宍道湖七珍は松江の名物グルメ！食べられるおすすめ店もチェック！

島根県の松江市には、名物グルメである「宍道湖七珍」があります。宍道湖七珍は観光名所でもある宍道湖で獲れる旬の食材を使用しており、他では味わえないグルメとして観光客から注目されています。松江市ではもちろん、島根県の郷土料理としておすすめです。今回はそんな名物グルメである宍道湖七珍について詳しくご紹介します。

宍道湖七珍は松江市で有名な名物グルメとなっており、旬の時期によって味わいを変えていきます。宍道湖を観光がてら宍道湖七珍を味わうことができ、地元の方からも親しまれています。

宍道湖七珍はパンフレットにも記載されているほど有名なグルメとなっており、宍道湖七珍を味わえるお店が点在しています。それぞれお店によって味わいが変わります。

宍道湖七珍はそれぞれ食材によって、旬の時期が変わります。そのため、宍道湖での捕獲情報を確認しておき、食べたい食材の旬の時期を予め調べておきましょう。

宍道湖周辺には飲食店が数多く点在しており、その中でも宍道湖七珍を提供しているお店がほとんどです。おすすめのお店を調べておき、食べ歩きも楽しめます。

松江市の観光名所である「宍道湖」。宍道湖では時期によって獲れる魚介類が変わっていき、宍道湖七珍という名物グルメが人気を集めています。

今回はそんな宍道湖七珍について詳しくご紹介していきます。宍道湖についてもお伝えしていくので、初めて松江に訪れる方は目を通しておくのがおすすめです。

松江市で有名な観光名所「宍道湖」。宍道湖は日本全国でも珍しい淡水と海水が混ざりあう汽水湖としても有名です。周囲約47kmと日本で7番目に大きい湖でもあります。

時期によって海水と混ざりあう濃度が変わるので、獲れる魚介類が変わっていきます。代表的な魚介類はもちろん、湖では珍しい魚介類とさまざまな種類のグルメを楽しめます。

宍道湖七珍とは宍道湖で獲れる代表的な魚介類「スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、シジミ」の7つの食材を、いつしかそう呼ぶようになりました。

覚え方としては食材の頭文字を取って「ス・モ・ウ・ア・シ・コ・シ」です。松江市の名物グルメとなっており、旬の時期によって食べられる食材が変わります。

宍道湖七珍の1つでもある「ヤマトシジミ」。ヤマトシジミの漁獲高は日本一を誇っており、松江市の代表的な味覚の1つとして観光客から人気を集めています。

今回はそんな宍道湖七珍のヤマトシジミについて詳しくご紹介していきます。ヤマトシジミの特徴や美味しいグルメスポットもお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

宍道湖七珍のシジミの旬の時期は春と言われています。日本では「黄痘が出たらシジミを食え」と言われるほど肝機能回復の妙薬としても有名になり、味がしっかりとしています。

宍道湖では大粒貝は湖北で、小粒貝は南岸で獲れます。シジミ汁は年間を通して食べることができますが、大粒を食べられる時期が春となっています。

宍道湖の周辺には、宍道湖七珍であるシジミを味わえるグルメスポットが数多く点在しています。食堂のセットメニューでもシジミ汁を提供している場合が多く、比較的馴染みやすい名物グルメです。

今回は宍道湖周辺で美味しいシジミ汁を味わえるおすすめのグルメスポットをご紹介していきます。初めて訪れる方はぜひ参考にしてみてください。

宍道湖七珍を味わえると有名なグルメスポットが「しじみ茶屋」です。しんじ湖温泉内に位置しており、手前には駐車場もあるので宍道湖周辺をドライブがてら足を運ぶことができます。

