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六花亭はお土産に人気!マルセイバターサンドなど人気商品が勢揃い!

六花亭はお土産に人気!マルセイバターサンドなど人気商品が勢揃い!
投稿日: 2017年9月15日最終更新日: 2020年10月7日

北海道のお土産の定番といえば"六花亭"の商品です。六花亭には人気商品として有名な『マルセイバターサンド』の他にもおすすめの商品がたくさんあります。こちらはではそんな六花亭の人気商品などの情報をご紹介していきたいと思います。

北海道のお土産は六花亭がおすすめ!見出し

北海道の定番のお土産といえば六花亭(ろっかてい)のマルセイバターサンドは大変な人気がありますが、六花亭にはマルセイバターサンド以外にも沢山の美味しい人気商品があります。こちらでは六花亭の人気商品や北海道でしか食べられないおすすめ商品のご紹介をしていきたいと思います。

北海道の六花亭とは?見出し

六花亭は北海道の帯広に本社を置く有名なお菓子メーカーです。六花亭は北海道に江戸時代から営業している老舗の和菓子屋の「千秋庵」一店舗である「札幌千秋庵」から1933年に暖簾分けした「帯広千秋庵」が始まりです。「帯広千秋庵」の創業者の後を継いだ甥っ子の小田氏は大変なアイデアマンで様々なヒット商品を生み出します。

屋号が変更されたのは1977年、東大寺管長の清水公照が命名したもので、六角形の花、すなわち雪の結晶を意味する六花(りっか)から六花亭とし、読み方も"りっかてい"では読みにくいので"ろっかてい"としたそうです。北海道と言えば雪のイメージですので、"六角形の雪の結晶"という屋号は北海道のイメージ通りです。

六花亭の包み紙の秘密見出し

六花亭といえば、白地にカラフルな花が描かれたレトロな包み紙がおしゃれで、お土産に大変喜ばれますが、この包み紙にも大きなこだわりとストーリーがあるのをご存知でしょうか。では六花亭の包み紙について少しご説明しましょう。

十勝六花

包み紙に描かれているのは、十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)という北海道の十勝を代表する植物たちです。ちなみにこの植物たちは同じく六花亭が運営する"六花の森"という庭園で実物を見ることができます。こちらの庭園も北海道の雄大さと自然の美しさを感じられるおすすめの観光スポットです。

坂本直行

また、こちらの包み紙のデザインをしたのがこの坂本直之氏です。彼はあの有名な坂本龍馬の子孫としても有名な人物です。当時坂本氏は十勝エリアの児童誌「サイロ」の表紙を描いており、六花亭の創業者が自ら依頼をしたことがきっかけだそうです。当時(1960年代)に描かれたこの十勝六花は時代を超えて現代もなお"北海道のお土産"の包み紙として人気を博しています。

六花亭の人気商品&おすすめ情報1:マルセイバターサンド見出し

北海道のお土産として有名すぎるほど有名な六花亭のマルセイバターサンドですが、このヒット商品にも数々のこだわりとたくさんの人々の想いが詰まっています。マルセイバターサンドのこだわりや、食べ方などについての情報をご紹介していきましょう。

マルセイとは

「お店の名前は「六花亭」なのになぜ、「マルセイ」バターサンドなのだろう。」と素朴な疑問を持ちませんか?この「マルセイ」というのは帯広を開拓した「晩成社」にちなんでいるのだそうです。晩成社が十勝で初めて作ったバターが「マルセイバター」だったので、その名にちなみ「マルセイバターサンド」と名付けられました。

原料へのこだわり

「マルセイバターサンド」はビスケットで、バタークリームとレーズン、ホワイトチョコレートを挟んだ商品です。そしてこのマルセイバターサンドは原料にも徹底したこだわりがあります。バターは100%北海道産の生乳を使用しており、ビスケットに使用している小麦粉は六花亭専用に作られた小麦粉だそうです。

包装紙

銀色の薄い包み紙にはレトロな赤い模様このパッケージの模様は「マルセイバター」の包み紙の柄を復刻させたものだそうです。また、数年前まではひとつづつ包む用に放送されていたものを開いて中のマルセイバターサンドを取り出す。という形式でしたが、現在はコンビニのおにぎりの開け口のようにピリピリと包装が破れるようになっているので手が汚れません。

食べ方

マルセイバターサンドは季節にもよりますが、常温でいただくと滑らかになっているバタークリームとビスケット生地がよく馴染み、たっぷり入れられラムレーズンとバターが贅沢に感じられます。また、冷蔵庫や冷凍庫などで冷やしていただくと、また食感も変わり、アイスのような食感が楽しめます。どちらもおすすめです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報2:ストロベリーチョコ見出し

