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月照寺はあじさいと抹茶が有名な人気スポット!観光ポイントやアクセスは?

月照寺はあじさいと抹茶が有名な人気スポット!観光ポイントやアクセスは?
投稿日: 2018年7月4日最終更新日: 2020年10月8日

島根県の松江市にある月照寺は歴代の松江藩主が眠る場所で、山陰のあじさい寺と呼ばれるほど紫陽花が美しい人気スポットです。また茶道の不昧流発祥の地でもあり、境内では抹茶を味わうことができます。そんな月照寺について観光ポイントやアクセス方法をご紹介します。

月照寺は紫陽花と抹茶で有名な観光名所見出し

Photo by akaitori

月照寺といえば山陰のあじさい寺という名が付く程紫陽花が美しい場所として知られ、歴代の松江藩主であった松平家の廟が納めてある歴史あるお寺です。茶人の第7代藩主の不昧公が完成させた不昧流も有名で、境内にある茶室では美味しい抹茶を戴けます。そんな月照寺について観光ポイントやアクセス方法、必要な拝観料なども交えてご紹介します。

月照寺は松江藩主の松平家縁のお寺見出し

月照寺は松江城の近くにある洞雲寺を、徳川家康公の孫である松江初代藩主の松平直政公が復興させた由緒あるお寺です。松江藩主の初代から九代までの菩堤寺でもあり、本堂や宝物殿、そして廟所が静かにたたずんでいます。お寺の創建は寛文4年と古く、歴史的建造物としての魅力もあることから観光だけでなく建築に興味のある人も訪れています。

月照寺には松江藩主の廟所だけでなく刀剣や調度品など数々の遺品があり、これらはすべて宝物殿にて保管されています。歴代の藩主の廟所は長い間風雨にさらされていながらも当時の姿を残し、その情景は小説家の小泉八雲も絶賛するほどだったそうです。松平家の系譜は境内の掲示板に記されていて、歴代藩主の名前や月照寺のなりたちも知ることができます。

月照寺のおすすめ観光ポイント1:月照寺の3万本の紫陽花見出し

月照寺は松江藩主の墓所としてだけでなく6月ごろから咲き乱れる、3万本の紫陽花が美しい観光スポットとしても有名です。色とりどりの紫陽花がお寺を彩る風景は山陰のあじさい寺ともいわれ、貴重な紫陽花が咲く期間には全国から観光客が月照寺へとアクセスします。荘厳な月照寺の風景を紫陽花が彩る様は、期間限定の贅沢な景色です。

月照寺の紫陽花はお寺のいたるところに咲き誇っていて、境内の中の庭でも沢山の紫陽花を見ることができます。美しい情景をファインダーに収めようとカメラを持ち込む方も多く、どこを撮影してもフォトジェニックな一枚が完成します。中には被写体となるモデルも一緒に同行し、紫陽花の風景と一緒に撮影する本格派の方もいるようです。

月照寺のおすすめ観光ポイント2:小林如泥作のブドウの透かし彫り見出し

月照寺には松江藩主であった松平家の廟所があり廟所の前に建てられた廟門は美術的な価値が高く、中には島根県の有形文化財に指定されているものもあります。特に有名なのは七台目藩主であった不昧公の廟門で、指物の名工であった小林如泥のブドウの透かし彫りは月照寺を代表する観光ポイントです。ブドウの透かし彫りは、天井近くの柱に施されています。

不昧公の廟門にブドウの透かし彫りが施された理由は、生前の不昧公がブドウが好きだったためと言われています。またブドウの透かし彫りが小林如泥の作かどうかについて一部で議論がされていますが、かつての不昧公との信仰や繊細で成功な彫刻から如泥の作と言われています。彫刻を近くで見るまで木でできているわからない、緻密な技術を見てみましょう。

月照寺のおすすめ観光ポイント3:国指定史跡の松江藩松平家墓所見出し

月照寺にある松江藩松平家墓所は松江藩主の初代から第九代までの墓所で、平成8年に国の史跡に指定された由緒ある場所です。寛文の時代からある墓所としては保存状態が良く、月照寺に来たら必ず訪れておきたい観光のポイントです。緑の生い茂る木々に囲まれるようにひっそりと佇む墓所の姿は、歴代の松江藩主が今もこの地を見守っていてくれるようです。

松江藩松平家墓所とは本堂や宝物殿の奥に並んだ各藩主の廟所のことで、それぞれの廟所で藩主の半生を感じられる特徴を持っています。中でも初代藩主の直政公の廟所は傑作と言われていて、桃山文化の技巧を加えた廟門は島根県の有形文化財にも指定されています。廟の周りを石造りの灯篭がぐるりと囲んでいて、かつての一国の主らしい荘厳な雰囲気です。

月照寺のおすすめ観光ポイント4:建物にある様々な彫刻見出し

島根県の有形文化財に指定された廟門は直政公のもの以外にもあり、第7代藩主の治郷公の廟門が指定されています。その他にも各藩主の廟門や本殿やには様々な彫刻が施されていて、有名なブドウの透かし彫りの他にも龍や仁王像などの緻密なものを見ることができます。廟門には藩主の縁の彫刻が施されているので、エピソードを踏まえて見るのも楽しいです。

