六麓荘町は芦屋一の高級住宅街！美しい景観の街並みを散策！

兵庫県で全国から注目されている高級住宅街「六麓荘町」。日本にはいくつもの高級住宅街が点在していますが、その中でも芦屋の六麓荘町は、街並みが美しいことで人気があります。誰もが1度は憧れる街でもあり、散策するだけでセレブ気分を楽しめます。今回はそんな芦屋の六麓荘町について詳しくご紹介していきます。

兵庫県の美しい高級住宅街「六麓荘町」。芦屋市は兵庫県でも高級な家が立ち並ぶ街として知られていますが、その中でも六麓荘町は別格です。

六麓荘町には驚くほどの豪邸が立ち並んでおり、散策して見るだけでワクワクしながら過ごすことができます。六麓荘町でしか見られないおすすめの見どころスポットも点在しています。

芦屋の六麓荘町の豪邸には、もちろんそれぞれ人が住んでいます。住人だからこそ守るべきルールもいくつかあり、いつまでも美しい景観を保つためにそれぞれ努力をしています。

この記事では芦屋の六麓荘町が見せる美しい街並みの秘密、そしてどういった住人が住んでいるのがお伝えしていきます。散策する前に六麓荘町について知っておくのがおすすめです。

芦屋の六麓荘町は、美しい街並みとして注目されていますが、住宅街なので訪れたことのない方も多くいるでしょう。六麓荘町は今でも日々美しい街並みを目指すために努力をし続けています。

今回はそんな六麓荘町とはどういった高級住宅街なのかまとめてご紹介していきます。六麓荘町はセレブの生活を垣間見れる街でもあり、どんな住人が住んでいるかもお伝えしていきます。

六麓荘町はJR芦屋駅から少し離れた場所に位置しており、1982年ころに大阪の財界人が中心となって出資をし、開発していった街でもあります。当初は「東洋一の別荘地」を目指し香港の九龍半島「白人専用街」をモデルにしたと言われています。

六麓荘町の町内には信号がなく、タクシーや電柱もないことで知られています。六麓荘町は勝手に家を建てることができず、コンビニやスーパーマーケットも町内にはありません。

六麓荘町に新たに住みたいという方は、六麓荘町が設けている町内会に入会する必要があります。町内会に入る賛助金として50万円を義務付けられており、まさにセレブが住める街になります。

町内会の入会金が50万円、町内会費が年に12000円、積立金が年に6000円となります。すべて六麓荘町の美しい街を保つために集めているお金になり、住人同士のコミュニケーションも活発で結束は固いです。

六麓荘町の住人はとても穏やかな方が多く、散策している観光客にもしっかりと挨拶を返してくれます。六麓荘町には開発当初から暮らしているという住人が多く、代々世代交代で暮らしている家庭が多いです。

そのため、昔から六麓荘町の理想の街づくりに力を入れている住人が多く、住人同士が守り守られながら毎日を暮らしています。そのため、子供と一緒に暮らすのも安心できると人気があります。住人の全員が町内会にて登録されています。

かつて芦屋の六麓荘町には、高級ホテルや商業施設が立ち並んでいました。ですが、六麓荘町の高級住宅街が開発されていくにつれて、六麓荘町の暮らしぶりを最優先するように周辺には教育機関が多く点在しています。

有名な教育機関が芦屋大学になり、多くの学生が通っていることでも知られています。そのため、六麓荘町は家族連れにもおすすめの住宅街になり、子供も安心して過ごせる施設が充実しています。

美しい住宅街で知られる芦屋の六麓荘町は、散策するのにおすすめの観光地でもあります。今でもなお美しい街並みを守るためにさまざまな取り組みを行っており、住人みんなで工夫を凝らしながら生活しています。

今回はそんな六麓荘町の美しい景観を守る取り組みについて詳しくご紹介していきます。他の高級住宅街では見られない取り組みも見られるので、ぜひ初めて訪れる方は目を通してみるのがおすすめです。

六麓荘町の美しい街並みは町内会によって守られ続けています。六麓荘町には景観を損ねる自動販売機や売店、そしてマンションも設立していません。昔から守り続けている自然との調和を大切にしています。

六麓荘町で新しい家を建てる場合や、増築を行う際には芦屋市への申請ではなく、必ず町内会への申請が必要になっていきます。徹底した管理をしている町内会は、芦屋市の承諾も得ているので町内会に相談するのが早いです。

六麓荘町で家を建てる際は、先ほども紹介した通り町内会に許可を得る必要があります。また、六麓荘町に家を建てる際は必ず個人専用住宅にする必要があります。

景観を守るために建築物は1区画につき120坪以上の一戸建てになります。庭を造りたい、プールを設置したいという相談も、必ず町内会に報告しながら進めていくようにしてください。

芦屋の六麓荘町は、見事な高級住宅街が数多く立ち並んでいます。見た目から楽しめる高級住宅ばかりになり、お城みたいな家や大きな和の住宅など散策しながら楽しめます。

今回はそんな六麓荘町で街並みを散策する際に役立つ情報をまとめてご紹介していきます。初めて六麓荘町を散策する方は、目を通しておくのがおすすめです。

六麓荘町の住人はとても礼儀正しい方ばかりになるので、散策するだけであれば問題なく楽しむことができます。ですが、六麓荘町の高級住宅も個人が住んでいる家になるので、撮影する場合は住人の許可を得るようにしてください。