六花亭といえばマルセイのバターサンドが代表的な商品ですが、こちらのストロベリーチョコも六花亭の大変おすすめの商品です。こちらは完熟苺をフリーズドライにして、チョコレートでコーティングしたものです。コーティングするチョコレートはホワイトチョコレートとミルクチョコレートと2種類あります。

いずれも口どけの良い滑らかなチョコレートの中にしっかりとした苺がまるごと一粒入っています。チョコレーとの甘さと苺の甘酸っぱい香りとたまに感じる苺の種のつぶつぶ感が後を引きます。また、十勝六花をあしらったバケツ上のパッケージは大変可愛らしく、お土産に大変おすすめです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報3:チョコレート類見出し

六花亭のの歴史はチョコレートとの歴史でもあります。現在の六花亭の成功の立役者である小田氏は1967年にヨーロッパを視察した際、スイスでホワイトチョコレートを食べました。そしてその際、日本でチョコレートの売り上げが上がることを予想してチョコレートの販売を始めました。現在でもチョコレート類の人気は安定しています。

ホワイトチョコレート

1968年にチョコレートを販売し始めた六花亭でしたが、通常のミルクチョコレートに対して、当時あまりメジャーではなかったホワイトチョコレートはほとんど売れていませんでした。しかしその3年後に若者たちによりブームに火が付き六花亭のヒット商品の一つになりました。現在のホワイトチョコレートは当時のオリジナルのものです。

カラフル・マンス

「マンス」とはフランス語で「薄い」という意味です。約2ミリの薄いチョコレートの味は6種類(パッション、マンゴー、ラズベリー、抹茶、メープル、紅茶)です。合成着色料を使用せずにカラフルに仕上げられたチョコレートは可愛らしく、リーズナブルでお土産にぴったりです。

コーヒービーンズ

焙煎されたコーヒー豆を六花亭自慢のチョコレートで包んだ「コーヒービーンズ」は1袋100円以下と大変うれしい価格設定で、お土産にぴったりです。珈琲の豆がほろ苦さとチョコレートの甘さのバランスが絶妙です。甘党でない方にもおすすめです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報4:マルセイビスケット見出し

「マルセイバターサンドは好きだけれど、実はラムレーズンは苦手」とか、「マルセイバターサンドのビスケットの部分だけ食べたい」という方に是非おすすめしたいのがこちらのマルセイビスケットです。十勝産の新鮮なバターを使用した軽いビスケットはそのままでも、あんこやアイスクリームと一緒に食べても美味しいです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報5:マルセイキャラメル見出し

マルセイキャラメルは六花亭の名物マルセイバターサンドの特徴の一つである芳醇なバターの香りをぎゅっと閉じ込めたキャラメルです。口に入れるとバターの香りが口いっぱいに広がり、かみしめると中に練りこまれたマルセイビスケットと大豆のカリカリした触感が楽しめます。帯広開基130年の記念のお菓子です。

六花亭の人気商品&おすすめ情報6:サクサクカプチーノ霜だたみ見出し

冬に土の下に霜が降りて、その上を歩くと、サクサクとして楽しい感覚がありますよね。こちらの「サクサクカプチーノ霜だたみ」はまさにその時の感覚をパイで表現したお菓子です。サクサクに焼き上げられたチョコレ―トパイの間には特製のモカホワイトチョコクリームが入っています。

六花亭の人気商品&おすすめ情報7:マルセイバターケーキ見出し

こちらは2016年の2月に発売された新商品ですが、早くもヒット商品となっています。上質なバターを使ってしっとりと焼き上げられたスポンジの間にチョコガナッシュを挟みこんだこの商品は、「マルセイバターサンドのバタークリームやレーズンが苦手」という方や「夏場はバターサンドは重いかも。」などという方にもおすすめの商品です。

マルセイバターを使用したマルセイバターサンドや、マルセイキャラメルは赤い従来の「マルセイバター」の復刻デザインを元にしたパッケージですが、こちらのマルセイバターケーキは黄色を基調としたパッケージになっています。新パッケージに新商品への意気込みを感じます。

六花亭の人気商品&おすすめ情報8:チョコマロン見出し

六花亭はルーツをたどると老舗の和菓子屋さんです。ですから、商品の中にはどこかしら"和"の要素を感じるお菓子が多いです。このチョコマロンはお店の人もすすめる一品で、ココアビスケットの間に栗餡をサンドし、側面をチョコレートでコーティングしています。チョコレートのコーティングは一つ一つ手作業で行い、絶妙な味のバランスを保っているのだそうです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報9:大平原見出し

大平原は和風のパッケージに和風のネーミングですが、北海道産のバターがたっぷりと使われたマドレーヌです。こちらの商品はなんと社員の一番人気だそうです。確かにふっくらと焼き上げられたマドレーヌの表面は大平原のようですし、一口食べれば、乳牛が育ったのどかな大平原がイメージできます。

