手稲山は札幌で人気の登山スポット!絶景を眺められるおすすめルートは?

2020年2月10日 (2020年2月10日最終更新)

手稲山は札幌で人気の登山スポットです。初心者に人気のルートや絶景が楽しめるルートなど4つのルートを詳しくご紹介します。また、手稲山登山に必要な装備や注意点、周辺の山の紹介など札幌で自然と絶景を満喫する情報をたっぷりご紹介です。

目次

  1. 絶景を望める札幌の手稲山に登ろう
  2. 手稲山とは?
  3. 手稲山の登山におすすめの時期
  4. 手稲山登山に必要な装備と注意点
  5. 手稲山へのアクセス
  6. 手稲山の登山ルート1「平和の滝コース」
  7. 手稲山の登山ルート2「サッポロテイネコース」
  8. 手稲山の登山ルート3「北尾根コース」
  9. 手稲山の登山ルート4「滝ノ沢コース」
  10. 手稲山のパラダイスヒュッテ
  11. 手稲山周辺の絶景スポット1:三角山
  12. 手稲山周辺の絶景スポット2:藻岩山
  13. 手稲山周辺の絶景スポット3:大倉山
  14. 手稲山とその周辺山で札幌の絶景を楽しもう

絶景を望める札幌の手稲山に登ろう

札幌は駅の近くに大通り公園やすすきのなどの観光スポットも賑やかな町です。しかし同時に中心部から少し離れた場所に行くと小高い山々がいくつもあり、神社や運動公園など手軽に緑を感じられる自然色豊かな町でもあります。

そんな札幌の中心部から約15kmほどのところにある手稲山は遊園地も完備され、4つのルートでの登山やスキーも楽しめるオールシーズン人気のスポット。今回は札幌の絶景も楽しめるおすすめの山、手稲山について詳しくご紹介します。

手稲山とは?

札幌にある手稲山は札幌市の西にある手稲区と西区にまたがる標高1023.1mの山です。明治末期には登山道ができ、1926年には北大スキー部が山スキーの拠点の一つとして建てたパラダイスヒュッテと呼ばれる日本最古の本格スキー山小屋も建設されています。

1972年の札幌冬季オリンピックでは手稲山でアルペンスキー、リュージュ、ボブスレーなどの競技が行われ、その後もアジア冬季競技大会やユニバーシアード冬季大会など国際的なスポーツ競技の会場となったこともあります。

手稲山には4つの登山コースが設置され、札幌中心部からのアクセスも便利で最短で約1時間ほどで山頂まで到達でき絶景を楽しめる魅力の山です。

手稲山の登山におすすめの時期

手稲山の登山は6~10月がおすすめです。6月は雪解けが進み、新緑が芽吹くとてもきれいな季節で、山にはムラサキヤシオやイワツツジなどの可愛らしい花が咲き始めます。

冬眠明けのヒグマには注意が必要ですが、きちんとポイントを抑えれば初心者でも安心して登ることができるのが6~10月です。

手稲山は11月を過ぎ、初雪が降るとスキー場がオープンし、5月頃までウィンタースポーツを楽しむ多くの人で賑わいます。

この時期も登山は可能ですが、冬場は登山ルートを示す目印を見失いがちになり道に迷ってしまうこともあるのでかなり注意が必要になります。この時期の登山は手稲山に熟知している人や登山上級者と一緒に登るのがおすすめです。

手稲山登山に必要な装備と注意点

手稲山の登山は日帰りでできます。しかし、時期やルートによっては残雪の中を歩くことにもなるのであまり甘く見ずにしっかりとした装備をする必要があります。

手稲山登山の基本的な装備や持ち物、注意点などをまとめています。楽しい登山になるようにぜひ参考にしてください。

手稲山登山の装備

手稲山の登山には長袖長ズボン、帽子などの登山の基本となる服装はもちろん、登山靴やトレッキングシューズ、ガレ場などで必要な手袋や軍手、虫よけスプレー、日焼け止め、サングラスなどもあった方が良いでしょう。

また、手稲山の山頂にはレストランもありますが、水分はもちろん、飴、チョコレート、ナッツ類、梅干しなどの食料もしっかり準備していくのがおすすめです。

また、手稲山は登山する前に天気が良くても山の天気は変わりやすく、途中で急な雨になり気温がどんどん下がるということも考えられます。雨具、厚手の靴下、長袖シャツ、防寒用の上着、タオルなども必須です。

