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札幌だるま本店でジンギスカンを食べる!激ウマメニュー紹介!

札幌だるま本店でジンギスカンを食べる!激ウマメニュー紹介!
投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

札幌観光の目的の一つはやはりグルメではないでしょうか。札幌グルメのおすすめは海産物ばかりではありません。是非ジンギスカンで有名な『だるま本店』を訪れましょう。こちらではジンギスカンの名店『だるま本店』のおすすめの美味しいメニューをご紹介していきます。

札幌は海産物だけじゃない!見出し

全国でも指折りのグルメの街札幌ですが、札幌のおすすめグルメは新鮮な海産物だけではありません。札幌のグルメと言えば名前があがるほど『ジンギスカン』は人気があります。こちらではそんな札幌名物『ジンギスカン』の名店"札幌だるま本店"のおすすめメニューをご紹介していきます。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!①ジンギスカン(成吉思汗)?見出し

ジンギスカン(成吉思汗)とはマトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊の肉を使用した焼肉で、北海道の名物料理と言われています。このジンギスカンという名前の由来は諸説あり、もともとモンゴル帝国の初代皇帝である"チンギス・ハーン"が遠征中兵士にスタミナをつけるために作らせたからという説がありますが、実際のところは違う様です。

実際には満州国の建国に従事した日本人が命名したという説もあり、モンゴル料理ではなく中国の「烤羊肉」という羊肉料理を参考につくられたのではないかと言われています。日本国内では北海道だけでなく、岩手県の遠野市や長野県の長野市などでもよく食べられています。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!②鍋の秘密見出し

ジンギスカンの鍋はまるで兜の様に真ん中が盛り上がった不思議な形をしています。これはお肉を焼くときに出る肉汁を周りの縁の部分に落とし、野菜がその肉汁を吸うようにして合わせていただくのを目的として、このような形に作られたました。基本的には素材は南部鉄器でできています。

ジンギスカン鍋は同じようで注意して見るとやはり少しずつ違っており、味付けをしていない生肉を焼く用の周りの縁が浅いもの、漬け込み肉を焼く用により周りの縁の深いものという違いや、七輪用に鍋にスリット状に穴があいているもの、コンロ用に穴の開いていないものと2種類あります。

『札幌だるま本店』のジンギスカン鍋は七輪を使用していますので、穴あきの鍋を使用しています。スリット状の穴があいている鍋を使用することでジューシーな羊肉の余分な脂を落とし、直接炭火があたることで香ばしさをだします。美味しいお店はやはり調理器具や方法にもこだわりがあるのです。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!③お店の歴史見出し

"達磨"のロゴマークが有名な『札幌だるま本店』の歴史は長く、創業は昭和29年にさかのぼります。札幌一の繁華街で飲食店の激戦区すすきのにおいて、これだけ長い間営業を続けてこれたのは、グルメな札幌の人が認めた美味しいお店であるからに他なりません。現在でも観光客や地元の方の行列が絶えません。

こんな人気店を支えるのは女性女将。女将のモットーは「いつまでも変わらないこと」だそうです。いままでもこれからも人気店であることにおごらずに、毎日見えるお客様の為にいつ来ても変わらない、いつ来ても安心して食べることが出来るお店であろうとする信念がうかがえます。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!④店内の様子見出し

店内はおしゃれな雰囲気ではありませんが、4.5坪の店内は厨房を囲むようにU字型(馬蹄型)になったテーブルに炭火の入った七輪が10個ほど並んでいます。肉汁が炭火に滴り落ち出る煙が店内に充満しており、いつも満員なので、とても活気に溢れています。

U字型のテーブルの内側ではベテランの店員の方が、絶えず炭を焼いており、七輪の炭がなくなるとすぐに補充してくれます。これはお客様が絶えないので、なるべく待ち時間を少なくするため、お客さんが変わったら鍋を変えるだけでよいシステムを考えたのだそうです。人気店の工夫がうかがえます。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑤こだわりの羊肉見出し

ジンギスカンの羊肉は主に調味液漬け込み肉の「味付け肉」、冷蔵(チルド)肉の「生肉」、冷凍肉の「ロール肉」が使用されるのですが、こちらの『札幌だるま本店』の羊肉は味付けなしの生肉(マトン)を使用しています。この生肉は毎日新鮮なものを仕入れお客様に提供しているので、臭みもなく、たれに漬けこんだりせずに生肉の状態で食べていただきたいというお店の自信をも感じます。

