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北海道の登山で初心者におすすめの山は?難易度別に紹介!装備の解説も!

北海道の登山で初心者におすすめの山は?難易度別に紹介!装備の解説も!
投稿日: 2017年1月31日最終更新日: 2020年10月7日

北海道の魅力といえば、豊かな自然ではないでしょうか。身をもって北海道の自然を体感したいのなら、登山がおすすめです。そこで今回は、初心者でもばっちり登山に挑戦できる北海道の山をご紹介します。初心者だからといってひるまず、いろんな北海道の山に登ってみましょう。

北海道の雄大な自然を登山で体感しよう!見出し

Photo by jiashiang

雄大な自然が残る北海道には、ピクニックにぴったりな山から本格的な登山家が登るよううな山まで、たくさんの山があります。中には初心者でも登山することができ、道中や頂上で北海道らしいすてきな風景を楽しめる山もあるんですよ。今回は特に初心者さんにおすすめの、登山難易度が低い北海道の山を4つ紹介しています。興味のある方はぜひ北海道の観光がてら、登山に挑戦してくださいね。

北海道の山に登る前に見出し

北海道登山初心者さんはまず準備から

Photo by Luke711

北海道の山を紹介する前に、登山の装備について軽く触れておきましょう。北海道に限った話ではないのですが、初心者向けの難易度といっても、山は山。都会のルールは全く通用しません。いざというときのために、きっちり装備を整えてから登山に向かうようにしましょう。

Photo by yusuke.kokubo

重要なのは、ウェア、靴、そしてリュックサックです。これらは適当にあるものを登山に持っていくのではなく、専門店で自分の身に合ったものを購入していったほうがいいです。というのも、身に着けるものですので、ちょっとした違和感が登山中の疲れを生む原因になってしまうからなんです。登山では疲れても自分の足で山を登り、降りなくてはなりません。疲れる原因は最小限に留めましょう。

また、登山する山の地図やコンパス、そしてライトは必ずリュックの中に忍ばせておきましょう。いざというときの命綱になります。山の天気は変わりやすいので、雨具は必ず持っていきましょう。

北海道ですから、夏でも高所はそれなりに冷えます。スポーツ用のウインドブレーカーは、あるとかなり重宝します。手袋、帽子も持っていきましょう。スマートフォンにはあらかじめ、登山用のGPSのアプリを入れておくと安心です。ほかにも救急用の包帯や消毒液、タオルはあればあるだけ便利です。

スマートフォンにはあらかじめ、登山用のGPSのアプリを入れておくと安心です。ほかにも救急用の包帯や消毒液、タオルはあればあるだけ便利です。ただ、あれもこれも持っていったらいい、というわけではありません。登山をしているとき、背負うのはあなたです。体力に見合った重さのものを持ち運ぶようにしましょ

お手軽登山で北海道らしい体験が可能な円山!見出し

北海道の初心者向けの山として、最初にご紹介したいのは、北海道札幌市近郊の「円山」です。標高は225メートル。例えば北海道を代表する山である羊蹄山なんかは約1900メートルですので、山としては比較的小ぶりな山という印象です。

この円山、なんといっても非常に気楽に登山に挑戦できるというのが魅力です。北海道の玄関口である札幌市のすぐそばにありますので、思い立ったらすぐに登山することができますし、標高も緩やか。ゆっくり登山しても1時間ほどで頂上にたどり着けます。コースを歩く分には登山装備もそこまで本格的でなくて大丈夫です。

とはいえ、山は山。登山道は自然豊かで、季節折々の北海道の植物が顔をのぞかせます。登山道中では、北海道の最初の入植者が札幌を作ったころからこの地に生きてきた、貴重な原生林も見ることができますよ。頂上からは北海道の大都会・札幌を一望することもできます。札幌駅やテレビ塔など、北海道のランドマークを探してみましょう。

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初心者の親子連れでの登山でもおすすめの富良野岳見出し

Photo by alberth2

ラベンダーなど色とりどりのお花で有名な北海道上富良野町。そんな北海道上富良野町にある登山初心者向けの山が富良野岳です。標高は1900メートルと少し。登山初心者向けにしてはやや高めです。登山中は、晴れていても急に天気が崩れることがあるので、雨具は必ず持っていきましょう。

夏には美しい野草やお花が一面に広がる、北海道の夏らしい風景が楽しめます。標高はやや高いものの、傾斜は非常に緩やかなので、それほど山に慣れていなくても登山しやすいです。北海道や富良野の観光がてら、初心者さんや親子で登山するにはぴったりの山ですね。

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頂上から北海道の絶景を見下ろせる礼文岳見出し

厳しい岩道、ひたすら続く険しい道……。そんな登山らしい山登りを体験したいのなら、北海道礼文島の礼文岳がぴったりです。礼文岳は北海道の北部、礼文島という島の中にあります。北海道の中でも最北に近い場所に位置するため、夏でも気温はかなり低めです。

そんな礼文岳は標高500メートル弱ほどの比較的小さな山。しかし稜線は険しく、寒すぎて頂上付近には植物さえほとんど生えません。とはいえ登山初心者向けの難易度なので、普通なら2時間ほどで頂上に到着します。北海道の山の中では、初心者でも高山を登山したかのような気分になれるのが礼文岳の魅力の一つですね。

礼文岳の頂上は、礼文島の中でもっとも標高が高い場所に位置しています。そのため、晴れていれば頂上から礼文島のすべてが見下ろせるんです。天気が良ければ、お隣のサハリン島も見えることがあるんですよ。がんばって登山したかいがありますね。

初心者から中級者まで楽しめるカムイヌプリ見出し

Photo by imnakashima

最後に、登山初心者さんでも中級者さんでもおすすめな北海道の山、「カムイヌプリ」をご紹介します。「カムイヌプリ」とは、北海道の先住民であるアイヌの言葉で「神の山」という意味。標高は700メートル強ながら、ただ登山道を進むだけではなく、道中に川が横たわっていたり、岩登りする必要がある場所があるなど変化に富んでいます。

登山道は整備が行き届いていて、登山初心者でももちろん楽しむことができます。登山中級者さんは隣の山、「鷲別岳」も併せて登山するちょっと難易度が高いコースがおすすめ。北海道の自然の豊かさ、登山の楽しさが詰まったコースなんですよ。

カムイヌプリの頂上からは、まさに「神の山」の名前にふさわしい北海道の絶景が広がっています。登山で疲れた体を休めがてら、透明な摩周湖をはじめとした美しい北海道の自然を楽しんでくださいね。

北海道の山は初心者向けでも自然がいっぱい!見出し

Photo by Focx Photography

装備や天候に気を付けてさえいれば、登山初心者であっても絶景を楽しむことができるのが、北海道の登山の魅力ですね。頂上からのパラノマだけでなく、登山道中の自然や登山仲間とのコミュニケーションも楽しめたら、もう登山のとりこのはず。北海道には初心者向けだけでなく、上級者さんにも楽しめる山がいっぱいあります。経験を重ね、いろんな山に登山してみてくださいね。

投稿日: 2017年1月31日最終更新日: 2020年10月7日

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