手稲山登山の注意点

手稲山の登山ルートには登山口の駐車場に公衆トイレが1カ所トイレがあるだけで山頂まで何もありません。登山の前にはしっかりトイレを済ませておく必要があります。また、近年は札幌近郊でも頻繁にヒグマが出没しています。手稲山でも毎年熊の目撃情報や足跡、糞などが確認されていて、ヒグマに対する何らかの対策が必要になります。

手稲山で熊除けに効果的なものとして、クマ鈴や笛など音のなるものが市販されていますし、ラジオなどもおすすめです。特に一人で登山を行う人はこういった音のなるものを身に着け、常に人間の存在をクマに知らせるようにする必要があります。

万が一クマに遭遇してしまった時にはクマスプレーというアイテムもありますが、風向きなど、使い方はそう簡単ではありませんので、まずはクマと遭遇しないようにすることが必要です。

手稲山へのアクセス

札幌の中心部から約15kmほどのところにある地元住民からも人気の手稲山はアクセスもとても便利です。JR、バス、車など色々な方法でアクセスが可能で、麓には駐車場が完備されているルートもあります。それぞれの交通機関でのアクセス方法を詳しくご紹介しますので、ぜひチェックしておきましょう。

JRとバスを使ってのアクセス

手稲山へJRやバスの公共交通機関を使って手稲山までアクセスする方法は登山ルートによって大きく異なります。それぞれのルートごとに詳しいアクセス方法を見て行きましょう。札幌以外の千歳や小樽からアクセスする場合はJRの駅とバスを使ってアクセスできる北尾根コースが便利です。

北尾根コース・テイネハイランドコース

手稲山の北尾根コースを利用する場合、千歳空港駅もしくは札幌駅からJR函館本線を利用し手稲駅まで行きます。千歳空港駅からは快速で約46分、札幌駅からは約9分程です。

小樽駅からも同じ函館本線で約20分程で到着します。手稲駅南口から出ているJR北海道バスを利用し、北尾根コースの場合は手稲本町停留所で、テイネハイランドコースの場合はテイネオリンピア前停留所もしくはテイネハイランド停留所のどちらかで下車します。所要時間は15~30分程です。

平和の滝コース

手稲山の人気の平和の滝コースで登山する場合は札幌駅から大通駅まで徒歩もしくは地下鉄南北線を利用して行き、大通り駅から地下鉄東西線の琴似駅もしくは発寒南駅からJR北海道バスに乗車します。

利用する路線は琴42線、もしくは発42線の平和の滝入り口行で、登山口は終点の平和の滝入り口停留所下車後すぐです。所要時間はそれぞれの駅から約30分程です。

滝ノ沢コース

手稲山の滝ノ沢コースで登山する場合はJR札幌駅もしくは地下鉄東西線の宮の沢駅からJR北海道バス57線、宮57線の手稲鉱山行きに乗車します。終点の手稲鉱山停留所で下車し、そこから登山口までは約1時間です。またJR札幌駅から函館本線で快速に乗車し、JR星置駅で下車、そこから登山口まで約20分で行くこともできます。

車でのアクセス

手稲山登山は車でのアクセスもぜひおすすめです。周辺の観光スポットを巡りながらアクセスすることもできるので新千歳空港から車をレンタルするのもおすすめです。

新千歳空港から手稲山登山口までの所要時間は約1時間、札幌中心部からは約40分程でアクセスできます。また最寄の手稲駅からは約15分程です。

駐車場が完備されているのは手稲山の平和の滝コースと北尾根コースの登山口で、人気の平和の滝コースは約20台分の無料駐車場があり、北尾根コースの登山口にも無積雪期のみ駐車場が完備されています。

手稲山の登山ルート1「平和の滝コース」

手稲山の積雪時以外の定番で人気の登山ルートがこの平和の滝コースです。往復約11km、日帰り登り3時間、下り2時間の約5時間のコースです。手稲山山頂まで唯一自然歩道を使って登れるコースで色彩豊かで変化のある景色も楽しめます。

登山口から広い遊歩道になっていて歩きやすい登山道がしばらく続きます。1kmほど過ぎると道幅が徐々に膜なり、小さな橋をいくつか渡ります。3km地点では布敷の滝とい休憩スポットがあり、岩肌を流れる水がとても綺麗です。