建物にある様々な彫刻は廟門の上部や柱の近くなど一見わかりづらい場所にあるので、建築物の近くに来たら上を見上げてみるのがおすすめです。うさぎやひょうたんなど親しみやすい彫刻や、立体的な家紋など思わず興味を惹かれるものばかりです。建築や彫刻を学んでいる方はインスピレーションを受けるために、見るだけでなく写真を撮る人も多いようです。

月照寺のおすすめ観光ポイント5:苔むした境内の情景見出し

月照寺は島根を代表する歴史的な観光スポットで、古くからある境内の石畳や灯篭が苔むした情景が美しいと言われています。季節によって紫陽花や雪などでも彩られ、参拝するたびに表情が変わって見えるのも楽しいです。また月照寺の廟所は歴代藩主で廟が違うため、それぞれの廟の風景の違いを楽しむことも観光ポイントとして取り上げられています。

月照寺の境内にはいくつもの石造りの灯篭が建てられていて、苔が生えた様子がとても美しく見えます。また月照寺には蓮や菖蒲などが咲く池があり、池周辺の岩場の苔むした様子も趣があります。天気のいい日には池に住む亀が岩場に上って日向ぼっこしていて、蓮の花の咲いた時期にはまるで浄土のようなフォトジェニックな風景が広がっています。

月照寺は茶道の不昧流が生まれた場所見出し

島根県の松江市は古くからお茶を楽しむ習慣が根付いていて、窯元やお茶屋さんなども数多くあります。このお茶の習慣を広めたと言われているのが松江藩7代藩主の松平治郷(不昧公)と言われていて、茶人藩主とも呼ばれていたのだそうです。自らの号を入れた不昧流を広めたとされていて、今も地元の人にはお流儀やお国流として親しまれています。

月照寺でも茶の湯を広めた不昧公のため、毎年4月24日に近い日曜日には茶道具である茶筌の供養を行っています。また不昧公の遺徳をしのんで、毎年松江茶道会と共催で法要も行っています。松江に茶の湯を広めた不昧公は地元の人にも深く愛されていて、月照寺もまたお茶を親しむ人にとっては特別な場所として大切にされているのです。

月照寺の茶室「大円庵」で抹茶を楽しめる見出し

月照寺には大名茶人である松平治郷(不昧公)ゆかりの茶室の大円庵があり、拝観料に追加料金を支払えば茶室の内部に入れます。大円庵では中で抹茶の提供も行っていて、日本庭園の見える茶室の中で茶人不昧公に思いを馳せながら戴くことができます。抹茶のお作法を知らない人でも気軽に楽しめるとあって、島根旅行にきた観光客にも人気の場所です。

大円庵では茶室の障子が開けられていて、室内から美しいお庭を眺めることができます。抹茶は松江銘菓の「路芝」がついて一服400円で、大円庵の縁側に腰掛けて日本庭園を感じながらいただけます。求肥と白あんでできた路芝の優しい味わいと、茶の湯の名所松江ならではの美味しい抹茶は一口飲むだけで自分の五感が研ぎ澄まされるようです。

月照寺の島根の名水百選指定の茶の湯の水見出し

月照寺にはかつて不昧公も愛用していた茶の湯の水があり、現在も大円庵で提供される抹茶の水として利用されています。この茶の湯の水は島根の名水百選に指定されていて、拝観料を支払わなくても誰でも汲み取って行くことができます。茶の湯の水は月照寺の入口の隣にあり、気軽に利用できるのでペットボトルや空き容器を事前に用意しておきましょう。

茶の湯の水は茶人の不昧公も利用していたとあって、抹茶を作るのに適した美味しい水です。茶の湯の水には蛇口が取り付けられていてひしゃくも用意されていますが、生水では飲めないので注意しましょう。クセのないお水なので抹茶意外にコーヒーや紅茶にもよく合い、地元の人の間では飲料水だけでなく煮物などの料理用の水として日常使いしています。

月照寺の大亀伝説見出し

月照寺にある六代藩主松平宗衍の石碑「寿蔵碑」の土台には、大亀と呼ばれる亀の石碑があり観光スポットとして人気があります。これは亀を愛していた宗衍公のために不昧公が作ったとされ、頭をなでると長寿のご利益があると言われています。亀の甲羅部分に乗った寿蔵碑はあまりにも大きく、それを支えている大亀もまた近くに寄ると驚くほどの大きさです。

見た目は可愛らしい大亀には恐ろしい伝説が語り継がれていて、小泉八雲の小説でも怪談として取り上げられたこともあるそうです。その伝説は大亀は夜になると城下町で人を襲い、住職の説法と石碑を背負わせることでこれを鎮めたとされています。大亀伝説は地元で語り継がれている別の伝説もあり、島根を代表するミステリーとなっています。