またこの社員の情報によると、この大平原にはより美味しくいただく方法があるそうです。それは「食べる前に電子レンジで10秒ほど軽く温めること」だそうです。とにかくふんだんにバターが使われているので、20から25度の室温でないと固くなりやすく、もし固くなってしまったら電子レンジにかけると焼きたての食感と香りが戻ってくるそうです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報10:十勝六花グッズ見出し

こちらは食べ物ではありませんが六花亭の「十勝六花」柄は色使いが鮮やかでレトロでとにかく可愛いので、ノートなどの文房具や人気のマスキングテープなどはお土産として大変おすすめです。お店にはマグカップやお皿、クッションカバーなどもありますので、見ているだけでも楽しいです。

六花亭の人気商品&おすすめ情報11:店舗限定商品見出し

サクサクパイ

サクサクパイは筒状のパイの中心にカスタードクリームがたっぷり詰められた六花亭の名物スイーツです。注文が入ると店員さんがその場でクリームを絞ってくれます。時間がたつとクリームの水分がパイを柔らかくしてしまうため、賞味期限が3時間しかありません。

また、こちらのサクサクパイは帯広本店と札幌本店、西三条店、釧路の春採店、鶴見橋店限定なので、地元の人以外、東京などでは(物産展などで実演がなければ)食べられない幻の逸品です。またイートインコーナーでは無料でコーヒーがいただける嬉しいサービスがありますので、大変おすすめです。

サクサクパイ新千歳発

「サクサクパイ新千歳発」は新千歳空港のスカイショップ小笠原だけでいただける限定のお菓子です。サクサクの板状のパイの間にクリームを挟みます。こちらもサクサクの食感を楽しむためには作りたてが一番美味しく、お土産には向いていませんが是非お試しいただきたい逸品です。

パイの間に挟まっているのはハスカップをチーズクリームで包み、さらにそれを生ホワイトチョコレートでくるんだものです。ハスカップの甘酸っぱさとチーズクリームの濃厚さ、生ホワイトチョコレートの滑らかな口どけと甘さが絶妙なバランスです。飛行機を待つ間にちょっと立ち寄ることができるのがうれしいですね。

とかち帯広発

こちらの「とかち帯広発」は本店、西三条店、そして、とかち帯広空港店の3店舗でしか扱っていない商品です。「サクサクパイ新千歳発」と見た目は同じですが、中のクリームが"ラズベリー"をチーズクリームで包みさらにホワイトチョコレートでくるんだものになっています。こちらは本店で、「サクサクパイ新千歳発」は空港でなどという風に食べ比べもおすすめです。

雪こんチーズ

こちらもお店に行かないと食べられない限定商品です。「雪こんチーズ」はダークココアの少しビターなビスケットに濃厚なベイクドチーズケーキが挟まれたスイーツです。こちらも注文してからビスケットの間にチーズケーキを挟んで提供してもらいます。

ベイクドチーズケーキの水分がビスケットに吸収されると、ビスケットのサクサク感が失われてしまうため、賞味期限は2時間とされています。持ち帰りが不可能な幻の名物スイーツです。六花亭のお店は道内に70店舗以上ありますが、こちらの「雪こんチーズ」を扱うのは本店のほかに、小樽運河店、円山店、五稜郭店、福住店のみです。

マルセイアイスサンド

マルセイアイスサンドは2015年の夏に発売が開始されたまだ新しい商品です。マルセイバターサンドを「アイスにしてほしい」、「マルセイバターサンドを自宅で凍らせて食べる」という消費者からの意見を参考に生まれた商品です。取扱は札幌本店と帯広本店のみですので、こちらも幻の逸品と言えるでしょう。

マルセイアイスサンドもほかの限定商品と同様に、注文を受けてから作るシステムで、作り立てのビスケットのサクサク感となめらかなアイスの食感は格別なのだそうです。「マルセイバターサンドを冷凍庫で凍らせたものとどう違うのか」ということですが、挟まれているアイスクリームは勿論ビスケットの素材配合率は全く異なるものだそうです。是非一度お試しください。

六花亭の人気商品&おすすめ情報12:六花亭の喫茶室見出し

六花亭には帯広本店、札幌本店ほか、14店舗ほどの喫茶室があります。こちらでは自慢のマルセイバターを使用した名物のホットケーキや、サクサク苺ミルフィーユなどのスイーツに加え、特製十勝ビーフシチュウや十勝のチーズをたっぷり使ったピザなどのお食事をいただく事ができます。

六花亭にお土産を買いに行こう!見出し

いかがでしたか?六花亭のお店はお土産を購入するだけでなく、北海道でしかいただけない絶品スイーツをいただくこともできます。北海道に行ったら観光の一つとして六花亭を訪れることを是非お勧めします。

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投稿日: 2017年9月15日最終更新日: 2020年10月7日

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