地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

大仙市は観光スポットが豊富!日本三大花火大会の一つ「大曲の花火」も!

大仙市は観光スポットが豊富!日本三大花火大会の一つ「大曲の花火」も!
投稿日: 2020年2月17日最終更新日: 2020年10月8日

秋田県南東部に位置する大仙市は花火のイベントが目白押しの「花火のまち」。なかでも「大曲の花火」全国花火競技大会は日本三大花火大会であり、毎年70万人以上が訪れる夏の風物詩です。今回はそんな大仙市の花火イベントはもちろん、観光スポットや体験など見どころをまとめてご紹介します。

大仙市とはどんな町?見出し

大仙市は秋田市の南東側に隣接し、高速道路や秋田新幹線こまちが通るアクセスの便利なまちです。秋田空港からも1時間程度で来ることができ、全国各地から多くの観光客が訪れています。

夏に開催される全国花火競技大会「大曲の花火」がとても有名ですが、それ以外にも各地域のイベントなどを含め「毎月花火が上がるまち」でもあります。

豊かな自然に恵まれており、春には華やかな桜色、夏には青々とした水田、秋には黄金色に輝く稲穂や紅葉、冬には銀世界と四季折々の景色を楽しむことができます。

歴史を感じられる観光スポットや花火に関する資料館など魅力的なスポットも多く、ゆっくりと時間をとって満喫したいところです。できれば温泉宿に宿泊してゆっくりと大仙市の観光スポットやグルメ、イベントなどを楽しむのがおすすめです。

米どころである秋田県にある大仙市は県内有数の酒どころです。なかには見学できる蔵元もあるので、美味しいお酒ができる工程を見学したり、日本酒の飲み比べをしたりしてお気に入りのお酒をみつけてはいかがでしょうか。

大仙市名物の「花火イベント」見出し

大仙市をご紹介する上で外せないのが「大曲の花火」です。8月の最終土曜日に開催される全国花火競技大会のほかに、春・秋・冬にも季節ごとに異なるテーマの「四季の花火」を楽しむことができます。

この3つの花火大会は開始して間もないこともあり、夏の全国花火競技大会に比べてまだ訪れる人の数が少なめです。混雑や渋滞、拘束時間などに不安のある方は夏以外の「大曲の花火」から楽しんではいかがでしょうか。

春の章-世界の花火 日本の花火-(5月上旬)

5月上旬に開催される「大曲の花火 - 春の章 -」は、"世界の花火・日本の花火"をテーマとしています。世界の国際色豊かな花火と日本の伝統技術の粋を集めた花火が共演する様子をお楽しみください。

【打上予定数】約8,000発

秋の章-花火劇場-(10月第2土曜日)

10月の第2土曜日には「大曲の花火 - 秋の章 -」が開催されます。"挑戦・斬新"をテーマにした劇場型花火ショーで、こだわりのある演出をお楽しみいただけます。澄んだ空気の夜空に咲く大輪の花火の美しさは格別です。

【打上予定数】約8,000発

冬の章-新作花火コレクション-(3月下旬)

3月下旬には「大曲の花火 - 冬の章 -」として、全国のアイディアに優れた若手花火作家たちによる創造性の高い新作花火の競技大会が行われます。高い技術と創造性に富んだ花火の数々をお見逃しなく。

【打上予定数】約3,000発

大仙市ならではの「体験」見出し

米どころである秋田県は酒どころとしても有名です。県内には数多くの酒蔵があり、なかでも大仙市の酒蔵の数は県内最多の9つ。長年受け継がれてきた伝統を大切に、良質な米と豊かな自然のなかで育まれたお酒は至極の一品です。

今回は観光客にもおすすめの「酒蔵見学」ができる蔵元を3つご紹介します。美味しいお酒が造られる工程を見学したり、試飲を楽しんだりして、酒どころ大仙市の魅力にふれてはいかがでしょうか。

時期によっては「蔵開放」というイベントも開催されるので、お酒が好きな方は是非チェックしてみてください。

合名会社 鈴木酒造店(秀よし)

