西宮観光人気おすすめランキング！名所から穴場！デートでも楽しめる！

お洒落で住みやすい、それでいて敷居の高すぎない雰囲気が魅力の西宮市。1日楽しめるスポットが沢山有ります。阪急・JR・阪神が横軸に走っていて東西の移動は何ら不自由する事が無いのですが、南北縦軸での移動手段が乏しいのが現状です。そこで1日で周れるよう地区ごとに纏めた名所ランキングをご紹介します。

「アクタ」の所在地にはかつて古い商店街が有りましたが95年の震災により甚大な被害を受け消滅。「ポンテリカ」という仮設施設を経て「アクタ」の名で復活を果たしました。西宮北口は市内でも特に震災の被害が多く、それ以前とは違った雰囲気の街に再開発されました。再開発の第一弾で特に目を引いたのが、この「アクタ」の登場です。

近年は西宮北口の略称は「ニシキタ」で統一されていますが、古い世代の方は「キタグチ」と呼ばれる方が多いです。その「ニシキタ」で遊んだ後にお酒を飲んで帰るのならば、駅の北西部のブロックがおすすめです。有名チェーンから人気の個人店まで選り取り見取りです。ここにある「王将」は名店として有名で行列のできるスポットです。

「アクタ」の登場後しばらくは大きな再開発は無かったのですが「県立文化芸術センター」のオープンと後述の「ガーデンズ」の誕生で大きく様変わりしました。こちらでは様々な公演が行われていて人気のスポットになっています。有名な佐渡裕さんが深く関わっていることもあり、西宮市の新たな観光名所として定着しました。

後述の「ガーデンズ」と並んで西宮市の主要な買い物スポットです。様々な人気店が出店していますが特におすすめなのは「バター」と言うパンケーキ屋さんです。テラス席も用意されており日和の良い日には開放的な気分で絶品のパンケーキを楽しむ事ができます。デートにもおすすめです。

阪神タイガースや高校野球で全国的におなじみの「甲子園球場」大阪のイメージが先行するタイガースの本拠地なので誤解されがちですが所在地は西宮市です。非ドーム球場でビールを飲みながら観戦するナイターは良い物ですよ。ちなみに高校野球は外野スタンドが無料で入場できます。

こちらのイベントもメディアに頻繁に登場するのでご存知の方が多いでしょう。1月10日午前6時に西宮神社開門と同時に参拝客が「一番福」を争い、本殿めがけて走ります。これを「走り参り」といい勝者には「福男」の名誉が与えられます。人気のイベントなので時期が合えば参加したい所です。

苦楽園口駅から芦屋との市境近辺までの地域はお洒落なお店が沢山あり人気の観光名所です。注目のお店が広範囲に散らばっているため苦楽園を1日で完全制覇したいなら、この近辺の観光に集中するべきでしょう。駅間の移動は夙川から苦楽園口は徒歩でいけます。苦楽園から甲陽園は特に見るものがないので電車で移動がおすすめです。

夙川駅から2駅行った甲陽園駅前にある古くから大人気の「ケーキハウス・ツマガリ」全国的に知名度の高いお店でメディアにも度々登場するのでご存知の方が多いでしょう。2駅かかると言っても短い路線なので、あっという間に到着します。夙川方面の観光なら忘れずに立ち寄るようにしましょう。

夙川駅から苦楽園口駅の間の河川敷には所狭しと桜の木が立っており、関西でも指折りの桜の名所として人気を博しています。桜のシーズン中はこの駅間は電車を使わず徒歩で移動する事をおすすめします。立ち寄りスポットとしては駅南側のグリーンタウンに「さんれも」という老舗の人気パスタ店がランチにおすすめです。

武庫川河川敷はサイクリングコースが整備されているので、気持ちよく自転車で走る事が可能です。見晴らしも良く途中に車道との交差点も無いので比較的安全なコースと言えます。仁川地区や門戸地区で遊んだ後に武庫川を自転車で下りJR沿線付近まで行けば、電車接続のないJR付近も日帰りプランに組み込む事も可能でしょう。

武庫川は年間通して魚が釣れる事で人気のスポット。サイクリングを楽しみながら絶好のポイントを探してみてはいかがでしょうか。特に春や秋など日和の良い季節には釣り人の姿を多く目にします。自転車が有れば西宮方面、尼崎方面と選択肢が一気に広がるので広範囲を観光したい人にはサイクリングと釣りのセットプランをおすすめします。

武庫川河川敷から国道171号線に入り西宮側に行ってすぐの場所に有る「ビフテキのカワムラ」が昼食におすすめです。神戸牛の名店として有名なお店。ランチタイムでしたら比較的安価なセットメニューでもボリュームは充分です。阪神間の観光でしたら神戸牛は是非とも味わっておきたい所です。

整備が行き届いている割に人が少ない穴場スポットの「甲山森林公園」見晴らしの良い展望台や噴水が奇麗な広々とした公園が魅力です。人混みが苦手な方はここがおすすめです。車での移動がおすすめですがサイクリング趣味の方でスポーツタイプの自転車が用意できるのなら、自転車での到達も充分可能なコースです。

甲山は初心者でも楽に踏破出来るのでハイキングにもおすすめです。「神呪寺」(かんのうじ)というお寺の付近から入山するコースが最短ルートかつ、最もポピュラーな選択肢です。山頂は周りには木々が茂っているのに円状に何もない芝生が広がるという不思議なものでミステリーサークルのような雰囲気があります。

