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太刀魚釣りのコツを徹底リサーチ!仕掛けや釣れる時期・釣り方は?

太刀魚釣りのコツを徹底リサーチ!仕掛けや釣れる時期・釣り方は?
投稿日: 2022年6月28日最終更新日: 2022年6月28日

楽しく釣りができ、美味しい魚「太刀魚」。太刀魚釣りは多くの釣り人から楽しいと話題を集めており、さまざまなポイントや仕掛けで挑戦することができます。太刀魚釣りは時期や釣り方を知っているだけで釣果を上げることができ、力強いファイトを楽しめます。

太刀魚釣りの仕掛けや釣り方を初心者にもわかりやすく紹介!見出し

Photo by naotakem

幅広い世代の釣り人から楽しいと言われている「太刀魚釣り」。太刀魚釣りは美味しい太刀魚をさまざまな仕掛けを使って釣ることができ、釣りポイントも時期によってわかれます。

今回はそんな太刀魚釣りのおすすめ情報をまとめてご紹介します。釣れる時期や釣り方、そしてコツを知っているだけで、太刀魚釣りはぐんと釣果が上がっていきます。

そもそも太刀魚ってどんな魚?見出し

Photo by ume-y

通常の魚よりも長い体、そして刀のようなかっこいい見た目をしている太刀魚。タチウオ科タチウオ属に分類されている魚になり、陸や沖などさまざまなポイントから見ることができる魚です。

太刀魚釣りを初めて行う方は、まず太刀魚の特徴や生態を知っておくのがおすすめ。生態を知ることでポイントや釣り方にも繋がっていくので、事前にチェックしておきましょう。

太刀魚の特徴

太刀魚の1番の特徴は、この長い身体。太刀魚は1.5mまで成長する魚になり、人間のように大きく育っている太刀魚もいます。沖に出れば出るほど、大きなサイズの太刀魚に出会える可能性が高いです。

2mを超える個体は5kg以上の重さがあり、太刀魚釣りではかなり力強いファイトを楽しむことができます。また、魚特有の鱗がなく、尾びれと腹びれがありません。歯はとても鋭いので注意してください。

太刀魚の生態

太刀魚は世界中の海で見られるポピュラーな魚で、基本的には熱帯・温帯地域に生息しています。日本でも北海道から沖縄まで全国で見られる魚になり、時期によって出没する地域が変わっていきます。

東よりも西日本のほうで釣果が多く、沖ではもちろん陸側の浅い海でも生きていられる強い魚なので河口付近で見られることも。太刀魚は夜行性なので、太刀魚釣りを楽しみたい方は夜釣りを行うのがおすすめです。

太刀魚釣りの時期・時間帯見出し

Photo byK_Malik

太刀魚は日本全国で見られる魚ですが、時期やポイントによって釣果が変わっていきます。釣れる時期・釣れる時間帯を予め調べておくことで、より太刀魚釣りを楽しむことができます。

沖へ船で太刀魚釣りを行う場合は、時期や時間帯は船長に任せておくのがおすすめです。西日本や沖縄では常に太刀魚釣りを楽しめる場合もあるので、釣果情報を調べておきましょう。

太刀魚釣りの時期

国内では、基本的に1年中狙える「太刀魚釣り」。ですが、沖や陸っぱりなど狙うポイントによって釣れる時期が変わるので、初めて太刀魚釣りに挑戦する方はまずポイントを決めておきましょう。

太刀魚釣りは陸から狙うのが難しい時期、沖から狙うのは難しい時期とわかれているので、事前の釣果情報がカギになります。沖の船釣りの場合は、太刀魚釣りのおすすめ時期をその都度提示しています。

陸っぱりの場合

Photo by runneralan2004

陸っぱりで太刀魚釣りを行う時期は、9月から11月がおすすめです。とくに8月から10月は陸っぱりからの太刀魚釣りの最盛期になっており、沖へ出なくても大きなサイズの太刀魚を狙うことができます。