定番メニューは「しじみ館オリジナルのしじみバーガー」です。テイクアウトも可能なので、宍道湖の好きな場所で宍道湖七珍を楽しむことができます。

宍道湖七珍を味わいながら、和風モダンな雰囲気でのんびりと過ごしたい方におすすめです。1年中食べられるシジミは酒蒸しで提供され、旨味が凝縮されています。

お酒との相性も抜群なので、大人の時間を過ごすことができます。松江市では有名な系列店となっており、宍道湖を観光がてら足を運ぶことができます。

宍道湖周辺で「泥酔しじみ」が有名なグルメスポットです。宍道湖七珍であるヤマトシジミの出汁を思う存分楽しむことができ、二日酔いの身体にも染みます。

宍道湖七珍のシジミはもちろん、宍道湖七珍でもある「モロゲエビ」も提供しています。地元の方からも親しまれている老舗のお店です。

宍道湖七珍の1つである夏は、厳しい夏を乗り越えるために昔から松江で親しまれている名物グルメです。夏の時期はもちろん、冬の時期に味わえる寒ウナギも人気があります。

宍道湖七珍のウナギは県外からも多くの人々が訪れており、その旨味の凝縮された身はクセにある味わいです。香りもとても高く、グルメスポットもたくさんあります。

宍道湖のウナギは、身がしまって歯ごたえがあるのが特徴的です。そのため蒲焼に最適なグルメとなっており、出雲から上方に伝わった焼き方で仕上げています。

昔ながらの焼き方でまず素焼きにし、照りがつくまでタレをつけ、ウチワで風を送りながら焼く方法です。じっくり焼き上げることで身のフワフワとした食感が楽しめます。

宍道湖七珍の1つである名物グルメ「うなぎ」。宍道湖周辺ではそんな美味しいウナギを味わえるお店があり、地元の方からも人気があります。

旬の時期は夏となっていますが、冬もまた違った味わいを楽しめるのでおすすめです。身体を元気にしてくれる食材なので、家族みんなで味わえます。

宍道湖七珍であるウナギを炭火焼きで味わえる人気のお店です。松江イングリッシュガーデン内に位置しており、ウナギ独特の臭みが気にならないので小さい子供連れの方にもおすすめです。

ウナギで人気の「きもすい」がセットになったメニューが人気を集めています。うな重が定番メニューとなっており、タレがご飯に染み渡り最後まで美味しく味わうことができます。

宍道湖七珍には、モロゲエビ、スズキも含まれています。旬の時期によって美味しい味覚を楽しむことができ、秋から冬にかけて身が引き締まります。

モロゲエビとはクルマエビと一緒の種類になっており、丸ごと食べられるのが特徴的です。松江の名物グルメでもあるので、ぜひ1度試してみてください。

宍道湖七珍であるモロゲエビは、体長10cmほどの大きさです。中海ではホンジョウエビとも呼ばれており、エビ独特のクセがまったくなく、上品な味わいが人気を集めています。

モロゲエビは他のエビよりも殻が薄く、背ワタがとても少ないです。そのため、どんな料理でも丸ごと食べられるので、最後まで美味しく味わえます。

宍道湖七珍であるスズキは、晩秋から初冬にかけて旬の時期を迎えます。水温が冷たくなるにつれて脂がのり、出雲を象徴する魚なので島根県の名物グルメでもあります。

スズキは丸ごと奉書紙に包んで蒸し焼きにする「スズキの奉書焼き」が人気を集め、蒸し焼きなので中までしっかりと火を通すことができます。

宍道湖七珍であるモロゲエビ、スズキを昔ながらの食べ方で味わえるグルメスポットが充実しています。お酒との相性も抜群なので、おつまみとしてもおすすめです。

今回はモロゲエビ、スズキの美味しいグルメスポットをご紹介していきます。人気のお店は予約が必要なので、訪れる日にちが決まり次第調べておくのがおすすめです。

松江で郷土料理の老舗として有名な店舗です。宍道湖七珍をはじめとして、島根県のさまざまな郷土料理を味わうことができます。

奉書紙でスズキを包んで蒸し焼きにし、おまかせ郷土料理コースが人気を集めています。平日でも予約で満席になる可能性が高いので、早めに予定を決めておくのがおすすめです。