遠くから眺める。これが自然の魅力を最大限感じられる楽しみ方ではないでしょうか。大きく目立つ丸形のフォルムは西宮市民に古くから愛され公立の小中高校の校歌にはかなりの確率で「甲山」のフレーズが登場します。開発が進み人工の名所が出来るより古くから西宮に当たり前のように存在した市民の象徴なのですね。

競馬場と言えば汚く喧噪なイメージが抜けませんが実態は違います。「阪神競馬場」内の公園はいつも子供連れの親子やカップルで賑わっています。お子様向けのポニー試乗サービスも人気の秘訣です。「桜花賞」が行われる競馬場だけあって、桜も綺麗に咲きます。清潔感が有りのんびり過ごせる素晴らしい公園です。

阪神大震災に起因する地滑りにより甚大な被害を受けた仁川百合野町に建設された「地すべり資料館」災害を後世に伝える資料館、慰霊の碑としての役割の他に花の名所としても知られています。災害により更地となった場所にシバザクラやアジサイ、スイセン等が植えられ季節ごとに来館者の目を楽しませてくれます。

西宮と宝塚の市境に位置する「阪神競馬場」にて毎年6月に開催される競馬レースの「宝塚記念」で最高の高揚感を味わう事が出来ます。客数や熱気は他のレースとは比べ物にならず、あの雰囲気は競馬ファンならずとも呑まれてしまうこと必至です。車での来場は不可能に近いので電車を利用しましょう。

ガーデンズ内には数えきれないほどのオシャレな店があります。ウインドウショッピングだけで1日があっという間に過ぎでしまう位の充実ぶりです。安価なフードコートから、ちょっぴり高級な飲食店街まで有るので様々なデートプランに対応出来るはずです。西宮北口駅直結なので、時間いっぱいまで遊び尽くしましょう。

西宮市は長年映画館がないのが短所でしたが「ガーデンズ」の開業とともに映画館も登場しました。スクリーン数が多いので必ず見たい作品が見つかるはず。ガーデンズでのデートならばおすすめのスポットです。「シネマイレージカード」を持っていれば様々な優待が受けられるので、利用頻度の高い方はカードを作っておきましょう。

帰り道は駅直結デッキを使わず1階出口から駅に向かう事をおすすめします。ガーデンズを出て程なくして美しいイルミネーションが有ります。ベンチが有り休憩できるので沢山の人で賑わいます。さらに脇道に入れば小規模かつディープな飲食店街が有り人気です。先述の「甲風園」とは違った夜の西宮が貴方を待っています。

門戸厄神駅を降りて3分程歩いた場所に有る「万風」(まんぷう)という居酒屋さん。料理が美味しい事で大人気のお店です。チェーン店より少しお高い会計になりますが立ち寄る価値のある名所です。人気が高いうえ、席数が少ないので確実に入りたいのならば予約がおすすめです。

毎年1月中旬ごろに2日間の日程で「厄除大祭」というお祭りが行われます。駅前から東光寺までの参道をずらりと夜店が埋め尽くす、西宮市でも人気の高いお祭りです。東光寺は厄年の方に人気のスポットとして有名です。地方のお祭りと思って油断していると当日に電車の混雑ぶりに驚く事でしょう。

地元民に大人気の「カレーの市民アルバ」金沢カレーの専門店です。こちらはランチにおすすめで昼食時には学生やサラリーマンで賑わっています。トッピング盛りだくさんの「満塁ホームランカレー」がおすすめ。門戸厄神から1駅の甲東園が最寄りですが電車で1分、徒歩で15分程度の距離です。

2006年にアニメ化されヒットした「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台は西宮市です。作中で西宮市の様々なスポットが忠実に描写された事で注目を集めました。ファンの聖地巡礼も盛んに行われ賑わいましたが、人気スポットの一つであった駅前公園は整備され姿を変えてしまいました。しかしトレードマークであった緑の時計台が残っています。

本作に登場するキャラを模した交通安全人形が至る所に置かれています。前述の駅前公園に設置されている人形は季節ごとに衣装が変更されるなど西宮市民に愛されている事がよく解ります。その他にも「涼宮ハルヒ」関連の名所は至る所に有りますから、探検してみる事をおすすめします。

作中に頻繁に登場した喫茶店前にも人形が設置されています。この喫茶店は店主がご高齢の為、現在の店舗を引き払い小規模の物件に移転する事となりました。旧店舗の雰囲気を色濃く残した新店になるとの話ですので引き続きファンにとっては魅力的なスポットになりそうです。オープンは2017年6月予定です。

西宮を観光するのならば「西宮北口駅」を起点にするのが良いでしょう。ここで唯一南北に移動できる「今津線」に乗車して阪神電車に接続する事が出来ますし「神戸線」で夙川方面、乗り継いで「甲陽園線」に向かう事も出来ます。もちろん「西宮北口駅」周辺も魅力が沢山です。駅構内の時計台が定番の待ち合わせ場所になっています。

ここまで地区ごとに人気のスポットを紹介してきました。先述の通り南北のアクセスが弱い所が有りますので、目的地までの所要時間や移動方法等を充分確認した上で計画を立てましょう。せっかく魅力的な西宮市を訪れるのですから計画的に100パーセント遊びつくしましょう。