北海道民が愛してやまないソフトカツゲンを紹介！ご当地乳酸菌飲料をチェック！

北海道出身の方ならだれでも知っている、ご当地ドリンクとも言うべき飲み物が「ソフトカツゲン」です。ソフトカツゲンとはどのようなドリンクなのでしょうか。その特徴やおすすめポイント、気になる味について紹介します。

「ソフトカツゲン」は歴史のあるドリンクで、北海道の方にとってはおなじみの味です。しかし実は北海道限定のドリンクのため、北海道以外の方の中には存在を知らない方も多いようです。

近年ではSNSなどにより、ソフトカツゲンの存在を知って飲んでみたいという方も増えています。そこでソフトカツゲンを入手するおすすめの方法についても合わせて紹介します。

北海道限定のドリンクと言うことで、それ以外の方はその存在すら知らないという方が多い「ソフトカツゲン」ですが、そもそもソフトカツゲンとはどのようなドリンクなのでしょうか。

ソフトカツゲンというのは北海道でロングセラーとなっている乳酸菌飲料です。「北海道で愛されて半世紀」というキャッチフレーズがあるほど、北海道民にはなじみ深いドリンクです。

ではソフトカツゲンはどのような歴史を持つドリンクなのでしょうか。まずはそのあたりから紹介していきましょう。

今述べたように「愛されて半世紀」というくらい古い歴史を持つソフトカツゲンは、北海道の方では飲んだことがない人はいないと言われるほど知られています。

そのソフトカツゲンはどのようにして生まれて、今に至るのでしょうか。まずはソフトカツゲンの歴史について紹介します。

「半世紀」という言葉が出ていますが、実はソフトカツゲンの歴史はなんと昭和初期にさかのぼります。昭和初期、中国にいる兵士たち用の栄養飲料として考えられ、1938年に栄養食として製造が開始された、「活素」がもとなのです。

「活」は「勝つ」、「素」は「牛乳の素」という意味で、「かつもと」という名前であり、傷病兵の栄養食として使われていました。

第二次世界大戦後の1956年「活源」という名前で北海道内で販売が開始され、翌年カタカナの「カツゲン」になりました。そして1979年に現在の「ソフトカツゲン」になり、現在に至ります。

ソフトカツゲンに名称が変わった際、以前よりもさっぱりした風味に変わり、また瓶詰めから現在と同じ紙パックタイプで販売されるようになりました。

こうして生まれたソフトカツゲンは、文字通り北海道の人々に愛されるドリンクとして、高い人気を誇っているのです。

今述べたように、ソフトカツゲンは2022年現在、紙パック入りのドリンクとして販売されています。青いパッケージのもので、1000ミリリットル、500ミリリットル、300ミリリットル、180ミリリットルの4種類があります。

大きなパックのものはグラスなどに移して家族などと飲むために、小さなパックは直接ストローを差して一人で飲むためにと、飲み方により好みのサイズを買い分けている方が多いです。

また、「ソフトカツゲン」は「勝つ」につながることから、受験期になると勝源神社のお守りをあしらったパッケージが発売されます。

さて、先ほども述べたように「ソフトカツゲン」は北海道限定の商品です。そのため北海道にゆかりのある方にとっては知らない人はいないという味なのですが、それ以外の方はどんな味かわからないドリンクです。

そこで次に、ソフトカツゲンはどんな味なのかという多くの方が気になるポイントについて紹介していきましょう。

ソフトカツゲンというのは乳酸菌飲料です。そのため、一般的に市販されている乳酸菌飲料と比較するとどうかということでその味を紹介するものが多いです。

それらを総合すると、全体的に甘みが感じられ、飲みやすいというものが多いです。フルーティでさっぱりした味わいでいくらでも飲むことができるというものが見られました。

北海道で長く人気の飲み物と言われるだけあり、飲みやすく美味しいドリンクであることは間違いありません。チャンスがあったらぜひ飲んでみることをおすすめします。

「ソフトカツゲン」について紹介してきたのですが、これを見て、ぜひ飲んでみたいという方もいるのではないでしょうか。しかし問題はどこで手に入れるかということです。

そこで、ソフトカツゲンを購入するのにおすすめの場所について、北海道内の方と北海道外で購入したいという方に分けて紹介していきましょう。

「ソフトカツゲン」は北海道では一般的に好まれている人気のドリンクなので、ちゃんとコンビニでも購入することができます。

コンビニであればあちらこちらに店舗があるので、旅行などで訪れた方でも見つけやすく、購入しやすいのでおすすめです。

ソフトカツゲンはもちろん北海道のスーパーでも人気商品ということでたくさん販売されています。紙パックのドリンクが売られている乳製品コーナーに行くとずらりと並んでいるのが目に留まります。

ちなみにソフトカツゲンは、一般的なプレーンの味の他に、季節限定などでさまざまな味が販売されることもあり、それらももちろんスーパーで購入することができます。

ソフトカツゲンは紙パック入りのドリンクなので、北海道ではディスカウントショップでも牛乳などと同様に販売されています。ディスカウントショップだと少し安く購入できる可能性もあり、こちらもおすすめと言えるでしょう。

さて、ソフトカツゲンは基本的には北海道限定のドリンクなのですが、青森県などではプレーンの一部サイズが購入できるという口コミもあります。しかしいずれにしても、他の土地の方はスーパーなどでは購入できません。

北海道以外の方がソフトカツゲンを飲みたいという場合、選択肢の一つがネット通販です。1本だけ購入するのは難しいですが、500ミリリットル10本などの単位でネットで購入することもできます。

ネット通販でまとめて購入しても飲み切れるか心配という方におすすめなのは、北海道のアンテナショップを利用する方法です。

東京などには北海道のアンテナショップがあります。ここでは北海道のスーパーなどと同様に1本ずつ購入することができます。

北海道限定のドリンク「ソフトカツゲン」は半世紀以上にわたり販売されている人気のドリンクであり、北海道の方なら知らない人はいないという商品です。ぜひチャンスがあったら、ソフトカツゲンを味わってみてください。