛いでいる、そんなカフェです。

ブレンドコーヒーは550円。香りと酸味のあるAブレンドと、苦みとコクのあるBブレンドの2種類があります。営業時間は朝の9時半から18時までですが、その後は24時まで｢夜トンボロ｣としてオープンします。夜カフェとして使えるのはもちろん、ビールやウイスキー、カクテルなどのアルコール類も豊富。

住所:東京都新宿区神楽坂6-16 電話番号:03-3267-4538

先に紹介したトンボロの隣にあるスキッパは、トンボロのご主人の息子さんが経営するカフェです。もとは小さな新聞社だった建物を、トンボロのご主人が設計事務所として使用し、その後2010年から息子さんがカフェとしてオープンさせたという、ちょっとした歴史のある場所。木造のレトロな店内は、古民家のような懐かしさが漂います。

人気のメニューはインドのスパイスミルクティー、チャイ600円。オリジナルブレンドのハーブティーは3種類あり、ポットサービスで600円です。バナナとくるみのパウンドケーキやプリン、シフォンケーキなどの手づくりスイーツは400円から。店内は隣のトンボロと繋がっており、トイレはトンボロで借りるという、ちょっと面白いカフェです。

神楽坂の住宅街に佇むモジョコーヒーは、ニュージーランドで20店舗以上展開する有名なカフェです。2階にある店内は全席が窓側に面していて、開放的な空間。シックなインテリアでまとめられたなか、壁一面に掛けられたブルーのカップが引き立ち、洗練されたセンスが光るおしゃれなお店です。

同店のメニューでファンが多いのは、フラットホワイト400円。一般的なカフェラテよりも少ないミルクでコーヒーの酸味を抑え、コーヒーの香りと苦味が強いのが特徴です。シングルコーヒーは350円から。そのほか、スムージーやビール、ワインなど、バリエーション豊富なメニューが揃っています。アクセスは神楽坂駅から徒歩約5分です。

住所:東京都新宿区赤城元町4-11 電話番号:03-6265-3286

古民家をリノベーションした饅頭カフェ、ムギマル2はその個性的なセンスにファンが多い人気のカフェです。店先にはたくさんの鉢植えが並び、2階から垂れ下がったツタや草木で入り口がわからないほど、隠れ家カフェと言うよりはカフェ自体が隠れている印象。1階と2階の2層からなる店内は、味のある置物やレトロなインテリアであふれています。

饅頭カフェと謳う通り、看板メニューは全9種類のマンヂウ140円。白地に粒あん、よもぎ地にうぐいすあんのオーソドックスなものから、チーズやチョコ、紅茶を使ったオリジナルのものまで、テイクアウトも１つから可能です。饅頭に合わせてブレンドされたコーヒーは520円、抹茶600円や煎茶550円もあります。アクセスは神楽坂駅から徒歩約5分。

住所:東京都新宿区神楽坂5-20 電話番号:03-5228-6393

神楽坂の路地裏にある鍼灸･温熱治療院に併設されたエコパオの足湯カフェは、毎週土曜の午後限定でオープンするカフェです。築50年のこの古民家、平日は治療院として東洋医学や自然療法を取り入れた施術を行なっています。まるで自宅にいるかのように寛げる店内は、古民家カフェならではの雰囲気。飲食スペースは8席ほどと小ぢんまりしています。

足湯は最大4人まで入れるスペースになっており、1人15分300円から。ドリンクメニューは健康を意識したラインナップで、解毒茶やジンジャーチャイなどもあります。コーヒーは380円、小麦粉･卵･乳製品不使用でグルテンフリーのスイーツは330円から。アクセスは飯田橋駅から徒歩約4分です。

昔ながらの歴史を感じさせる街並みと、モダンで新しいお店が共存する神楽坂は、魅力に溢れた街です。そんな神楽坂にあるカフェも、それぞれに個性があってわざわざでも行きたくなるおしゃれな店ばかり。あなたもぜひ、神楽坂のおしゃれなカフェで、素敵なひとときをお過ごしください。