糸島の白糸の滝まとめ！そうめん流しやヤマメ釣りも楽しめる人気スポットを紹介！

福岡県の観光名所というと皆さんはどんな場所を連想するでしょうか。全国的に有名なところだと太宰府天満宮や中洲屋台街でしょう。しかしこれ以外にも魅力的な観光地がいっぱいあり、その代表格とも言えるのが糸島にある『白糸の滝』です。今回は糸島の人気スポット『白糸の滝』の魅力を余すところなくご紹介します。

糸島の『白糸の滝』と聞くと、「どうせ滝を眺められるだけでは？」と考えてしまう人が、少数ではありますがいるようです。

しかし糸島の『白糸の滝』の魅力は滝だけではありません。周辺にはいろいろなレジャー施設があり、時間を忘れて楽しめるスポットです。

例えば糸島の『白糸の滝』ではそうめん流しやヤマメ釣りを楽しめます。そうめん流しもヤマメ釣りも道具をレンタルできるのでイニシャルコストもかかりません。

また初夏には敷地内に植えられているあじさいが見頃を迎えるなど、風光明媚な自然を楽しめるのももちろん『白糸の滝』の魅力です。

糸島にある『白糸の滝』は福岡にある滝のなかでも特に人気が高く、名瀑布のひとつとしておすすめする人も多いです。

アクセスしやすい位置にあるのも『白糸の滝』の良さですが、滝自体もほかの滝にはない魅力がたくさん詰まっています。

糸島の『白糸の滝』は脊振山脈に連なっている標高約900mの羽金山の中腹に位置しています。落差は約24mで、県の名勝にも指定されています。

豪快というよりは繊細という単語が『白糸の滝』にはぴったりで、優しく流れ落ちる絹のような水は見ているだけで心が癒されます。

糸島の『白糸の滝』は水の流れ落ち方が常に異なっており、ずっと眺めていても全然飽きが来ません。それこそ1日中眺めていても楽しいです。

それにプラスして『白糸の滝』周辺にはいろいろな観光向けの施設が用意されていて、それらも併せて使うと楽しさは何倍にも膨らみます。

糸島の『白糸の滝』は雄大な自然に囲まれていることから四季折々で表情が変わります。それこそ来訪するたびに新しい発見があります。

春夏秋冬それぞれの『白糸の滝』に魅力があり、この移り変わる美しさも『白糸の滝』が人気スポットである所以のひとつです。

糸島の人気スポット『白糸の滝』には約5000株の10万本にもおよぶあじさいが植えられていて、初夏になるとこのあじさいが一気に開花します。

毎年6月から7月には「白糸の滝 あじさい祭り」も開催され、来訪者にはあじさいの切り花や餅のプレゼントなどもあります。

また晴れの日もいいですが雨の日のあじさいもおすすめです。雨の日は人も少なめなので『白糸の滝』をじっくり満喫できる点もおすすめ度が高いです。

福岡の夏は非常に暑く、当たり前のように気温は30度を超えます。そんな時におすすめなのが糸島の『白糸の滝』です。

ここ糸島の『白糸の滝』は避暑地としての機能もあり、滝の水しぶきがマイナスイオンと共にミストの効果ももたらしてくれるので猛暑日でも快適です。

ただしイメージしている以上に『白糸の滝』は涼しいので、夏場であってもアクセスする時は羽織れるものを1枚持っていくのがおすすめです。

暑さがピークを超えて少しずつ涼しくなると糸島の『白糸の滝』周辺では今度は紅葉が始まります。これも『白糸の滝』の見所のひとつです。

荘厳な『白糸の滝』と色鮮やかな紅葉のグラデーションは相性バッチリで、SNS映えすることから最近では若い人たちにも人気です。

夏場と比べると冬期の糸島の『白糸の滝』は人が少ないので意外と狙い目です。冬は空気が澄んでいるので1年で最も『白糸の滝』が綺麗に見えます。

また糸島の『白糸の滝』では冬になると薪ストーブが設置されます。そのため温まりながら滝を鑑賞することも可能です。

糸島の人気スポット『白糸の滝』には滝以外にも楽しみ方があります。それがそうめん流し・ヤマメ釣り・川遊び・グルメの4つです。

どれか1つに絞ってじっくりと楽しむのもいいですし、1日かけてすべての楽しみ方を満喫してみるのもおすすめです。

糸島の人気スポット『白糸の滝』の名物と言えばそうめん流しです。いわゆる流しそうめんのことを糸島の『白糸の滝』では「そうめん流し」と呼びます。

糸島の『白糸の滝』では1人前500円からそうめんを買うことができ、そうめんと一緒につゆももらうことができます。

糸島の『白糸の滝』でそうめん流しを楽しめるのは夏期だけです。そのためそうめん流しのためにあえて夏を狙って訪れる人も少なくありません。