手稲山の布敷の滝を過ぎると平和の滝コース名物のガレ場になります。このコースで一番の難所であるガレ場は大きな岩があり、登りにくく赤い目印を目安に浸透に登っていきます。ガレ場を上り着ればケルンのある尾根に着き、ここが平和の滝コースの人気の絶景ポイントとなります。

南東方向に札幌の絶景が見渡せ、あとは絶景を見ながらアスファルトの道を歩いて行けば山頂に到着です。

手稲山の登山ルート2「サッポロテイネコース」

手稲山登山ルート、サッポロテイネコースは急なゲレンデをまっすぐ上るキツイコースです。登山口から手稲山山頂との標高差は約464mほどでコース距離は約4.4kmほどです。急な斜面なので上り1時間、下り40分程の約2時間の最短コースです。道に迷うこともなく、初心者にはおすすめのコースです。

途中は左手に石狩湾、右手には札幌市内の街並み、奥には暑寒別だけが一望でき、常に札幌とその周辺の絶景を楽しみながら登ることができます。ただし、陽射しを遮るものが何もないので、夏場の暑い日にはかなりの暑さを覚悟する必要があります。

手稲山の登山ルート3「北尾根コース」

手稲山の登山ルート、北尾根コースは乙女の滝沿いを上り見晴らし台からの素晴らしい絶景を楽しむことができるコースです。また、後半のサッポロテイネコースまでは森林浴も楽しめるので心地よい登山ができます。

登山入り口と山頂までの標高差は934mで往復13.9kmあります。登りは約3時間半、下りは約3時間の所要時間約6時間半です。体力に自信がある中級者向けの登山コースです。

北尾根コースは手稲本町入り口の登山口から入り、稲雲高校を経由し、歩きやすく整備された遊歩道を上ります。途中には既に使われていない札幌オリンピックの女子スキー競技場のリフトもあり、40年以上経ち、自然の姿に戻って行く様子を見ることもできます。

途中リスやクマゲラなど動植物の息遣いも感じながら、見晴らし台で絶景を楽しんで一休みするのがおすすめです。見晴らし台の後はいくつかの分岐点があるので間違わないように注意しましょう。研修センターの分岐が見えたら後はひたすらゲレンデの急斜面を上ります。

手稲山の登山ルート4「滝ノ沢コース」

手稲山登山ルートの滝ノ沢コースは乙女の滝沿いを登り森林浴が楽しめる玄人に人気のコースです。分岐点からは北尾根コスと合流します。登山口から山頂までの標高差は934m、往復13.9kmあり、登り3時間半、下り3時間の約6時間半の中級者向けのコースです。

コース途中には採石場があり、採石場が休みの日曜日限定のコースになります。採石場の中にゲートがあり、滝ノ沢コース登山口は渓流の左側、右側は奥手稲山の登山口になるので間違わないようにしましょう。

手稲山のパラダイスヒュッテ

手稲山のパラダイスヒュッテは北海道の山スキー発祥の地と言われている日本最古のスキー山小屋です。現在のパラダイスヒュッテは再建されたものですが、事前に申し込みをすることで利用が可能です。

利用期間はオールシーズンの土日のみで定員は30名です。管理は山系団体のOBによって行われていて、寝具などは持参する必要があります。薪ストーブがあり暖をとることが可能です。

利用希望の場合は利用日の1週間前までに北海道大学学務部学生支援課学生総合担当に問い合わせる必要があります。その後使用許可申請書、および使用料金を3日前までに済ませます。

住所 北海道札幌市手稲区金山172-1
電話番号 011-706-7533

手稲山周辺の絶景スポット1:三角山

札幌の手稲山周辺にある三角山は標高311mの気軽に登山が楽しめる山です。山頂からは札幌市街を一望することができ、道も整備されているので初心者にはおすすめです。地元の人たちからも愛されている山で、休日になるとトレイルランニングの若者やご年配の方などたくさんの市民が訪れています。

登山口は山の手、小別沢、宮の森の3日ヨガあり、山の手の登山口には駐車場とトイレも完備されています。札幌市の中心部からは車で約20分、約1時間ほどのハイキングが楽しめるのでぜひおすすめ!