さらにこの新鮮な羊肉は完全に中まで火を通さずにミディアムレアでいただくと羊肉の本来のうまみやジューシーさ、炭火焼ならではの香ばしさを感じることができます。また『札幌だるま本店』はこのミディアムレアを実現させるために羊の肉を手で切って適度な厚さを調整しています。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑥こだわりの野菜見出し

『札幌だるま本店』では席に着くとメニューを聞かれる間もなく、ジンギスカン鍋にこぼれんばかりの玉ねぎと長ねぎそして羊の脂が載せられて目の前の七輪にセットされ、すぐに羊肉も一皿出されます。これが『札幌だるま本店』のシステムです。

また、羊肉だけでなく、野菜も新鮮です。北海道の玉ねぎの生産量は日本一を誇っており、日本産の玉ねぎの半分以上は北海道で生産されていますので、ジンギスカンの玉ねぎは惜しげもなく大き目にカットされています。

鍋にこぼれんばかりだったこの玉ねぎと長ねぎは熱が入ると半分以下のかさになり、甘く、トロトロとした食感にかわります。さらに鍋の周りにたまったラムの美味しい油が溜まりますので、その脂と絡むことで極上のネギ炒めができます。焼いた羊肉ととろとろ玉ねぎを一緒にいただくのがおすすめです。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑦秘伝のタレ見出し

『札幌だるま本店』の味の決め手は新鮮な手切りの生羊肉となんといってものこの秘伝のタレでしょう。この秘伝のタレは甘さ控えめのさっぱりタイプ。レシピは創業以来から変わらず門外不出で、代々女将だけにその秘密は受けつがれてきました。

またこのたれにお好みでニンニクやトウガラシといった薬味を好みでいれるのですが、ツボいっぱいに入ったニンニクは毎日女将がすりおろしたもので、トウガラシは韓国産のものというのをこだわりにしています。韓国産のトウガラシは見た目よりも辛くなく、ニンニク香りと少しピリリとしたアクセントは食欲を増進させます。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑧メニュー見出し

『札幌だるま本店』のメインメニューは勿論ジンギスカンです。そしてお客様は間違いなく100%ジンギスカンをいただきに来るので、席に座った瞬間にジンギスカンのセットがベテランの店員さんにより手際よく準備されます。そして魅力はその価格!ジンギスカンのセット内容は羊肉、玉ねぎ、長ネギでなんと驚きの1人前785円です。

座るとでてくるジンギスカンセットの羊肉は、肩ロース、ロース、モモなどさまざまな部位を一皿に盛り込んであります。札幌市内に数店舗あるチェーン店ではそのほかに上肉(980円)のメニューもあります。お肉や野菜のお代わり(有料)はU字型のテーブルの内側の店員さんにお願いしましょう。

『札幌だるま本店』にはジンギスカンと共におすすめのサイドメニューがあります。それがこちらのキムチです。朝鮮半島の出身の女将のお手製のキムチは羊肉の脂で少しもったりとした口の中をすっきりとしてくれ、さらにお肉が進みます。お客様にレシピを聞かれるほどの人気メニューだそうですが、こちらもやはり門外不出です。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑨隠れメニュー見出し

そしておすすめの隠れメニューがこちらのお茶漬けです。ご飯を頼み半分ほどをお肉と一緒にいただいたら、のこりの半分に秘伝のタレをかけ、さらに"ほうじ茶"をかけてもらって"シメのお茶漬け"を作ります。肉汁がたっぷり溶け込んだタレと香ばしいほうじ茶のバランスが最高です。

美味しい!『札幌だるま本店』のジンギスカン!⑩待ち時間見出し

『札幌だるま本店』は予約は受け付けておりません。ですからお店の前に行列をすることになります。営業時間は午後5時から翌日3時までですが、午後7時から8時は大変込み合います。午後の10時を過ぎると比較的入りやすいようですがそれでも30分ほどは待つかもしれません。少し軽い夕食をとって2件目のお店で遅い時間に行くとあまり待たずに入れると思います。

『札幌だるま本店』にジンギスカンを食べに行こう!見出し

いかがですか、『札幌だるま本店』は日本一の呼び声高いおすすめのジンギスカン屋です。少々行列は覚悟しなければなりませんが、行列してでも一度は食べたい絶品グルメです。新鮮なお肉と野菜だけでなく、是非隠れメニューのお茶漬けまで楽しんでくださいね。

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札幌市は日本でも指折りの大都市で、観光スポットや、おすすめのモデルコースがたくさんあります。この記事ではぜひ訪ねていただきたいおすすめのモデルコースや穴場の観光スポット・名勝をご紹介します。参考にされて楽しい札幌の想い出作りにお役に立つよう願っています。
投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

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