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コマセを使って釣りを楽しもう!オキアミとの違いや値段・作り方は?

コマセを使って釣りを楽しもう!オキアミとの違いや値段・作り方は?
投稿日: 2019年5月31日最終更新日: 2020年10月8日

魚釣りをするときに魚をおびき寄せるために使うコマセは、魚釣りを効果的にするための撒きエサです。コマセには、アミエビをはじめいろんな種類があり、釣り針につけるオキアミなどの付けエサと一緒に使うことで、効果的な釣りを楽しむことができます。

コマセとは?見出し

fishing bate
Photo by denschub

釣り用語である「コマセ」とは、釣りの際に魚をおびき寄せるために撒くエサのことをいい、短時間で効果的な釣りを行うための必需品です。ここでは、コマセの作り方やそれに必要なもの、オキアミとの違い、実際の撒き方から値段までを詳細に紹介していきます。

コマセの役目

釣り
Photo by monoooki

魚がいる場所を探す穴釣りや魚の群れ目掛けて遠投する場合にはコマセを使うことはありませんが、定位置からの釣りには魚をおびき寄せるという役目がコマセにはあります。

特に日本独特の釣り方であるウキフカセ釣りの場合には、針につけるオキアミなどの付けエサとセットで、コマセを撒きながら行うと、より一層効果的に釣ることができます。付けエサとコマセ、この2つの違いを上手く使うことが重要です。

コマセとオキアミの関係見出し

釣り
Photo by monoooki

コマセを使って魚をおびき寄せるわけですが、最終的に魚を釣り上げるためには、仕掛けとなる針に食いついてもらうためのオキアミなどの付けエサが必要になります。

つまり最終的に針に食いつくためのオキアミなどの付けエサと、近くに魚をおびき寄せるためのコマセとは、それぞれの不足点を互いに補う関係にあるといえます。寄せるエサであるコマセと付けるエサであるオキアミの違いを上手く使う釣りが理想です。

一方、付けエサとして利用されるオキアミは、ウキフカセ釣りのクロダイやメジナ釣りの場合には、コマセのベースの撒きエサ、付けエサの両方に利用されます。

配合エサとの違い

bait
Photo by RichardBH

コマセの原材料はアミエビが基本ですが、アミエビだけで全ての魚に万能かというと、魚もいろんなエサの好みが分かれるために、よりパワーアップさせる必要があります。

配合エサはそれぞれの魚の好みに合わせて、いろんな種類のエサを配合することによって、ターゲットとする魚だけを効果的におびき寄せるためのエサです。つまり釣果のターゲットを決めている場合は、それに合わせた配合エサが効果的というわけです。

ブレンドエサとは?

fishing bait
Photo by Andrew Hosegood

あらかじめ配合されている配合エサとは違い、ブレンドエサというのもあります。ブレンドエサは、コマセであるアミエビに配合するために混ぜるエサです。

クロダイ用として人気の高い「くわせダンゴ」という粉の練りエサは、付けエサのオキアミを包んでエサ取りからガードし、集魚効果の高い画期的なブレンドエサです。

配合エサがあらかじめ混ぜてあるエサであるのに対して、ブレンドエサはブレンドしてあるという意味ではなくて、ブレンド用のエサということです。その場で釣果を変えていく場合にブレンドエサで効果的に配合を変えていくことができます。

コマセの種類と値段見出し

fishing krill
Photo by The Consortium

コマセは、通常はおびき寄せるために使うエサ全般のことを指してコマセと呼びますが、基本はアミエビのことをいい、冷凍タイプのものと常温タイプのものがあります。

冷凍タイプと常温タイプとそれぞれにメリット、デメリットの違いがあります。メーカーから販売されているそれぞれの種類や値段も様々で、使い勝手の違いやターゲットとする釣果の違い、個々人のその時々の事情の違いなどによって選択肢が分かれます。

冷凍タイプ

fishing bait
Photo by vera46

冷凍タイプのアミエビは、自分で保管しておけば、釣りに行きたいときに解凍するだけでいつでも使えて便利です。ただし解凍する時間が必要になってきます。

値段は国産品の冷凍ブロックが8つ切り2kgで400円から500円が相場の値段となっています。ひと昔前までは三陸沖産中心の100%が国産でしたが、近年これよりも値段が安い韓国産や中国産も出回っており、品質を比べるとやはり国産の方が断然優れています。