元禄2年(1689年)創業の歴史ある蔵元。江戸時代には秋田藩の御用酒として献上していたこともあるそうです。現在も伝統技術を大切にしつつ、丁寧で革新的な酒造りをしています。

酒蔵見学のほか、旬の日本酒の飲み比べなどを体験することができるので、お酒好きの方におすすめです。(要予約)

有限会社 奥田酒造店(千代緑)

延宝年間(1675年頃)創業、十九代続く蔵元。「家つき酵母」によって造られる酒はやさしい味わいで、大仙市内、協和の地酒として親しまれ愛飲されています。

酒蔵見学では昔ながらの造り方で手作業で行う工程や仕込みの順序、お酒の甘口・辛口といった品種の仕込み方などを聞くことができます。(要予約)

福乃友酒造 株式会社(福乃友)

稲作が盛んな仙北平野に大正2年(1913年)創業した蔵元。地下から汲み上げた伏流水を仕込水として使用しており、まろやかかつしっかりとした味わいの酒に仕上がります。さらに秋田流低温長期醗酵法によってよりきめ細やかな酒に。

壮観な母屋施設やかつての蔵を活用した文庫蔵ギャラリーの見学、季節のお酒や甘酒の試飲などを楽しむことができます。お座敷でいただく仕込み水コーヒーや貴重なお酒も購入できる直売所もおすすめです。(見学は予約不要)

大仙市の歴史や文化に触れられる「観光スポット」見出し

大仙市では花火大会以外にも美味しいグルメや温泉、観光スポットなど見どころ満載です。ここでは観光スポットに絞っておすすめ情報をご紹介します。

地域の歴史を感じられるスポットや「花火のまち」大仙市ならではの施設を見学して楽しい時間をお過ごしください。

国指定名勝「旧池田氏庭園」本家庭園・払田分家庭園

東北三大地主と称された池田家が築いた日本庭園です。池泉回遊式の庭園で、池を中心に園路を巡らせているのが特徴。

本家庭園は4月下旬から11月中旬まで一般公開されており、期間中にはお茶会や洋館ガイドツアーなどに参加できる特別期間も。また、本家庭園から3kmほどのところにある払田分家庭園は常時公開されているので合わせて見学してみてください。秋には紅葉の名所として親しまれています。

本家庭園では初夏、払田分家庭園では晩秋にライトアップイベントも開催され、日中とは違った幻想的な景観を楽しむことができます。

唐松神社

古くから安産と子授けの神様として親しまれている唐松神社。境内にある天日宮(あまつひのみや)は天地の神々をお祀りしていると伝えられています。

パワースポットとして人気が高く、遠方から訪れる参拝客もたくさんいます。県の指定天然記念物である樹齢300年を超える杉並木が並ぶ参道も必見です。

花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」

「花火のまち」大仙市の新名所としておすすめのスポット。花火資料を貴重な文化財として残すとともに、花火文化の歴史や魅力を伝える拠点として2018年8月にオープンしました。

3階の「花火資料室」では全国から収集した花火に関する資料を展示しているほか、過去の花火大会の映像などを見ることができます。常設展に加えて企画展が開催されていることも。

4階の「展望展示ホール」には花火に包まれるような体験ができる「はなびシアター」や自分でデザインした花火玉を打ち上げることができる「はなび創作工房」などもあり、子供から大人まで大いに楽しめます。

大仙市は見どころ満載の楽しい町!見出し

いかがでしたでしょうか。大仙市は毎月花火が打ち上がる「花火のまち」です。今回は「四季の花火」をご紹介しましたが、やはり夏の全国花火競技会「大曲の花火」は一生に一度は見ておきたいところ。

花火以外にも歴史や文化を感じられる観光スポットや温泉のほか、冬にも「太田の火まつり」「刈和野の大綱引き」「川を渡るぼんでん」といった行事など魅力がたくさんあります。

東北地方や秋田県にお越しの際は、是非大仙市にも立ち寄り、楽しい思い出をつくってきてください。大仙市の新着情報や詳しい情報は以下のボタンからチェックできます◎

大仙市の公式ページはこちら
投稿日: 2020年2月17日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote