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廃墟の魅力はコレ!日本で有名な哀愁漂うスポット17選!荒れた地に何を見る?

廃墟の魅力はコレ!日本で有名な哀愁漂うスポット17選!荒れた地に何を見る?
投稿日: 2017年8月21日最終更新日: 2020年10月7日

その荒れた姿や寂しい佇まいになぜか心惹かれてしまう廃墟。遊園地跡やホテル跡、軍事施設の跡、学校の跡、炭鉱跡など日本各地には様々な廃墟が多数ありますが、有名な廃墟の中でも特に哀愁漂う日本のおすすめ廃墟17選をご紹介します!

日本には哀愁漂う廃墟がたくさん!見出し

かつて栄え、賑わった建物や場所が閉鎖され、人が訪れなくなり、荒廃してできた廃墟。その寂し気な姿にはなぜか心惹かれてしまうものがあります。日本各地にある様々な有名廃墟の中でも特に哀愁漂う廃墟17選をご紹介します。

日本の廃墟1:オホーツクマリンパレス見出し

北海道網走市の国道244号線にあるオホーツクマリンパレスはドライブインとして2005年頃まで営業していました。今は建物の前で翼を広げる様にそびえたつ「流氷の女神」が出迎えてくれますが、哀愁漂うスポットとなっています。オホーツク海を眺めることもできる建物、かつての賑わいを思いながらひっそりとした時間を味わってみては!?

住所:北海道網走市藻琴26

日本の廃墟2:尾去沢鉱山見出し

秋田県にある尾去沢鉱山は巨大坑道と廃墟の二つの顔を持つ近代産業遺産です。かつて東洋一とまでいわれた巨大な鉱山跡ですが、産業の衰退と共に関連施設は廃墟となっていきました。合法的に廃墟を見学できる貴重な場所の一つです。尾去沢鉱山はとにかく規模が大きいので普段味わえないような感動を味わう事ができます。廃墟好きには廃墟をめぐる産業遺産コースに参加をするのおすすめです。

住所:秋田県鹿角市尾去沢字獅子沢13-5

日本の廃墟3:化女沼レジャーランド見出し

宮城県にある複合型レジャー施設の廃墟が化女沼レジャーランドです。廃墟とはなっているものの元運営者の方針で定期的に整備されているので許可を取れば撮影やイベントの開催をさせてもらうことができます。元運営者の「自分の夢を叶えてくれる人が現れるまで撤去しない」という方針によって、今でも遊具など一切を売却せず元運営社が保有しているそうです。

こちらも合法的に廃墟を探索できる貴重な施設の一つということで、廃墟好きだけでなく多くの人に未だに愛され続け、撮影スポットとしても人気です。遊園地の廃墟ということで、残された遊具から哀愁漂う場所ですね。自由立ち入りなわけではないので、きちんと許可をとって廃墟を楽しみましょう。

住所:宮城県古川市小野字遠沢10-39

日本の廃墟4:松尾鉱山 緑ヶ丘アパート(緑ヶ丘団地)見出し

岩手県にある緑ヶ丘アパートは昭和27年に建てられ、松尾鉱山の従業員が居住していました。この時代には珍しく水洗トイレが設置されていたというから、当時はかなり最先端をいく住まいだったのでしょう。松尾鉱山には4000人もの従業員がおり、ここではその家族を合わせた15000人が住んでいたとされています。昭和44年の松尾鉱山の閉山とともに使われなくなりました。

住所:岩手県八幡平市

日本の廃墟5:足尾銅山見出し

栃木県にある足尾銅山は歴史深い有名な廃墟の一つです。足尾銅山は誰もが教科書で見たことのある、恐ろしい公害が発生した場所です。公害が発生したために、かつて一大産業を気付いた足尾銅山とその周辺施設からは人が去り、廃墟となりました。

足尾銅山内は現在、一部を見学することができるので、廃墟をマニアにも人気のスポットとなっています。建物内への侵入は法に触れる場合があるのでできませんが、哀愁漂う廃墟の町を散策するだけでも感慨深いものがあります。

住所:栃木県日光市足尾町通洞9-2

日本の廃墟6:北沢浮遊選鉱場跡見出し

北沢浮遊選鉱場跡は新潟県佐渡島の佐渡金山に巨大な廃墟です。なかなか見ることのない規模の廃墟であるにもかかわらずあまり知られていないので、おすすめの穴場廃墟でもあります。建造物へ入ることはできませんが、近くことができるのでそのスケールを直に感じることができます。

施設自体は荒廃が進んでいる中で、自然の蔦が絡まっていてまるでラピュタの世界のよう。古代ローマの遺跡のような景色にも見えます。日本ではないような哀愁漂う異空間を味わうことのできる場所です。

住所:新潟県佐渡市下相川1305

日本の廃墟7:奥多摩湖ロープウェイ見出し

東京都内にある廃墟として廃墟マニアにも有名な場所でもある奥多摩湖ロープウェイ。奥多摩湖ロープウェイは昭和37年に運転開始されましたが、昭和41年12月に冬季休業のまま再開されることなく、昭和50年に正式に運行休止となりました。

湖上を渡る橋がつくられたために、ロープウェイの利用客が激減したとされていますが休業になったまま使われなくなったためか、ロープウェイは今にも動き出しそうな姿で残されています。現在は駅内立ち入り禁止なのでご注意ください。レストセンターなどから鉄塔を眺められるのみになっています。