常温タイプ

krill
Photo by sbassi

常温タイプのコマセのメリットは、冷凍タイプと違って解凍する手間がいらないため、手を汚さずに袋から出してすぐに使用できるという点です。

メーカー市販のものには、手を汚さず使えるチューブタイプでフルーツの香りがするマルキューの「アミ姫」や同じチューブタイプでブルーベリーの香りがする築地盛田屋の「カンタンサビキ」など様々なタイプの常温タイプがワンコイン程度の値段であります。

コマセ作りに必要なもの見出し

fishing bait
Photo by vallgall

コマセを作る際には、それに必要な道具があります。材料を揃えることから始まり、それら材料を混ぜるための道具、ポイントへ撒くための道具などが必要です。

必要なものは市販の釣具店で購入することができます。必要な道具が揃ったら、今度は実際に作り方を覚える必要があります。ここではコマセを作るのに必要な材料と混ぜる道具、コマセを撒くための道具などと合わせてコマセの作り方を紹介します。

材料

krill
Photo by shankar s.

コマセ作りには、材料となるアミエビに加えて集魚力を高める配合エサやブレンドエサなどの材料を揃えておくと、ターゲットとなる釣果によってそれぞれ使い分けができます。

コマセ作りに必要な材料には、それぞれに魚の好みがあるので、個々の違いと作り方をしっかりと把握しておきましょう。釣具専門店に行けば、それぞれターゲットとなる釣果別に効果のある材料を明記してあり、簡単に選別できるようになっています。

オキアミ・アミエビ

small shrimp
Photo byulleo

アミエビは、普段口にしているエビの一種で、日本と東南アジアの広い海域に生息しています。体長は10ミリから30ミリの小型のエビで、オキアミと違いサクラエビの一種です。

食用としては塩辛にされることが多く、他にも佃煮、干物、掻き揚げなどにも利用され、一般的には瓶詰めの塩漬けものや冷凍物が販売されています。他にもサラダに入れたり、卵焼きに入れたり、スープに入れたりと幅広い使い方ができます。

オキアミ
Photo by maiabee

オキアミはアミエビと大きく違い、形状こそエビに似てますが、実はプランクトンの一種です。体長が3cmから6cmあり、かなり大きめのプランクトンです。

漁獲されたオキアミは、魚肉ソーセージなどの加工食品の原料や養殖漁業の飼育用、釣りエサ用として使われており、オキアミだけで食用としては流通していません。

fishing bait
Photo by the opoponax

オキアミとアミエビは、エサ釣りには欠かせない材料です。それぞれ使い方の違いがあり、基本はオキアミを付けエサ用としてアミエビを撒きエサ用として使います。

船釣りでもコマセを使う場合がありますが、狙うターゲットが大きくなれば、撒きエサとなるコマセにオキアミを使う場合があります。特に真鯛や青物の大物狙いでは、コマセカゴにオキアミを入れ、針にもオキアミを仕掛けて狙います。

配合エサ・ブレンドエサ

fishing bait
Photo by zimpenfish

配合エサやブレンドエサには様々な種類があり、釣り用品のメーカーからも釣果のターゲット毎に分けられた配合エサやブレンドエサが販売されています。

もちろん市販のものではなくて、オリジナルで自分用に配合エサやブレンドエサを作ることができます。食用として販売されているもので、コーンやスパムなどはちょっと値段が割高ですが、コマセ用として配合するのに適した材料です。

混ぜるために必要な道具

fishing
Photo by RichardBH

釣りに出掛ける前日から用意しておくのではなく、釣果に応じて釣り場でコマセ用の釣りエサを作るには、それ相応の道具が必要となってきます。

コマセ作りに必要な材料に加え、それらを混ぜ合わせる道具、コマセを保管しておく道具、コマセが出来たらそれを撒く道具など、必要な道具は釣具用品店などで市販されているものや日常使用しているものの代用で済む場合があります。