月照寺を巡るミステリーツアーとは見出し

大亀伝説の一端を担う小泉八雲は元々は島根県松江市に英語教師として赴任してきた人物で、1年3ヶ月という短い間で松江から日本の魅力を学び小説で世界へと発信してきました。そんな小泉八雲が怪談として書き記した松江の各スポットを巡るミステリーツアーも大人気で、7月から8月の夏休みの期間だけレイクラインバスを貸し切って開催されます。

小泉八雲の怪談の世界を巡る松江ゴーストツアーは19時からスタートとなり、暗闇の中懐中電灯を灯し怪談の舞台へと連れ出されます。道中では添乗員として若武者隊がガイドを務め、怪談のエピソードなどを詳しく解説してもらえます。小泉八雲のひ孫が監修したファン垂涎のツアーは、各日20組限定のイベントなので早めに予約しておきましょう。

月照寺で御朱印を拝受しよう見出し

月照寺は出雲国神仏霊場の第5番札所でもあり、参拝と一緒に御朱印を拝受できます。月照寺の御朱印は拝観料を支払う受付でお願いすると戴くことができ、拝観料と一緒に御朱印の代金を支払います。拝受できる御朱印は2種類あり、ひとつは出雲国神仏霊場の第5番札所としての御朱印です。もうひとつは御本尊である阿弥陀如来の御朱印となっています。

月照寺にある2つの御朱印は押印された寺紋は同じですが、墨書きされている部分が大きく異なります。御本尊である阿弥陀如来の御朱印には、本尊の名前が書き記してあります。しかし出雲国神仏霊場の第5番札所としての御朱印には昧のひと文字が書かれていて、これは第7代藩主であり大名茶人の不昧公を指し松江にとって特別な存在であると感じさせます。

月照寺の拝観料見出し

月照寺の拝観料は月照寺の入口にある拝観受け付けにて支払うことで、月照寺を拝観することができます。拝観料は大人500円中高生300円、小学生は250円となっています。また団体割引にも対応していて、30名以上なら1割引き、100名以上は1.5割引と人数で拝観料の割引額が変わります。御朱印を拝受したい方は、拝観料を支払う際に声かけしましょう。

月照寺の茶室大円庵は拝観料とは別に抹茶の代金を支払えば、茶室の内部や縁側からの日本庭園を眺めながら抹茶がいただけます。月照寺の中で屋内へと入れるのは宝物殿とこの大円庵のみなので、歴史ある茶室の空気を肌で感じましょう。最近では月照寺は国内だけでなく外国人旅行者からの注目も集めていて、大円庵で抹茶を楽しむ多くの旅行者の姿が見つかります。

月照寺へのアクセス方法見出し

月照寺へのアクセス方法は複数から選択でき、電車を利用する場合ならJR松江駅から市営バスに乗れば15分から20分程で月照寺前までアクセスできます。また月照寺には普通車30台分の駐車スペースがあるので、国道431号線を経由すれば車でも月照寺へとアクセスできます。紫陽花が咲くシーズンには混雑するので、なるべく公共機関を利用しましょう。

JR松江駅前から発車する市営バスには月照寺をはじめ松江の観光名所を回るレイクラインというバスがあり、松江を移動する際の便利な足として利用できます。運賃は1回の乗車で200円と安く、500円の1日乗車券は何度でもレイクラインが利用できるお得な乗車券です。レイクラインを利用した人は、観光施設や飲食店などで割引サービスをしてもらえます。

島根県松江市を観光!人気のスポットランキング11選をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
島根県松江市を観光!人気のスポットランキング11選をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
島根県松江市は、江戸初期から現存する天守を持つ松江城とその城下町で有名な名所ですが、島根県松江市には他にも日本神話にちなむ数々のスポットで人気の観光地です。縁結びの神様や夕日の名所など、ロマンチックな観光スポットもあり、女性にも人気があります。

月照寺へツアーバスでアクセスしよう見出し

Photo by tsuda

松江を代表する観光名所である月照寺へは各旅行会社がツアーバスも提案していて、集合場所に行けば月照寺までバスでアクセスできる方法もあります。ツアーバスは紫陽花が咲くシーズンに企画され、人数限定も多いので早めの予約が必要です。また島根県観光連盟が主催するミステリーツアーなどで月照寺にアクセスする方法もあるのでチェックしましょう。

Photo by Travel-Picture

ツアーバスを利用して月照寺にアクセスするもう一つの方法は、松江の観光スポットを巡るツアーバスに参加して自由時間に参拝することです。松江城をメインとするツアーバスの企画は数多く、松江城の近くにある月照寺は徒歩でも移動できる距離です。松江城の藩主であった松平家の墓所を訪れて、松江の歴史に深く触れてみるのも良いかもしれません。

月照寺で紫陽花と抹茶を楽しもう見出し

Photo by akaitori

月照寺はかつて松江を治めていた歴代藩主の眠る墓所があるお寺で、紫陽花の美しいことで有名な場所です。拝観料を支払えばだれでも入ることができ、御朱印集めをしている人はここで2種類の御朱印が拝受できるのもポイントです。歴史的価値の高い彫刻や抹茶などを堪能できる月照寺へ、是非この機会に訪れて名物の紫陽花と抹茶を楽しみましょう。

投稿日: 2018年7月4日最終更新日: 2020年10月8日

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