住所:東京都西多摩郡奥多摩町留浦

日本の廃墟8:猿島見出し

猿島は都内からでも気軽に行くことのできる有名な廃墟の一つです。かつての戦争遺構として砲台跡が残っていますが、かなり整備されているので廃墟巡り初心者向け・家族連れで訪れるのもおすすめのスポットです。

旧陸海軍が要塞として利用していた猿島は、今はその建造物が廃墟となって残されていますが観光地として整備されているので、荒廃した哀愁漂う廃墟とはまた違った雰囲気の美しささえ感じるような場所です。公園として整備されていて、遊歩道をゆったりと散歩することもできますよ。

住所:横須賀市猿島1

日本の廃墟9:土倉鉱山跡見出し

滋賀県の土倉鉱山跡は昭和40年に閉山して以来、人の手が加えられず風化していった鉱山跡の廃墟です。緑につつまれ、山と同化するような姿が神秘的で、廃墟マニアだけでなく地元の人にも愛され続けています。自由に散策ができる貴重な廃墟の一つですが、朽ちている場所もあるので怪我には注意してくださいね。

住所:滋賀県長浜市木之本町金居原

日本の廃墟10:友ヶ島見出し

友ヶ島は和歌山県の加太港からフェリーで行くことのできる島です。戦争遺構の砲台跡が島の至る所に取り残されていて、幻想的な雰囲気が漂う、ラピュタのような島として廃墟好きにも有名な廃墟の一つです。多くの場所を自由に散策することができますが、浸水している個所があったり真っ暗な地下部分もあるので、しっかり準備をしてくのおすすめです。

住所:和歌山県和歌山市加太

日本の廃墟11:犬島精錬所跡見出し

犬島は瀬戸内海に浮かぶ、かつて銅の精錬産業で賑わっていた島です。産業の衰退とともに精錬所は荒廃し廃墟となっていきましたが、しかし2001年、ベネッセにより犬島アートプロジェクトが始動し廃墟とアートを融合させ島に変わりました。今では観光スポットとしても人気を集めています。アート好き、廃墟初心者の方にもおすすめのスポットです。

住所:岡山県岡山市東区犬島327-4

日本の廃墟12:旧堅海(かつみ)小学校見出し

福井県小浜市にある旧堅海小学校は、明治7年に開校し、平成3年の統合により廃校となった小学校です。山と緑に囲まれた木造二階建ての校舎はきれいに管理させています。ガラスが割れることなく、美しい姿の建物の残った、貴重な廃墟の一つです。

住所:福井県小浜市堅海10−17

日本の廃墟13:三池炭鉱見出し

福岡県の大牟田市に点在する三池炭鉱に関連する施設の宮原坑跡、三池炭鉱専用鉄道敷、万田坑などが総称して三池炭鉱と呼ばれています。歴史の流れを感じさせるような炭鉱施設群。住宅地の中にポツンと存在する三池炭鉱は、まさに哀愁漂う廃墟です。時間に余裕をもってゆっくりと回るのがおすすめです。

住所:福岡県大牟田市宮原町1丁目86−3 重要文化財宮原坑跡

日本の廃墟14:軍艦島見出し

日本国内に限らず世界の廃墟マニアの聖地である軍艦島。世界遺産に登録されたことで、より一層人気が高まり、最近は韓国で映画化されたことでも話題になっています。島内を自由散策することはできませんがツアーに参加することで安全な廃墟観光ができるため、廃墟初心者にもおすすめの、廃墟好きなら必ず訪れたいスポットの一つです。

住所:長崎県長崎市高島町

日本の廃墟15:豊後森機関庫見出し

大分県にある豊後森機関庫は全国的にも珍しい蒸気機関車の格納庫である建物が残った廃墟です。一時期は完全な廃墟となっていましたが、今では豊後森機関庫公園として整備され、家族連れでも気軽に楽しむことのできる有名な廃墟スポットの一つとなっています。

住所:大分県玖珠郡玖珠町帆足242-7

日本の廃墟16:曽木発電所遺構見出し

曽木発電所遺構はダムの底に沈んだ水力発電所の廃墟という、やはり珍しい場所です。明治42年に建造された水力発電所が鶴田ダム完成に伴って昭和41年大鶴湖に沈み建物ごと廃墟となりました。毎年貯水量を下げる5月から9月の間のみその姿を見ることができるということで、廃墟マニアに人気のスポットとなっています。

住所:鹿児島県伊佐市大口宮人

日本の廃墟17:中城高原ホテル見出し

沖縄県にある中城高原(なかぐすく)ホテルは、1975年に中城高原内で開業する予定だったホテルです。敷地の周辺にある中城城跡が1955年に重要文化財として登録されたこともあり、中城城跡の管理、運営を行っていた組合が観光客誘致のためにこのホテルを建設しようと考えました。

しかしホテル建設による景観の破壊で重要文化財の取り消しされる可能性があったためにホテルの場所を城壁外の少し離れた場所に移動することにしてホテル建設を行っていました。そんな中で1970年にホテル建設をしていた企業が倒産してしまいます。また沖縄本土の復帰とともに周辺道路が文化保護区域に含まれるようになったため、ホテル建設は中止になって、建設途中だったホテルは廃墟となってしまいました。

住所:沖縄県中頭群中城村

日本の廃墟に行ってみよう!見出し

哀愁漂う日本の廃墟17選をご紹介しましたがいかがでしたか?かつては栄え、賑わっていた建物や場所が朽ちている姿はなんとも言えない惹かれるものがありますね。中には立ち入り禁止の場所もありますが、自由に入れる場所やツアーが組まれているところもあるので、これからのシーズンにもぜひ廃墟スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年8月21日最終更新日: 2020年10月7日

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