コマセバッカン

fishing goods
Photo by ironypoisoning

コマセバッカンはマキエを入れる四角い箱型の入れ物です。ポリエチレンよりも柔らかく弾力があり軽量なEVA素材が主流で、セミハードバッカンがおすすめです。

またコマセバッカンは、軽量で弾力性のある素材でありながら耐久性に優れ、長時間の釣りを楽しむための椅子の役目も果たすことができ大変便利です。コマセをバッカンから出したら蓋を閉じてその上に座っても耐久性があり大丈夫です。

水汲みバケツ

バケツ
Photo by uka0310

水汲みバケツは、釣りには欠かせないいろんな用途に使える道具ですが、主に撒きエサを作るときに手を洗うのに使ったりや釣り場を清掃するときなどに便利な道具です。

水汲みバケツは、一般的にはEVA製のビニールタイプのものがメインで、それにロープが付けてあります。ロープはバケツを海に投げ入れ水を汲む際に使用します。丸型や四角の形状や材質なども様々で、それ相応に値段も異なります。

bucket
Photo by Adam Conlon

100円ショップなどでも値段の安いバケツは売っていますが、やはり釣り専用のバケツとの違いは、値段以外にもいろんな機能面の違いがたくさんあります。

ロープが付いていて、アミになった蓋付きのもやビニールタイプで折り畳み式のものなど、釣りをする上で何かと便利な機能が付いています。少々値段が高くても後々のことを考えれば、結果的に釣り専用のものが効果的といえます。

コマセミキサー

mixer
Photo by wuestenigel

アミエビをベースにしていろんな配合エサを入れかき混ぜるとき、コマセミキサーを使うと簡単に混ぜることができるので大変便利です。

コマセミキサーを使えば、通常の刃で届かないバッカンの隅の部分まで、オキアミにしっかりと配合エサを混ぜ合わせることができます。がまかつ、シマノ、ダイワなどのメーカーから5000円前後の値段でかなり良質の商品が販売されています。

撒くために必要な道具

fishing bait
Photo by mjaleo

堤防や磯場、あるいは船からもコマセを撒いて集魚するには、それ相応の道具が必要です。堤防の足元や船からちょっと遠くへ投げ入れるなど使い分ける道具があります。

慣れてくれば、それぞれに使い分ける必要もないのでしょうが、慣れないうちは、足元にはスコップを使い、ちょっと遠目に投げ入れる時にはヒシャクを使うという風に道具を使い分けると、よりスムーズなコマセの投入をすることができます。

ヒシャク

ladle
Photo by Gary Lee Todd, Ph.D.

ヒシャクは、ちょっと遠目にコマセを投げ入れる時に使いますが、自分の身長に合わせるのが理想ですが、70cm前後のシャフトが一般的には使いやすいです。

またヒシャクは、コマセに配合エサを入れて混ぜ合わせるときにも使います。一定時間を経過したコマセは、表面の水分が飛んで干からびてしまうので、混ぜ直すときにヒシャクを使うと便利です。混ぜてそのまますくって投げ入れます。

アミエビスコップ

スコップ
Photo by tyoro

通常の市販のスコップでも十分対応できるので、DIYショップなどで購入することができます。釣具用品メーカーの専用スコップは手を汚さずワンタッチで使用できます。

釣具用品メーカー、NAKAZIMAが出しているアミエビスコップは、形状が細長くなっており、エサをすくってそのままカゴに入れることができます。サイズは190mmのSサイズ、値段300円と、230mmのMサイズ、値段350円の2種類があります。

コマセの作り方見出し

bait
Photo by Dan Nevill

コマセの作り方は、アミエビやオキアミに配合エサやブレンドエサを混ぜ合わせて作ります。ターゲットとなる釣果によってコマセの作り方もいろいろです。

ターゲットとなる魚の種類によって、それぞれエサの好みも変わり、また大物狙いの場合なども撒きエサと付けエサの作り方も変わってきます。

それぞれの魚の特性を把握した上で作り方を覚えましょう。ここでは人気の高い釣果の中から、クロダイ、メジナ、真鯛釣りに合ったコマセの作り方、また堤防付近で釣るウキフカセ釣りの場合のコマセの作り方などを紹介していきます。