住所 北海道札幌市西区山の手
電話番号 011-211-2522(札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課)

手稲山周辺の絶景スポット2:藻岩山

手稲山周辺にある藻岩山はロープウェイも完備され、新三大夜景に選ばれた札幌の夜景も楽しめる人気の山です。昼間は登山で山頂まで登ることができ、全部で5つのコースがあります。登りだけロープウェイを使い、下りは自然を楽しみながら降りてくることも可能です。

山そのものが原始林として保護されているのでリスやキタキツネなどの小動物や野鳥、昆虫、植物、じゅおくなどを間近に見ることができます。

最も人気のある登山コースは約2.9kmの慈啓会病院前コースで、登山口には案内図やトイレ、水飲み場、洗い場などの設備も完備されていて初心者にもおすすめです。

慈啓会病院前コースの登山口までのアクセスは地下鉄東西線の円山公園駅からJRバスの循環円10・11ロープウェイ線に乗り継ぎ、慈啓会前停留所下車ご徒歩2分です。

ロープウェイ・もーりすカー

手稲山周辺の藻岩山で登山ではなく、ロープウェイや利用する場合は4~11月は10時半から22時、12~3月は11時から22時まで運行しています。山頂までの運行間隔は15分で、乗車時間は約5分です。ロープウェイでは中腹駅まででその後はもーりすカーというケーブルカーに乗って山頂を目指します。もーりすカーの運行間隔は15分で乗車時間は1分40秒程です。

料金はロープウェイ・もーりすカーが往復セットで大人1700円、小人850円、片道の場合は大人900円、小人450円です。中腹駅までロープウェイのみの利用料金は大人1100円、小人550円、片道大人600円、小人300円です。

夜景だけを楽しみたい場合にはロープウェイともーりすカーがおすすめです。山頂まで行けばロマンティックな夜景が広がっています。

住所 北海道札幌市中央区伏見5丁目3番7号
電話番号 011-561-8177

手稲山周辺の絶景スポット3:大倉山

1972年の冬季オリンピックのジャンプ競技の会場になったことでも知られる大倉山展望台はスキージャンプ競技選手の気持ちが疑似体験できる手稲山周辺の人気のおすすめ観光スポットです。

リフトでジャンプ台の出発地点まで行くことができ、札幌ドームや北海道大学、大通り公園など札幌の観光地や石狩平野や石狩湾なども見渡すことができます。

山頂には現在リニューアル改修中であるレストランなどもあり、夜景を見ながらの食事も可能です。山頂までのリフトの営業時間は4月27日~11月4日までは8時半から18時、夏季夜間営業は7月26日~9月30日までで18時から21時まで。

冬季は4月13日~4月26日まで、11月5日~3月31日までで9時から17時です。リフト料金は大人500円、小人300円となっています。

また、麓にはおすすめの札幌オリンピックの歴史と感動を体験できるオリンピックミュージアムもあります。オリンピックの精神などを学べるほか、スキージャンプ選手の視点を体感できるシュミレーターなどもあり人気です。

迫力ある大型スクリーンの前に立ってラージヒルジャンプを疑似体験でき、飛距離などが表示されます。他にもボブスレーの滑走やクロスカントリースキー、アイスホッケーのゴールキーパー体験なども人気です。

地下鉄東西線の円山公園駅下車で2番出口より円山バスターミナルへ行き路線バス円14荒井山線に乗車します。約10分で大倉山競技場入口停留所下車、その後徒歩約10分ほどです。

住所 北海道札幌市中央区宮の森1274
電話番号 011-641-8585(大倉山総合案内所)

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手稲山とその周辺山で札幌の絶景を楽しもう

いかがでしたでしょうか。手稲山は見事な絶景が楽しめる人気のスポットです。初心者でも比較的気軽に登山が楽しめるコースもあり、ぜひおすすめです。札幌駅からのアクセスも便利で、日帰りで登山が楽しめる手稲山でぜひ絶景を楽しんでみてはいかがでしょう。

また、手稲山は周辺の山々では昼間の絶景だけでなく札幌の人気の夜景も楽しめます。ぜひ札幌近郊の山で素敵な景色を楽しんでみて下さい。

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この記事のライター
nyaokaka
札幌在住のnyaokakaです。旅行やアウトドアなど、経験を活かしたわかりやすい記事をお届けできるよう心掛けています。どうぞよろしくお願いします!

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