陸っぱりは釣れる時期を見極めないと、釣果がまったく上がりません。冬の時期は陸のほうへ太刀魚が来ていないので、7月の釣れ始める時期になったらいろんなポイントを巡ってみるのがおすすめです。

沖釣りの場合

Photo by k.steudel

太刀魚釣りで人気なのが沖釣りになり、沖釣りの場合は1年中釣れる魚になります。ですが、1月から5月の時期は沖釣りでも難しいので、太刀魚釣りとして船を出している場合が少ないです。

最盛期は9月から11月の時期で、12月は大型サイズを狙える可能性が上がります。大型サイズは脂ものっており、刺身でもかなり美味しく味わえるので多くの釣り人から人気を集めています。

太刀魚釣りの時間帯

太刀魚釣りは時期はもちろん、釣る時間帯も釣果に繋がっていきます。太刀魚釣りの生態は夜行性なので、その生態を活かして太刀魚が活発に動いている時間を狙って太刀魚釣りを始めるのがおすすめです。

時期同様に陸っぱり、沖釣りと狙うポイントによって釣れる時間が変わります。夜中に釣りを行う場合は、常夜灯の周辺はねらい目になるのでポイントによっては混雑している場合もあります。

陸っぱりの場合

陸っぱりから太刀魚釣りを行う場合は、日没、日の出前後の2時間がねらい目です。昼間の太陽が出ている時間帯は海の奥深くまで泳いでしまっているので、太陽の沈んだ時間から陸のほうへ近寄ってきます。

マズメの時間帯はプランクトンが活発に活動しはじめ、それを食べる小魚を狙って太刀魚も活動し始めます。深夜の時間でもポイントによって釣れる可能性がありますが、マズメが1番の釣れる時間帯です。

沖釣りの場合

沖釣りの場合は、船を出港する会社によっても変わりますが基本的には朝マズメを狙っていきます。沖釣りの太刀魚釣りは沖の深場に戻る太刀魚の魚影を見つけて狙って行くのが特徴的です。

夕マズメを狙いたい場合は夕方に出向している船を探すようにしましょう。18時から20時ころに太刀魚釣りを行い、船の上で集魚灯をつけることで小魚を寄せてより太刀魚の釣果をあげていきます。

太刀魚釣りの場所・ポイント見出し

太刀魚釣りで重要なのが「ポイント選び」。とくに陸っぱりでは自分たちでポイントを決めることが多いので、太刀魚の生態を学んでより太刀魚釣りを楽しめるポイントを見つけていきましょう。

沖釣りの場合は船長が太刀魚釣りのポイントを知っていることが多いので、事前に情報を聞いておくのがおすすめです。ポイント選びは時期や時間帯によって変えていくのがおすすめです。

陸っぱりの場合のポイント

フリー写真素材ぱくたそ

釣り初心者でもやりやすい陸っぱりでは、港湾の防波堤がおすすめです。水深はなるべく深い場所を選んでいき、釣れる時期は河口付近でも姿が見られるので釣果情報を確認しておきましょう。

太刀魚釣りの時期は混雑しているので、小さい漁港や桟橋でも太刀魚釣りを楽しんでいる方が多いです。他にも急深のサーフ、地磯でも釣れる可能性があり、ルアー釣りを楽しみたい方にも人気があります。

沖釣りの場合のポイント

太刀魚釣り初心者の方は、仕掛けに集中するためポイント選びを船に任せる沖釣りがおすすめです。いろんな仕掛けを試すことができ、ポイント選びは船長に任せられるので情報を調べなくても釣果を期待可能です。

もし、自走のボートで太刀魚釣りを楽しみたい方は、アジやタイのいる根周りポイントがおすすめ。漁港の船道付近での釣果が良く、夜間でも自由にポイントを巡れます。自走の場合は周りを走行する船に注意しましょう。

陸から狙う太刀魚釣りの釣り方見出し

フリー写真素材ぱくたそ

陸っぱりから太刀魚釣りを楽しみたい方は、さまざまな仕掛けを使用して狙うことができます。コツを掴むことで一気に釣果を上げることができ、引きが強いので力強いファイトを楽しむことが可能です。