クロダイ釣りの場合

 black porgy
Photo by Joi

クロダイは多種多様な釣り方ができる人気の魚です。また堤防近くでも50cmを超える大型のクロダイが釣れることもあって、釣果の中でも人気上位に位置します。

クロダイのウキフカセ釣りに使うコマセの作り方は、基本的にはオキアミ3kgをベースに配合エサ1袋の割合でブレンドして使います。配合エサはクロダイ用配合エサと明記された商品が各釣具用品メーカーから市販されています。

クロダイは、海底付近をカケアガリに沿って回遊してくることが多く、コマセを浮かせて釣るよりも海底にコマセを溜めて回遊してくるクロダイを足止めして狙うと効果的です。クロダイは周辺の潮が緩む場所や障害物などに隠れています。

メジナ釣りの場合

メジナ
Photo by bocagrandelasvegas

メジナはクロダイと並んで磯釣りで人気の高い魚です。メジナは海底にある岩礁近くに潜んでいますが、エサが流れてくると捕食しに浅いところに浮上してきます。

メジナのウキフカセ釣りに使うコマセの作り方は、基本的にはオキアミをベースに、撒くと広く拡散し投げやすくまとまりがあるメジナ用配合エサを使います。配合エサはメジナ用配合エサと明記された商品が各釣具用品メーカーから市販されています。

メジナはクロダイと違い、潮が動いていない場所は好みません。メジナは泳ぎが得意で、少々流れが速くてもお構いなしにエサを求めにやってきます。

真鯛釣りの場合

Red seabream
Photo by tab2_dawa

食用として最もポピュラーで人気の高い魚が真鯛です。大きな群れは作らず普段は岩礁や砂礫底の海底付近を好み、2月から8月の産卵期には浅海にやってきます。

真鯛のウキフカセ釣りに使うコマセの作り方は、基本的にはアミエビをベースに、遠投が出来てまとまりがよく、よく見える配合エサを使います。配合エサは真鯛用配合エサと明記された商品が各釣具用品メーカーから市販されています。

堤防釣りの場合

釣り
Photo by yamakk

堤防はテトラポットやゴロタ石などいろんな障害物があり、いろんな種類の数多くの魚が集まってくる絶好の釣りポイントとして釣り初心者にも人気の場所です。

堤防釣りでのウキ釣りの小物狙いやサビキ釣りでの回遊魚狙いの場合のコマセの作り方は、オキアミではなくてアミエビ3kgをベースに配合エサ1袋を目安に作ります。配合エサは、集魚効果があり視認性の高いものが効果的です。

磯釣りの場合

fishing
Photo by catarina_horta_fotografia

磯釣りで人気の釣りは、ウキフカセ釣りでするクロダイ、メジナ狙い、大型ウキとコマセカゴで青物、真鯛狙いです。人気の魚種が釣れることもあって人気の釣り場です。

磯釣りでのコマセの作り方は、オキアミ3kgをベースに配合エサ1袋を目安に作ります。配合エサは、集魚効果があり視認性の高いものが効果的です。

船釣りの場合

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Photo by Phuketian.S

船釣りでの人気の釣りは、カゴにコマセを入れて魚を寄せる釣り方です。堤防や磯での釣りだけでは得られない大型に出会えるのも船釣りならではの醍醐味です。

船釣りでは、流れの筋にコマセを効かすことで魚を寄せ足止め掛け釣り上げます。広い海の中にポツンとエサがあっても魚は知らん顔です。しかし美味しそうなオキアミの帯が海中を流れると魚が食い付いてきます。ウキ下をコマセのタナと合わせるのがコツです。

fishing bait
Photo by vera46

本格的なカツオ漁の場合には、コマセをバケツからすくいダイレクトに投げ入れます。釣竿で頭上に跳ね上げ針を外す「跳ね釣り」が主流です。

一般の釣り人にはちょっと縁のないカツオの1本釣りですが、この時にカツオの群れを寄せるために使われるのがコマセの撒きエサです。通常のコマセと違ってアジなどの青物を潰した魚肉なども混ぜ合わせてあり、豪快に投げ入れます。