糸島の人気スポット『白糸の滝』ではそうめん流し場のすぐ横でヤマメ釣りを楽しむこともできます。釣り堀タイプなので安全かつ簡単に釣りができます。

ちなみに糸島の『白糸の滝』のヤマメ釣りは料金が2000円で、最大で4匹までヤマメを釣り上げることができます。

さらに釣り上げたヤマメは100円支払うことで焼いたヤマメと交換することも可能です。すぐ目の前にヤマメがいるのになかなか釣りあげられない難易度の高さも人気です。

糸島の『白糸の滝』では夏季限定で川遊びが解禁となります。川の水深は非常に浅く、堰き止められた水溜りで遊ぶ形なので小さい子供でも安心です。

綺麗な透き通った水に足を入れて遊ぶのは想像以上に楽しく、子供以上に大人がはしゃいでしまうといった光景も珍しくありません。

糸島の『白糸の滝』の魅力を語る上で忘れてはいけないのがグルメです。糸島の『白糸の滝』にはここでしか味わえないグルメが目白押しです。

むしろ『白糸の滝』ではなくこちらのグルメを目当てに遊びに来る人もいるほどで、遊んで空いたおなかを満たすのにぴったりなグルメスポットをご紹介します。

糸島の『白糸の滝』にはグルメスポットがいくつかあり、そのひとつが『四季の茶屋』です。この『四季の茶屋』は絶品のヤマメ料理を楽しめます。

特にヤマメを骨ごとぶつ切りにした「やまめせごし」は食べ応えがあります。また糸島地方の郷土料理である「そうめんちり」等もいただけます。

糸島の『白糸の滝』には女性に大人気のスイーツスポットがあります。それがふわふわの絶品かき氷で大人気の『村上家本舗 白雪』です。

口のなかに入れた瞬間溶けてなくなる『村上家本舗 白雪』のかき氷は新食感で、一度食べ始めると手が止まらなくなりあっという間に完食してしまいます。

糸島の隠れ家人気スイーツである「伊都物語ソフトクリーム」もかなりおすすめで、ぜひ『白糸の滝』へ行った際には味わってみてください。

糸島のブランド牛乳である伊都物語をたっぷり使ったソフトクリームは濃厚で、年齢や性別を問わずすべての人におすすめできるグルメです。

糸島の人気スポット『白糸の滝』はどの時間帯に行っても魅力的ですが、もし行く時間を選べるのなら朝イチがおすすめです。

糸島の『白糸の滝』は人気の観光スポットなので昼間になると多くの人でごった返します。これに対して朝イチは人が少ないので風情ある景観を楽しめます。

ここまでは糸島の『白糸の滝』の魅力を具体的にご紹介してきましたが、ここからは所在地などの基本情報をお伝えします。

営業時間や駐車場情報などアクセスする際に必要な知識が数多くあるので、ぜひ遊びに行く際は参考にしてみてください。

糸島の人気スポット『白糸の滝』の具体的な所在地や問い合わせ先は下にある表の通りです。住所からもわかるようにかなり山奥に『白糸の滝』はあります。

ちなみに『白糸の滝』では事前に電話をかけて予約をすると言ったことが基本的にはできません。電話は最低限なにか聞きたいことがある時に使いましょう。

糸島の『白糸の滝』は基本的には1年中オープンしており、好きなタイミングで豪快に流れ落ちる水を楽しむことができます。

ただ『白糸の滝』の滝びらきは例年6月の第2土曜日となっており、各種イベントもこの滝開きをきっかけにいろいろとスタートします。

糸島にある『白糸の滝 ふれあいの里』の営業時間は午前9時から午後5時までとなっていて、定休日はシーズンによって変わります。

例えば滝開きをしたあとであれば定休日なく週末等も営業していますし、これに対して冬場（12〜3月）は毎週水曜日が定休日です。

糸島の人気スポット『白糸の滝』へアクセスする場合は車がおすすめです。ちなみに最寄りのJR筑肥線の筑前前原駅から『白糸の滝』までは15kmほどです。

一応筑前前原駅から『白糸の滝』そばまで行くコミュニティバスもあります。ただし最寄りのバス停から『白糸の滝』までは山道を2kmほど歩くことになるので注意です。

糸島の『白糸の滝』には来訪者用の駐車場が全部で200台分用意されています。しかも『白糸の滝』では駐車場の利用料金は無料です。

ただし『白糸の滝』は大人気スポットなのであっという間に満車になります。さらに駐車場の前には200台前後もの渋滞ができることも珍しくありません。

糸島にある『白糸の滝』は福岡のなかでも特におすすめの観光スポットです。また『白糸の滝』は滝自体も風光明媚で美しいのですが、そうめん流しやヤマメ釣りなどほかのレジャー施設も充実しているのが特徴です。1年を通して楽しめるのも『白糸の滝』の魅力で、ぜひ何度も足を運んで季節ごとの違った表情を満喫してみてください。