ウキ釣りやワインド、ショアジギングなどいろんな釣り方法で試せるので、釣り初心者の方にもおすすめ。釣り初心者の方は1つ1つ、太刀魚釣り用のセットも販売されているのでチェックしておきましょう。

ウキ釣り

釣り初心者の方におすすめの釣り方が「ウキ釣り」。ウキ釣りは太刀魚がエサに食いついた瞬間にウキが動くので、あたりがわかりやすいです。太刀魚は力が強いので、ウキが一気に動き出します。

ウキ釣りの場合は太刀魚釣りだけでなく、いろんな魚を狙えるので釣りを楽しみたい方に人気があります。ウキは釣具店でも安い値段で販売されているので、釣り初心者の方も始めやすいです。

仕掛け・タックル

ウキ釣りの仕掛けは1.5号から3号程度の磯竿がおすすめで、電気ウキを使用する方が多いです。仕掛けは市販の太刀魚仕掛けを購入する方が多く、太刀魚釣り初心者の方でも簡単に始めることができます。

エサはキビナゴ・サンマの切り身などが効果的で、虫のエサが苦手な方でも仕掛けを作ることが可能です。ロッドは長さ4m前後のものを使用し、スピニングリール3000・4000番が定番となっています。

釣り方のコツ

ウキ釣りのコツは、マメにタナを調整することです。ウキ釣りをした際、太刀魚からのアクションがあまり見られない時はタナ調整をすることで太刀魚とタナを合わせることができます。

また、エサをアピールするために頻繁に竿を上下に振るようにしましょう。アタリがあってもすぐにあわせてしまうと針のかかりが浅く、抜けてしまうことも。ウキが沈むのを待ってからあわせるようにしてください。

ワインド釣法

ウキ釣りに慣れたらワインド釣法を試してみてください。ワインド釣法とはジグヘッドとワームを使用する釣り方で、竿を上下にシャクることで魚にアピールしていきます。ルアーを左右に動かしていきましょう。

太刀魚の捕食本能を刺激して釣り上げていくので、コツが必要になっていきます。コツを掴むまでは、いろんな動画や参考居を見ながら練習していくのがおすすめです。

タックル

ワインド釣法でおすすめのタックルは8ft前後のワインドロッドがおすすめです。また、3000番前後のスピニングリールを使用し、PEラインは1号前後で充分。ワイヤーリーダーを取り付けることで頑丈になります。

仕掛けに関しては釣具店に販売されているワインド用のジグヘッドに、いろんなワームをつけていきましょう。ワームは太刀魚専用のモデルでも良いですが、自分の気になっているワームで試してみても面白いです。

釣り方のコツ

ワインド釣法のコツは、タナを正確に把握しておくことです。引き釣りのようにカウントダウンをしてあわせることで、より深く針を差し込むことができます。タイミングを間違えると逃げられてしまいます。

仕掛けのワームは真っすぐに刺すようにしてください。何度も投げているとワームがずれてしまうので、毎回ずれていないか確認しておくのがおすすめです。釣り初心者の方はアシストフックを使用すると簡単。

ショアジギング

太刀魚釣りを行う方のほとんどが行っている「ショアジギング」。ショアジギングとは岸から遠投して釣る釣り方で、メタルジグを使用していきます。大きめのサイズの太刀魚を釣りたい方におすすめです。

ショアジギングは基本的にカンパチやサワラ、メジロといった青物が中心となりますがシーズンには太刀魚もかかります。陸っぱりでも水深が深く、潮通しが良いポイントであれば挑戦してみてください。

タックル

ショアジギングのタックルは太刀魚ジギング専用ロッドもしくはライトジギングロッドがおすすめです。初心者の方は太刀魚ジギング専用ロッドを使用することで、太刀魚を釣りやすくなります。

ジギング用ベイトリールを使用し、100から200g程度のジグをつけましょう。PEライン・フロロカーボンリーダーを使用することで重みのある太刀魚でも釣り上げることができます。