コマセの撒き方見出し

fishing
Photo by gengen

コマセを撒く上では、何処でもむやみやたらに撒いていたのでは釣れるものも釣れません。最低限必要な情報は仕入れておき知識として知っておく必要があります。

またコマセを使って釣りをする際には、当たり前のことですが、周囲の釣り人に迷惑が掛からないよう守るべき最低限の暗黙のルールがあります。釣りは共通の環境を使ってするレジャーなので、しっかりとマナーを守って楽しい釣りを心掛けましょう。

釣り始める前に

fishing bait
Photo by adamansel52

コマセを撒く際には、魚が集まって来やすい潮の流れが緩む潮目や海底の根が届きそうな場所を選ぶことが重要です。潮の流れが速い場所ではコマセが流れてしまいます。

手が汚れるのを嫌がったり、余分な道具を使うのが面倒がったりして、潮下に行って他人のコマセが流れてくるのを待って釣りをするのはマナー違反です。面倒でもきちんとコマセを使うか、どうしても潮下に行く場合は声を掛けるようにしましょう。

釣り始めたら

fishing bait
Photo by alifouadhegazy

コマセの投入位置は、岸から7mぐらいを目安に、堤防の基礎石の終わり際辺りを狙います。狙いを定めたらウキを目掛けてコマセをアミエビスコップで3杯以上撒きます。

コマセを投入すると流れに乗って流れ始め、コマセと仕掛けが同調して流れるのが理想です。この時にウキ止めまで仕掛けが沈むように竿を動かして少し余分に道糸を出しておきます。余分に出し過ぎるとラインが流れ仕掛けとコマセがバラけるので要注意です。

ポイントは手前から沖へ変えていく

bait
Photo by outdoor_junkiez

コマセを撒く際には、ポイントを手前から徐々に沖へ向かって変えていくのがコツです。食いつきが悪い場合は、徐々に沖の方へ魚が移動してしまいます。

近場での魚の食いつきが悪い場合は、徐々に沖の方へコマセと仕掛けを移動させると効果的です。足元の近場はヒシャクで投げ入れ出来ますが、遠投する場合は、クロダイ用やメジナ用に使う遠投用の配合エサを1袋用意しておくと便利です。

イクラをコマセ代わりに使うトラウト釣り見出し

TROUT FISHING
Photo by U.S. Fish and Wildlife Service - Midwest Region

川釣りで人気のトラウトは、淡水魚の中でも60cm以上の大型の釣果が釣れることもあり、食べても美味しい人気の淡水魚です。気軽にルアーだけでなくエサ釣りも楽しめます。

トラウト釣りに使うコマセはありませんが、一般的にエサにはイクラを使います。トラウト釣りでは、そのイクラから流れるイクラの液がコマセの役目を果たしています。またイクラ以外にもコーンやブドウムシなども仕掛けに使われます。

salmon roe
Photo by verchmarco

トラウト用の釣りエサとして付けるイクラは2粒程度を針に付けておきます。通常このまま付けるとすぐに中身が流れてしまい使い物にならなくなります。

この流れを止めるために、ちょっとした工夫を凝らします。小麦粉を用意し広げた小麦粉の上でイクラを転がして小麦粉をイクラにまぶします。この状態で針に付けて投げ入れると、小麦粉を付けてない状態と比べて時間経過にして倍以上は持ちます。

東京の釣りスポット11選!堤防や釣り船など好ポイントで大物をゲット! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京の釣りスポット11選!堤防や釣り船など好ポイントで大物をゲット! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京での釣り、昔は釣りスポットも多く、釣り堀や池、田畑の溜め池などのポイントも多く色々なところで釣りができていました。東京の開発が進むにつれて釣りスポットを探すのが難しくなりましたが、まだまだある東京の釣りスポットをご紹介したいと思います。

コマセを使って釣果をアップさせよう!見出し

fishing bait
Photo by Matthew Kenwrick

堤防や磯、船釣りまで、釣りをする上で集魚効果を高めるコマセは釣果をアップさせる必需品です。目的とする釣果が決まったら、それに合った自分だけのコマセを作ってみてはいかがでしょうか。釣りの楽しみがより広がってくること間違いありません。

投稿日: 2019年5月31日最終更新日: 2020年10月8日

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