六麓荘町は何度も紹介した通り、景観に力を入れている街になります。そのため、歩きタバコやごみのポイ捨てなどルール違反をしないように心がけましょう。

芦屋の六麓荘町は、坂道が多いことでも知られています。車で通る場合は問題ありませんが、歩いて散策する場合には飲み物などを持参しておくのがおすすめです。

六麓荘町にはコンビニ、スーパーマーケットがないので、飲み物を途中で購入することができません。トイレもないので、必ず万全の状態で六麓荘町に訪れましょう。

六麓荘町は芦屋でも別世界の住宅街とも言われ、町内に電柱や自動販売機がないことにまず違和感を感じます。また、車はもちろん、人口密度もあまり高くないのでゆったりとした時間を過ごせます。

六麓荘町を散策していると、高級住宅街ですが自然としっかりと調和しているので、四季ごとの景色を楽しめることでも人気があります。

兵庫県の高級住宅街として知られる六麓荘町へのアクセスは、大阪や東京から気軽にアクセスすることができます。最寄り駅は芦屋駅となりますが、少し離れているので事前に調べておくのがおすすめです。

今回はそんな六麓荘町へのアクセス方法について詳しくご紹介していきます。大阪方面、東京方面からのアクセスはもちろん、芦屋駅から六麓荘町へのアクセスもお伝えしていきます。

大阪方面から六麓荘町へアクセスする場合は、JR神戸線の新快速である「網干行き」がおすすめです。わずか2駅で到着でき、13分ほどと1番時間を短くアクセスできます。

大阪からはJR宝塚線でもアクセスでき、新三田行きに乗車して2駅で到着する「尾崎」で下車しましょう。尾崎からは東海道線に乗り換えして芦屋駅を目指しましょう。

東京から芦屋へアクセスする場合は、JR新幹線のぞみで新大阪駅を目指します。新大阪駅からはJR京都線新快速の姫路行きへ乗り換えし、わずか3駅で芦屋に到着します。

東京から芦屋まではわずか2時間50分ほどでアクセスできるので、いつでも気軽に足を運ぶことができます。新幹線の種類によって時間帯も変わっていくので、予め調べておきましょう。

芦屋駅から六麓荘町までは、徒歩、タクシーがおすすめです。徒歩だと30分以上かかるので、時間のあまりない方はタクシーを利用するのがおすすめです。また、日出橋からは阪急バスでもアクセスできます。

芦屋駅から徒歩で六麓荘町にアクセスする場合は、周辺の観光スポットも合わせて巡って行くのがおすすめです。芦屋は坂道の多い街でもあるので、運動靴など歩きやすい靴がおすすめです。

芦屋の六麓荘町周辺には、兵庫県でも有名な観光スポットが数多く点在しています。六麓荘町散策と合わせて巡ることができ、芦屋市のパンフレットにも記載されています。

今回はそんな六麓荘町周辺でおすすめの観光スポットをご紹介していきます。どこも日本の古き良き景色を楽しむことができ、徒歩でもドライブでも気軽に立ち寄ることができます。

旧山邑家の住宅である「ヨドコウ迎賓館」。芦屋駅から徒歩10分ほどで到着することができ、かつて帝国ホテルを建設するために来日していた設計士「フランク・ロイド・ライト氏」によって作られました。

国の重要文化財にも登録されており、細部までこだわりを感じることができます。バルコニーからは芦屋の絶景を見渡せます。

芦屋市の中央を流れる芦屋川。春には桜並木が見事に色づくことから、芦屋でも花見スポットとして人気を集めています。

夜になるとライトアップが施され、芦屋川は六甲山を源として流れることでも知られています。見頃の時期には桜まつりも開催されるので、事前に確認してみてください。

芦屋市の美術作品、そして歴史を知りたい方におすすめの観光スポットです。芦屋にゆかりのある芸術家たちの作品が数多く展示され、観光にちょうど良い広さになります。

現在では小出楢重氏のアトリエが復元されていることでも人気があり、当時の画材や原稿も展示されています。ぜひ、芸術作品に興味のある方は足を運んでみてください。

地元の方はもちろん、観光客からものんびり過ごせると人気のある公園です。市民の憩いの場としても有名になり、夏の時期にはバーベキューや海遊びを楽しめます。

子供が遊ぶのにおすすめの遊具、そして小川も設置され、自然の中で思いっきり身体を動かせます。昆虫の観察や砂遊び、海釣りも楽しめるので幅広い年代から人気があります。

芦屋市で立派な日本庭園を楽しめるおすすめの観光スポットです。海外からも観光客が訪れるほど有名なスポットになり、芦屋が舞台となっている谷崎潤一郎氏の有名な小説「細雪」の原稿が展示されています。

谷崎潤一郎氏に関する講演会や写真の展示などファンにはたまらないイベントが開催されています。着物を着て入場すると、入場料が半額になるのでぜひ着物で訪れてみてください。

兵庫県で有名な高級住宅街「六麓荘町」。六麓荘町には高級住宅ならではの立派な街並みを散策することができ、細部までこだわり抜いた美しい景色が広がっています。六麓荘町を散策する際は住人に迷惑がかからないように注意し、日本離れした街並みを見学しましょう。ぜひ、芦屋へ観光の際は六麓荘町へ足を運んでみてください。