釣り方のコツ

ショアジギングでの釣り方のコツは、太刀魚がエサを食べるタイミングでアクションを起こすことです。太刀魚を狙う場合は青物のように激しいアクションは必要ありません

太刀魚に関してはフォール中のアタリも多いので、ジグを落としている最中はラインの放出量を指で調節していきましょう。あわせるのが遅れてしまうとラインが切れてしまうので、タイミングが重要。

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沖・船から狙う太刀魚釣りの釣り方見出し

Photo bycatmoz

太刀魚釣りの定番である「沖釣り」。沖釣りは陸っぱりとは違う釣り方を楽しむことができ、1年中太刀魚釣りを楽しめるので初心者から上級者まで人気があります。

釣り船によって釣り方が決まっている場合もあるので、事前にルールを見ておくのがおすすめです。沖釣り初挑戦の方はタックルなど忘れないようにしてください。

テンヤ釣り

江戸時代から続いている伝統的な釣り方「 テンヤ釣り」。テンヤ釣りとはオモリと掛け針を一体化した仕掛けで、良型の太刀魚を狙うことができます

テンヤ釣りは沖釣りの定番となっており、大きな鈎を使うのが特徴的です。ベイトタックルが基本の動きになっていくので、まずはアクションのやり方を覚えておきましょう。

仕掛け・タックル

テンヤ釣りのタックルは太刀魚テンヤ専用ロッドもしくはオモリ負荷50号ほどの船竿がおすすめです。沖釣りなので小型の電動リールだと釣りやすく、PEラインは2号前後だと安心して狙えます。

仕掛けは太刀魚テンヤを使用し、だいたい40号前後が基本となっています。ですが、遊漁船によってサイズが違うので事前に確認しておきましょう。エサはイワシやサンマの切り身がおすすめです。

釣り方のコツ

テンヤ釣りのコツは魚に引っ掛けるようなイメージであたりを狙って行くことです。テンヤ釣りは誘い方1つで魚の反応がまったく違うので、何度も挑戦してコツを掴んでいきましょう。

日によって釣果を上げるパターンも違うので、いろんな釣り方を楽しめるのが魅力の1つでもあります。船の上でエサを巻いた状態のテンヤを複数用意しておけば、スムーズに挑戦することができます。

ジギング

太刀魚釣りの定番であるジギングは、太刀魚専用のルアーを使用して狙っていくのがおすすめです。太刀魚専用のルアーはカラーやサイズが複数ありますが、注目されているのが「CLUE社」のルアーになります。

ジギングは上げ下げしていくことで魚にアピールしていき、太刀魚が食いついてくるのを待ちます。アクションのやり方によって魚の反応も変わるので、釣りやすい釣り方を見極めていきましょう。

タックル

ジギングのタックルはベイトタックルがおすすめで、長さ190から200cmのジギングロッドを使用しましょう。小型のベイトリールを使用し、PEラインは最低でも200m用意しておくと安心です。

メタルジグに関しては80から200gなどその日の釣果に合わせて変えていくのがおすすめ。事前に船長に問い合わせてサイズを決めておけば荷物を少なくできます。

釣り方のコツ

太刀魚は基本的に捕食するのが下手なので、青物のように激しいアクションでは食いついてきません。そのため、気持ちゆっくりめに動かしてあげれば一気に食いついてきます。

コツとしては太刀魚が反応するタナを見つけてから、ゆっくりと動かしてあたりを待ちます。あたりがくれば動かし方は大丈夫なので、動きを変えないように何度も挑戦していきましょう。

初心者でも釣れる太刀魚釣りに挑戦しよう!見出し

Photo byfalco

釣り初心者から上級者まで狙える魚「太刀魚」。沖釣りや陸っぱりなどさまざまなポイントで太刀魚釣りを楽しめるので、全国の釣り人から人気があります。

太刀魚は食べても美味しいので、太刀魚狙いで海に訪れる方も多いです。ぜひ、太刀魚釣りに挑戦したい方はこの記事を参考にしてみてください。

投稿日: 2022年6月28日最終更新日: 2022年6月28日

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