宍道湖七珍をはじめ、四季折々のグルメを楽しめることでも人気があるお店です。老舗の料亭となり、宍道湖の絶景を見渡しながら宍道湖七珍を味わうことができます。

個室も設置され、落ち着いた空間で宍道湖七珍を楽しめます。宍道湖七珍は郷土料理コースで味わうことができ、ランチタイムでもディナー同様の会席料理が味わえます。

宍道湖七珍であるシラウオ、コイ、アマサギは松江の冬の時期に味わえる味覚です。アマサギはワカサギの別名になり、松江でも有名な名物グルメです。

今回はそんな宍道湖七珍でおすすめのシラウオ、コイ、アマサギについて詳しくご紹介していきます。冬の時期に訪れる際はぜひ味わってみてください。

宍道湖七珍のシラウオは、氷のように美しく透き通っているのが特徴的です。新鮮なものほど透き通った美しい見た目をしており、すまし汁はシラウオだけで良い出汁がでます。

宍道湖のシラウオは香りがとても高く、ほろ苦い旨味が人気を集めています。江戸時代から宍道湖のシラウオは有名になり「松江のシラウオは日本一」を高評価を受けています。

松江で有名な郷土料理となっており、旬は冬となっています。松江では宍道湖のコイを細く切り、塩ゆでした腹子と和えて「煎り酒」というタレで食べます。

鎌倉時代から明治時代にかけて天皇や将軍に献上された「御前科理」にはコイと限られています。宍道湖周辺でも郷土料理である「鯉の糸造り」を味わえます。

宍道湖七珍のアマサギは、天ぷら、南蛮漬けなどさまざまな料理で食べることができます。1月から3月にかけての産卵期が旬の時期とされており、シンプルな醤油漬けが1番人気を集めています。

アマサギは鮮度が良いものほど旨味がしっかりとしており、頭からすべて食べることができます。松江では家でも食べられるポピュラーなグルメです。

宍道湖七珍周辺には、シラウオ、コイ、アマサギが味わえる人気のお店が数多く点在しています。お土産としても販売されており、観光客からも人気があります。

今回は宍道湖周辺でシラウオ、コイ、アマサギを味わえる美味しいお店をご紹介していきます。汽水湖だからこそ楽しめる味わいを堪能できます。

新大橋北詰に位置する人気のお店になり、メディアでも取り上げられた有名店です。予約しなければ満席状態が続いているので、予定が決まり次第連絡するのがおすすめです。

定食には宍道湖七珍であるシジミの味噌汁がセットになっており、シラウオが天ぷらで味わうことができます。また、松江で有名なおでんも味わうことができます。

松江駅北口の徒歩5分以内に位置しており、店内にある巨大な生簀から新鮮なままの魚介類を味わうことができます。スズキのの奉書焼きや、コイの糸造りなど宍道湖七珍の旨味を楽しめるメニューが充実しています。

中でも人気を集めているのが「宍道湖七珍せいろ膳」です。季節ごとのおかずを9品セットにしており、男性でもお腹いっぱい楽しめます。

伊勢宮町にある老舗旅館をリノベーションして作られた人気のお店です。建物は国の有形文化財に登録されており、落ち着いた雰囲気でのんびりと過ごすことができます。

アマサギは天ぷらで提供されており、身が柔らかいので最後まで美味しく食べることができます。また、島根牛を使用したメニューも人気があります。

松江で有名な名物グルメ「宍道湖七珍」。宍道湖七珍は昔から続く島根県の郷土料理として知られており、地元の方からも親しまれています。時期によって食べられる食材が変わっていくので、何度でも足を運んで味わうことができます。ぜひ、松江へ観光の際は宍道湖七珍を堪能してみてください。